83 / 247
作るけども作るけど、ベタなのは嫌だからな!!
しおりを挟む「フユさん、今日三村さんと小川さんとの会議何時頃終わるんだよ」
「19時前には終わる予定だから19時までには帰れる。朔羅は友人達と遊ぶんだろ。気を付けてな」
「分かってるよ。俺も18時までには帰る予定だし、19時半には夜ご飯食べれるか、上手く行けば」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気です。
いつも通りの会話をしながら朝ご飯を食べているいつもの光景。ただ今日はいつもと少し違う特別な日、それは、、、、
「ぁ、、今日チョコ楽しみにしているからな」
「、、渡さねーかもしれねーじゃんか、俺が」
「朔羅は渡すよ。絶対にな」
「何処から来るんだよ、その自信は」
「そう言ってちゃんと作って渡してくれるのが朔羅だろ?」
「、、、、アホ/////」
そう今日は待ちに待ったバレンタインデー(俺は待ってないけど)である。甘党でもあるフユさんが楽しみしているのが前日からとっても伝わって来て渡さなかったら拗ねるのは確定している。
去年は既に此処には住んでなかったし、恋人でもなかったけど今年は恋人になったし、一応渡してやっても良いとは思ってるし、、、、
因みに今日友人(クラスの男子陣)と会うのはと言うと5日前に遡る。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
『朔、玲央、糸、ちょっと良いか?』
『?、どーした?修、勉強で分かんなかったとこか?それなら朔に聞け、俺はちっとも分かんなかったから』
『僕もパス。あれは人類は解けない問題だと思うし、、、、』
『だからって俺に丸投げして良いわけじゃねーからな、アホ共。で、用事って?』
『ぁ、いや、そのそろそろアレじゃん?』
『『『アレ?、、、、ぁ、バレンタインデー?』』』
『そう、それでその、豪田に、こ、告白する時に渡したくて』
『!、ぇ、ついに告白すんの!?お前!やった!?苦節何年だ?5年?6年?』
『玲央、10年だよ、6歳からずっと拗らせてきた修がやっと気持ちを伝えるんだよ、言い事だね』
『お前ら馬鹿2人は修を祝福するか揶揄うかどっちかにしろ。で、渡したいから俺達にどうして欲しいと?』
『いや、俺さ料理は出来るけどスイーツ系あんまり出来ないじゃん?だからスイーツ系得意な朔と玲央に教えて欲しくてさ、、、、ダメか?』
『俺は全然良いぜ、暇だし、大事な友達の頼みなからな』
『俺も、スイーツの幅もっと広げたいし、教えるの好きだからさ』
『アレ?これ僕はお呼びでないと?』
『いや、糸は味見係としていて欲しくてさ』
『、、、、しょうがないなぁ』
『『切り替え早くて草』』
『何々?バレンタインデーの話?』
『こら、アホ、話に勝手に入らないの』
『純、それに千尋』
『いや、バレンタインデーのチョコ朔達に教えて貰うと思ってさ』
『!、なら俺も教えて!恋人に渡したいから!一応俺彼女側だし』
『『『『『そういやそうだったわ』』』』』
『だったら俺も良い?チョコ好きだし、レパートリー増やしたいし』
『、司にあげるの?』
『純~?何でそこで司が出たかは知らないけどあげるかあげないかは俺が決めるから~』
『ぁ、あの!僕も良いかな?森松君にあげたくて!』
『!、良いじゃん!藤吉、絶対アイツ喜ぶって!』
『あげなかったら泣くと思うな。いや、あげても泣くか?』
『確かに喜びそうだね、ね?玲央』
『あぁ、寧ろ泣くんじゃねーか?俺のとこは泣くかは分かんねーけど』
『聖は仰天しそうだな、僕が思うに』
『じゃ、日程は決まり次第連絡するな。俺達の仕事の予定とか考えてだけど』
『『『『『『はーい』』』』』』
って言う事があったんだよな。最終的に今日になってしまったのは、俺達の仕事が立て続きに入ってしまった事なんだけども、、、、トホホッ
「じゃ、俺行くから、昼ご飯はフユさんがリクエストしたお弁当作っておいたから忘れずに持って行く様に」
「あぁ、何が入ってるんだ」
「卵焼きとかタコさんウインナーとか、梅干し、唐揚げ、とか、色々入ってったからな。小腹空いた様におにぎりも入ってるから食べるんだぞ」
「分かってる。楽しみにしている。気を付けて行くんだぞ」
「分かってるっての!じゃ、行って来ます!」
「行ってらっしゃい」
俺はそう言って荷物を持ってとある家、もとい、、、、
「いらっしゃい、朔」
「お邪魔します、純」
純の家に来ている。クリスマス会同様に此処で作る事になった。まぁ結構色々揃ってるのもあるし、、、、
「家族は事前に追い出したから安心しろ」
「前回の教訓が役だったね、とは言えねーよ、此処では。他のみんなは来てんの?」
「来てる。みんな材料買って来ててちょっと多いぐらい」
なんて会話をしながらリビングに入ると準備を始めているみんな。俺も荷物を置いてエプロンを取り出す。
「そう言えば、みんな何作るのさ」
「俺はフォンダショコラかな。量多めに作って他の人達にも渡せる様、あとはガナッシュクッキーかな」
「僕は生チョコクランチサンドって言うのを見つけたから、それにしようと思う。下手に凄いの選んでも失敗するだけだから」
「糸はビビり過ぎだろ笑、俺はマシュマロヌガーを作る!マシュマロ好きだし、簡単だしな!」
「純は安直過ぎるわ。俺は、ドーナツ作る。好きだし揚げるのも焼くのもどっちも作りたいし、、一応司に頂戴って言われてるし、」
「素直じゃないんだから、千尋君は。僕はオレオブラウニー作りたいんだ。森松君オレオ好きだって言ってたし、ブラウニーは僕が好きだから」
「イチャイチャしてるなぁ。俺は抹茶のガトーショコラと抹茶タルト作る。アイツ抹茶好きだし、、朔手伝ってよな」
「はいはい、俺もガトーショコラ作る予定だし、他はプリンとかチョコクッキーのシュークリーム作るし」
「「「「「「朔だけガチ感があるんだけど、、、、!!」」」」」」
「そう?結構簡単だと思うけど」
「朔だから言えるんだよ。俺なんてこの前唐揚げ作ったらダークマター?って言われたんだから」
「糸、大丈夫だって!誰しも最初はあるんだから!朔!お前のせいで糸が病んじゃっただろ!」
「そうだ!そうだ!料理上手には分からない苦労が俺達にはあるんだ!」
「、僕でもそこまでは言われた事n 「藤吉、それ糸にワンパン入れる事になるから辞めな」、、分かったよ、修君」
「司が居ないだけで大分静かなのってアイツがやっぱりうるさいのが証明されたな」
何て、会話をしてから俺達はスイーツ作りを始める。俺が持って来たスイーツに使う道具を取り出す。
「やっぱり、朔だけ本格的に過ぎる。パティシエ狙えるって」
「いや、朔実際にガチでパティシエ見習いの役やってたからあながち間違ってねー!」
「玲央、純、ふざける暇があったら手を動かしなよ。時間ないんだから。あと手伝わないよ」
「「すみません!長官!」」
「朔、長官になったの?いつの間に?」
「知らないよ、糸。とりあえず時間かかる組から取り掛かって、時間があんまりかからない組は手伝うって事で、はじめ!」
「じゃ、僕誰手伝えば良い?」
「糸君は味見係担当ね。見守っててくれれば良いから」
「アシスタントは出来るかね!藤吉君!、、藤吉君を手伝おうか」
「朔~、俺の方手伝って~。千尋は誰に手伝って貰う?今の所純、玲央が余ってるけど」
「余るって言い方笑、じゃ、玲央で純はうるさそうだし」
「その選び方酷いよ!まぁでも、うるさいのは否定出来ない」
「しろよ、純」
それからのバレンタインスイーツ作りはと言うと、
「今揚げてんだ、じっとしてろ、純」
「はい、すみません」
「千尋~、そろそろ焼き上がるぞ~」
「はーい、分かった。純、見とけよ」
「はい、」
何て言う上下関係ハッキリ分かれてる組と、
「クランベリーとか入れたら美味しそうだよね、藤吉君」
「確かに、糸君天才」
「でしょ!僕食べる専門職みたいなものだからね!」
「それは誇って良い事なのかな?まぁでも入れてみますか」
意外と上手くやって行ってるほのぼの組と、
「朔、型に流して整えたよ。あとは何だっけ?」
「冷蔵庫で冷やすね。あとはガトーショコラ達も焼けそうだし、そろそろラストスパートかな。ぁ、シュークリームもやっとかなきゃ」
「手伝うよ!その前に冷蔵庫、冷蔵庫。朔の作ったのは美味しいから楽しみだわ」
「修だって結構女子力あるし、美味しいじゃん。俺は好きとか経験だし」
「十分凄いっての」
何て話すのんびり組に分かれている。
それから昼ご飯を食べて、後半に移ると、、、、
「何だろう、意外とお前ら手際良いよな。玲央はともかく」
「俺だって家の手伝いするし、こー言うのは普通に出来るっての!」
「俺の場合番組とかYouTubeの企画で料理企画何回もしてるから、かな」
「「経験がものを言うってか!」」
「ぁ、玲央そろそろクッキーとショコラ焼き終わるよ」
「オッケー、千尋はこっち見てて、」
「俺もそろそろ終わりそう♪」
「純は2種類作ったし、美味しそうじゃん」
「、、千尋が褒めた。天変地異が起きる前触れ?」
「はっ倒すぞ、馬鹿純」
「純、千尋は褒めるからちゃんと人を」
何て言う意外と息があっているかもしれないなと思う。あそこって意外としっかりしてる玲央と口は悪いがちゃんと世話をしている千尋と意外とテキパキしている純の構成だもんな。
で、こっちは、
「なんか多かったよね。ボリボリッ 圧倒的にクランチが、」
「うん、こっちは他のに使おうか、糸君、と言うか食べてない?、、、ボリボリッ』
「そう言いながらクランチ貪ってるのは何処の誰かな?藤吉君」
「バレちゃったかぁ。まぁ良いか。チョコレートクランチ作る?アレ美味しそうだし」
「だね。時間あるから、僕達結構楽々出来てるしねぇ」
「でもその間も朔君に監視されていると分かっているとちょっとだけビックリする」
「分かる。意外と鋭い目してるもんね、朔って、、アレが可愛い」
「ごめん、僕糸君の性癖は聞いてないんだ」
「行ってもないんだけどね」
意外と性格が似ている2人。優しい雰囲気を纏っているけど意外に口が悪い糸とふわふわしててビビりっぽいけど意外とちゃんと言葉にする藤吉と言うコンビ。
「朔ってマジで手際の良さと見た目と味が完璧過ぎる。何?プロ目指してるの?」
「目指したところで働くつもりないし、芸能界一筋だわ。つか摘み食いし過ぎ」
「いや、これから豪田に会うって考えると緊張と恥ずかしさで何か口に入れないと落ち着かん」
「はいはい、食べろ食べろ。て言うか、手紙書いてるけど何で?」
「!、いや、1人になった時に読める用?、一応言葉に出来なかった時用に、、、朔も書く?」
「いや、俺は良i、、、、ぁ、でも、
(『朔から貰う手紙嬉しいな』
とは言いそう)、、、、まぁ、一応書くか」
「そうしてあげな。喜ぶよぉ~、、って言うか、朔薬飲んでんの?」
「ぇ?いや、番ってからはあんまり飲んでないけど。変?」
「いや、朔って確かⅢ型なんだよな?」
「そうだよ。まぁ、だから2人と番るんだけど」
「気を付けなよ。俺でも朔のフェロモン感じれるし、そこらの男共はいつ盛るか分かんねーんだから。豪田抜きだな」
「修の豪田愛は相変わらずだね笑」
「つーか、朔達って豪田、藤吉、森松の3人だけ苗字呼びなのなんで?まぁ俺達もだけど」
「いや、ほら修が豪田の下の名前呼ばないし、藤吉と森松もお互いの事下の名前呼びしないし?」
「まさかの俺達待ち!!?」
なんて会話をしたりして気付いたらスイーツが完成していた。因みに気付いたら何故か玲央と純が正座していたのは聞くまでもないと判断した。
0
あなたにおすすめの小説
優等生αは不良Ωに恋をする
雪兎
BL
学年トップの優等生α・如月理央は、真面目で冷静、誰からも一目置かれる完璧な存在。
そんな彼が、ある日ふとしたきっかけで出会ったのは、喧嘩っ早くて素行不良、クラスでも浮いた存在のΩ・真柴隼人だった。
「うっせーよ。俺に構うな」
冷たくあしらわれても、理央の心はなぜか揺れ続ける。
自分とは正反対の不良Ω——その目の奥に潜む孤独と痛みに、気づいてしまったから。
番なんて信じない。誰かに縛られるつもりもない。
それでも、君が苦しんでいるなら、助けたいと思った。
王道オメガバース×すれ違い×甘酸っぱさ全開!
優等生αと不良Ωが織りなす、じれじれピュアな恋物語。
逃げた先に、運命
夢鴉
BL
周囲の過度な期待に耐えられなくなったアルファーー暁月凛(あかつき りん)は、知らない電車に乗り込み、逃避行を計った。
見知らぬ風景。
見知らぬ土地。
見知らぬ海で出会ったのは、宵月蜜希(よいつき みつき)――番持ちの、オメガだった。
「あははは、暁月くんは面白いなぁ」
「ありがとうね、暁月くん」
「生意気だなぁ」
オメガとは思えないほど真っすぐ立つ蜜希。
大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。
しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。
蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。
「あの人の番は、どんな人なんだろう」
愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。
凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。
しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。
「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」
強引に蜜希と引き剥がされる凛。
その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。
オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。
※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!!
たしかなこと
大波小波
BL
白洲 沙穂(しらす さほ)は、カフェでアルバイトをする平凡なオメガだ。
ある日カフェに現れたアルファ男性・源 真輝(みなもと まさき)が体調不良を訴えた。
彼を介抱し見送った沙穂だったが、再び現れた真輝が大富豪だと知る。
そんな彼が言うことには。
「すでに私たちは、恋人同士なのだから」
僕なんかすぐに飽きるよね、と考えていた沙穂だったが、やがて二人は深い愛情で結ばれてゆく……。
最愛の番になる話
屑籠
BL
坂牧というアルファの名家に生まれたベータの咲也。
色々あって、坂牧の家から逃げ出そうとしたら、運命の番に捕まった話。
誤字脱字とうとう、あるとは思いますが脳内補完でお願いします。
久しぶりに書いてます。長い。
完結させるぞって意気込んで、書いた所まで。
恵方巻を食べてオメガになるはずが、氷の騎士団長様に胃袋を掴まれ溺愛されています
水凪しおん
BL
「俺はベータだ。けれど、クラウス様の隣に立ちたい」
王城の厨房で働く地味な料理人ルエンは、近衛騎士団長のクラウスに叶わぬ恋をしていた。身分も属性も違う自分には、彼との未来などない。そう諦めかけていたある日、ルエンは「伝説の恵方巻を食べればオメガになれる」という噂を耳にする。
一縷の望みをかけ、ルエンは危険な食材探しの旅へ! しかし、なぜかその旅先にはいつもクラウスの姿があって……?
勘違いから始まる、ベータ料理人×氷の騎士団長の胃袋攻略ラブファンタジー!
孤独なライオンは運命を見つける
朝顔
BL
9/1番外編追加しました。
自分はアルファであると信じて生きてきたのに、発情したことがキッカケで、オメガだったと発覚してしまった。
アルファだと思っていた時も、孤独で苦しかったのに、オメガになったことで俺の人生はより厳しいものになった。
そんな時、俺は運命と呼べる相手と出会うことになる。
※※※※※
高校生×高校生で、オメガバースの設定をお借りしています。
設定はよくあるものだと思いますが、おかしなところがあったら、すみません。
オメガバースについて詳しい説明などは省略しています。
シリアスあり、ラブコメもあり、淡くて青い恋愛がメインのお話です。
※重複投稿
全十話完結済み
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
※不定期更新になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる