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俺にとっては今まで味わった事のない誕生日になるかも、?
しおりを挟む「、、、、ハァァァァ」
「分かりやすく、ため息付くなよ、朔」
「それもジト目で、僕達の事見るって何があったのさ」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気ではあるんです。
俺は楽屋でみんなに聞いて欲しくてため息をする。
「だぁってぇ、、なぁんかフユさんが最近怪しくてさぁ(夏人さんもだけど)」
「ブフッ、、ゲホゲホッ 」
「成太君どーしたの?大丈夫?、それに望君も何か少し顔青いし」
「だ、大丈夫だよ、玲央君。お茶がちょっと気管に入っただけ」
「俺も今日は朝から少し体調が優れなくてな、大丈夫だ」
「?、、まぁ良いや。で、朔はなんで村瀬大先生が怪しいって思ったのさ」
「そうそう、朔の勘とかそう言う系って結構当たるし、何で?」
「律、ジェンガしながら話さないで、崩れちゃう」
「まず、楽屋でジェンガをするな、アホ年長共」
「うーん、怪しいって思い始めたのは2、3日前ぐらい。急に余所余所しくなったって言うか、何か隠し事をしてるって言うか、陰で暗躍してる感じがして」
「最後のは、意味合いが違う気がするんだけど、僕」
「糸、それは俺も同意。、、今の時期に朔に対して隠し事って言えば、安直に考えれば普通は、朔の誕生日だろ」
「確かにな、俺もそう思うよ、玲央。あと数日で朔の誕生日なんだし、恋人の誕生日でソワソワするぐらい朔だってあったんだし、計画は普通隠すだろ」
「、、、、確かに、俺も隠したりはしてたけど、結構分かりやすかったと思うんだけどなぁ」
「そ、それはしょうがないか。で、でも、朔君、村瀬さんが朔に何か悪い方向での隠し事何てしない事ぐらいは朔君が1番分かってるでしょ?」
「そうだな、朔。それにお前がそうやって不安そうにしてたら、ファンだって気づくし、村瀬さんだって上手くサプライズが行えないだろ。信じてやれ」
「信じてない訳じゃないけど、、、、ただ、あの人不器用中の不器用だから変な方向に思考回路行ってないか、心配で、、、高級品買ったらどうしよう、それともポルシェ買うか、いや家か?、まさかの土地か??」
「「「「「「「まさかのそっちの心配」」」」」」」
俺はそうブツブツ呟きながら、顔を下に向ける。人生初めての恋人に誕生日を祝われると言う事事態に緊張してしまう。
こうやって、誕生日の事を明るい気持ちで言えるなんて、思いもしなかったな。でも、玲央達にとっては、
「まぁでも26日でやっと朔も俺達と同じ16歳になるんだなぁ~、、末っ子は誕生日が遅いですなぁ~」
「僕達より年下な期間がやっと無くなるけど、1ヶ月ちょっとですぐにまた年齢差開くけどね笑、、まぁ朔は末っ子が似合うって事で」
「2人共5月なのが悪いんです~、まぁでも、その分2人は18歳になったら遅い仕事が増えるけどね~。ハァ、若いって幸せだなぁ~、2人みたいに16歳のおじさんじゃないから~笑」
「グッ、、朔、それ俺と望にもブーメラン来るから。何が1番怖いのかって、今年26の大人に15歳の幼気な少年が言っちゃいけない事言ってるから。昔から核心を突く事言ってたけど」
「真琴、それを言うと、あそこに今年29のアラサートリオが屍として転がってる。最近体の不調で老いを感じてるまだまだ若手が屍にするなんて、流石朔。伊達に生きてないな」
「望君、、そ、そこで感心しないでよ、、、、!俺達の心を心配をしてよ」
「碧、、俺達っておじさんなのかなぁ。俺達がおじさんなら、村瀬さんだっておじさんだよねぇ」
「律、、村瀬さんは朔にとっては恋人、そう言うのは関係ないんだよ。それに、俺達にだって甥と姪が居る。朔だって叔父さんって呼ばれてるよ」
「朔、お兄ちゃんって呼ばれてるって、咲君言ってたぁ」
「何で今傷を抉るのに言ったのさ、、、、!」
「おじさん、そうだよな、俺も叔父さんであり、伯父さんなんだもんなぁ。望君、、年取るのってこんなにも悲しい事だったんだね」
「成太さん、、俺はどんな貴方の事も愛してますから安心して下さい。ただ、俺もおじさんと呼ばれるのを想像したら、少し胃が、、、、」
「そういや、望の妹さん結婚すんだったな。その気持ち分かるから、、俺だって共演した子役に一瞬でも「おじs、じゃなくてお兄さん」、って言われた時は精神に来た」
「朔のせいで20代後半組が精神病んじゃってるんだが、どうするんだ。主に何故か25歳組が」
「俺のせいにされても困るんだけど!まぁでも16歳がおじさんって言ったのは悪かった。て言うか、おじさんなんて普通40代半ばぐらいから言われる事じゃん、今から気にしなくても」
「ぁー、何かねぇ、周りに自分達よりも年若い人が居ると、自分は年寄りだって思う人って結構居るみたいだよ。正君がバイト先でそう言う現象あったの見たって言ってたし」
「それ分かるかも!うちの上の兄貴共も年齢あんま変わんないのに、マコさん達の活躍見ると「今の俺達だったら絶対無理だわ~」とか言ってたし、、、、そう言う現象なんなんだろうな」
「さぁ?まぁでも、簡単に纏めると俺達は若いって事で良いんじゃない?」
「「「「「「「簡単に纏め過ぎてる気がする」」」」」」」
「アレ?そうかな?」
結局はフユさんの隠し事を深くまで分からなかったけど、誕生日までに何か少しでも分かったら良いかな。もし、俺の誕生日の為に何かサプライズを考えてるんだったら、嬉しい。俺の為にって考えると、、、、嬉しくなる。
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成太君の送りで家に帰る。リビングに入るとメガネをかけて書斎から出て来たフユさんと鉢合わせる様な形になった。
「ただいま~」
「おかえり、朔羅。迎え行けなくてすまなかったな。急遽、原稿の修正部分があってな」
「気にしてないって、LI○Eでも連絡したじゃん。それはしょうがなかったし、それにたまたま成太君に時間があったから、良かったしね」
「ぁ、おかえりなさい。朔君、、頼まれた通りにご飯炊いておいたよ」
「ありがとうございます、夏人さん。仕事が終わって疲れているはずなのに、今からちゃちゃっと作るので待ってて下さい」
「何か手伝おうか?朔君も朝からお仕事で疲れてるのは同じだし」
「大丈夫です!事前に漬け置きしてたのを焼けば良いだけですし、それにお味噌汁とかもすぐに作れるんで、、もし可能であれば洗濯物畳んでくれると助かります」
「任せて!朔君、!居候の身だから何でもするからね!」
夏人さんはそう言って、ハンガーから取り外した洗濯物を持って床に座って畳み始めた。一緒に暮らし始めて分かった。夏人さん、こう言う常識はちゃんとあるって事に、、、、良かった。
すると、何故か俺と夏人さんの様子を見ていたフユさんがジト目で俺の元にやって来た。
「朔羅、俺は他に何かする事ないか?夏人だけに頼るのか?」
「アンタ、ホントに変な所で嫉妬するよなぁ、、、まぁ良いや。なら、ぁ、明日ゴミ回収の日だから可燃ゴミとプラゴミ出してくれない?結構量あるしフユさん、力あるでしょ?」
「分かった。終わったら頭撫でてくれても良いんだからな、いや俺が撫でても良いんだがな」
「アンタの場合どっちでも嬉しいだろうが、それ。ホント、フユさんの喜びの沸点が分かんないわ、、、、ぁ、そうだ。俺、2人に聞きたい事があるんだけどさ」
「「?、何だ?/何?」」
「2人って俺に何か隠し事とかしてないよね??」
俺はそう2人に聞いた。いや、丁度良いと思ってしまった。聞いた時の反応で隠し事をしているかしていないかが判断出来る、、、、!(この間0.3秒)
「俺が朔羅に隠し事何てする訳ないだろ、もしするのでアレば、新作漫画の内容ぐらいだ」
「それは1番形容し難い隠し事なんだが!!」
「か、隠し事何てしてないよ!、ぉ、俺隠し事とか向かない性格だし、それに朔君に何て隠し事する理由がない、しね!」
「そ、そっか、、、、(分かりやすい、わかりやす過ぎるよ!夏人さん!)」
俺はあまりの夏人さんの分かりやすさに頭の中でそうツッコむ。夏人さんの分かりやすさとは裏腹にフユさんは、冷静に返答してあたかも隠し事はこの1つだ、と提示、、、、上手いな、此奴。流石、と言うか咄嗟の判断力が凄過ぎるな。
こうして俺が得た情報は、隠し事は夏人さんは絶対してる、フユさんは半々って所ぐらいかな。
俺は少し悔しいと思いながら、夜ご飯を作るのであった。
「、、、、誕生日までには何とか少しでも(ボソッ」
「?、朔羅何か言ったか?」
「いや、何も!つか、早く捨てに行け!」
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