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ロダンお祖父様のお墓参り
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お父様にお願いし、
ロダンお祖父様とメルリルお祖母様のお墓参りをする。
今までは、こんなお願いする事すら色々考えて出来なかった。
其れが、今では言ってみるだけ言ってみようと思える。
見晴らしの良い海の見える
本邸の裏の山にあるらしい。
本邸に行くと、
何故かみな深々と挨拶をする。
前はゴミを見るような目で見てきたが、
前とは違い、何故か涙ぐみながらお礼を言われたり、お菓子をくれたり
皆、優しい。
私のこの前の海老トーストに胃袋を掴まれたのかな?
うーん。アンナも海老トースト食べた後、様子が変だった。
よー分からんけど
まあ、いいや。
また、作ってあげよう。
私は、サッサと庭の裏を通りポンちゃんとキュウちゃんと、コパンダちゃんを連れて山を登る。
コパンダちゃんは、大切そうに筍を抱えて、
「メルリルにお供えするの」
と嬉しそうに言う。
キュウちゃんは、デッカいキュウリを持って
「ロダンにあげるの。」
とキュウリに頬擦りしながら言う。
ポンちゃんは、2人を見て何も持ってきてない手を見て悲しそうな顔をする。
「ポンちゃん何も持って来なくても、お参りしてくれるだけでいいんだよ。私も持ってないから大丈夫。一緒にお墓綺麗にしようね。」
というと、コクと頷いて抱きついてくれた。
はぁー幻獣かわいい。
あのポンちゃんの歩くと揺れる
フワフワのシッポが私を誘惑する。
触りたい。
そんな事を思って山を登ると、
お墓には、お父様とリリー様がいた。
お父様は、コチラを見てフワリと笑った。
一括りにしたシルバーの髪は潮風でサラサラと輝く。
おおー。イケメンだ。
あれ、こんな顔私にしたことあったかな?
そして、私を抱き上げる。
イケメンのお父様の顔が近くて
私は、恥ずかしくて顔が赤くなった。
リリー様は横でフワリと笑う。
「マリーベル。美味しい、料理とお手紙をありがとう。本当に美味しかった。あれは、思い出の味で、俺の母が屋敷の皆んなによく作ってくれていたのだ。誰もレシピを再現できずにいたのだ。本邸の皆んなもとても喜んでいた。それからソードがすまなかった。」
えっ。そうなの?だから、本邸での私はの態度が暖かかったのね。
私は、あの月の書斎で、
お祖父様から
言われた
「私は何も証明する必要はない。」
と言う言葉を自分を責めそうになった時何度も何度も繰り返した。
次第に、他人の負の感情と自分が切り離されていった。
私が何かしたから、相手が不快になるのではない。
相手が勝手に私を巻き込んでるだけなんだと気がついた。
本当の意味で、人は人、私は私と思えるようになった。
それから、お父様が全く怖くなくなった。
お祖父様様々である。
「大変だったの。材料の海老さんは無茶苦茶強かったのよ。こーんなに大きい5メートルぐらいある甲殻類で、体を折りたたんで、お尻で体当たりしてくるのよ。早いし、なんか歯がギザギザしたデッカい化け物のような魚食ってるし、戦うのは一苦労だったの。」
お父様は、
急に不穏な顔になる。
「マリーベル。もしかして、それはジャンボシータイガーの事か?」
コクコクと頷く。
「はぁー。そういうことか。だから母上は、材料を教えてくれなかったのか。
マリーベル。精霊王のポルカ様がついているからといって、一人であの魔の領域に行かないでくれ。
あの領域に強い騎士団を連れて行くと約束してくれ。
どうせ止めても、お前は行くのだろう?
確かに、蝗害の時の話やマリンアクアの時のお前の話を聞くと、お前は私より強いと思う。それに、お前の使う武器は魔法とはまた違うみたいだな。
フランが言うには、お前の使う食器や料理器具は全て聖魔法かかった武器になるようだ。
聖魔法だけ独特で、人間の使う魔法とは違う。精霊と同じ人間離れした魔法だ。
それゆえ、お前は強い。
でも、私はお前が心配なのだ。
俺の母は、気功とかいうよく分からない武道の達人でな。指一本で、熊を倒す女性だった。
お前は私の母にもよく似てるよ。
あの、ジャンボシータイガーは数も大きさもある為、通常は軍隊でしか戦うことができず、倒し方としては、爆薬で木っ端微塵にするしか無いのだ。
あの硬い鎧は物理的な攻撃にはそれなりに効くが、魔法を防ぐようで。人間の魔法は全く通用しないんだ。」
なるほど、誰も食べないのではなく、食べられないのね。
そして、お祖母様はそれが普通の人では狩ることの出来ない材料だって知ってたのね。
・・・。
お祖父様様々では無い。おい。クソジジイ。なんてものを孫に教えたんだ。何も説明もなく危ないじゃないか。
出てこい。一発殴ってやりたい。
お父様は。お祖父様の手紙を読んだのだろうか。
聞くと、笑って話を逸らされた。
目は笑っておらず、
「このクソ親父」
とか小さな声で墓に向かって悪態をつくお父様に、あまり良い内容ではなかったのかなと思う。
それ以降、本邸の人たちやエリーゼとも仲良くなり別邸と本邸を皆盛んに行き来するようになった。
本邸の使用人たちは、聖虫、聖獣、精霊王をみて何故か私に土下座してきた。
いやいや、精霊王はあっちだよ。
最近では、お父様とリリー様とエリーゼは別邸を拠点にするようになった。
ソードお兄様とクロードお兄様は学校や仕事が忙しいらしく会えていない。
ロダンお祖父様とメルリルお祖母様のお墓参りをする。
今までは、こんなお願いする事すら色々考えて出来なかった。
其れが、今では言ってみるだけ言ってみようと思える。
見晴らしの良い海の見える
本邸の裏の山にあるらしい。
本邸に行くと、
何故かみな深々と挨拶をする。
前はゴミを見るような目で見てきたが、
前とは違い、何故か涙ぐみながらお礼を言われたり、お菓子をくれたり
皆、優しい。
私のこの前の海老トーストに胃袋を掴まれたのかな?
うーん。アンナも海老トースト食べた後、様子が変だった。
よー分からんけど
まあ、いいや。
また、作ってあげよう。
私は、サッサと庭の裏を通りポンちゃんとキュウちゃんと、コパンダちゃんを連れて山を登る。
コパンダちゃんは、大切そうに筍を抱えて、
「メルリルにお供えするの」
と嬉しそうに言う。
キュウちゃんは、デッカいキュウリを持って
「ロダンにあげるの。」
とキュウリに頬擦りしながら言う。
ポンちゃんは、2人を見て何も持ってきてない手を見て悲しそうな顔をする。
「ポンちゃん何も持って来なくても、お参りしてくれるだけでいいんだよ。私も持ってないから大丈夫。一緒にお墓綺麗にしようね。」
というと、コクと頷いて抱きついてくれた。
はぁー幻獣かわいい。
あのポンちゃんの歩くと揺れる
フワフワのシッポが私を誘惑する。
触りたい。
そんな事を思って山を登ると、
お墓には、お父様とリリー様がいた。
お父様は、コチラを見てフワリと笑った。
一括りにしたシルバーの髪は潮風でサラサラと輝く。
おおー。イケメンだ。
あれ、こんな顔私にしたことあったかな?
そして、私を抱き上げる。
イケメンのお父様の顔が近くて
私は、恥ずかしくて顔が赤くなった。
リリー様は横でフワリと笑う。
「マリーベル。美味しい、料理とお手紙をありがとう。本当に美味しかった。あれは、思い出の味で、俺の母が屋敷の皆んなによく作ってくれていたのだ。誰もレシピを再現できずにいたのだ。本邸の皆んなもとても喜んでいた。それからソードがすまなかった。」
えっ。そうなの?だから、本邸での私はの態度が暖かかったのね。
私は、あの月の書斎で、
お祖父様から
言われた
「私は何も証明する必要はない。」
と言う言葉を自分を責めそうになった時何度も何度も繰り返した。
次第に、他人の負の感情と自分が切り離されていった。
私が何かしたから、相手が不快になるのではない。
相手が勝手に私を巻き込んでるだけなんだと気がついた。
本当の意味で、人は人、私は私と思えるようになった。
それから、お父様が全く怖くなくなった。
お祖父様様々である。
「大変だったの。材料の海老さんは無茶苦茶強かったのよ。こーんなに大きい5メートルぐらいある甲殻類で、体を折りたたんで、お尻で体当たりしてくるのよ。早いし、なんか歯がギザギザしたデッカい化け物のような魚食ってるし、戦うのは一苦労だったの。」
お父様は、
急に不穏な顔になる。
「マリーベル。もしかして、それはジャンボシータイガーの事か?」
コクコクと頷く。
「はぁー。そういうことか。だから母上は、材料を教えてくれなかったのか。
マリーベル。精霊王のポルカ様がついているからといって、一人であの魔の領域に行かないでくれ。
あの領域に強い騎士団を連れて行くと約束してくれ。
どうせ止めても、お前は行くのだろう?
確かに、蝗害の時の話やマリンアクアの時のお前の話を聞くと、お前は私より強いと思う。それに、お前の使う武器は魔法とはまた違うみたいだな。
フランが言うには、お前の使う食器や料理器具は全て聖魔法かかった武器になるようだ。
聖魔法だけ独特で、人間の使う魔法とは違う。精霊と同じ人間離れした魔法だ。
それゆえ、お前は強い。
でも、私はお前が心配なのだ。
俺の母は、気功とかいうよく分からない武道の達人でな。指一本で、熊を倒す女性だった。
お前は私の母にもよく似てるよ。
あの、ジャンボシータイガーは数も大きさもある為、通常は軍隊でしか戦うことができず、倒し方としては、爆薬で木っ端微塵にするしか無いのだ。
あの硬い鎧は物理的な攻撃にはそれなりに効くが、魔法を防ぐようで。人間の魔法は全く通用しないんだ。」
なるほど、誰も食べないのではなく、食べられないのね。
そして、お祖母様はそれが普通の人では狩ることの出来ない材料だって知ってたのね。
・・・。
お祖父様様々では無い。おい。クソジジイ。なんてものを孫に教えたんだ。何も説明もなく危ないじゃないか。
出てこい。一発殴ってやりたい。
お父様は。お祖父様の手紙を読んだのだろうか。
聞くと、笑って話を逸らされた。
目は笑っておらず、
「このクソ親父」
とか小さな声で墓に向かって悪態をつくお父様に、あまり良い内容ではなかったのかなと思う。
それ以降、本邸の人たちやエリーゼとも仲良くなり別邸と本邸を皆盛んに行き来するようになった。
本邸の使用人たちは、聖虫、聖獣、精霊王をみて何故か私に土下座してきた。
いやいや、精霊王はあっちだよ。
最近では、お父様とリリー様とエリーゼは別邸を拠点にするようになった。
ソードお兄様とクロードお兄様は学校や仕事が忙しいらしく会えていない。
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