11 / 13
11.美雪の初デート?
しおりを挟む
美雪との約束の日がやって来た。
お爺ちゃんが久しぶりに自分で車を運転してゴルフの練習場に行くようだ。
茜は2階の窓から出掛けるお爺ちゃんを見ていたが何処となく嬉しそうだ。
車はさっき家を出たが美雪の家までは直ぐなのでもう着いた頃だろうと茜は思い、自分も着いて行けば良かったかなと少し心配になって来た。
それは、意外と美雪が積極的で先日の食事の後、お爺ちゃんと連絡先を私の知らない間に交換していたからだ。
「もしもし、武田です。
もう少しで着きますので外に出て待っていてもらえますか?」
「はい、わかりました。」
美雪は嬉しそうに返事した。
車が到着して、助手席に乗り込みシートベルトをすると、静かに車は動き出し郊外にある練習場に向かった。
車の中で簡単に挨拶も済ませると美雪が話出した。
「今日はお休みにお付き合い頂きありがとうございます。こんなにも早く願いが叶うなんて…昨日は眠れませんでした。」
「そうですか、いい結果が出るといいですね」
他愛もない会話をしてるうちに練習場に到着し、ロッカールームで着替えた美雪は、鏡の前に立ち少し短かったかな?とスカートの裾を下に引っ張った。
レッスンプロにまずレクチャーを受け、今日は100球ほど打ちレッスンは終わり、練習場のレストランで昼食をする事になった。
「レッスンプロが言ってましたが、初めての割に上手だそうですよ。」
「え~、あれって営業トークじゃないんですかぁ?」
「いえいえ、私も少し見てましたが上手でしたよ。」
「本当ですか、武田さんに言われたら信じちゃいますよ…」
「何度か定期的に通ったら上達しますよ、後で予約を入れて帰りましょう。」
美雪は最高の笑顔になって
「はい」と答えた。
食事の間中も、武田のゴルフの成績やエピソードなどを聞いたりして、食後のコーヒーまで飲んで店を出た。
「次のレッスンは二週間後の夕方になるそうだけど、どうしますか?…昼間だと一月先になるみたいです。」
「武田さんのご都合さえ合えば、二週間後でお願いします。」
こうして美雪は次の約束を取り付けた。そして、二人は車に乗り込み帰路に着いた。
家に着くと、茜が待ち侘びたように直ぐにやって来て今日の出来事を根掘り葉掘り聞いて来た。
「え~、美雪ミニスカート履いてたの?」
「そうなんだ、お爺ちゃんも目のやり場に困ったよ…」
「え~、いやらしい」
「馬鹿な事を言いなさんな、正直に話していやらしいって言われたら、話ができん」
「ごめん、冗談だよ、それで遅かったけどレッスンが終わって何してたの?」
「お前、お婆さんとそっくりだなぁ、そんな事まで言わなきゃダメか?」
「うん!」
「レッスン後に、ちょうどお昼過ぎだったから、練習場のレストランで食事して帰っただけだよ」
「そう、ありがとう」
そう言うと茜は、自分の部屋に入って今度は美雪に電話した。
「もしもし、美雪、今電話大丈夫かな?」
いつもより明るい声で
「うん、いいよ」
「今日、お爺ちゃんとゴルフレッスンにいったんだよね、どうだった?」
「うん、少し動画とか見て予備知識入れて行ったから、今回は何とか
出来たかな?」
今回回って次回があるって事?
「終わってから真っ直ぐ帰ったの?」
「う~ん、…お昼回ったので、レストランで食事をご馳走になったわ」
考えなくても直ぐ答えが出るやろ?と思いながら、ひとまずお爺ちゃんから聞いた内容と同じなので二人に嘘はない事がわかった。
「服装はどうしたの?」
「動画を見てて、可愛いのがあったから同じような格好をして行ったのよ、そしたら武田さん、あ、茜のお爺様ね、ちょっとびっくりしてたみたい…」
ここも一致するなぁ、私が心配したけど、食事会での約束をお爺ちゃんが律儀に守って行っただったのかな?
「あ、ありがとう…ごめんね電話して」
何かスッキリしないけど、それが何かわからないまま、今日の出来事は問題無かったと思うように茜はした。
お爺ちゃんが久しぶりに自分で車を運転してゴルフの練習場に行くようだ。
茜は2階の窓から出掛けるお爺ちゃんを見ていたが何処となく嬉しそうだ。
車はさっき家を出たが美雪の家までは直ぐなのでもう着いた頃だろうと茜は思い、自分も着いて行けば良かったかなと少し心配になって来た。
それは、意外と美雪が積極的で先日の食事の後、お爺ちゃんと連絡先を私の知らない間に交換していたからだ。
「もしもし、武田です。
もう少しで着きますので外に出て待っていてもらえますか?」
「はい、わかりました。」
美雪は嬉しそうに返事した。
車が到着して、助手席に乗り込みシートベルトをすると、静かに車は動き出し郊外にある練習場に向かった。
車の中で簡単に挨拶も済ませると美雪が話出した。
「今日はお休みにお付き合い頂きありがとうございます。こんなにも早く願いが叶うなんて…昨日は眠れませんでした。」
「そうですか、いい結果が出るといいですね」
他愛もない会話をしてるうちに練習場に到着し、ロッカールームで着替えた美雪は、鏡の前に立ち少し短かったかな?とスカートの裾を下に引っ張った。
レッスンプロにまずレクチャーを受け、今日は100球ほど打ちレッスンは終わり、練習場のレストランで昼食をする事になった。
「レッスンプロが言ってましたが、初めての割に上手だそうですよ。」
「え~、あれって営業トークじゃないんですかぁ?」
「いえいえ、私も少し見てましたが上手でしたよ。」
「本当ですか、武田さんに言われたら信じちゃいますよ…」
「何度か定期的に通ったら上達しますよ、後で予約を入れて帰りましょう。」
美雪は最高の笑顔になって
「はい」と答えた。
食事の間中も、武田のゴルフの成績やエピソードなどを聞いたりして、食後のコーヒーまで飲んで店を出た。
「次のレッスンは二週間後の夕方になるそうだけど、どうしますか?…昼間だと一月先になるみたいです。」
「武田さんのご都合さえ合えば、二週間後でお願いします。」
こうして美雪は次の約束を取り付けた。そして、二人は車に乗り込み帰路に着いた。
家に着くと、茜が待ち侘びたように直ぐにやって来て今日の出来事を根掘り葉掘り聞いて来た。
「え~、美雪ミニスカート履いてたの?」
「そうなんだ、お爺ちゃんも目のやり場に困ったよ…」
「え~、いやらしい」
「馬鹿な事を言いなさんな、正直に話していやらしいって言われたら、話ができん」
「ごめん、冗談だよ、それで遅かったけどレッスンが終わって何してたの?」
「お前、お婆さんとそっくりだなぁ、そんな事まで言わなきゃダメか?」
「うん!」
「レッスン後に、ちょうどお昼過ぎだったから、練習場のレストランで食事して帰っただけだよ」
「そう、ありがとう」
そう言うと茜は、自分の部屋に入って今度は美雪に電話した。
「もしもし、美雪、今電話大丈夫かな?」
いつもより明るい声で
「うん、いいよ」
「今日、お爺ちゃんとゴルフレッスンにいったんだよね、どうだった?」
「うん、少し動画とか見て予備知識入れて行ったから、今回は何とか
出来たかな?」
今回回って次回があるって事?
「終わってから真っ直ぐ帰ったの?」
「う~ん、…お昼回ったので、レストランで食事をご馳走になったわ」
考えなくても直ぐ答えが出るやろ?と思いながら、ひとまずお爺ちゃんから聞いた内容と同じなので二人に嘘はない事がわかった。
「服装はどうしたの?」
「動画を見てて、可愛いのがあったから同じような格好をして行ったのよ、そしたら武田さん、あ、茜のお爺様ね、ちょっとびっくりしてたみたい…」
ここも一致するなぁ、私が心配したけど、食事会での約束をお爺ちゃんが律儀に守って行っただったのかな?
「あ、ありがとう…ごめんね電話して」
何かスッキリしないけど、それが何かわからないまま、今日の出来事は問題無かったと思うように茜はした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる