純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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再・村瀬家訪問!、、、、緊張なんてもうないね!!

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朔羅さくら、もし楓斗ふうとに何かされそうになったら構わず金的かまして良いならな、躊躇だけはするな」

「名指しは辞めろよ、フユさん」

次の日、家を出るまで俺がフユさん達の実家に行く事を渋っているフユさんに言われた言葉についツッコんでしまった。隣で苦笑いしてる夏人なつとさんも俺に好意向けてるから変にフォローとか出来ないんもんね笑

「兄様、安心してよ。楓斗兄様今日はお仕事で部屋に篭ってるって、秋人あきと兄様から聞いたから」

「アイツはどんな方法でも朔羅に会うに決まっているだろう。アイツの執着心を舐めるな」

「舐めてはないけど、笑、、、」

「心配ご無用!俺だってそれなりに危機管理能力はあるし!じゃ、俺行って来るからな!」

「あぁ、迎え行くからな、終わったら」

「要らねーっての。終わったら家でゆっくりしろっての!」

「1分1秒以上お前と離れるんだ、だったら、1分1秒早くお前に会いに行くに決まってるだろう」

「///////// ぁ、アホじゃねーの!ホント!!」

「俺の前でイチャつかないで欲しいなぁ~笑」

それから俺と夏人さんは夏人さんの車で村瀬むらせ家実家に向かった。
俺は車の中で少し緊張してしまう。だって、2度目とは言え1回目はあー言う形だった訳で、色々気まずい気持ちでいる。

「朔君、変に緊張なんてしなくて良いからね。前の事は聞いたけど前は前なんだし」

「、、、夏人さん。そうですよね笑、前は前。今日はお手伝いって名目で行くんですし、気張ります!」

「そのいきだよ、朔君」

そんな会話をした十数分後に、村瀬家に到着した。俺は少しドギマギとした感じで歩き、屋敷の中に入る。

「ただいま~」

「おかえりなさいませ、夏人様、それと橋本はししもと様、いらっしゃいませ、それとお久しぶりでございます」

「佐藤さん、お久しぶりです。それとお邪魔します」

俺はお久しぶりの佐藤さん(村瀬家1番の常識人by俺調べ)に少し安心して頭を下げながらそう言う。この人が居るだけで、俺はだいぶ心の安定してると言っても良いだろう。

「お願いしてたのは用意してくれたか?」

「えぇ、段ボール一式と一通りの物は夏人様のお部屋に用意しております。今日は何時まで居るおつもりでございますか?」

「夕方までには終わらせる。夜は病院の院長達と会食なんだ、」

「了解しました。では、昼ご飯はシェフ達に力がつく料理を作らせます」

「そうして貰えると助かる。朔君は前に来た事あるからある程度の部屋の配置は分かってるよね?」

「ぁ、はい、それなりには。まだ、分かんない所はありますけど」

「困った時は俺か佐藤さんに聞けば良いから、、じゃ俺の部屋に行こう」

「はい、」

そう言って俺と夏人さんは夏人さんの部屋に向かう。前来た時は緊張とか半分誘拐みたいな気分だったらから良く見たり出来なかったけど今回は違う。

時間がある時他の部屋見たり出来たら良いな、、、、そう思いながら夏人さんが部屋のドアノブに手をかけて開ける際に、、、、

「ゾワッ、、、、アレ、なんか悪寒がして来た。部屋の中からなんか、異様な視線が」

「、夏人さんって霊感とかあるんですか!?」

「いや、これは霊感とかの類じゃなくて、これは、、、、」

ガチャッ

夏人さんは微かに手を震わせながら、ドアノブを捻って開けるとそこには、、、、

「ヤッホ~♡朔ちゃん♡、夏君♡」

「久しぶりだな、朔」

「「oh no、、、、」」

そこに居た人物に俺と夏人さんは言葉を失った。ある程度予想と決意は付いていたが、初手の圧と言葉で俺は戦意喪失してしまった(戦うつもりではなかった)

「お久しぶりです、秋人さん。それと楓斗さんは、お仕事でお部屋に篭っているのでは無かったのですか?」

「そんなの朔ちゃんに会って時間を過ごしたいが為に今朝のうちに終わらせたに決まってるじゃん!」

「何当たり前の事聞いてるんだ、みたいな顔するな楓斗。普通、居るとは思わない人が居たら驚くだろう」

「ごめん、秋人兄様それ兄様に特大ブーメランぶっ刺さってんだわ。兄様も居るとは思ってなかったんだよ、俺と朔君」

何て夏人さんが言って俺も全力で頷く。居るとか居ないとかの前に居た事で生じる事だってある。例えば、、、、

フユさんに楓斗さんと一緒になった、とか何とかされそうになったとか、もしあってバレたら絶対に面倒くさい事になる事確定してるし、普通に疲れるし、、、、!!

「、、、、ふむ、確かにそうだな。2人共驚かせてすまない。夏人が引越しの支度をすると佐藤から聞いてな、手伝おうと思ったんだ」

「俺も~!それに朔ちゃんに会えるって分かったからね!」

「それは嬉しいけど、事前に手伝うって言ってくれれば良かったものを、いきなりは驚くんだから」

「最近は仕事も忙しそうだったしな、俺自身も仕事の関係で連絡する時間もなかったからな。それはすまない」

「、、、、まっ、お2人が手伝ってくれるなら早く終わるって事ですし、助かる話じゃないですか、ね?」

「、、、、そうだね。兄様達変な事しない事、それと朔君にちょっかいかけない事、特に楓斗兄様、」

「アレ!?名指し!?」

「どうせ、冬人が警戒してるんだろう」

「わっ、当たってる。流石、秋人さん、、、、」

何て会話をしてから、俺達は夏人さんの部屋にあるフユさんの家に持って行く荷物の整理と新しく契約する家の方に持って行く荷物の整理をする事になった。

「大方の荷物は段ボールの方に入って入るけど、色々家から持って行く物もあるから、」

「几帳面な性格だからちゃんと整理整頓されてて、やりやすそう。流石夏君」

「だが、冬人の家にこれと同じ様な棚や収納家具があれば良いのだがな」

「ご安心を、うちフユさんのコレクションとか本を収納するのに色々家具が揃ってるんで、夏人さんの部屋予定の部屋に色々置いてあります」

「良い事なのか、注意した方が良いのか分からないな、それは」

「夏君~、この本達は~?」

「ぁ~、、、それは新しく契約する方、新居の方に持って行く方に入れて、楓斗兄様」

「夏人、この缶詰めの箱達はどうする?」

「!、そ、それは冬人兄様の方に持って行く方に入れてくれる、秋人兄様。全部ね、」

夏人さんの指示を仰ぎながら、俺達は各自整理して行くのであった。意外とこー言う時、静かな御三方に俺は穏やかな気持ちで作業が進む。平和だ、、、これを嫌がるフユさんが居ないだけでこれだけ平和なんて、あっただろうか、、、、ないな。

俺はそう思いながらある程度整理し終わってから、棚の上のを見つめていると、ある物が目に入った。

「これって、、、、バトルシップ?、、夏人さん、これって持って行きます?」

「?、、ぁ、うーん、どうしようかなぁ。、、、、、、、、よし、新居の方に持って行こう、!2つあるし、重いから一緒にね」

「はい、」

俺と夏人さんはそうしてちょっと大きめのボトルシップの置いた台を持ち上げる。少し重くてちょっと体勢を崩しかけたがすぐに元の体勢に戻る。後ろが見えないから身長に歩いてボトルシップの中身を壊さない様に気を付けて何とか段ボールの中に入れる事が出来た。

「なんか、これだけで疲れました」

「壊しちゃいけないってなると変に緊張しちゃうよね笑こー言うのは」

「そうですね笑、、、これって夏人さんが作ったんですか?」

「そうだよ、医者になるって決めた時に細かい事が出来た方が良いと思って、色々やってた内の1つがコレ」

「へぇ、凄いですね。俺なら途中で投げ飛ばす未来しか見えない」

「笑、それはそれで凄い気がするけどね、俺は」

「、、、、夏人、これはどうすれば良い?」

「?、何ぃ~?、ごめん、朔君俺ちょっと行ってくるね。もう1つのボトルシップは、、」

「俺1人でもやりますよ。アレぐらいなら出来ますし」

「、、、、分かった。気を付けてね、朔君」

夏人さんはそう言って秋人さんの元に行った。俺もそれを見届けてから、もう1つのボトルシップを置いている台に手をかけて持ち上げようとするが、、、、

「んっ、、、、ふぅッ、、、んっ、、、、、はぁッ」

持ち上げても数秒で疲れてしまう。先程のボトルシップより重いせいだろう。ボトルシップを床に置いて休憩してまた持ち上げて行こうとした瞬間、、、、

「朔ちゃん!俺が手伝うよ!」

「楓斗さん、、、、!」

「それ重いでしょ、俺前に1人で持ったけど重くてすぐに疲れたし、、はい、そっち持って俺はこっち側持つから」

「は、はい」

楓斗さんに言われる様に俺は楓斗さんと一緒に持ち上げた。先程より軽くなっていて運び易くなっている。ただ重いのは変わりない。

順調に運んでいるが、突然台から手が滑ってしまいそうになった瞬間、、、、

バシッ
「セーフ、大丈夫?朔ちゃん」

「!、は、はい。ありがとうございます、楓斗さん」

「これぐらい全然だよ笑」

下から俺の手を包み込む様にして台を掴み直した楓斗さん。瞬時な判断とはいえ、安定感とたまに見せる男前な所に少しだけ、、、、

「/////、、、、(こー言う時はカッコいいんだよなぁ)」

と、思ってしまう俺である。

「、、!、あれ?顔赤い?もしかして、俺のさっきの行動で照れた!?照れたの!?朔ちゃん!」

「照れてません!さっさと運びますよ!楓斗さん!!(こー言う所がなければ多分フユさんの次に完璧なんだろうな、この人って)」

こー言う所がなければな話なんだよなぁ、と思いながらボトルシップを段ボールに入れ終わる。

「ふぅ、結構整理出来たかな。って、もう13時過ぎてる、早っ」

「時間が過ぎるのは早いと言うからな。お昼にするか、多分そろそろ」

コンコンッ

「はーい!」

ガチャッ

「皆様、お昼にしましょう。一階の大広間で準備出来ております」

「じゃ、兄様達それに朔君、お昼にしましょうか」

「「「はーい/はい/そうだな」」」

それから俺達はお昼ご飯を食べて一時休憩する事になった。

お昼ご飯、流石のクオリティでとっても大満足だったのは言うまでもない。

「休憩時間、この家の事好きなだけ探索していいからね」

「はい、!」

俺は夏人さんに許可を貰ってから、色々な部屋に入ったりした。それである事が気になった。

「図書室みたいなのあるのかな、、、、?」

俺は気になって、近くに居た佐藤さんに聞いてみた。

「佐藤さん、この家って図書室みたいなのあります?」

「図書室、、えぇ、ございますよ。2階の右奥に、分かりますと思いますが、ご案内しましょうか?」

「いえ、そこまで聞けばある程度は分かります。教え下さりありがとうございました」

「いえ、、困った時はまたお聞きなさって下さいませ、橋本様」

それから俺は1人で図書室に入る。そこには沢山の本棚があり、色々な本の種類があって俺は思わず目を輝かせる。

気になった本を何冊か取り、見始める。

「面白い、、、、、、、、恋愛モノかぁ、、ぁ、でも、シリアス展開もある、笑」

色々な本を見て笑ったり泣いたりして、フユさんが小さい頃から図書室があったのであれば、フユさんの本好きな性格は此処から来たんだなと予測出来る。

暫く読んでから、また本を探していると、1番上の棚に気になる本を発見した。

「!、何だろ、あれ、、、、面白そう」

俺は直感でそう思って、脚立を持って来て取ろうと背を伸ばすがこれでもギリ届かない位置にあり、あともう少しと言う時に、、、、

「朔、何をしているんだ?」

「取れたッ」ズルッ
「!?、、わッ」

ガシャンッ ゴツンッ

俺は背後から聞こえた声に驚いてしまい、バランスを崩して脚立から落ちてしまった。ヤバいと思い目を力強く瞑る。

「ッ~~、、、、ん、?痛くない、?」

「、、大丈夫か?朔、と言うか急に声をかけてしまい、すまなかったな」

「!、秋人さん!」

目を開けると後ろには落ちてしまった俺を抱きしめて支える様に座っている秋人さんが居た。俺は驚きを感じながらもすぐに情報を把握する。

「わわッ、すみません!それとキャッチしてくれてありがとうございます!」

「いいえ、これぐらいなんて事ないよ。朔が無事ながら俺はそれで良いから」

「秋人さん、、、、!」

「だから、助けたお礼に、、、、良いよな?」スッ

「へ?」

秋人さんはそう言って、俺の頬に触れる様に手を翳したと思ったら顔を近づけて、アレ?これってキ、、、、

ガラガラガラッ

「わッ」

「ぅッ」

ス、されそうになった瞬間上から大量の本が落ちて来た。多分俺が落ちそうになった時に受け止めた時に本棚に当たってその衝撃で落ちた?と推測する。

そして最後の一冊が秋人さんの脳天を突き刺す様に落ちてしまって、俺は目を丸くする。

「う゛ッ」

「だ、大丈夫ですか!?秋人さん!」

「大丈夫だ、ちょっとビックリしただけだから」

「それなら良いんですが、、、、」

「朔く~ん?秋人兄様~?」

「ぁ、呼ばれてる。行きましょう、秋s、」

俺がそう言い終わる前に、秋人さんは俺を力強く抱きしめて首筋に顔を埋めた。俺は何が起こったのか分からず数十秒固まった。

「、、、、、、、、!!?!?」

「少しだけ、こうさせて欲しい。お願いだ」 グリッ

「、、、、/////、ゎ、分かり、ました」

俺の首筋に甘える様にグリグリして来てその甘い声が耳に来て、俺は断れる訳もなくそう言った。

そうだった、いや、この人も俺の事が好きなんだ。甘く見てた、、、、村瀬家の俺への気持ち。

それから数分間こうしたのち、俺達は本を元に戻してから夏人さんと楓斗さんの元に戻った。何してたか問い詰められたが誤魔化した。



























「終わった~!!」

「ですね、夏人さん」

それから3時間半弱が過ぎてやっと、整理が完了した。俺と夏人さんは達成感を感じながら床に座ってしまった。

「意外と色々あったから時間かかったな。まぁでも途中で楓斗がはしゃいだりしたせいもあるか」

「たったの数分だけでしょ!兄さん!、兄さんだって気になるモノ発見して目輝かしてたくせに!」

「何でそこで言い争いになるのさ笑、、、、とりあえず、その3人とも今日は俺の為に手伝ってくれてありがとう。本当に助かったよ」

「いえいえ~。今日は暇でしたし、一緒に暮らすんだからこれぐらいどうって事ないですよ」

「前は手伝えなかったからな。大事な弟の大事な事に手伝うのは兄の役目だ」

「そうそう、夏君はあんまり人に頼ったりしないからね!これぐらいお安いご用!」

「、、、、良かった笑」

何て4人で笑い合っていると、楓斗さんが何か思い付いたかの様に、声を上げた。

「ぁ!、そうだ!」

「!、楓斗急に声を上げるな。何が、そうだ、なんだ?」

「いや、あのさ、、朔ちゃん俺達にご褒美ちょーだい」

「「は?」」

「、、、、why」

俺は楓斗さんの提案についそう言ってしまった。人生初めてかも、授業とか外国人と話す時以外で、why何て言ったの。夏人さんも秋人さんもビックリした表情で楓斗さんを見つめている。

「ご、ご褒美とはどう言うものをご所望で、?」

「そりゃあ、冬人兄さんにいつもしてる様な、事だよ」

「「!、夏人/兄様!」」

「2人だってして貰いたいって気持ちは同じでしょ?好きな人にご褒美して貰うのは」

「「ッ、、、、」」

「朔ちゃん、俺達さ、我慢してるんだよ。朔ちゃんは冬人兄さんのモノだからってでもね、付き合えないとか番にならないとかは思ってない。だからさ、我慢しているのと今回の事のご褒美ぐらい頂戴、ね?」

「、、、、」

俺は言葉を失った。何故なら楓斗さんの言葉はある意味正論だったからだ。こんな俺を好きで居続けて諦めずに想ってくれてる。見返りなしでやってくれているのに、、、、、たまにはご褒美欲しくなるぐらい普通だよね。でも、フユさんにもしバレたら、、いや、バレないか。これぐらいは、、、、!

「ゎ、分かりました。ご褒美あげます!」

「「「!!」」」

「だから、その、とりあえずみなさんしゃがんで下さい!」

「「「分かった」」」

俺の言葉の言う通りにしゃがんでくれた3人。俺は年齢順にご褒美を与える事に決めた。まずは、秋人さん。

「では、、いきますね」

「、あぁ」

俺は自分の手の甲にキスをしてから、秋人さんの唇に押し込んでからの、秋人さんのおでこにキスをする。

「、、、、!!?!?////////」

「次は楓斗さん」

「は、はい!いつでもどうぞ!」

次の楓斗さんには自分の手のひらにキスをしてから、楓斗さんの唇に押し込んでからの、楓斗さんの頬にキスをする。

「、、、、ボフッ/////////////」

「最後に夏人さん」

「か、覚悟は出来てるから!」

最後の夏人さんには、人差し指と中指をくっ付けてキスをしてから、夏人さんの唇に押し込んでからの、夏人さんの鼻にキスをする。

「/////////プシュゥゥ~」

「く、唇は、恋人になってからです!!では、俺はお手洗いに行って来ます!」

俺はそう言って、夏人さんの部屋から一目散に逃げ出してトイレへと直行して洗面台で顔を濡らす。そして冷静になる。

「、、、、、、、、恋人になってからです、っていずれ恋人になる可能性あるって事って期待される様な言い回しじゃね!?やっちまった!!」

俺は頭を抱えながらその場にうずくまる。

まぁ、でも行っちっまった事はしょうがないしな、うん、、、、前向きに前向きに、よし!

俺はそう心の中で呟きながら顔を拭いたからトイレから出ると、、、、

「、ぁ、朔羅」

「ふ、フユさん!!?!?」

まさかのフユさんにビックリ仰天。

「何でいんだよ!アンタ!仕事は!?」

「終わらせた。此処に居るのは迎えだ」

「いや、要らねーって言ったじゃん!」

「俺は迎えに行くのが必要だったからな。それで生理は終わったのか?」

「ッ、、終わったけど」

「だったら、帰るぞ」

「ぇ、、なら、みんなにも挨拶してくる」

「そんなの必要ない。後で連絡しておけば良いだろう」

「いや、でも」

「じゃないと此処で襲うぞ」

「さっ、帰るか、フユさん」

俺はフユさんの脅しに屈してそう言ってしまった。しょうがないじゃん、フユさんマジでヤる時はやるんだもん!この人の有言実行力舐めんなよ!

なんて思っていたら気付いたら家に着いていたと思ったらまさかの、、、、
















「んッ、、、ひぅッ、、、ぁあッ」

「風邪や仕事で抱かなかったからな。、、今日は満足するまで抱いてやる」

「はぅッ、、、ぁッ、、、ふぁッ(それ、絶対に、死ぬ!)」

「蕩けた表情の、朔羅も可愛いな、笑」

「んぅッ、、ひあッ、、、ぁッ」

「愛してるよ、、、、朔羅」
















拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。家に帰って来たと同時に抱かれるのは普通なんでしょうか?いや、普通じゃないだろう。

この男、多分俺が夏人さん達と居たのが許せなくてそれで此処までしてるんだろう。だから、絶対にあー言う事した事をバレる訳にはいかないと、この日俺は心の中で決めた。

「俺の腰から全身が終わった」

「それ何回言ってるんだ?朔羅」

「お前が俺を手酷く抱いた回数だけ言ってやるよ、変態馬鹿小説家野郎」

「だったら、これからも何回も言う事になるなぁ」

「お前は真性のアホだ。誇って良いぞ」














































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