まんまるお月様とおおかみさんの遠吠え~もふもふ人狼夫たちとのドタバタ溺愛結婚生活♥~

待鳥園子

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特別SS

【特別SS】子竜との夜オフィス

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小説ライブで書きました特別SSです。
オフィスでのリクエストてんこもりになっております。
少しでもお楽しみ頂けたら幸いです。





 それは子竜さんの秘書さんの連絡から始まった。
 綾翔さんと名乗ったその人は、なんでも子竜さんが大学生の頃に事業を立ち上げて以来一緒に居るメンバーらしくて、気の置けない秘書さんのようだった。
「えっと、忘れ物ですか?」
「そうです。うちのボス忘れん坊でしてね、忘れ物がひどいんですよ。今回はちょっとサプライズで奥様に持って行ってもらおうかと」
「でも、私この家から出られないんですけど……大丈夫でしょうか?」
「今日は一緒にいらっしゃるのは雄吾ですよね? 大丈夫です。僕も勝手知ったる仲なんで」
 私はちらっとパソコンの前でこちらを見ながら渋面をしている雄吾さんを見た。きっと耳が良いから誰からかかっているのかよく分かっているんだろうな。



「ありがとうございます。奥様」
 私は会社の中でも浮かないようにスーツっぽい(?)紺色の上下を合わせて来た。クローゼットにあったってことは、急な冠婚葬祭用なのかもしれない。
「綾翔さんですか?」
「そうです、奥様、電話では何度か応対させていただきましたが、こうしてお会いするのは初めてですね」
 綾翔さんはとっても背の高くて焦げ茶色の髪をすっきり撫でつけた人だった。

「いつもお世話になっております。えっと、夫もお世話になって……?」
 こういう時ってなんて言うんだっけ。私はまごまごしながら挨拶をした。そんな私を見て綾翔さんはふっと吹き出す。
「ええ、大変お世話しております。ボスはこの建物の最上階のオフィスに居ます。ぜひ驚かせてやってください」
 茶目っ気のある表情で言うと、私に書類を手渡して来た。
「えっと、はいわかりました」
 頷いて書類を受け取る。思ったよりも分厚い。子竜さん、これを忘れて行っちゃったのね。

 景色の見える透明なガラス張りのエレベーターはちょっとだけ怖かった。このビルは子竜さんの持ち物なんだって。私の夫は私が思っていたよりもお金持ちみたい。
 
 大きな扉をコンコンとノックする。

「おー、綾翔か、入れ。遅かったな?」
「……子竜さん」
 私がひょこっと顔を出したら大きな机に座っていた子竜さんがガタンと立ち上がった。
「透子ちゃん? ……なんでここに? 綾翔か、あいつ……」
 顔を渋面にして、子竜さんは唸った。綾翔さんはククっと言う笑い声だけ残して私に手を振って隣の部屋へと去って行った。

「あの、忘れ物されたって聞いて」
「あー……大したもんじゃないんだよ。明日の会議の資料。目を通しておこうと思っただけなんだけど、今日はやっちゃったな」
 私の差し出した書類を苦笑しながら受け取る。
「すごい、オフィスですね」
 私は子竜さんの座っていた大きな社長椅子の後ろの風景を見た。大きな窓いっぱいにビル群が立ち並ぶ風景が映っている。もう、暗くなり始めていて、濃い紫色が綺麗だ。

「……透子ちゃんが秘書だったら、俺も真面目に仕事しようかな」
 真面目な顔をして言うから私はふっと吹き出して笑った。
「今は真面目じゃないんですか?」
「んんー、時によるかな。いつも真面目だったらしんどいだろ? たまには手を抜いて、そうしないと部下も俺もしんどいからね」
「そんなものですか?」
「そんなものだよ。それより、その服、仕事に来ている感あって本当にセクシーだな。こんな女の子が会社に居たら皆そわそわして仕事にならないから、やっぱり透子ちゃんは仕事できないなあ」

「そんな! 困ります」
「俺も困りますー。それより、ちょっとこっち来て」
 私は手招きされるがままに大きな机の前に来た。そっと抱き上げられると、机の上に腰掛けた。子竜さんは大げさに微笑むと久しぶりに履いたハイヒールを脱がしていく。
「こんなに高い靴、痛いでしょ。ちょっとくらい脱いでおかないとね?」
 そう呟くと私の足に口づけをした。
「子竜さん、くすぐったいです」
「もっとくすぐったくしようか?」
 そっと私の足を大きな手で上まで辿っていく。

 そっとスカートの中の割れ目まで辿り着くと、下着を寄せて指を入れて来た。ぴちゃっという水音が響いて、私は恥ずかしくなって足を閉じようとするけれど、子竜さんは許してくれない。
 一気にスカートをたくし上げて足を開くと、私の割れ目に顔を寄せて、舐め啜って来た。じゅっという音がする。

「流石に誰かに見られている可能性もあるから……これ以上は脱がせられないけど、それじゃあ、しよっか?」
「えっ……子竜さん?」
 子竜さんは前を寛げると、大きな自身を取り出して私の割れ目に沿わせて来た。くちゅくちゅとすべる音がする。

「やっ……子竜さんっ……待って……」
「待たない。もう透子ちゃん来た時から俺はもう最高潮に興奮しているから」
 一気にグッと挿入して来た。小刻みに動かすと膣壁に笠の部分の引っ掛かりが当たって気持ち良い。
 ぐちゅぐちゅと音をさせながら子竜さんが動く中、大きな机の上で私は喘いだ。
「やっ……子竜さんっ……いっちゃうっ……」
 一気に押し寄せる快感にグッと力を入れた私は一気に引き抜かれて戸惑った。

「え?」
「待って。待って。せっかくこの部屋に来てくれたんだし、すぐに終わっちゃうのは勿体無いだろう?」
 私の体を抱き上げて、大きな窓に寄せると手をつかせて、お尻側のスカートをまくり上げた。そして一気に挿入してくる。

「ひゃうっ……ああっ……気持ち良いっ……やだ……見えちゃうっ」
「こんな所見てるやついないし、いたとしても、大事なところは見えてないから大丈夫だよ。透子ちゃん」
 そうして後ろからガツガツと動き出した。お尻からパンパンという音がして一気に快感が跳ね上がる。
「やあっ……気持ちいっ……もっとっ……もっと……」
「あー。俺もすごく気持ち良いんだけど、お姫様は貪欲だなあ」
 また私を抱き上げると、大きな肘掛椅子に降ろしてもう一度割れ目に口をつけた。
「あっ……あああっ……いっちゃうっ……いくっ……」
 肉厚の舌が膣内を暴れ回り、敏感になった芽を啜られて、私は一気に絶頂を味わった。

「よしこれで最後にするか」
 子竜さんは私を抱き上げて自身が椅子に座ると、私をそのまま降ろして対面して座るような態勢になった。
 下から何度も何度も突き上げられて気持ち良さが加速していく、絶頂が近づいていくのを感じた。
「うっ……俺も、いくねっ……透子ちゃんっ……」
 ぐちゅぐちゅという音をさせて激しく抽送すると、私のお腹の中に温かいものが放たれた。

「は、はあっはあっはああ」
 私は息を切らして、子竜さんに倒れ込んだ。子竜さんはスーツなんだけど、汗だくだ。しっとりとしてて彼の匂いを強く感じた。
「あー、シャワー浴びて帰らなきゃな。透子ちゃんちょっと待ってて」
 子竜さんは器用に机の上にあった受話器を取ると誰かに電話をかけ始めた。

「綾翔か、お前今から透子ちゃんに合う服を三パターンくらい買ってこい。一時間以内な」
 というとガチャっと切った。

「さ、これで思う存分できるから、もっとしよっか」
 子竜さんは爽やかな笑顔で私の頬に口付けた。
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