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しおりを挟むざっくりした長めのニットにワイドパンツだったが下は早々に脱がされてしまい、となると気恥ずかしくて靴下は自分で脱いだ。エアコンがきいているから寒くはないが、どうしても太腿が恥ずかしくてニットを引き下げて隠す。正午はまだ何も脱いでいないが、たぶん自分の方が足が太い。とてもじゃないが晒せない、見せたくない。
その姿を立て膝に肘をつき、余裕の表情で正午が見下ろす。
「逆にエロいだけやでそれ、紗季ちゃん」
「…だって恥ずかしいもん…」
「やからそういうのがエロいんやって」
「や、ひゃっ!」
言いながら足の間に体を割り込ませてきて、腿を遠慮なくなで回しては柔らかいなどとのたまい、紗季は顔を手で覆う。頭の横に両肘をついた正午の唇が降ってきて、顔を見せろと言って手の甲から指までをぺろりと舐めた。
「紗季ちゃん」
潜めた低い声は腰に来る。甘やかすように呼ぶからなおさら。
「紗ー季ちゃん、顔見せてって」
こわごわ手をのけてみれば嬉しそうにして、キスが落とされた。口づけと言った方がいいような思いがけなさの静かなキスが繰り返され、キスはそのうち唇を開いて、また舌同士を絡め合う。何度も。
顔を離した正午は、自分の唇をぺろりと舐めた。
「…煙草吸うんだね」
「ああ、そうやな。嫌やった?」
ううん、と首を振ってみせる。煙草の臭いが染み込んだ上司は嫌だと思うのに、正午のものは気にならなかった。もっとくっつきたくて背に腕を回せば察しよく体が重ねられて、紗季は彼の肩口で息を吸い込んだ。体温のある、うっすら甘いさっきの香り。体重をかけてくれていいのに。
「正午くん、いい匂いする」
「単に風呂入ったからやろ。紗季ちゃんの方がいい匂いやわ」
無造作にそう言われたが、自分はまだだ。はっと思い出したが先手を打たれた。
「紗季ちゃんは風呂なんかええから」
「先回りしないでよ!」
「入るなら俺も一緒に入る」
「ちょ…」
「普通にエッチするんと、風呂で俺の手と舌で洗われてからするんとどっちがええ?」
「しっ…!何それっ」
「はい決まりー。手え離し、服のびるで」
「やっ」
鼻先が触れ合うほどの近くで話しながらあっという間にばんざいをする格好で手をまとめられ、そうするとニットがずり上がって下着があらわになる。
恥ずかしくて、それから不安だった。だから皮膚の硬いざらついた指がニットの下にもぐり込んでやわやわと胸へと進めるのを受け入れたいのに拒みたくて、もぞもぞと逃げようとしてこらと止められてしまった。なんと言うだろう、この胸のことを。
「気になるん」
「…え?」
「昨日もおっぱいのこと気にしとった」
それは覚えていない。
「おっぱいが変やから見ろってうるさかった」
「えっ」なんだそれは。
「いや見んかったよ、触ったけど」
触り心地は最高だったなどと平然と言うのでものすごく恥ずかしい。
「覚えとらんみたいやからもう一回言うけど大事なのは感度やし、紗季ちゃんの感度は」
「わああああ!」
ばたついている隙にニットをインナーごと首の下まで捲り上げられ、ささやかな膨らみを隠すのはあと一枚の下着だけになる。
「昨日マジで生殺しやったわ」
ごめんとも言いようがなくて黙った。欲情を隠しもしない視線を痛いほど感じる。
正午はふっと背を屈め、額づくように紗季の胸元にキスを落として、そこから黙っておへその上あたりに何度も口づけた。
紗季の手はもう戒めを解かれて自由になっているのだが、置きどころが分からなくて正午の髪へ指を差し入れる。硬い黒髪を撫でるようにすると、彼はこちらを見上げた。おへその上、肋骨のあたり、胸の間と今度は上へ迫ってきた唇に力が込められて、強く吸われて跡になる。
そのままの体勢で、正午の手がブラジャーの胸元にかかった。両の人差し指でゆっくり下げられていく。ふだんは隠れている尖りが固く立ち上がり、浮いた布地にすれてそれも快感になった。これから正午の目にさらけ出すと思うと、昨日の彼の手が思い出されて羞恥心よりも続きがほしい気持ちの方が大きくて、だから怖くて、紗季は泣きたいような切なさに悶える。
「見ても、あの、…笑わないでね」
「せんよそんなこと」
ブラジャーの肩紐にすっと指が伸ばされ、一瞬で引き下ろされた。隠すものがなくなって、思わず手を出そうとすると強い力で止められる。見られている。すべて晒してはっきりと。
「エロいな」
一言だけそう言って、右手で紗季の胸を下からゆっくりと包む。先の膨らみには触れずにむにゅむにゅと揉み、もう片肘をベッドについて伸び上がり、紗季の耳元にキスをした。揉まれるたびに先端が強調されて、ずいぶん卑猥な眺めだ。乳頭が顔を出して、紗季の興奮を伝えてくる。
「…気をつかってくれなくても…だって」
「笑う奴がおったん?」
できる限りの優しい声で訊いてみると、分からないと返ってくる。
「分かんないの…元彼、途中から上脱がしてくれなくなっちゃったから」
でも元からずっとやだったの、と呟いた。
「別に変なことないやん」
目を逸らしていた紗季がぱっとこちらを向いた。
「ほんとに?」疑っている。
「ほんまやって。何が気になるん」
「え…だってこ、あの…ここ…なんか膨らんでるし…」
ふむ。
「乳輪?」
「言わないでよ…!」
まあ確かに珍しいかもしらんけど、と言いながら指で触れてみた。びくりと肩を震わせたが抵抗はない。ぷくりと膨らんだ境目を辿るように何度も撫でた。すべすべの肌を手のひらで堪能しながら。
「…ん、っ」
可愛い声だ。そう思って口に出したら紗季は照れた。
「でも結構人それぞれやで。気にすることない」
「軽い…」
「やから重いようなことやないんやって」
どうでもいいことだ。という言い方をすると良くないだろうが。しかし彼女が気にするほど変でもなんでもないし、第一可愛いと思っている相手の体が魅力的でないわけがない。それより興奮を優先したい。昨日からお預けなのだ。
「ん…」
正午はずっと黙っているから、紗季の声と身じろぎの音だけが部屋に響いている。外はなんの変哲もない休日の夜で、時々車や自転車のライトが通り過ぎた。
左胸だけに執拗な弱い刺激を与えられ続けて、けれど自分から乳首をいじってほしいなどと言えるわけもなく、紗季はぎゅっと目を瞑って熱い息をついた。閉じた瞼に静かにキスされて思わず正午を見れば、何か企んでいる悪い顔をしている。紗季ちゃん、と小さく呼ぶ声もやたらご機嫌だ。
「どこがいい? どうされたいか言ってみ」かっと頬が熱くなった。
「…言えないっそんなの」
「言えんようなことされたいんや?」
「や、…っ!」
左手がふっと離れ何気なく手のひらが乳頭をかすめて、油断していた紗季は嬌声を上げた。けれどすぐに元通りのポジションに戻ってしまう。なあ、と耳に吹き込まれた声で紗季は陥落した。
「…もっと」
もっと触って、と言うのが精一杯だった。だからそれ以上口を開く代わりに正午の顎に両手を添えて、おねだりのキスをした。何度か紗季から唇を合わせるだけのキスをすると、角度を変えて柔らかい舌が押し入ってくる。幾度も重ねるキスの合間にブラジャーのホックが片手で外され、紗季自身の手で邪魔な服を引き上げて固定させられた。自分から着衣を脱いで見せつけているようで羞恥心が煽られるのに、もっとしてほしいとも思う。
「なんかすごい恥ずかしい、…これ」そう言ってはいるけれど知っている、今からもっと恥ずかしいことをするのだ。
正午がふっと笑った気配がした。
黙って紗季を見つめながら、親指と中指でぴんと立った突起をそうっとつまむ。触れるか触れないかの刺激なのに腰はびくんと跳ねて、上にのしかかる正午の腹に押し付けられた。小さな下着で隠されているその奥はきっともうどろどろだろう。そこへ押し入る瞬間の快感が容易に想像できた。痛いぐらいに張り詰めているが、もう少し紗季を感じさせて可愛い可愛い痴態を見たい。
すりすりと指をこすりあわせれば声がどんどん甘くなった。人差指で先端を弾くと一際高く溶ける。昨日も思ったが、彼女の反応は素直で可愛い。もっとしてやりたくなる。
「あっ、あ、…ああぁんっ!」
ぎゅっと目を閉じて、けれど声はもうこらえる気がないようだ。それでいい、感じているときの紗季の声は正午を煽る。お預けをしていた右胸の先端にキスして色づいた輪ごと口に含んで舐め回すと、彼女の太腿がぎゅうっと挟み付けてきた。柔らかくてひんやりした圧は最高に気持ちの良い感触で、ただただいい。やはり太腿はいい。この圧がないと駄目だ。紗季から見えないのをいいことににやつきながら口に含んだ突起の舌触りを堪能し、右指で乳首を押し込んでくりくりといじって挟む力が強くなるのを楽しむ。座位で自分の体に足を巻き付けさせて三点責めをしたら最高だろうなとやることリストの項目を増やして、名残惜しいが手を離した。
「あ、やぁっ、それ、あ、あ…っ!」
離した手はすかさず最後の下着の中へ滑り込ませる。思ったとおりにそこは熱くてでろでろに濡れていて、ぬるつく液で正午の指をべとべとにした。すくい取るまでもない濡れ方に気を良くして、手のひらでゆっくりと揉むように全体を愛撫する。
「…ん、んんっ…ふぁ…」
指先が割れ目を撫でる度に紗季の体がびくんびくんと震え、そのうちに力が抜けて声がふわふわとし始めた。しかし指で引っ掛けて片足を下着から抜き、敏感な芽へと顔を近づけようとすると手で隠されて拒否される。
「や、そっちやだ…」
舌っ足らずになっていて可愛い。
「させてや」
「やだぁ…」
足を外して閉じようとするので身を起こしてこらこらと止め広げ直すと、開かれた足の付け根を両手で隠した姿で、お風呂入ってないもんと拗ねたように呟いた。足首に絡んだままの下着が、胸元で半脱ぎになったニットが乱れていい眺めだ。このままやだやだ言われながら強引に口でイカせるのも好みなので一瞬迷う。
「正午くん…」
不安をよぎらせた目で見つめてくる。んー? と考えながら生返事をすると、小さな小さな声が誘った。
「入れてほしい…」油断した。ぐっと腹筋に力を込めてこらえる。
「紗季ちゃんが一回イッてからな」
そう言うと、思い切り眉の下がった自信なさげな顔をした。でも私、と短い逡巡の後さらに声が小さくなる。
「私イッたことないし…。…いいから、だって私ばっかりだから…」
ん? と思う。言いたいことは分かるが、ずいぶん譲ったな。疑問が脳裏をかすめる。
黙っていると不安になるだろうから、とりあえずキスしておいた。舌を絡めて音を立てるキスをしながら、さてどうしようかと考える。
「元彼、こうやってしてくれんかった?」
びしょびしょの割れ目へ中指を入れ、表情を伺いながら熱く押し返してくる中を探る。ぐるりとまんべんなく押し撫でていって、良いポイントを探した。
「なあ」
「あ、あんまり…んっ…ふ、ぁあ…」
「あんまり? こんなに可愛いのに?」
「や、そんなこと…ないって…」
これはろくにしてもらってないな。ぐちゅぐちゅと音を立てて指を受け入れているそこは処女に近い経験の少なさではなさそうだが、二本に増やした指への反応も「さほど知らない」状態のそれだ。今から全力で教えてやりたいが、さすがにこちらももたない。入れたいし突きまくりたいし出したい。
「ほんまやって。でも今日は入れさして、俺もう限界」
そう言いながらゴムを手早く着ける。紗季はほっとしたようだが、安心するような場面ではないことを分かっているのだろうか。
今から入るところに何度かすりつけてぬめらせ、身をかがめて唇にひとつキスを落としてから入れた。
ずぶずぶと柔らかいくせに弾力のある紗季のそこは、もっと奥へと招くかのように正午のものを飲み込む。先端のくびれを飲み込んでその形ぴったりに絡み付き、きゅうっと圧迫してくる温かな感触に強烈な快感が背を走る。
詰めた息をはっ、と吐いて、紗季の上に屈み込んだまま軽く突いた。ひゃんっだかきゃんっだか可愛い声で紗季が震えたので、正午は動き始める。加減しながら何度か奥を突けばさらに声を上げて、良さそうな顔をした。
「あ、あっ、…ふぁ」
「しんどくない?」
「ない…っ、…正午くん…の、気持ちい…あ、っ…」
さっきの言動があるから信用していいものかちょっと怪しいが、自分からそう言ってくるなら気持ちの方は完全に溶けきっているのだろう。嬉しくなった。
動きを止めて一つキスを落とし、笑ってみせると紗季も恥ずかしそうに笑みを浮かべる。
「正午くんの笑い方、なんか、好き。…かわいい」
それ昨日も言ったな。可愛いのはお前だ、そんなことを言われると止まらなくなる。
「…ちょっと激しくしてええ?」
口元に笑みの名残を浮かべたままこくりと頷き、紗季は正午の目をまっすぐ見て呟いた。
「…してほしい」
自分がどれだけ強烈な誘惑をしているか、自覚はないのだろう。
思い切り腰を打ち付けて何度も奥を突いた。この刺激が欲しかったのだ。弾力のあるいちばん奥の壁に当たるごとにもっと激しくしたくなって、ゴーを出せばいつでもイケる甘い痺れを感じる。ゆっくりとろかせて防御壁をとっぱらった紗季が素直に嬌声をこぼしているのを見ながら、この中で早く、今すぐ出したいと訴える本能をねじ伏せた。うっすら目を閉じて快楽に集中しているような顔も、柔らかく力の抜けた身体も自分がそうさせたのだ。
後ろからもしてみたいし、またがらせて紗季自身で入れさせて下から突いて揺さぶったりもしたいのだが、今日はもう無理そうだ。したいことがまた増えた。
奥に当てるのに合わせてあっ、あっと紗季の無防備な声がする。手がふらふら浮いたかと思うと小さな爪が柔らかそうな肌に食い込んで、自分から足を広げてもっと深く正午を受け入れた。入り口近くがくっと狭くなって引き抜く時の快感がまた増し、勝手に低い呻き声が洩れた。もう待てない。
「紗季ちゃん、…紗季ちゃん、イッてええ?」
うん、うんと頷いた紗季は可愛らしく来て、と言った。甘いその声に引きずり込まれて、正午は吐精した。
紗季の上に汗みずくで倒れ込むと、ふふっと笑う気配がして、背中に腕が回された。どくどくとうるさく鳴る鼓動を鎮めようと肩で大きく息をする。乱れた息の合間にそれでも紗季にキスをすれば、応えながらきゅっと抱きしめてきた。
彼女の中からずるりと自分のものを引き出すとき、熱の残滓がある吐息が聞こえた。だるい体でごろりと転がって、重い腕を紗季の頭の下に潜り込ませて横抱きにする。シングルベッドは横も縦も正午に足りず、彼女を抱え込むようにして体を折りたたんだ。互いに無言のまま、けれど特に喋る必要は感じなかった。
自分ほどではないにせよ汗をかいているはずの紗季は、そのくせなにかえらくいい香りがする。甘く官能的な温かさの源はどこなのか、さりげなく嗅いでいると悟られて鼻を押さえられてしまった。
「なんでくんくんしてるの」
「紗季ちゃんがいい匂いやったから」
くんくん、という言い方はちょっとエロいな。
「ええ? しないよそんなの…」
「するよ。自分の匂いは分からん言うからな」
「ちょ、あっやだやめてよ」
手に手を絡めて動きを阻み、つむじを嗅ぐと今度は逃げられた。壁際でぐしゃぐしゃになった掛け布団にひっくるまってミノムシのようになる。出てこいと言うとちょろりと顔を出した。
「こっちおいでや。もうせんから、ほら」
疑わしいぞという顔をしたまま、それでも素直にもそもそと寄ってくる。正午の腕に布団のまま収まると彼の肩にぴっとりと顔をつけ、目を閉じた。
「正午くんの方がいい匂いするよ」
そう言って、目を合わせてきて無邪気に笑った。
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