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こんな精神的にも疲れる映画撮影の休憩時間は初めてだわ
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拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。お元気ですか?俺は元気です。
ただちょっと大変でもありますし、、、そして女装もしてます。
「はい、カット!、、休憩入りましょう!」
「疲れたぁ~、、つうかぶっ通し撮影じゃなかった??」
「分かるけど、そんなに疲れるか?律さん」
「マコ、言ってやるなよ、、、ほら、歳だから」
「お前だって俺と同い年だろ!!?碧!」
「大人達は元気だな~。で、朔そこでぶっ倒れてるのは何?」
「ラストのアクションシーンが終わった緊張からの解放と疲労感で溶けた糸だよ。玲央」
「何で僕アクションシーン多かったのさぁ~」
「「ズボンだったからじゃね??」」
体育館で撮影スタッフに囲まれながら俺達は楽しくそう話す。
今俺達が居るのはとある県の学校の体育館に【空色パレット】の主演映画の撮影をしに来たのだ。
「それじゃん!もうヤダァ」
「殆ど撮影終わってるんだから、嫌々言わねーの」
「そうそう、俺達の仕事の調整で約1年掛けての撮影だったんだからな」
そう去年の10月に映画の話が来た。元々は3年前に俺達の主演ドラマが映画化するとなった事で、撮影スケジュールに上手く組み合わせて何とか1年間の撮影を成し遂げたのだ。
女装をしてるのは映画の内容で学校に潜入調査するって言う設定があるから、、、、因みに今女装してるのは俺と玲央だけ、、、、糸は何でしてねーんだろ。
因みにこのまま行けば明日には撮影完了となっている。今日明日の1泊2日のホテル泊まりでの2日間の映画撮影が予定されている。
なのでフユさんとはギリギリまで言い合いをして来た。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
『だから、来なくて良いわ!!』
『何故だ??』
『いや普通撮影現場に来られるのは大変だし、撮影してる間アンタ何すんだって話だし!』
『、、、、山での撮影は同行OKだったのに何でダメなんだ?』
『ッ、、、あのね。あの時は他に出来る事もあったけど、ドラマとか映画の撮影現場ってマジで撮影中は殺伐としてるからな』
『それに撮影が押してるし、律さんと蒼さんに関しては撮影の次の次の日には仕事もあるから、ミスは許されないの』
『、、、だったら、迎えは良いか??一緒に帰ろう、それで妥協する』
『、、、、ハァ、分かった。ただ騒ぎにならない様にね。ただでさえ顔バレしてんだから世間に』
『分かった、善処する』
『特にバレちゃいけないのは監督ね。あの人顔の良い人なら素人でも出演させようとする人だから』
『、、、、、、、、なんか噂で聞いた事があるな、そんな人物』
『既に出回ってた奴だったなぁ』
『そう言えばさっき雅陽さんから荷物が届いてたぞ』
『姉さんから、何だろ??』
俺はそう言って届いた段ボールを開けると、そこには、、、、
『『、、、、シマエナガ??』』
『えぇっと、〈北海道旅行で大量のシマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子のコップを買ったので良かったら貰ってください〉、、だって』
『ほぉ、雅陽さんに関しては良いお土産のセンスだな。だがコップの量は多くないか?8個はあるだろ』
『本当だ。普段こんなに使わないし、、、4個ぐらいは、、ぁ、朔夜兄さんにでもあげようかな。雅陽姉さんもそれ分かってて送ったのかも』
『そうしたら良いと思うぞ。俺はシマエナガのぬいぐるみを飾ってくる』
『早速気に入ったな。アンタ』
何て会話をしたのが3日前、そして現在最終撮影1日目の午後12時半。
朝からぶっ通しで学校での撮影は先ほど終わり、残り取るシーンは8シーン。場所が違うので撮影スタッフさん達は片付けを始めている。
「朔~、俺達着替えないままでの撮影なんだよな?」
「そう、事務所での撮影だから、戦闘の跡って感じで、、、まぁ着替えるけどね」
「2人共改めて見ると制服似合ってるね。可愛いよ」
「「、、、、、、、、」」
「玲央、今から余ったセーラー服取ってくっから、糸を押さえといてくんない?」
「了解、コイツ被害者じゃねーからって他人事の様に言いやがって」
「アレェ!?僕いつ2人の逆鱗に触れたの!?」
「「今さっきじゃい」」
「碧~、マコ~、高校生って若いねぇ」
「律とあんなにはしゃいだりとかもう出来ないよね笑」
「当たり前だろ、お前達より12歳、干支一周分離れてんだからな」
「「マコは変わらず俺ら/俺達に当たり強いのは何で??」」
「お前達だからだろ??何を当たり前の事を」
何て楽しく話していると、マネージャーである成太君と望君が声をかけて来た。
「みんなお戯は程々にしてそろそろ移動始めるよ。使用時間迫ってるから」
「そうだぞ。今から1時間半は休憩だから各自したい事しても良いが、変装様に羽織れるパーカーとかマスクかけて街を歩く様に」
「「「「「「はーい/へーい」」」」」」
俺達は元気良く返事をする。各自休憩時間を各々好きな様に過ごすみたいだ。と言うか短時間で片付けをする撮影スタッフ凄いな。流石本職、、!まぁ俺もだけど、、、、
「律、あそこのハンバーグ屋行かない?」
「ぁー行く!と言う事でノゾムン車出して!!」
「俺はお前らのアッシーか!」
「「違うの??」」
「成太さん、殴っても良いですかね?」
「ダメだよ、望君。仮にもタレントなんだから」
「成太君って意外と口悪いよな。で、玲央と糸は相談だって?」
「そうなんだよ!聖の事でさ、お願い!」
「僕の場合は正君って言うより、正君一家なんだけどさ」
「了解、成太君ファミレスでも良いから連れてって」
「分かったぁ~、、朔君も乗る?」
「ううん、咲夜兄さんと会う場所此処から近いから」
「そっか、分かった」
それから俺はパーカーを着てマスクを着用して外を出る。徒歩10分で駅に着いて、電車に乗って2本先の駅に降りる。
「咲夜兄さんとは此処で待ち合わせしてんだよなぁ」
シマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子の入った紙袋を持ってスマホを見つめながらそう言う。人通りも少ないのでマスクを外す。
「案外バレないもんだよな、こー言うのって、、!」
と、思っていた時期が俺にもありました。現在明らかにチャラチャラしている高校生3人組に囲まれております。
「ねぇ、俺達とさ遊ばない?」
「いえ、待ち合わせしてるので」
「女の子?それだったらその子と一緒に遊ぼうよ!ねっ?」
「いえ、結構なので」
「頑なだね~、そんな可愛い顔してるんだし、もっと遊ばなきゃだよ?損だって」
「ぁ、それとも君α?だから、気を張ってるとか?」
「いやそれはないでしょ。雰囲気がΩだもん」
「、、、、」
「ありゃ、黙っちゃった。まぁ、とりあえずさ、俺達と良い事しようって」 ガシッ
「ッ、、だから待ち合わせしてるって言ってますよね!?」
「、、全然来ないからドタキャンなんじゃないの?」
「諦めて俺達と、ね?」
男の1人に手首を掴まれてしまい必死に離そうとするが力が強く中々離せない。俺は海での出来事を思い出して、恐怖心で足元が震える。
早く兄さんでも誰でも良いから来てよ!
そう心の中で叫んだ瞬間、男の1人の肩を掴む手が現れた。
ガシッ
「待ち合わせ相手が私だったらどうする?」
「あ゛?、、、ぁ、、」
男が振り返った先に会った先にはサングラスに黒のスーツとコートを着た高身長の多分50代男性が立っていた。何かヤの付く職業って言うよりザお金持ち感じの人。明らかに俺の手首を掴んで居る男はビビっている。
「?、、、、(目を開ける)、、、、?(誰だこの人?)」
「その手、離してくれるかな?しないと、どうなるかは、、ね?」
「ヒェッ、すみませんでしたぁ~!!お前達行くぞ!!」
「ェ、ぁ、うん!すみませんした!!」
「誠にも、申し訳ございませんでした!!!」
男達3人は顔面蒼白になりながらその場から逃げる様に立ち去った。あのビビり様、多分この人αなんだろう。だから、ビビられたんだ。俺は薬飲んでるから分かんねーけど、それでも少し威圧を感じた。
男性はサングラスを外しながら俺に一歩近づく。ぁ、やっぱり顔は美形だ。何か目元が誰かに似てる気が、、、、
「大丈夫だったかな?余りにも目に余る光景だったから、話を掛けさせて貰ったよ」
「ぁ、ありがとうございます!助けて下さって!お礼に何か」
「良いよ、これぐらi、、それなら何だがあそこのお店に一緒に入ってくれないか?」
「あそこ、?、、、、!あそこって」
「あぁ、1人で入るのは忍びなくてな」
男性が指差した先にはケーキ屋さんとカフェが合体した様なお店だった。まさかの50代男性も行くとは、いや今時普通か。
どうする!?恩人とは言え初対面の男性との対面でスイーツを食べるとか恥ずかしいし!それに、咲夜兄さんが居るし!←フラグ
「ダメだろうか?」
「すみm (着信音)、、、、ちょっとすみません」
〈朔ごめん!そっちに着くの後30分は遅れる!〉
「、、、、行きましょう(凄い笑顔)」
俺は兄さんからのメッセージを読んでから笑顔で男性に言う。断る口実無くなっちゃった!!(泣)
でも、昼食代わりになるかもだしいっか、、、うん
それから俺と男性はお店に入って注文をする。男性は持ち帰りでスイーツを注文していた。
俺はパスタを男性はサンドイッチを注文して食べていると、、
「本当に助かったよ。君が居なかったら入れなかった」
「いえいえ、助けられたお礼ですし」
「スイーツ屋何て此処20年行った事がなくてね」
「へぇ、、、ェ、20年!?」
「あぁ、普段は執事が買ったりしていてね」
「そうなんですね(凄い金持ちだったよ、、雰囲気ピッタリの感じだよ)」
「にしてもさっきの男達に物怖じもせずに対応出来るなんて凄いね」
「そうですかね。でもまぁ、腕掴まれた時全然力で負けてたのに、、、でも俺、男だって言えば良かったんですかね」
「それでもあの男達は諦めないと思うよ。アイドルの君なら尚更」
「そうですかねぇ、、、、、、、、ん?アイドル?」
「あれ、違ったかな。君、橋本朔羅君じゃなかったかな?」
突然の男性の言葉に俺は思考回路が停止する。そんな俺を気にせずにコーヒーを飲んで居る男性。
何でバレてんの?ぇ?嘘だろ?俺って実は変装が下手だった!!?ぁ、でもバレてない時の方が多いから大丈夫か!!?!?←ヤケクソ
「、、、、良く分かりましたね」
「直前まで広告を見ていてね、もしかしたらって思ったら当たっていたよ。でも何で女性の格好を?」
「今撮ってる映画の撮影で、休憩中でして」
「そうだったのかい。それは災難だったね」
なんだろう、このパターン前にもやった気がする。ほんとに1ヶ月前ぐらいにした記憶がある、、、、うん。ぇ、俺今1ヶ月に1回状態バレるみたいな状態になってんの?
「そう言えばその紙袋はお仕事で使うやつかい?」
「へ?、ぁ、いえ、これは姉のお土産で、、、ぁ、良かったら貰ってくれませんか?予備の紙袋あるので」
「ぇ?良いのかい?」
「はい、寧ろ量が多くて知らない人にも渡したいぐらいで」
「中身はシマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子のコップです」
「へぇ、しばれ硝子、珍しいのだね。快く頂くよ。それなら、その代わりに良かったらこれを」
俺が予備の紙袋を出してシマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子の入った箱を移動させていると、懐からある物を机に置いた。それは、、、、
「カメラ、?」
「あぁ、あまり使う機会がなくてな。息子達に撮ってあげたいが中々会う機会もなく」
「息子さんが居るんですか?」
「あぁ4人、全員成人していて1番上と3番目は実家に住んでるが忙しいせいで会う暇もない」
「へぇ、、では貰っておきます」
男性は息子さんの話をしている時の顔は少し寂しそうに見えた。
俺はカメラを受け取ろうとカメラを手に取る。何か高級感があって慎重になってしまう。
「息子と妻の写真見てくれないか?1番上手く撮れた写真なんだ」
「ぁ、はい」
思い出したかの様に徐に手帳から1枚の写真を俺に見せた。そこには今よりも20歳ぐらい若い男性と、綺麗な奥さん、多分Ωの男性、そして4人のまだ小学生ぐらいの息子さん達が写っていた。何か、、、、見覚えが、、、、
「仲はよろしかったんですか?」
「どうだろうか。私は会社が忙しく中々子供達に構ってあげれなく、休日遊んであげたりなんて記憶にはなかった。妻も体が弱いのに無理をする性格のせいで持病が悪化して入院をさせてしまった」
「俺がもう少しあの子達に時間を使っていればと何回も後悔したさ。成人してからもプレゼントを毎月贈って手紙も同封するんだ。妻にも毎日連絡をしている。だけど、、それでも息子達は俺の事を許さないんだろうな。もっと対話をすれば良かった、、心の中でどんだけ想っていても口にしなければ伝わらない事だってあるってつくつぐ分からされたよ」
「俺は本当に妻と息子達を愛しているんだろうか」
そう哀愁を漂わせながらコーヒーを飲む男性。
何か、言っちゃ悪いと思うけど可哀想な人だと思う。ちゃんと子供達にも妻にも愛情を向けてるけど言葉に出来ず、一緒の時間を作れず、後悔ばかりしてしまう。
、、、、そう言えばフユさんにも毎月誰からかプレゼントが届いてたな。一緒に着いてる手紙隠れて読んでるけど、少し微笑んでいるのは俺にはバレてる。
「、、、、俺は伝わってると思いますよ」
「ぇ?」
「言葉にはしなくても手紙を書いて贈るだけでも俺は嬉しいですし、、少しでも父親が自分の事を想ってくれてるってだけで嬉しい。それにあなたは十分奥さんと息子さん達を愛してますよ」
「そんな事は」
「そんな事ないとは言いません。奥さんと息子さん達の話してる時悲しそうな場面でも笑顔になってて、本当に愛してるんだって分かりましたし、それにその人の居ない所でその人の事を考えてるなんて十分愛してるって事じゃないですか」
「!、、そうか。俺はちゃんと愛しているのか、、良かった(泣)」
何故か、俺の言葉に途端に泣き始める男性。俺はアワアワしてしまう。
まさか約40歳以上の男性泣かせるとは思わんし!!
「君に相談して良かった。誰にも言えずに悶々と過ごしていて、たまたま会った君になら相談出来ると思ったけど本当に相談して良かったよ」
「、、、、そう言われると嬉しいです。それに気持ち伝わってなかったらプレゼント送り返されてると思いますよ」
「言われてみればそうだね笑、、今日は良い出会いが出来たよありがとうね、えっと、」
「ぁ、朔羅で良いですよ」
「そうか。なら、朔羅君本当にありがとう。と言うか俺の自己紹介がまだだったね。俺の名前は村瀬 「(?村瀬?)」、春人だ」
「、、、、(村瀬で、人、、、、、、確定演出来たじゃんか)」
「、、、、あの失礼ですが、村瀬さんってもしかして、村瀬財閥の?」
「あぁ、そうだよ。そこの一応トップ?やらせて貰ってるよ」
「、、、、oh no」
、、、、次の村瀬家との出会いは12月かぁ。楽しみだな、アハハ
って何、現実逃避してるんや!俺!確かにまさかのフユさん&楓斗さんの父親それもフユさんの実父にまさかの出会いをするとは思わんかったけど!!
「ん?何か問題でもあったのかな?」
「ぁ、いえ、何でもないです」
俺はそれからの食事喉も通らなかった。
フユさん父と対面してるとある意味緊張し過ぎてしまう。
まぁ、ちゃっかりデザートも食べて出会った場所に戻る。
「良かったら待ち合わせ相手が来るまで車で待ってるかい?」
「ぁ、いえ大丈夫です!、そろそろ来るっぽいんで!!では!」
「ぁ、そうなのかい」
俺は全速力でその場から離れる。
これフユさんにバレでもしたらどう言う反応されるかさておき、まさかの長男四男さて相手の父親との対面果たすとは思うわけないじゃん!!
「旦那様、お待たせしました。、、、、?そのお荷物は?」
「佐藤、、あぁ、これかい、朔羅君から貰ってね」
「朔羅君?、、もしかして橋本朔羅様でしょうか?」
「あぁ君も知ってるか。テレビで良く見るからな」
「いえ、その、、橋本様は実は冬人様な、、、、
なんです」
「、、、、何と、、だからあの焦りだったのか」
「ご説明遅れましてすみません」
「朔羅、何で汗ビッショリなの?お前」
「咲夜兄さん、ハァハァ 気にしないで ハァハァ 早く喫茶店入ろうや ハァハァ」
「どんだけ急いで来たんだよ。まぁ良いけど、何か飲むか?」
「メロンソーダ一択で」
「何かあったのか?それ選ぶ時はなんかあった時だし」
「何も気にいで、兄さん。俺のメンタルはもう持たない」
「、、、、本当に何があったんだよ」
俺は目に光を灯さずメロンソーダを飲むのであった。
ただちょっと大変でもありますし、、、そして女装もしてます。
「はい、カット!、、休憩入りましょう!」
「疲れたぁ~、、つうかぶっ通し撮影じゃなかった??」
「分かるけど、そんなに疲れるか?律さん」
「マコ、言ってやるなよ、、、ほら、歳だから」
「お前だって俺と同い年だろ!!?碧!」
「大人達は元気だな~。で、朔そこでぶっ倒れてるのは何?」
「ラストのアクションシーンが終わった緊張からの解放と疲労感で溶けた糸だよ。玲央」
「何で僕アクションシーン多かったのさぁ~」
「「ズボンだったからじゃね??」」
体育館で撮影スタッフに囲まれながら俺達は楽しくそう話す。
今俺達が居るのはとある県の学校の体育館に【空色パレット】の主演映画の撮影をしに来たのだ。
「それじゃん!もうヤダァ」
「殆ど撮影終わってるんだから、嫌々言わねーの」
「そうそう、俺達の仕事の調整で約1年掛けての撮影だったんだからな」
そう去年の10月に映画の話が来た。元々は3年前に俺達の主演ドラマが映画化するとなった事で、撮影スケジュールに上手く組み合わせて何とか1年間の撮影を成し遂げたのだ。
女装をしてるのは映画の内容で学校に潜入調査するって言う設定があるから、、、、因みに今女装してるのは俺と玲央だけ、、、、糸は何でしてねーんだろ。
因みにこのまま行けば明日には撮影完了となっている。今日明日の1泊2日のホテル泊まりでの2日間の映画撮影が予定されている。
なのでフユさんとはギリギリまで言い合いをして来た。
○
○
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『だから、来なくて良いわ!!』
『何故だ??』
『いや普通撮影現場に来られるのは大変だし、撮影してる間アンタ何すんだって話だし!』
『、、、、山での撮影は同行OKだったのに何でダメなんだ?』
『ッ、、、あのね。あの時は他に出来る事もあったけど、ドラマとか映画の撮影現場ってマジで撮影中は殺伐としてるからな』
『それに撮影が押してるし、律さんと蒼さんに関しては撮影の次の次の日には仕事もあるから、ミスは許されないの』
『、、、だったら、迎えは良いか??一緒に帰ろう、それで妥協する』
『、、、、ハァ、分かった。ただ騒ぎにならない様にね。ただでさえ顔バレしてんだから世間に』
『分かった、善処する』
『特にバレちゃいけないのは監督ね。あの人顔の良い人なら素人でも出演させようとする人だから』
『、、、、、、、、なんか噂で聞いた事があるな、そんな人物』
『既に出回ってた奴だったなぁ』
『そう言えばさっき雅陽さんから荷物が届いてたぞ』
『姉さんから、何だろ??』
俺はそう言って届いた段ボールを開けると、そこには、、、、
『『、、、、シマエナガ??』』
『えぇっと、〈北海道旅行で大量のシマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子のコップを買ったので良かったら貰ってください〉、、だって』
『ほぉ、雅陽さんに関しては良いお土産のセンスだな。だがコップの量は多くないか?8個はあるだろ』
『本当だ。普段こんなに使わないし、、、4個ぐらいは、、ぁ、朔夜兄さんにでもあげようかな。雅陽姉さんもそれ分かってて送ったのかも』
『そうしたら良いと思うぞ。俺はシマエナガのぬいぐるみを飾ってくる』
『早速気に入ったな。アンタ』
何て会話をしたのが3日前、そして現在最終撮影1日目の午後12時半。
朝からぶっ通しで学校での撮影は先ほど終わり、残り取るシーンは8シーン。場所が違うので撮影スタッフさん達は片付けを始めている。
「朔~、俺達着替えないままでの撮影なんだよな?」
「そう、事務所での撮影だから、戦闘の跡って感じで、、、まぁ着替えるけどね」
「2人共改めて見ると制服似合ってるね。可愛いよ」
「「、、、、、、、、」」
「玲央、今から余ったセーラー服取ってくっから、糸を押さえといてくんない?」
「了解、コイツ被害者じゃねーからって他人事の様に言いやがって」
「アレェ!?僕いつ2人の逆鱗に触れたの!?」
「「今さっきじゃい」」
「碧~、マコ~、高校生って若いねぇ」
「律とあんなにはしゃいだりとかもう出来ないよね笑」
「当たり前だろ、お前達より12歳、干支一周分離れてんだからな」
「「マコは変わらず俺ら/俺達に当たり強いのは何で??」」
「お前達だからだろ??何を当たり前の事を」
何て楽しく話していると、マネージャーである成太君と望君が声をかけて来た。
「みんなお戯は程々にしてそろそろ移動始めるよ。使用時間迫ってるから」
「そうだぞ。今から1時間半は休憩だから各自したい事しても良いが、変装様に羽織れるパーカーとかマスクかけて街を歩く様に」
「「「「「「はーい/へーい」」」」」」
俺達は元気良く返事をする。各自休憩時間を各々好きな様に過ごすみたいだ。と言うか短時間で片付けをする撮影スタッフ凄いな。流石本職、、!まぁ俺もだけど、、、、
「律、あそこのハンバーグ屋行かない?」
「ぁー行く!と言う事でノゾムン車出して!!」
「俺はお前らのアッシーか!」
「「違うの??」」
「成太さん、殴っても良いですかね?」
「ダメだよ、望君。仮にもタレントなんだから」
「成太君って意外と口悪いよな。で、玲央と糸は相談だって?」
「そうなんだよ!聖の事でさ、お願い!」
「僕の場合は正君って言うより、正君一家なんだけどさ」
「了解、成太君ファミレスでも良いから連れてって」
「分かったぁ~、、朔君も乗る?」
「ううん、咲夜兄さんと会う場所此処から近いから」
「そっか、分かった」
それから俺はパーカーを着てマスクを着用して外を出る。徒歩10分で駅に着いて、電車に乗って2本先の駅に降りる。
「咲夜兄さんとは此処で待ち合わせしてんだよなぁ」
シマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子の入った紙袋を持ってスマホを見つめながらそう言う。人通りも少ないのでマスクを外す。
「案外バレないもんだよな、こー言うのって、、!」
と、思っていた時期が俺にもありました。現在明らかにチャラチャラしている高校生3人組に囲まれております。
「ねぇ、俺達とさ遊ばない?」
「いえ、待ち合わせしてるので」
「女の子?それだったらその子と一緒に遊ぼうよ!ねっ?」
「いえ、結構なので」
「頑なだね~、そんな可愛い顔してるんだし、もっと遊ばなきゃだよ?損だって」
「ぁ、それとも君α?だから、気を張ってるとか?」
「いやそれはないでしょ。雰囲気がΩだもん」
「、、、、」
「ありゃ、黙っちゃった。まぁ、とりあえずさ、俺達と良い事しようって」 ガシッ
「ッ、、だから待ち合わせしてるって言ってますよね!?」
「、、全然来ないからドタキャンなんじゃないの?」
「諦めて俺達と、ね?」
男の1人に手首を掴まれてしまい必死に離そうとするが力が強く中々離せない。俺は海での出来事を思い出して、恐怖心で足元が震える。
早く兄さんでも誰でも良いから来てよ!
そう心の中で叫んだ瞬間、男の1人の肩を掴む手が現れた。
ガシッ
「待ち合わせ相手が私だったらどうする?」
「あ゛?、、、ぁ、、」
男が振り返った先に会った先にはサングラスに黒のスーツとコートを着た高身長の多分50代男性が立っていた。何かヤの付く職業って言うよりザお金持ち感じの人。明らかに俺の手首を掴んで居る男はビビっている。
「?、、、、(目を開ける)、、、、?(誰だこの人?)」
「その手、離してくれるかな?しないと、どうなるかは、、ね?」
「ヒェッ、すみませんでしたぁ~!!お前達行くぞ!!」
「ェ、ぁ、うん!すみませんした!!」
「誠にも、申し訳ございませんでした!!!」
男達3人は顔面蒼白になりながらその場から逃げる様に立ち去った。あのビビり様、多分この人αなんだろう。だから、ビビられたんだ。俺は薬飲んでるから分かんねーけど、それでも少し威圧を感じた。
男性はサングラスを外しながら俺に一歩近づく。ぁ、やっぱり顔は美形だ。何か目元が誰かに似てる気が、、、、
「大丈夫だったかな?余りにも目に余る光景だったから、話を掛けさせて貰ったよ」
「ぁ、ありがとうございます!助けて下さって!お礼に何か」
「良いよ、これぐらi、、それなら何だがあそこのお店に一緒に入ってくれないか?」
「あそこ、?、、、、!あそこって」
「あぁ、1人で入るのは忍びなくてな」
男性が指差した先にはケーキ屋さんとカフェが合体した様なお店だった。まさかの50代男性も行くとは、いや今時普通か。
どうする!?恩人とは言え初対面の男性との対面でスイーツを食べるとか恥ずかしいし!それに、咲夜兄さんが居るし!←フラグ
「ダメだろうか?」
「すみm (着信音)、、、、ちょっとすみません」
〈朔ごめん!そっちに着くの後30分は遅れる!〉
「、、、、行きましょう(凄い笑顔)」
俺は兄さんからのメッセージを読んでから笑顔で男性に言う。断る口実無くなっちゃった!!(泣)
でも、昼食代わりになるかもだしいっか、、、うん
それから俺と男性はお店に入って注文をする。男性は持ち帰りでスイーツを注文していた。
俺はパスタを男性はサンドイッチを注文して食べていると、、
「本当に助かったよ。君が居なかったら入れなかった」
「いえいえ、助けられたお礼ですし」
「スイーツ屋何て此処20年行った事がなくてね」
「へぇ、、、ェ、20年!?」
「あぁ、普段は執事が買ったりしていてね」
「そうなんですね(凄い金持ちだったよ、、雰囲気ピッタリの感じだよ)」
「にしてもさっきの男達に物怖じもせずに対応出来るなんて凄いね」
「そうですかね。でもまぁ、腕掴まれた時全然力で負けてたのに、、、でも俺、男だって言えば良かったんですかね」
「それでもあの男達は諦めないと思うよ。アイドルの君なら尚更」
「そうですかねぇ、、、、、、、、ん?アイドル?」
「あれ、違ったかな。君、橋本朔羅君じゃなかったかな?」
突然の男性の言葉に俺は思考回路が停止する。そんな俺を気にせずにコーヒーを飲んで居る男性。
何でバレてんの?ぇ?嘘だろ?俺って実は変装が下手だった!!?ぁ、でもバレてない時の方が多いから大丈夫か!!?!?←ヤケクソ
「、、、、良く分かりましたね」
「直前まで広告を見ていてね、もしかしたらって思ったら当たっていたよ。でも何で女性の格好を?」
「今撮ってる映画の撮影で、休憩中でして」
「そうだったのかい。それは災難だったね」
なんだろう、このパターン前にもやった気がする。ほんとに1ヶ月前ぐらいにした記憶がある、、、、うん。ぇ、俺今1ヶ月に1回状態バレるみたいな状態になってんの?
「そう言えばその紙袋はお仕事で使うやつかい?」
「へ?、ぁ、いえ、これは姉のお土産で、、、ぁ、良かったら貰ってくれませんか?予備の紙袋あるので」
「ぇ?良いのかい?」
「はい、寧ろ量が多くて知らない人にも渡したいぐらいで」
「中身はシマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子のコップです」
「へぇ、しばれ硝子、珍しいのだね。快く頂くよ。それなら、その代わりに良かったらこれを」
俺が予備の紙袋を出してシマエナガのぬいぐるみとしばれ硝子の入った箱を移動させていると、懐からある物を机に置いた。それは、、、、
「カメラ、?」
「あぁ、あまり使う機会がなくてな。息子達に撮ってあげたいが中々会う機会もなく」
「息子さんが居るんですか?」
「あぁ4人、全員成人していて1番上と3番目は実家に住んでるが忙しいせいで会う暇もない」
「へぇ、、では貰っておきます」
男性は息子さんの話をしている時の顔は少し寂しそうに見えた。
俺はカメラを受け取ろうとカメラを手に取る。何か高級感があって慎重になってしまう。
「息子と妻の写真見てくれないか?1番上手く撮れた写真なんだ」
「ぁ、はい」
思い出したかの様に徐に手帳から1枚の写真を俺に見せた。そこには今よりも20歳ぐらい若い男性と、綺麗な奥さん、多分Ωの男性、そして4人のまだ小学生ぐらいの息子さん達が写っていた。何か、、、、見覚えが、、、、
「仲はよろしかったんですか?」
「どうだろうか。私は会社が忙しく中々子供達に構ってあげれなく、休日遊んであげたりなんて記憶にはなかった。妻も体が弱いのに無理をする性格のせいで持病が悪化して入院をさせてしまった」
「俺がもう少しあの子達に時間を使っていればと何回も後悔したさ。成人してからもプレゼントを毎月贈って手紙も同封するんだ。妻にも毎日連絡をしている。だけど、、それでも息子達は俺の事を許さないんだろうな。もっと対話をすれば良かった、、心の中でどんだけ想っていても口にしなければ伝わらない事だってあるってつくつぐ分からされたよ」
「俺は本当に妻と息子達を愛しているんだろうか」
そう哀愁を漂わせながらコーヒーを飲む男性。
何か、言っちゃ悪いと思うけど可哀想な人だと思う。ちゃんと子供達にも妻にも愛情を向けてるけど言葉に出来ず、一緒の時間を作れず、後悔ばかりしてしまう。
、、、、そう言えばフユさんにも毎月誰からかプレゼントが届いてたな。一緒に着いてる手紙隠れて読んでるけど、少し微笑んでいるのは俺にはバレてる。
「、、、、俺は伝わってると思いますよ」
「ぇ?」
「言葉にはしなくても手紙を書いて贈るだけでも俺は嬉しいですし、、少しでも父親が自分の事を想ってくれてるってだけで嬉しい。それにあなたは十分奥さんと息子さん達を愛してますよ」
「そんな事は」
「そんな事ないとは言いません。奥さんと息子さん達の話してる時悲しそうな場面でも笑顔になってて、本当に愛してるんだって分かりましたし、それにその人の居ない所でその人の事を考えてるなんて十分愛してるって事じゃないですか」
「!、、そうか。俺はちゃんと愛しているのか、、良かった(泣)」
何故か、俺の言葉に途端に泣き始める男性。俺はアワアワしてしまう。
まさか約40歳以上の男性泣かせるとは思わんし!!
「君に相談して良かった。誰にも言えずに悶々と過ごしていて、たまたま会った君になら相談出来ると思ったけど本当に相談して良かったよ」
「、、、、そう言われると嬉しいです。それに気持ち伝わってなかったらプレゼント送り返されてると思いますよ」
「言われてみればそうだね笑、、今日は良い出会いが出来たよありがとうね、えっと、」
「ぁ、朔羅で良いですよ」
「そうか。なら、朔羅君本当にありがとう。と言うか俺の自己紹介がまだだったね。俺の名前は村瀬 「(?村瀬?)」、春人だ」
「、、、、(村瀬で、人、、、、、、確定演出来たじゃんか)」
「、、、、あの失礼ですが、村瀬さんってもしかして、村瀬財閥の?」
「あぁ、そうだよ。そこの一応トップ?やらせて貰ってるよ」
「、、、、oh no」
、、、、次の村瀬家との出会いは12月かぁ。楽しみだな、アハハ
って何、現実逃避してるんや!俺!確かにまさかのフユさん&楓斗さんの父親それもフユさんの実父にまさかの出会いをするとは思わんかったけど!!
「ん?何か問題でもあったのかな?」
「ぁ、いえ、何でもないです」
俺はそれからの食事喉も通らなかった。
フユさん父と対面してるとある意味緊張し過ぎてしまう。
まぁ、ちゃっかりデザートも食べて出会った場所に戻る。
「良かったら待ち合わせ相手が来るまで車で待ってるかい?」
「ぁ、いえ大丈夫です!、そろそろ来るっぽいんで!!では!」
「ぁ、そうなのかい」
俺は全速力でその場から離れる。
これフユさんにバレでもしたらどう言う反応されるかさておき、まさかの長男四男さて相手の父親との対面果たすとは思うわけないじゃん!!
「旦那様、お待たせしました。、、、、?そのお荷物は?」
「佐藤、、あぁ、これかい、朔羅君から貰ってね」
「朔羅君?、、もしかして橋本朔羅様でしょうか?」
「あぁ君も知ってるか。テレビで良く見るからな」
「いえ、その、、橋本様は実は冬人様な、、、、
なんです」
「、、、、何と、、だからあの焦りだったのか」
「ご説明遅れましてすみません」
「朔羅、何で汗ビッショリなの?お前」
「咲夜兄さん、ハァハァ 気にしないで ハァハァ 早く喫茶店入ろうや ハァハァ」
「どんだけ急いで来たんだよ。まぁ良いけど、何か飲むか?」
「メロンソーダ一択で」
「何かあったのか?それ選ぶ時はなんかあった時だし」
「何も気にいで、兄さん。俺のメンタルはもう持たない」
「、、、、本当に何があったんだよ」
俺は目に光を灯さずメロンソーダを飲むのであった。
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