【水創師】となり、異世界にゆく

管理者

｢まさか地球に水神と操られた次元竜との闘いで巻き込まれたものがいるとはね。地球の方に迷惑かけました。｣

｢迷惑ってほどでもない。人間一人の命くらいな。｣

｢もし地球が破壊してたら？｣

｢そんな大規模なことが起こるなら気づいて阻止するな。
やっと魔力ゼロの安定した文明の築いている惑星ができたのだ。
やはり人間の考えることは観ていて飽きないよ。｣


｢それより、異世界・ラグーンの方は大丈夫なのか？｣


｢ええ、それが神同士の争いが起こっている状態で、
管理者側は故意に介入できないので大変なんですよ。
精々、他の世界に迷惑をかけないことくらいですかね。｣

｢大変だろうが頑張れよ。

さっき送った人間は神の器を持ってるようだし巻き込まれるかもな。｣

｢そうですね。何か起こしてくれますかね。

まぁ、結界を張ってもう少し見守ってみますよ。では、戻ります。｣


｢ああ｣