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自宅に戻ると同居人の、居酒屋をやっている兄の方がいた。スマートフォンを忘れて取りに戻ったという。アホめ。まさに家を出ようとするところだったからタイミングが悪い、あと五分遅く帰ればよかった。
「あれ、正午お前どこ行ってたんだよ。千紘が自販機行ったっきり帰ってこねえって…」
「合っとる、自販機」
「はあ?」
昨日帰ってはきているのだが、説明が面倒なので省いた。その時兄弟は結婚式に参列するだとかで不在だったのだ。
ちょうどいいので袋を渡す。
「え? 何これ?」
「人参とジャガイモ」
「それは分かるわ」
「貰った。店で使わん?」
「いやえ、そりゃありがたく使うけど…どこで貰ったんだよ、今日休みだろ?」
「ええから。ほら行った行った」
露骨に? が飛び交っている智哉はそれでも流されて出ようとしたのだが、はっと正午の肩を掴んだ。
「おい。それ」
ばれたか。
「自販機じゃねえだろ、どこ行ってた」
「自販機。自販機で彼女できた」
「はあ?」
「さっさと行け」
しっしっと手で払って追い出した。後で問い詰められるだろうが、智哉が帰ってくる頃には自分は寝ている。ああ、代わりにそのうち千紘が戻って訊いてくるか。
くだんの自動販売機で買ってきた缶コーヒーを飲みながら、正午は窓際の定位置で煙草に火をつけた。
正午の、というか智哉のアパートに住み始めてから八年ほど経つ。三人になったのは三年前だ。
正午は千紘と小中の同級生で、もうすぐ二人とも二十六になる。智哉は千紘の、七つ違いの兄だ。隠居する親戚の店を譲ってもらい居酒屋を始めることにした智哉についてきて同居が始まり、そこへ千紘が転がり込んでというかなんというか。話せば長くなるのだが、簡単に言えばそういうことだ。
智哉は夜が仕事時間で土日は働いているし、千紘は時間も曜日もないような職かつあまり帰ってこないので、前提としては昼働いて日曜が休みの正午とは時間が合わない。しばらく顔を見ないことも多いし、あまり三人住まいをしている実感はなかった。べたべたとした仲の良さは存在していないから余計だ。経済的にも助かるが何より気楽で、正午は今の生活を気に入っている。
今日はあの後、朝食をとって軽くいちゃいちゃして、二人して昼過ぎまで寝てからぶらぶらと散歩がてらの買い物に行き、帰ってきたら紗季が甘えてくるので押し倒してセックスして(今度はバックでした。最高だった。主に尻と腿が)また昼寝をしてというお手本のような恋人同士の休みを過ごした。体力仕事の正午にはなんのこともない、むしろ気力が漲るぐらいだが、紗季にはちょっと後が辛いかもしれない。まあ明日も休みだと言っていたから問題ないだろう。
しかし、紗季はどうも妙な慣れなさがあった。一日過ごしただけでも感じたが、これまで付き合ったり好んで遊んだりしてきた面々とはまったく違うタイプでえらく新鮮だ。ただ、やたら遠慮しがちなところが目につくのが気になる。追々これまでの恋愛遍歴を聞き出してやろう。
小腹が減ったしラーメンでも作るかと腰を上げたところで、思いがけず玄関が開いた。
「お? 千紘お前、今日あっちやなかったか」
「だったよー。でも急遽帰ってきたんじゃん、兄ちゃんから聞いたよ!彼女できたって?」
「もう寝るけん」
「いやいやいや待って待って。八時じゃんまだ。正午今の現場K町だから明日そんな早くないでしょ? 無理して帰ってきたんだから話聞かせてよ、話!」
「よく覚えとんな」
食いつくとは思っていたが帰ってくるとは想像していなかった。恋愛話が好きなんだよなこいつは。甘く見ていた。
まあいいか。どのみち聞かれる。
「ラーメン作るけど食うか?」
「食べる!」
千紘に電話が入り、その間に料理をしながら無理のない事実のねじ曲げ方を考えた。さすがにありのまま話すのは紗季が可哀想だろう。
袋ラーメンが二つしかなかったので、もやしと卵を炒めて乗せた。
「え、危ないじゃん。うわー、彼女さん正午に会って助かったね!」
自動販売機で紗季と出くわし、怪しい車がついてきている気がすると訴えられて家まで送っていった。家についても不安がるので茶を飲みがてら時間を過ごしているうちにうんぬんかんぬん。
智哉だったら普通のOLがお前のその愛想のカケラもない悪人面をいきなり家に上げるか? ぐらいのことは言うと思うが、恋バナ好きでロマンチックな千紘は手もなく信じた。
「どんな人? 写真とかないの?」
「ねえわ。そんなばちばち写真撮らんぞ、一般人は」
「えーでもさー。どんな雰囲気の人? キレイ系可愛い系どっち?」
「中間。普通の子や」
「中間て。もうちょっとサービス精神出そ? 歳は?」
「三十」
「え? 歳上なの?」
おう、と答えたが、あまり歳の差は感じないどころかぽやぽやしていて下に感じることもある。
「歳上かあ…リードしてくれる感じなわけ? ほら、そのキスマークといい」
やはり気づいていたか。いや、まず智哉が言ったか。
「歳上やからって皆が皆そうやないやろ。つうかそんなん聞くな、お前も彼女がべらべら夜の話人に喋ってたら嫌やろが」
千紘に彼女はいないが、そういうことではない。
「あ、ごめん。…正午ってなんか古風なとこあるよね」
「普通や」
ラーメンを食べ終えた千紘はごちそうさまと手を合わせた。これも昔しつこく言って聞かせた覚えがある、確かに昔気質なところはあるかもしれない。
器を下げ、換気扇の下で煙草に火をつける正午のそばに寄ってきて、真面目な顔で千紘は訊いた。
「可愛い?」
顔のことではない気がした。顔のことでも答えは同じだが。
「まあな」
自分のことでもないくせに嬉しそうに、良かったねと彼は言った。
「今度会わせてよ。兄ちゃんの店でとかさ。正午にびびんない普通のOLさんって興味ある」
煙を吐いてやる。
「芸能人は顔がいいからな」
「なんだよー、取るわけないじゃん!」
「まあお前おっても眼中入らんやろけど」
「…うわ。正午がのろけた…」
軽く一蹴り入れて、笑っている千紘に洗い物を任せて部屋に引っ込んだ。2DKの片方が正午で、片方が兄弟ということに一応なっている。
「あれ、正午お前どこ行ってたんだよ。千紘が自販機行ったっきり帰ってこねえって…」
「合っとる、自販機」
「はあ?」
昨日帰ってはきているのだが、説明が面倒なので省いた。その時兄弟は結婚式に参列するだとかで不在だったのだ。
ちょうどいいので袋を渡す。
「え? 何これ?」
「人参とジャガイモ」
「それは分かるわ」
「貰った。店で使わん?」
「いやえ、そりゃありがたく使うけど…どこで貰ったんだよ、今日休みだろ?」
「ええから。ほら行った行った」
露骨に? が飛び交っている智哉はそれでも流されて出ようとしたのだが、はっと正午の肩を掴んだ。
「おい。それ」
ばれたか。
「自販機じゃねえだろ、どこ行ってた」
「自販機。自販機で彼女できた」
「はあ?」
「さっさと行け」
しっしっと手で払って追い出した。後で問い詰められるだろうが、智哉が帰ってくる頃には自分は寝ている。ああ、代わりにそのうち千紘が戻って訊いてくるか。
くだんの自動販売機で買ってきた缶コーヒーを飲みながら、正午は窓際の定位置で煙草に火をつけた。
正午の、というか智哉のアパートに住み始めてから八年ほど経つ。三人になったのは三年前だ。
正午は千紘と小中の同級生で、もうすぐ二人とも二十六になる。智哉は千紘の、七つ違いの兄だ。隠居する親戚の店を譲ってもらい居酒屋を始めることにした智哉についてきて同居が始まり、そこへ千紘が転がり込んでというかなんというか。話せば長くなるのだが、簡単に言えばそういうことだ。
智哉は夜が仕事時間で土日は働いているし、千紘は時間も曜日もないような職かつあまり帰ってこないので、前提としては昼働いて日曜が休みの正午とは時間が合わない。しばらく顔を見ないことも多いし、あまり三人住まいをしている実感はなかった。べたべたとした仲の良さは存在していないから余計だ。経済的にも助かるが何より気楽で、正午は今の生活を気に入っている。
今日はあの後、朝食をとって軽くいちゃいちゃして、二人して昼過ぎまで寝てからぶらぶらと散歩がてらの買い物に行き、帰ってきたら紗季が甘えてくるので押し倒してセックスして(今度はバックでした。最高だった。主に尻と腿が)また昼寝をしてというお手本のような恋人同士の休みを過ごした。体力仕事の正午にはなんのこともない、むしろ気力が漲るぐらいだが、紗季にはちょっと後が辛いかもしれない。まあ明日も休みだと言っていたから問題ないだろう。
しかし、紗季はどうも妙な慣れなさがあった。一日過ごしただけでも感じたが、これまで付き合ったり好んで遊んだりしてきた面々とはまったく違うタイプでえらく新鮮だ。ただ、やたら遠慮しがちなところが目につくのが気になる。追々これまでの恋愛遍歴を聞き出してやろう。
小腹が減ったしラーメンでも作るかと腰を上げたところで、思いがけず玄関が開いた。
「お? 千紘お前、今日あっちやなかったか」
「だったよー。でも急遽帰ってきたんじゃん、兄ちゃんから聞いたよ!彼女できたって?」
「もう寝るけん」
「いやいやいや待って待って。八時じゃんまだ。正午今の現場K町だから明日そんな早くないでしょ? 無理して帰ってきたんだから話聞かせてよ、話!」
「よく覚えとんな」
食いつくとは思っていたが帰ってくるとは想像していなかった。恋愛話が好きなんだよなこいつは。甘く見ていた。
まあいいか。どのみち聞かれる。
「ラーメン作るけど食うか?」
「食べる!」
千紘に電話が入り、その間に料理をしながら無理のない事実のねじ曲げ方を考えた。さすがにありのまま話すのは紗季が可哀想だろう。
袋ラーメンが二つしかなかったので、もやしと卵を炒めて乗せた。
「え、危ないじゃん。うわー、彼女さん正午に会って助かったね!」
自動販売機で紗季と出くわし、怪しい車がついてきている気がすると訴えられて家まで送っていった。家についても不安がるので茶を飲みがてら時間を過ごしているうちにうんぬんかんぬん。
智哉だったら普通のOLがお前のその愛想のカケラもない悪人面をいきなり家に上げるか? ぐらいのことは言うと思うが、恋バナ好きでロマンチックな千紘は手もなく信じた。
「どんな人? 写真とかないの?」
「ねえわ。そんなばちばち写真撮らんぞ、一般人は」
「えーでもさー。どんな雰囲気の人? キレイ系可愛い系どっち?」
「中間。普通の子や」
「中間て。もうちょっとサービス精神出そ? 歳は?」
「三十」
「え? 歳上なの?」
おう、と答えたが、あまり歳の差は感じないどころかぽやぽやしていて下に感じることもある。
「歳上かあ…リードしてくれる感じなわけ? ほら、そのキスマークといい」
やはり気づいていたか。いや、まず智哉が言ったか。
「歳上やからって皆が皆そうやないやろ。つうかそんなん聞くな、お前も彼女がべらべら夜の話人に喋ってたら嫌やろが」
千紘に彼女はいないが、そういうことではない。
「あ、ごめん。…正午ってなんか古風なとこあるよね」
「普通や」
ラーメンを食べ終えた千紘はごちそうさまと手を合わせた。これも昔しつこく言って聞かせた覚えがある、確かに昔気質なところはあるかもしれない。
器を下げ、換気扇の下で煙草に火をつける正午のそばに寄ってきて、真面目な顔で千紘は訊いた。
「可愛い?」
顔のことではない気がした。顔のことでも答えは同じだが。
「まあな」
自分のことでもないくせに嬉しそうに、良かったねと彼は言った。
「今度会わせてよ。兄ちゃんの店でとかさ。正午にびびんない普通のOLさんって興味ある」
煙を吐いてやる。
「芸能人は顔がいいからな」
「なんだよー、取るわけないじゃん!」
「まあお前おっても眼中入らんやろけど」
「…うわ。正午がのろけた…」
軽く一蹴り入れて、笑っている千紘に洗い物を任せて部屋に引っ込んだ。2DKの片方が正午で、片方が兄弟ということに一応なっている。
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