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第二部
006 決意
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「……異世界から来たんだろう?」
「ええ」
「いつ来た?」
「半年前です」
「ふーん……それで、今五人と結婚を?」
「そうですけど……」
亨さんは紺色の目を見開き、驚いているようだ。
……どうして? この世界では、五人以上の夫を持つことが普通だそうなのに。
しかも、異世界から来た人と番えば、子は特殊能力を持つようになる。そういう意味で、とても貴重な存在だから、私のこの世界に来た時には元の世界では信じられないほどの数の求婚者と面会したものだ。。
お葬式の場で、私は亨さんの良くわからない一問一答に付き合っていた。
ここは大広間から離れた別室で、特別に用意してもらったものだ。正座をして漆塗りの長方形の机の向こう側に、亨さんは座っていた。
私の頭にはこの世界の住人たちのように獣耳がないので、それだけでも異世界から来た人であることは明白なのに、異世界から来たことを確認したり……彼の意図が良くわからない。
人から生まれた子どもたちも、すべからく人狼になってしまう。それは、良く知られている事実らしい。だから、この世界に生まれた人は、一人も居ないということ。
違う里の里長だし、大きな権力を持っているようだ。私は夫たちには何もされたくない。だから、こんな良くわからない時間も我慢して付き合ってはいるものの、何がしたいか良くわからない。
早く解放して欲しい……何をしたいか、わからないから、警戒を解けない。
「それにしては、夫たちと親密だ。無理に、結婚させられたわけでもないのか」
この世界では女性……というか、人狼の雌たちはまともに働くことが出来ない。テレビに出て来る女優さんだって、雄の女装姿といった様子で働く場所がそもそもないのだ。
だから、異世界から現れた私は、自分の庇護者としてすぐに結婚する必要があった。
「それって、貴方に何か関係あります?」
「関係ある! 気に入ったからな」
ああ……やっぱり。意味ありげな視線を送られても、全く嬉しくないし、眉を寄せてしまうだけだ。
亨さんが何を言わんとしているかはわかるけれど、私はこれ以上夫を増やさないと決意しているし……それに、違う里の里長なんて、絶対に面倒な予感しかしない。
私の今の家族のことを思えば、絶対に嫌。
「お断りします。誰と結婚するかは、私に選ぶ権利はある……そうですよね?」
婉曲に言ってもこの人はわかってくれなさそうだし、率直に断るしかない。
誰と結婚するかは私に決定権がある。求婚者が居たとしても、断る権利がある。
実はこの世界の法では権力者の雄たちは、一人の雌を独り占めにすることが出来るらしい。もしかしたら、亨さんと結婚してしまえば他の夫を離婚させられてしまうかもしれないのだ。
それだけは、絶対に嫌だった。
「それはそうだ。しつこくすると嫌われるだろうから、今日はここまでにするか」
亨さんは立ち上がり、私はすぐ隣に座っていた理人さんの手を取った。冷たい。
……私が嫌だと思う、その何十倍も理人さんは嫌だったと思う。立場を考えれば、赤風の里長である亨さんの要求を呑むしかなかった。
これまで、彼は私たち二人の会話に口を挟まずに微動だにしなかった。
亨さんが私と話したいと言い出したので、理人さんは自分が同席をするならとそういう条件を付けた。
青い瞳は硝子のように何も映さず、理人さんは、ただそこに座っているだけだ。
「……私は、断りました」
そう言った私を見て、にやりと笑ってから彼は出て行った。
パタンと障子が軽い閉まる音がして、私はほっと大きく息をついた。
「理人さん……ごめんなさい」
「……どうして。透子さんの謝ることは何もないです」
それまで、まるで人形のように動かなかった理人さんは、そこでようやく人狼に戻った。
「私が不注意で、彼の興味を引いてしまいました」
私はあまり、巣と呼ばれている大きな家から出ない。それは、外には危険が多いからだ。
……特に、ああいう権力を持つ人狼は、自分に自信を持っている人が多い。
「仕方ありません。僕の妻がそれだけ魅力的だということでしょう」
理人さんはあくまで、私を責めるつもりはなさそうだ。いつもと変わらない優しげな笑みに、落ち着いた態度。
けれど、それはほんの上辺だけの部分だ。
彼らは番に、他の雄が近寄ることを嫌がる。群れの中であれば、それは耐えれる程度というだけで、我慢していることに変わりはない。
無理している? ……そうさせているのは、私なのに。
「私。あの人にもう、二度と会わないです。こういう時も、申し訳ないけれど……安全な巣に居ます。会いたくないです」
そうすれば、誰も嫌な思いをしない。
私だってそうだけど……決定権のある私が嫌だと言っているならば、諦めてくれたら良いのには思うけれど、ああいう人は自分を好きにならない方がおかしいと思って居ると思う。
きっと、今までそういう扱いをされることに慣れている。そういう自信がある態度だったもの。
「……透子さんがそうしたいなら、構わないですよ。無理はしなくて良いです」
理人さんは静かに言った。彼はこの里の里長候補となっていて、今の里長の下で働いている。そんな立場のある彼と結婚している私が、そんな我が儘が許されるはずがない。
「ごめんなさい。ちゃんとします。理人さんの立場だって、わかっています……けど、あの人が、どうしても、嫌で」
たまらなくて、私は座っているままの理人さんの腕に抱きついた。
これまで、理人さんはここに居て微動だにしなかった。それは、内にある怒りを見せないように、必死で押しとどめていたのではないだろうか。
「僕は透子さんがそうしたいと言うのなら……それで、良いですよ。妻同伴の時も、体調不良で通せば良い。実際、体調が悪いのに連れて来いとは言われないでしょうし」
理人さんは私の頭を撫でた。
嫌だった……けど、人の身であれば、人狼たちの興味を引くと知っていたはずなのに、これまでに大丈夫だったからと注意を怠った私が完全に悪い。
大事な人たちに嫌な思いをさせてしまったことは、私だってわかっていた。
「嫌です……それはしたくないです」
きっと、理人さん本人は、それで良いというだろう。
他の里長候補は妻を伴っていても、彼は一人だけなんて……そんな状況は、私が嫌だった。
あの人に会いたくないからどこにも行かないと言ったと思えば、やっぱりそれは止めると言い出した。子どものような我が儘を言っても、理人さんはただ優しいだけだ。
「透子さんが、したいようにしてください。僕が守りますから」
理人さんは、大きな手で頭を撫でていた。けれど、私のために里長であるあの人と揉めてしまえば、彼の立場は悪くなる。
……私はそれは、したくない。
「……亨さんと争わないでください。私が拒否すれば、彼は何も出来ない。だから……」
「もしかして、僕が負けると思っています?」
その時に一瞬だけ、理人さんの青い瞳の中に見えたものが、怖くて……けれど、それはすぐに消えた。
「そ、そんなこと! そんなこと……思っていません。だけど、理人さんの立場を悪くしたくなくて……」
理人さんの能力は『鏡』で、相手の能力を写し取ることが出来る。とてもとても珍しいそうで、理人さんはそれを持つゆえに深青の里の里長候補なのだ。
「いいえ。大丈夫ですよ。向こうが里長であれば、僕も同じ立場になれば良い。そうすれば、何も言えません」
「理人さん……」
彼は私の身体に手を回して、ぎゅっと抱きしめた。私も同じようにそうした。
理人さんが、里長になる……それは、大きな責任を背負う代わりに、大きな権力を手に入れる。
まさに、諸刃の剣と言えるものだった。
「ええ」
「いつ来た?」
「半年前です」
「ふーん……それで、今五人と結婚を?」
「そうですけど……」
亨さんは紺色の目を見開き、驚いているようだ。
……どうして? この世界では、五人以上の夫を持つことが普通だそうなのに。
しかも、異世界から来た人と番えば、子は特殊能力を持つようになる。そういう意味で、とても貴重な存在だから、私のこの世界に来た時には元の世界では信じられないほどの数の求婚者と面会したものだ。。
お葬式の場で、私は亨さんの良くわからない一問一答に付き合っていた。
ここは大広間から離れた別室で、特別に用意してもらったものだ。正座をして漆塗りの長方形の机の向こう側に、亨さんは座っていた。
私の頭にはこの世界の住人たちのように獣耳がないので、それだけでも異世界から来た人であることは明白なのに、異世界から来たことを確認したり……彼の意図が良くわからない。
人から生まれた子どもたちも、すべからく人狼になってしまう。それは、良く知られている事実らしい。だから、この世界に生まれた人は、一人も居ないということ。
違う里の里長だし、大きな権力を持っているようだ。私は夫たちには何もされたくない。だから、こんな良くわからない時間も我慢して付き合ってはいるものの、何がしたいか良くわからない。
早く解放して欲しい……何をしたいか、わからないから、警戒を解けない。
「それにしては、夫たちと親密だ。無理に、結婚させられたわけでもないのか」
この世界では女性……というか、人狼の雌たちはまともに働くことが出来ない。テレビに出て来る女優さんだって、雄の女装姿といった様子で働く場所がそもそもないのだ。
だから、異世界から現れた私は、自分の庇護者としてすぐに結婚する必要があった。
「それって、貴方に何か関係あります?」
「関係ある! 気に入ったからな」
ああ……やっぱり。意味ありげな視線を送られても、全く嬉しくないし、眉を寄せてしまうだけだ。
亨さんが何を言わんとしているかはわかるけれど、私はこれ以上夫を増やさないと決意しているし……それに、違う里の里長なんて、絶対に面倒な予感しかしない。
私の今の家族のことを思えば、絶対に嫌。
「お断りします。誰と結婚するかは、私に選ぶ権利はある……そうですよね?」
婉曲に言ってもこの人はわかってくれなさそうだし、率直に断るしかない。
誰と結婚するかは私に決定権がある。求婚者が居たとしても、断る権利がある。
実はこの世界の法では権力者の雄たちは、一人の雌を独り占めにすることが出来るらしい。もしかしたら、亨さんと結婚してしまえば他の夫を離婚させられてしまうかもしれないのだ。
それだけは、絶対に嫌だった。
「それはそうだ。しつこくすると嫌われるだろうから、今日はここまでにするか」
亨さんは立ち上がり、私はすぐ隣に座っていた理人さんの手を取った。冷たい。
……私が嫌だと思う、その何十倍も理人さんは嫌だったと思う。立場を考えれば、赤風の里長である亨さんの要求を呑むしかなかった。
これまで、彼は私たち二人の会話に口を挟まずに微動だにしなかった。
亨さんが私と話したいと言い出したので、理人さんは自分が同席をするならとそういう条件を付けた。
青い瞳は硝子のように何も映さず、理人さんは、ただそこに座っているだけだ。
「……私は、断りました」
そう言った私を見て、にやりと笑ってから彼は出て行った。
パタンと障子が軽い閉まる音がして、私はほっと大きく息をついた。
「理人さん……ごめんなさい」
「……どうして。透子さんの謝ることは何もないです」
それまで、まるで人形のように動かなかった理人さんは、そこでようやく人狼に戻った。
「私が不注意で、彼の興味を引いてしまいました」
私はあまり、巣と呼ばれている大きな家から出ない。それは、外には危険が多いからだ。
……特に、ああいう権力を持つ人狼は、自分に自信を持っている人が多い。
「仕方ありません。僕の妻がそれだけ魅力的だということでしょう」
理人さんはあくまで、私を責めるつもりはなさそうだ。いつもと変わらない優しげな笑みに、落ち着いた態度。
けれど、それはほんの上辺だけの部分だ。
彼らは番に、他の雄が近寄ることを嫌がる。群れの中であれば、それは耐えれる程度というだけで、我慢していることに変わりはない。
無理している? ……そうさせているのは、私なのに。
「私。あの人にもう、二度と会わないです。こういう時も、申し訳ないけれど……安全な巣に居ます。会いたくないです」
そうすれば、誰も嫌な思いをしない。
私だってそうだけど……決定権のある私が嫌だと言っているならば、諦めてくれたら良いのには思うけれど、ああいう人は自分を好きにならない方がおかしいと思って居ると思う。
きっと、今までそういう扱いをされることに慣れている。そういう自信がある態度だったもの。
「……透子さんがそうしたいなら、構わないですよ。無理はしなくて良いです」
理人さんは静かに言った。彼はこの里の里長候補となっていて、今の里長の下で働いている。そんな立場のある彼と結婚している私が、そんな我が儘が許されるはずがない。
「ごめんなさい。ちゃんとします。理人さんの立場だって、わかっています……けど、あの人が、どうしても、嫌で」
たまらなくて、私は座っているままの理人さんの腕に抱きついた。
これまで、理人さんはここに居て微動だにしなかった。それは、内にある怒りを見せないように、必死で押しとどめていたのではないだろうか。
「僕は透子さんがそうしたいと言うのなら……それで、良いですよ。妻同伴の時も、体調不良で通せば良い。実際、体調が悪いのに連れて来いとは言われないでしょうし」
理人さんは私の頭を撫でた。
嫌だった……けど、人の身であれば、人狼たちの興味を引くと知っていたはずなのに、これまでに大丈夫だったからと注意を怠った私が完全に悪い。
大事な人たちに嫌な思いをさせてしまったことは、私だってわかっていた。
「嫌です……それはしたくないです」
きっと、理人さん本人は、それで良いというだろう。
他の里長候補は妻を伴っていても、彼は一人だけなんて……そんな状況は、私が嫌だった。
あの人に会いたくないからどこにも行かないと言ったと思えば、やっぱりそれは止めると言い出した。子どものような我が儘を言っても、理人さんはただ優しいだけだ。
「透子さんが、したいようにしてください。僕が守りますから」
理人さんは、大きな手で頭を撫でていた。けれど、私のために里長であるあの人と揉めてしまえば、彼の立場は悪くなる。
……私はそれは、したくない。
「……亨さんと争わないでください。私が拒否すれば、彼は何も出来ない。だから……」
「もしかして、僕が負けると思っています?」
その時に一瞬だけ、理人さんの青い瞳の中に見えたものが、怖くて……けれど、それはすぐに消えた。
「そ、そんなこと! そんなこと……思っていません。だけど、理人さんの立場を悪くしたくなくて……」
理人さんの能力は『鏡』で、相手の能力を写し取ることが出来る。とてもとても珍しいそうで、理人さんはそれを持つゆえに深青の里の里長候補なのだ。
「いいえ。大丈夫ですよ。向こうが里長であれば、僕も同じ立場になれば良い。そうすれば、何も言えません」
「理人さん……」
彼は私の身体に手を回して、ぎゅっと抱きしめた。私も同じようにそうした。
理人さんが、里長になる……それは、大きな責任を背負う代わりに、大きな権力を手に入れる。
まさに、諸刃の剣と言えるものだった。
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