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本編
寝てる間に
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その日は朝から体調が優れなかった。
眠気が強くてフラフラとするからきっと生理前なんだろうなって思いながら朝から作業をしていたんだけど、限界を感じて訓練の休憩で戻ってきたフィースに聞いた。
「何処か休めるところはない?」
「救護室にベッドはあるけど、調子悪いの?」
フィースは不思議そうに聞いた。
「うん、ちょっと朝からフラフラする」
「わかった。リプリ団長にも言っておくからすこし休んだら帰りなよ」
と言いながら救護室へと案内してくれた。良かった。ここはだいぶ綺麗そう。
すこし寝てしまっていたみたいだ。
意識がぼんやりとしてくるとぼそぼそと小声で言い合う声が聞こえる。
「いいか、僕達にはこんなチャンスは一生ないかもしれないんだぞ。…分かってる。でも僕はやるよ。お前はそこで指を咥えて見ていたら良いだろ」
急に胸が涼しくなった。ふわふわとした意識の中、フィースの上擦った声が聞こえる。
「大きい。それにとても綺麗だ」
「…フィース」
イアンの咎めるような声がする。
私はなんとも心許ない気持ちになりながら息を殺していた。さわっと左胸に手が触れた。すこし冷たくて知らず体がビクンとする。
「柔らかい」
遠慮がちにやわやわと触る指を感じる。フィースが私の胸を触っている。
え?これって夢じゃないよね?
すこし意識がはっきりしてきた。
「お前も触れよ、もうこんなこと一生ないかもしれないんだぞ」
躊躇いがちに右胸にイアンの手が触れる。
最初は触れていただけだったけど、柔らかく揉み始める。
「気持ち良い」
ボソッと右側から声がした。
「良い匂いがする…舐めても起きないよな?」
フィースが触っているだろう左胸に舌が這い回る感覚がする。
「美味しい。ガードルートの汗の味かな?」
「…フィース」
「なんだよ、お前だってしたいだろう?こんなに可愛い女の子の胸を舐められるなんて…夢みたいだ」
右胸の手の感触が消え、こちらも私の胸を舐め出した。2人とも舐めだすと言葉を交わすことなく一心に作業に没頭してる。
私はすこし薄目を開けて下を見た。
同じ顔をした美少年2人が、私の胸を舐めている。
なんだか背中になんとも言えない快感が走る。すごい気持ち良さだ。
「まずい、やめられなくなりそうだ」
フィースがすこし顔を上げて言った。右胸のイアンが舐めながら頷く。
「…そろそろ鍛錬の時間だ、フィース」
「休みたい」
「フィース」
「わかっているよ」
2人は立ち上がると私の胸を何かで拭いて元に戻した。
そっと立ち去る気配がする。
熱に浮かされたような、感覚だった。
眠気が強くてフラフラとするからきっと生理前なんだろうなって思いながら朝から作業をしていたんだけど、限界を感じて訓練の休憩で戻ってきたフィースに聞いた。
「何処か休めるところはない?」
「救護室にベッドはあるけど、調子悪いの?」
フィースは不思議そうに聞いた。
「うん、ちょっと朝からフラフラする」
「わかった。リプリ団長にも言っておくからすこし休んだら帰りなよ」
と言いながら救護室へと案内してくれた。良かった。ここはだいぶ綺麗そう。
すこし寝てしまっていたみたいだ。
意識がぼんやりとしてくるとぼそぼそと小声で言い合う声が聞こえる。
「いいか、僕達にはこんなチャンスは一生ないかもしれないんだぞ。…分かってる。でも僕はやるよ。お前はそこで指を咥えて見ていたら良いだろ」
急に胸が涼しくなった。ふわふわとした意識の中、フィースの上擦った声が聞こえる。
「大きい。それにとても綺麗だ」
「…フィース」
イアンの咎めるような声がする。
私はなんとも心許ない気持ちになりながら息を殺していた。さわっと左胸に手が触れた。すこし冷たくて知らず体がビクンとする。
「柔らかい」
遠慮がちにやわやわと触る指を感じる。フィースが私の胸を触っている。
え?これって夢じゃないよね?
すこし意識がはっきりしてきた。
「お前も触れよ、もうこんなこと一生ないかもしれないんだぞ」
躊躇いがちに右胸にイアンの手が触れる。
最初は触れていただけだったけど、柔らかく揉み始める。
「気持ち良い」
ボソッと右側から声がした。
「良い匂いがする…舐めても起きないよな?」
フィースが触っているだろう左胸に舌が這い回る感覚がする。
「美味しい。ガードルートの汗の味かな?」
「…フィース」
「なんだよ、お前だってしたいだろう?こんなに可愛い女の子の胸を舐められるなんて…夢みたいだ」
右胸の手の感触が消え、こちらも私の胸を舐め出した。2人とも舐めだすと言葉を交わすことなく一心に作業に没頭してる。
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なんだか背中になんとも言えない快感が走る。すごい気持ち良さだ。
「まずい、やめられなくなりそうだ」
フィースがすこし顔を上げて言った。右胸のイアンが舐めながら頷く。
「…そろそろ鍛錬の時間だ、フィース」
「休みたい」
「フィース」
「わかっているよ」
2人は立ち上がると私の胸を何かで拭いて元に戻した。
そっと立ち去る気配がする。
熱に浮かされたような、感覚だった。
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