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暗黒のない未来へと継ぐ。
傷は背に
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「天城さんはそこにいてください。」
アヲイの気配だけが、目の前にある。
「今は、私しか戦えないので...」
天城は感じる。あの槍を。
「さぁ、来てください!」
槍が飛ぶ、一本の槍はソレに向かって正確に発射される。
だが、ソレはひょい、とかわす。
アヲイからみてのソレは全く攻撃をしようとしない。
ただ一つため息をつき。
「邪魔しないでもらえるかしら? アヲイチャン?」
「うるさいですよ、串刺しにしましょうか?」
天城には見えない、だが今起こっているコトは、音と風圧で何となくだが分かる。
槍と、何かが、激突している。
(くそ!、俺にできることはないのか...)
天城は、さっき視線を感じたところを探す。
だが、何もいない。
「きゃ!、早いですね...」
そうこうしている間にアヲイは段々と劣勢になっている。
「賭けになるが、能力で根を張って、しらみつぶしにやるしかねぇ!」
木の根を伸ばし、地下に行き渡らせる。
と、そのとき違和感が天城に伝わった。
「なるほどそういうことか...」
「おわりだよ?」
見えない味方が倒される。
その瞬間...
「あら、なかなかやるじゃん。」
「⁉︎おりゃ!」
「まさか見破るなんて...まぁ、またくるわ」
「もういいですよ。」
見えない敵がいなくなる。
「...」
「ふぅ、いきなり来るなんて、びっくりしましたよ。」
アヲイの姿が、見えるようになっていく。
ただ...
「あら。」
一糸纏わぬ姿だった。
「おい⁉︎アヲイ」
天城は大声をだす。
「すいません!直ぐに服を着ます!」
アヲイは少し恥ずかしながら、そんなに怒らなくてもという顔をする。
だが、天城の顔は、裸を見た羞恥心とも、アヲイに対する怒りでもない。
「その傷はどうしたんだ!?」
天城はアヲイのそばに寄り、背中にある傷を見て言った。
「いやぁ...ほぼ強引にあの状態になったんで、負担がきちゃいました...」
天城はその報告を聞いて、驚きと申し訳なさに蝕まれる。
「すまん、アヲイ...」
「良いんですよ、結果的に助けられたんですから...」
天城は背中の傷に触る。
すると、背中の傷に薄い木の膜を貼った。
「拒絶反応があれば、言ってくれ。それと、その膜が肌に慣れるまで俺の中に戻るな。」
アヲイの体は前は、現界するのに木の枝が必要としているため、その気が消えるまでの時間制限があった。だが、今は違う。
憑いた能力の大部分と共に限界しているため、限界はない。
「能力がほとんど使えなくなるんですよ?天城さん。」
「良いよ、今の状態で戻ると、傷が治らないんだろ?」
「...なんで分かるんですか?」
アヲイのその言葉に、天城の顔は淡く笑い。
「...なんとなくな。」
「そうですか、では、甘えましょう!」
瞬間でその言葉を受け取り...
アヲイは天城の手を取って走り出した。
「さぁさぁ、帰りましょう!挨拶です!皆さんに!」「おっおい、怪我人が走るなよ!」
「で、なんでかな?」
張華の顔が虫けらを見るような顔になっている。
「おかしいですよね?艶美さんが帰ったと思ったら、またこんな可愛い子を連れてきたんですか?」
夏季の顔も張華と同じく、天城を睨んでいる。
「いやぁ、怪我していたからなぁ、しょうがなくね?」
天城は苦しい言い訳をする。
「はは...」
正体を知っている莉子は苦笑いを浮かべながら、天城の脛を蹴っている。
「う~ん私は大歓迎なんだけどねぇ?」
麻也はほんわかしたまま、アヲイの顔を優しく触っている。
「とにかく、アヲイは怪我が治るまで俺が面倒を見る。」
さっきまでの苦笑いの顔ではなく、真剣な顔で天城は宣言する。
「分かったわ...しょうがないわね、どうせまた何かをせおっているんでしょ?」
張華は笑いながら、天城の頭を撫でた。
「許すのか?」
「許すも何も、私の家じゃないわけだけど...」
「...そうか、ありがとな。」
天城は張華の手を取り、笑顔で言った。
「...///⁉︎良いってことよ!」
張華は即座に腕を組み、頬を赤く少し染めながら元気に応えた。
「さぁ、夏季さんも行きましょう。」
未だに渋い顔をしている夏季の腕を組みながら、張華は奥に消えていった。
「お前も来い?」
アヲイが首を傾けている。
「あぁ、学校にな。」
「なんでですか?」
「あらゆる場面を考えてな...そんな結論に至った。」
コレは、朝食で起こったことだった。
「という訳で、自己紹介よろしく。」
「はい、天城アヲイです。よろしくお願いします。」
一年生のクラスにアヲイはいた。
「質問良いですか?」
「...はい」
ポニーテールの少女が目を輝かせながら、アヲイに問う。
「好きな人はいますか?」
絶対場違いな質問を。
「ちょっと!?いきなり何を?」
慌てて、先生は止める。
「居ますよ?」
「キャー!誰?」
「あそこにいる人です。」
アヲイは指を上にさしていった。
「上?」
「お兄ちゃんです。」
「「ブラコンだったか!」」
「明智光秀」
「正解、天城くん!」
「いやぁ、艶美って教えるのうまいなぁ意外だ。」
「なんか失礼じゃない?」
「褒めてるんだよ。」
「そうかなぁ?」
昼休みの図書室で、天城は艶美に歴史の覚え方を伝授してもらっていた。
「さて、私は秘伝の技を教えたよね?だった私にも、教えてもらいたいものがあるんだよ?」
艶美はカバンから数学の教科書を出す。
「確かコレ得意だよね?教えてくれない?」
「任せろ、俺も秘伝の技を教えよう。」
天城はわざと指をポキポキと鳴らす。
「やったー!」
と、その姿を遠目で見ている人が二人。
(あ、天城さん!?いつのまにか艶美さんと!)
(あ、アイツ⁉︎)
「なるほど、だから解けるのね!」
「そう、数学なんかはやり方だけでなく、なぜそれで解けるのかを意識して学ぶと覚えやすいんだ。公式だけを覚えるよりな。」
「でも、今日の小テストボロボロだったじゃん。」
「う...文章題はな...何故かできないんだよ。」
天城は早口で言う。
「私は逆にできるけどね。」
艶美は手をピースにしながら、天城にウインクする。
「まぁ、今日は十分勉強したし、帰るとするか。」
机に置いていた鞄を手に取り、じゃあなっと艶美に手を振って天城は帰路についた。
帰路に着く途中。
人通りの多い商店街にて、
「たしかここに...」
「アマキさ...お兄ちゃん!」
「おぉ、アヲイ、うーむ慣れないな。」
後ろを振り向くと、真っ赤な顔をした(設定でそうなった)妹がいた。
「どうしたんだ?」
「どうしたんだ?じゃないですよ!またアイツがくるかもしれないんですから、帰るときに単独はやめてください!」
「分かった分かった。天城の名にかけるよ。」
見る人によっては、兄弟や恋人のように見えるかもしれないが、片方のみの願望である。
「しかし、なんで俺がお前の兄ということになっているんだ?」
まだ、来たばかりの高校でよかったかもしれない。
もしこれが如月町の高校であれば、男子どもから一通り怒りの胴上げをされ最終的には、プールに投げ込まれる。
予想では無く、確実な現実で
「麻也さんに頼んだら、都合がいいからって養子ということにしてしまって...」
その言葉を聞いて、禅は顔に手をやり、「まったく、母さんは...相変わらず行動力が凄いな」
禅の記憶の中にある天城麻也伝説を呼び起こした。
会社に遅刻するからと、乗り遅れた飛行機にしがみついたり、
天城がまだ幼い頃、父親との喧嘩で遥か遠くの国まで天城と一緒に家出したり
色々ある
恥ずかしい記憶や楽しい記憶
また、
夏季や莉子との出会いも天城の母親が起こしたことだ。
仕事上世界中を飛び回っているが、天城の誕生日や運動会には必ず参加していた。
だから感謝している。
だから悲しくなる。
「まぁ、そこを尊敬してるんだけどな」
常に笑顔だった。
父親が亡くなったその日には、笑顔は無かったが、涙は見せずに、
横で泣いている禅の頭を撫でていた。
「今日の夕ご飯の材料買って帰るか。」
「何にするのですか?」
「牛丼だ」
天城はチェーン店を指差しながら言った。
「俺と母さんの大好物だ。まぁ、家で作るんだけどな。」
実際は母親の好物なのかは分からない。
帰ってきたときに、いつも食べていたからソレしか記憶にない。
「牛丼ですか!初めて食べます!」
「期待してくれ...とその前に...」
「うひょー!禅、作ってくれたの!?」
どうやら心配なかった。
好物だったらしい。
「あぁ、母さんの好物だろ?」
「えぇ、こんなに美味しいものはないわ!」
「そうか、よかったよ。」
アヲイの目は禅の顔を見ていた。
少し照れて、でも笑っている顔を。
(やっぱり、似ている)
その顔を見て、そんな感想を抱きながら、自分もその笑顔につられて、笑みを浮かべてしまう。
「「「「いただきます!」」」」
だから、守るんだ。
背中の傷は残酷に少しずつ、所有者の本人でさえ気付かないものを、開ける鍵にすり替わっていた。
鍵ストーリーを確認
~ハピネス編を実行しますか?~
はい←
いいえ
はい
いいえ←
はい←
いいえ
完了しました。
「死ぬかどうかは君ら次第だ。」
アビゲイルはそう答えた。
アヲイの気配だけが、目の前にある。
「今は、私しか戦えないので...」
天城は感じる。あの槍を。
「さぁ、来てください!」
槍が飛ぶ、一本の槍はソレに向かって正確に発射される。
だが、ソレはひょい、とかわす。
アヲイからみてのソレは全く攻撃をしようとしない。
ただ一つため息をつき。
「邪魔しないでもらえるかしら? アヲイチャン?」
「うるさいですよ、串刺しにしましょうか?」
天城には見えない、だが今起こっているコトは、音と風圧で何となくだが分かる。
槍と、何かが、激突している。
(くそ!、俺にできることはないのか...)
天城は、さっき視線を感じたところを探す。
だが、何もいない。
「きゃ!、早いですね...」
そうこうしている間にアヲイは段々と劣勢になっている。
「賭けになるが、能力で根を張って、しらみつぶしにやるしかねぇ!」
木の根を伸ばし、地下に行き渡らせる。
と、そのとき違和感が天城に伝わった。
「なるほどそういうことか...」
「おわりだよ?」
見えない味方が倒される。
その瞬間...
「あら、なかなかやるじゃん。」
「⁉︎おりゃ!」
「まさか見破るなんて...まぁ、またくるわ」
「もういいですよ。」
見えない敵がいなくなる。
「...」
「ふぅ、いきなり来るなんて、びっくりしましたよ。」
アヲイの姿が、見えるようになっていく。
ただ...
「あら。」
一糸纏わぬ姿だった。
「おい⁉︎アヲイ」
天城は大声をだす。
「すいません!直ぐに服を着ます!」
アヲイは少し恥ずかしながら、そんなに怒らなくてもという顔をする。
だが、天城の顔は、裸を見た羞恥心とも、アヲイに対する怒りでもない。
「その傷はどうしたんだ!?」
天城はアヲイのそばに寄り、背中にある傷を見て言った。
「いやぁ...ほぼ強引にあの状態になったんで、負担がきちゃいました...」
天城はその報告を聞いて、驚きと申し訳なさに蝕まれる。
「すまん、アヲイ...」
「良いんですよ、結果的に助けられたんですから...」
天城は背中の傷に触る。
すると、背中の傷に薄い木の膜を貼った。
「拒絶反応があれば、言ってくれ。それと、その膜が肌に慣れるまで俺の中に戻るな。」
アヲイの体は前は、現界するのに木の枝が必要としているため、その気が消えるまでの時間制限があった。だが、今は違う。
憑いた能力の大部分と共に限界しているため、限界はない。
「能力がほとんど使えなくなるんですよ?天城さん。」
「良いよ、今の状態で戻ると、傷が治らないんだろ?」
「...なんで分かるんですか?」
アヲイのその言葉に、天城の顔は淡く笑い。
「...なんとなくな。」
「そうですか、では、甘えましょう!」
瞬間でその言葉を受け取り...
アヲイは天城の手を取って走り出した。
「さぁさぁ、帰りましょう!挨拶です!皆さんに!」「おっおい、怪我人が走るなよ!」
「で、なんでかな?」
張華の顔が虫けらを見るような顔になっている。
「おかしいですよね?艶美さんが帰ったと思ったら、またこんな可愛い子を連れてきたんですか?」
夏季の顔も張華と同じく、天城を睨んでいる。
「いやぁ、怪我していたからなぁ、しょうがなくね?」
天城は苦しい言い訳をする。
「はは...」
正体を知っている莉子は苦笑いを浮かべながら、天城の脛を蹴っている。
「う~ん私は大歓迎なんだけどねぇ?」
麻也はほんわかしたまま、アヲイの顔を優しく触っている。
「とにかく、アヲイは怪我が治るまで俺が面倒を見る。」
さっきまでの苦笑いの顔ではなく、真剣な顔で天城は宣言する。
「分かったわ...しょうがないわね、どうせまた何かをせおっているんでしょ?」
張華は笑いながら、天城の頭を撫でた。
「許すのか?」
「許すも何も、私の家じゃないわけだけど...」
「...そうか、ありがとな。」
天城は張華の手を取り、笑顔で言った。
「...///⁉︎良いってことよ!」
張華は即座に腕を組み、頬を赤く少し染めながら元気に応えた。
「さぁ、夏季さんも行きましょう。」
未だに渋い顔をしている夏季の腕を組みながら、張華は奥に消えていった。
「お前も来い?」
アヲイが首を傾けている。
「あぁ、学校にな。」
「なんでですか?」
「あらゆる場面を考えてな...そんな結論に至った。」
コレは、朝食で起こったことだった。
「という訳で、自己紹介よろしく。」
「はい、天城アヲイです。よろしくお願いします。」
一年生のクラスにアヲイはいた。
「質問良いですか?」
「...はい」
ポニーテールの少女が目を輝かせながら、アヲイに問う。
「好きな人はいますか?」
絶対場違いな質問を。
「ちょっと!?いきなり何を?」
慌てて、先生は止める。
「居ますよ?」
「キャー!誰?」
「あそこにいる人です。」
アヲイは指を上にさしていった。
「上?」
「お兄ちゃんです。」
「「ブラコンだったか!」」
「明智光秀」
「正解、天城くん!」
「いやぁ、艶美って教えるのうまいなぁ意外だ。」
「なんか失礼じゃない?」
「褒めてるんだよ。」
「そうかなぁ?」
昼休みの図書室で、天城は艶美に歴史の覚え方を伝授してもらっていた。
「さて、私は秘伝の技を教えたよね?だった私にも、教えてもらいたいものがあるんだよ?」
艶美はカバンから数学の教科書を出す。
「確かコレ得意だよね?教えてくれない?」
「任せろ、俺も秘伝の技を教えよう。」
天城はわざと指をポキポキと鳴らす。
「やったー!」
と、その姿を遠目で見ている人が二人。
(あ、天城さん!?いつのまにか艶美さんと!)
(あ、アイツ⁉︎)
「なるほど、だから解けるのね!」
「そう、数学なんかはやり方だけでなく、なぜそれで解けるのかを意識して学ぶと覚えやすいんだ。公式だけを覚えるよりな。」
「でも、今日の小テストボロボロだったじゃん。」
「う...文章題はな...何故かできないんだよ。」
天城は早口で言う。
「私は逆にできるけどね。」
艶美は手をピースにしながら、天城にウインクする。
「まぁ、今日は十分勉強したし、帰るとするか。」
机に置いていた鞄を手に取り、じゃあなっと艶美に手を振って天城は帰路についた。
帰路に着く途中。
人通りの多い商店街にて、
「たしかここに...」
「アマキさ...お兄ちゃん!」
「おぉ、アヲイ、うーむ慣れないな。」
後ろを振り向くと、真っ赤な顔をした(設定でそうなった)妹がいた。
「どうしたんだ?」
「どうしたんだ?じゃないですよ!またアイツがくるかもしれないんですから、帰るときに単独はやめてください!」
「分かった分かった。天城の名にかけるよ。」
見る人によっては、兄弟や恋人のように見えるかもしれないが、片方のみの願望である。
「しかし、なんで俺がお前の兄ということになっているんだ?」
まだ、来たばかりの高校でよかったかもしれない。
もしこれが如月町の高校であれば、男子どもから一通り怒りの胴上げをされ最終的には、プールに投げ込まれる。
予想では無く、確実な現実で
「麻也さんに頼んだら、都合がいいからって養子ということにしてしまって...」
その言葉を聞いて、禅は顔に手をやり、「まったく、母さんは...相変わらず行動力が凄いな」
禅の記憶の中にある天城麻也伝説を呼び起こした。
会社に遅刻するからと、乗り遅れた飛行機にしがみついたり、
天城がまだ幼い頃、父親との喧嘩で遥か遠くの国まで天城と一緒に家出したり
色々ある
恥ずかしい記憶や楽しい記憶
また、
夏季や莉子との出会いも天城の母親が起こしたことだ。
仕事上世界中を飛び回っているが、天城の誕生日や運動会には必ず参加していた。
だから感謝している。
だから悲しくなる。
「まぁ、そこを尊敬してるんだけどな」
常に笑顔だった。
父親が亡くなったその日には、笑顔は無かったが、涙は見せずに、
横で泣いている禅の頭を撫でていた。
「今日の夕ご飯の材料買って帰るか。」
「何にするのですか?」
「牛丼だ」
天城はチェーン店を指差しながら言った。
「俺と母さんの大好物だ。まぁ、家で作るんだけどな。」
実際は母親の好物なのかは分からない。
帰ってきたときに、いつも食べていたからソレしか記憶にない。
「牛丼ですか!初めて食べます!」
「期待してくれ...とその前に...」
「うひょー!禅、作ってくれたの!?」
どうやら心配なかった。
好物だったらしい。
「あぁ、母さんの好物だろ?」
「えぇ、こんなに美味しいものはないわ!」
「そうか、よかったよ。」
アヲイの目は禅の顔を見ていた。
少し照れて、でも笑っている顔を。
(やっぱり、似ている)
その顔を見て、そんな感想を抱きながら、自分もその笑顔につられて、笑みを浮かべてしまう。
「「「「いただきます!」」」」
だから、守るんだ。
背中の傷は残酷に少しずつ、所有者の本人でさえ気付かないものを、開ける鍵にすり替わっていた。
鍵ストーリーを確認
~ハピネス編を実行しますか?~
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「死ぬかどうかは君ら次第だ。」
アビゲイルはそう答えた。
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