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化けない人生
パラレルのように前編(The beginning of a dream)
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気がつくと、よくわからないとこにいた。
「何だここ?砂丘か?」
(俺は確か、あの後...何があった?思い出せない)
と、その時遠くから声がした。
「オーーイ天城さーん!」
「なんだ?」
天城は声のする場所へ走った。すると
「莉子?」
いた
「そうです!莉子です!」
「何だその格好!?」
莉子は、何故か水着だった。しかもかなり布の面積が小さい。
「おかしいですか?」
「いや、おかしくない!むしろ良い!」
あまりの思春期の男子には刺激が強すぎる光景につい本音が出てしまう。
「そうですか!」
だが、莉子は嬉しそうだった。
「しかし、何で水着なんだ?」
「分からないです、ここに来たときにはこの格好でしたし。」
「確かに、俺も水着だ。」
しかもここは、灼熱の砂漠のようなところ。
普通の服なら死んでしまっていたかもしれない。
「そういえば、テリア達はいるのか?」
「はい、今はバラバラで探索していたので、ここにはいませんけど、戻ったかえってきますよ。」
「戻ったらってどこに?」
「ちょうど日陰のところがあったのですよ。」
「へ~」
「では、行きましょう天城さん?」
「あぁ」
その日陰の場所まで歩く。
だが、
「あぢぃしぬ。」
「大丈夫ですか?」
「まだ大丈夫だが、莉子はどうだ?大丈夫か?」
「私は大丈夫です。」
「本当か?」
そう天城は考えたが、本当に莉子は汗を一滴も出していない。これも能力なのだろうか?
少し進んだその先に、あの2人はいた。廃れた街の中にある、不自然なまでにでかい木の下に。
「あ!見つけたんだね、ありがとう!莉子!」
「ありがとう莉子」
「しっかりしてるな」
やっぱり二人も水着を着ていた。
テリアは、よくある、小さい子供が着るような、水着。
張華は...「何だ、張華それ?」
「知らないわよ!」
これまた過激なものだった。
(胸に巻いているのって葉っぱだよな)
「み、見るなぁぁぁぁぁ!」
声とともに木の枝がものすごいスピードで飛んでくる。
「仕方がないでしょ!ここに来たら、何故か下しかない水着だったのよ!」
理由はわかったが葉っぱだと範囲が色々と収まっていないし、耐久力がなさそうだ。
「仕方がないな、ちょっとすまんな、ほらよ。」
「キャ!?」
天城が張華の背中に手を当てる。
「ちょ⁉︎なにしてるのよ!」
「ちょっと黙っておけ。」
周りを見れば、莉子が顔を真っ赤にしながら、こちらを見ており、テリアは「いくら何でも、ここで発情するのはダメだよ。」と笑いながら言っている。(あいつ本当に見た目だけだな幼いの)
何故、天城は見ているだけで、男が土下座しそうな光景になりそうな背中に手を当てたのか、それはすぐにわかった。
「完了だ」
「嘘でしょ?」
それは、心配だった葉っぱだけの水着の上に木の防御ができた。その防御は胸の最大のガードになりながら、水着としても違和感がない。
「すごいよ!ぜん!」
「これが訓練の成果だ。」
男の理性の崩壊する問題はだいたい、解決した。はず?.?...
「しかしなんだここ?」
辺り一面は廃れた街で広がっているこの世界は、いくら歩いても変わることはなかった。
「木は生えているのね。」
この暑さ、まだ緑があるだけマシなのだ。
「あー!もう嫌!」
張華の我慢が限界なようだ。
「?なにこの膨らみ。」
張華は水着のポケットに何かが入っていることを知り、手を入れる。
「!これは!」
張華が手に持っているのは、写真
そして、
「万類の虹よ、提供を。」
そう唱えた。
すると張華の周りに虹色の球ができる。
「これで、まっすぐな道をつくるわよ!
虹の大宝!」
張華の前が無くなる。一瞬で、先が見えないほど、長くでかい通路ができる。
「すごいな、ほんと。」
「さぁいくわよ!」
歩く、ただひたすらに。
「っと思ったが...」
「ん?なに?」
「木がびっくりして、解けかけてるぞ。」
「へ?」
張華は自分の胸を見る
「キャァァァァァァァァ!」
「落ち着け..グハァ!?」
天城に虹の球が飛んできた。
「落ち着いてください、お嬢様!」
莉子は張華を落ち着かせようとしている。
10分後に天城が意識を取り戻したい後にまたさっきと同じように、木の水着を作った。次はテリアの催眠で、木が恐怖を感じないように改良が加えられた。
「い、いくぞ。」
「「「おーーー」」」
改めて道を歩いていく。
3時間ほど歩いたのだろうか、地平線のその先まであった張華の攻撃後が途中で切れていた。
「何かがいたようね。」
「あの攻撃を止める程のな。」
この距離でも威力が変わらない攻撃を止める者がいる確実に。
「気をつけてね。」
「お前もな。」
すぐに、天城達は攻撃態勢になる。
「きた!」
「おりゃ!」
光の棒を持った天城がそのものに突き刺す。
張華は虹の玉を変化させた剣でそのものの足らしき場所を切る。
だが、
「な!?」
それは、あまりにも見覚えのあるものだった。
外見は自分達にそっくりな敵?
「何で、」
莉子は顔を赤らめたまま、
「何で裸なのよ!」
そう、その敵は、一糸まとわぬ姿で倒れていた。
「まだくるぞ。」
「キャー!?ヤメて!これ以上私をいじめないで!」
虹の球が全方位に放たれる、天城たちを無視して、
「危ねぇ!」
即座に天城は、木の盾をテリア達の周りにはる。
「これでいなくなったわね?」
「周りを見てからやれ!」
「し、仕方ないでしょ」
「仕方ないわけあるか!」
「あんたはなんでよ!」
「は?」
「なんで平気なのよ!自分や私の裸を見て!」
「目はつぶったからな」
「そういう問題?」
「そうだ。」
天城は首を上下にふった。
「しかしまぁ派手にやったな。」
見れば、張華を中心にとてつもない規模のクレーターができていた。
「!あれなんでしょう?」
莉子が穴の中に指をさして言った。
「あれは...扉?」
「だな。」
傷ひとつ付いていない扉、あまりにも不自然だった。
「入るか?」
「バカ!?何が起きるかわからないのよ?」
「それもそうだが...」
天城はここから退こうとした。
「ギギィィィィ!」
「な!?開くぞ!」
別に同じだった。
自分から行くだけじゃない。
向こうから来る場合もあるのだ。
扉がゆっくりと開いていき
「ほう...これが」
中から声がした。
そして、完全に開ききると。
扉からさっきの声の主が出てきた。
「何だここ?砂丘か?」
(俺は確か、あの後...何があった?思い出せない)
と、その時遠くから声がした。
「オーーイ天城さーん!」
「なんだ?」
天城は声のする場所へ走った。すると
「莉子?」
いた
「そうです!莉子です!」
「何だその格好!?」
莉子は、何故か水着だった。しかもかなり布の面積が小さい。
「おかしいですか?」
「いや、おかしくない!むしろ良い!」
あまりの思春期の男子には刺激が強すぎる光景につい本音が出てしまう。
「そうですか!」
だが、莉子は嬉しそうだった。
「しかし、何で水着なんだ?」
「分からないです、ここに来たときにはこの格好でしたし。」
「確かに、俺も水着だ。」
しかもここは、灼熱の砂漠のようなところ。
普通の服なら死んでしまっていたかもしれない。
「そういえば、テリア達はいるのか?」
「はい、今はバラバラで探索していたので、ここにはいませんけど、戻ったかえってきますよ。」
「戻ったらってどこに?」
「ちょうど日陰のところがあったのですよ。」
「へ~」
「では、行きましょう天城さん?」
「あぁ」
その日陰の場所まで歩く。
だが、
「あぢぃしぬ。」
「大丈夫ですか?」
「まだ大丈夫だが、莉子はどうだ?大丈夫か?」
「私は大丈夫です。」
「本当か?」
そう天城は考えたが、本当に莉子は汗を一滴も出していない。これも能力なのだろうか?
少し進んだその先に、あの2人はいた。廃れた街の中にある、不自然なまでにでかい木の下に。
「あ!見つけたんだね、ありがとう!莉子!」
「ありがとう莉子」
「しっかりしてるな」
やっぱり二人も水着を着ていた。
テリアは、よくある、小さい子供が着るような、水着。
張華は...「何だ、張華それ?」
「知らないわよ!」
これまた過激なものだった。
(胸に巻いているのって葉っぱだよな)
「み、見るなぁぁぁぁぁ!」
声とともに木の枝がものすごいスピードで飛んでくる。
「仕方がないでしょ!ここに来たら、何故か下しかない水着だったのよ!」
理由はわかったが葉っぱだと範囲が色々と収まっていないし、耐久力がなさそうだ。
「仕方がないな、ちょっとすまんな、ほらよ。」
「キャ!?」
天城が張華の背中に手を当てる。
「ちょ⁉︎なにしてるのよ!」
「ちょっと黙っておけ。」
周りを見れば、莉子が顔を真っ赤にしながら、こちらを見ており、テリアは「いくら何でも、ここで発情するのはダメだよ。」と笑いながら言っている。(あいつ本当に見た目だけだな幼いの)
何故、天城は見ているだけで、男が土下座しそうな光景になりそうな背中に手を当てたのか、それはすぐにわかった。
「完了だ」
「嘘でしょ?」
それは、心配だった葉っぱだけの水着の上に木の防御ができた。その防御は胸の最大のガードになりながら、水着としても違和感がない。
「すごいよ!ぜん!」
「これが訓練の成果だ。」
男の理性の崩壊する問題はだいたい、解決した。はず?.?...
「しかしなんだここ?」
辺り一面は廃れた街で広がっているこの世界は、いくら歩いても変わることはなかった。
「木は生えているのね。」
この暑さ、まだ緑があるだけマシなのだ。
「あー!もう嫌!」
張華の我慢が限界なようだ。
「?なにこの膨らみ。」
張華は水着のポケットに何かが入っていることを知り、手を入れる。
「!これは!」
張華が手に持っているのは、写真
そして、
「万類の虹よ、提供を。」
そう唱えた。
すると張華の周りに虹色の球ができる。
「これで、まっすぐな道をつくるわよ!
虹の大宝!」
張華の前が無くなる。一瞬で、先が見えないほど、長くでかい通路ができる。
「すごいな、ほんと。」
「さぁいくわよ!」
歩く、ただひたすらに。
「っと思ったが...」
「ん?なに?」
「木がびっくりして、解けかけてるぞ。」
「へ?」
張華は自分の胸を見る
「キャァァァァァァァァ!」
「落ち着け..グハァ!?」
天城に虹の球が飛んできた。
「落ち着いてください、お嬢様!」
莉子は張華を落ち着かせようとしている。
10分後に天城が意識を取り戻したい後にまたさっきと同じように、木の水着を作った。次はテリアの催眠で、木が恐怖を感じないように改良が加えられた。
「い、いくぞ。」
「「「おーーー」」」
改めて道を歩いていく。
3時間ほど歩いたのだろうか、地平線のその先まであった張華の攻撃後が途中で切れていた。
「何かがいたようね。」
「あの攻撃を止める程のな。」
この距離でも威力が変わらない攻撃を止める者がいる確実に。
「気をつけてね。」
「お前もな。」
すぐに、天城達は攻撃態勢になる。
「きた!」
「おりゃ!」
光の棒を持った天城がそのものに突き刺す。
張華は虹の玉を変化させた剣でそのものの足らしき場所を切る。
だが、
「な!?」
それは、あまりにも見覚えのあるものだった。
外見は自分達にそっくりな敵?
「何で、」
莉子は顔を赤らめたまま、
「何で裸なのよ!」
そう、その敵は、一糸まとわぬ姿で倒れていた。
「まだくるぞ。」
「キャー!?ヤメて!これ以上私をいじめないで!」
虹の球が全方位に放たれる、天城たちを無視して、
「危ねぇ!」
即座に天城は、木の盾をテリア達の周りにはる。
「これでいなくなったわね?」
「周りを見てからやれ!」
「し、仕方ないでしょ」
「仕方ないわけあるか!」
「あんたはなんでよ!」
「は?」
「なんで平気なのよ!自分や私の裸を見て!」
「目はつぶったからな」
「そういう問題?」
「そうだ。」
天城は首を上下にふった。
「しかしまぁ派手にやったな。」
見れば、張華を中心にとてつもない規模のクレーターができていた。
「!あれなんでしょう?」
莉子が穴の中に指をさして言った。
「あれは...扉?」
「だな。」
傷ひとつ付いていない扉、あまりにも不自然だった。
「入るか?」
「バカ!?何が起きるかわからないのよ?」
「それもそうだが...」
天城はここから退こうとした。
「ギギィィィィ!」
「な!?開くぞ!」
別に同じだった。
自分から行くだけじゃない。
向こうから来る場合もあるのだ。
扉がゆっくりと開いていき
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中から声がした。
そして、完全に開ききると。
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