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ラーメンとカンスイ
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私は、リョウさんに
ラーメンの何で、困ってるのか聞いてみる。
麺の材料のカンスイだった。
ラーメンの中華麺はアルカリ塩水溶液が欠かせない。
重曹で代用でき、実際に私はどこでも厨房で使っている。
小麦を練っただけでは、ラーメンはできない。うどんとなり、ラーメンのような風味はない。
カンスイを入れる事で、ラーメン独特のコシと独特の風味と黄色に変わるのだ。
因みに、カンスイを入れて
ご飯を炊くと、ラーメン風味のご飯が炊けるそうだ。
リョウさんが言うには、灰の上澄を使う方法や塩湖の水を使う方法などがあるらしい。
チャンポンはカンスイの一種である唐灰汁を使用しているらしい。
カンスイでも色々あるようだ。
ごじゃごじゃと化学式と原料やら何やら語り始めるが、
ポンコツな私には、よく分からなかった。
ミオさんは、
「もう諦めて、うどんにしようよ!」
ケンさんは、
「俺は、1番にラーメンが喰いたいのだ!
それだけは譲れん!」
と何やら喧嘩し始める。
何処でも厨房から重曹出してもいいんだけど、持続性がないし、迂闊に出してずっとお願いされるのも面倒臭い。
私は、リョウさんと一緒に
カンスイ作りを手伝う。
木を燃やして、木炭を作り、
水に浸す。
リョウさんが言うには、これでソーキそばに近いものができる筈だどいう。
pHが測れたらどうのこうのと、リョウさんはまた自分の世界に入り込む。
私達はリョウさんが、何日か前に同じようにして作った灰の上澄を使って麺を練る。
茹でて食べてみる。
「ウォー!何故なんだ!これは、うどん?冷麦?新しい食いもんだ!ラーメンじゃねー!」
リョウさんは頭を抱える。
なんかよく分からない謎の麺ができた。
麺作りは失敗に終わった。
私達は試行錯誤し、何度もチャレンジしたが、燃え尽きた。
すると、アッシュ君が何やら撃沈している私達を見て、何をやっているのか気になってやって来た。
作ってるものや、困ってる事を伝えると、
「えっ?それって、この山にある湖周辺で食べられてる、経帯麺じゃない?」
なんと、この山には塩湖があるらしく、その水で麺を練ると、麺が黄色くなり、独特の麺が出来るらしい。
アッシュ君は、義父となったリバージュさんと新しい商品開拓の為、麺を視察に来たことがあるらしい。
そこの、塩湖周辺には沢山の麺料理屋さんが並んでいるそうだ。
岩塩を取りにやって来る、労働者の間では秘境飯として有名らしいが、一般の人には余り知られてなかったらしい。
なんと、カンスイ問題は意外にあっさりと解決してしまった。
リョウさんに言うと、
アッシュ君に縋るように、
「そこを、教えてください。お願いします。」
と土下座で頭を下げる。
粉木さんが言うには、リョウさんは相当偉い神官らしいが、
プライドや大人としての威厳など、
ラーメンに比べると小さなことらしい。
キャンプ場付近の一部の道が土石流や山崩れで危険な事から、雨が止んだら皆下山する予定なので、
また、日をあらためてということになった。
後日
アッシュ君とリバージュさん
カップ麺同好会のメンバーと
私とフランとポルカで
テンケイ山の塩湖に向かうことになった。
ラーメンの何で、困ってるのか聞いてみる。
麺の材料のカンスイだった。
ラーメンの中華麺はアルカリ塩水溶液が欠かせない。
重曹で代用でき、実際に私はどこでも厨房で使っている。
小麦を練っただけでは、ラーメンはできない。うどんとなり、ラーメンのような風味はない。
カンスイを入れる事で、ラーメン独特のコシと独特の風味と黄色に変わるのだ。
因みに、カンスイを入れて
ご飯を炊くと、ラーメン風味のご飯が炊けるそうだ。
リョウさんが言うには、灰の上澄を使う方法や塩湖の水を使う方法などがあるらしい。
チャンポンはカンスイの一種である唐灰汁を使用しているらしい。
カンスイでも色々あるようだ。
ごじゃごじゃと化学式と原料やら何やら語り始めるが、
ポンコツな私には、よく分からなかった。
ミオさんは、
「もう諦めて、うどんにしようよ!」
ケンさんは、
「俺は、1番にラーメンが喰いたいのだ!
それだけは譲れん!」
と何やら喧嘩し始める。
何処でも厨房から重曹出してもいいんだけど、持続性がないし、迂闊に出してずっとお願いされるのも面倒臭い。
私は、リョウさんと一緒に
カンスイ作りを手伝う。
木を燃やして、木炭を作り、
水に浸す。
リョウさんが言うには、これでソーキそばに近いものができる筈だどいう。
pHが測れたらどうのこうのと、リョウさんはまた自分の世界に入り込む。
私達はリョウさんが、何日か前に同じようにして作った灰の上澄を使って麺を練る。
茹でて食べてみる。
「ウォー!何故なんだ!これは、うどん?冷麦?新しい食いもんだ!ラーメンじゃねー!」
リョウさんは頭を抱える。
なんかよく分からない謎の麺ができた。
麺作りは失敗に終わった。
私達は試行錯誤し、何度もチャレンジしたが、燃え尽きた。
すると、アッシュ君が何やら撃沈している私達を見て、何をやっているのか気になってやって来た。
作ってるものや、困ってる事を伝えると、
「えっ?それって、この山にある湖周辺で食べられてる、経帯麺じゃない?」
なんと、この山には塩湖があるらしく、その水で麺を練ると、麺が黄色くなり、独特の麺が出来るらしい。
アッシュ君は、義父となったリバージュさんと新しい商品開拓の為、麺を視察に来たことがあるらしい。
そこの、塩湖周辺には沢山の麺料理屋さんが並んでいるそうだ。
岩塩を取りにやって来る、労働者の間では秘境飯として有名らしいが、一般の人には余り知られてなかったらしい。
なんと、カンスイ問題は意外にあっさりと解決してしまった。
リョウさんに言うと、
アッシュ君に縋るように、
「そこを、教えてください。お願いします。」
と土下座で頭を下げる。
粉木さんが言うには、リョウさんは相当偉い神官らしいが、
プライドや大人としての威厳など、
ラーメンに比べると小さなことらしい。
キャンプ場付近の一部の道が土石流や山崩れで危険な事から、雨が止んだら皆下山する予定なので、
また、日をあらためてということになった。
後日
アッシュ君とリバージュさん
カップ麺同好会のメンバーと
私とフランとポルカで
テンケイ山の塩湖に向かうことになった。
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