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元夫
露天の店主
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艶庵との満ち足りた交歓の昂ぶりが収まらぬまま、お摩耶はまだムズムズと疼くままの腰を振りながら、浅草寺の境内を歩いていた。
「御新造さん、良い女っぷりだねぇ、こいつはどうだい」
簪や櫛など、女物の小物を商う露天の店主が、可憐なつまみ簪を手に、お摩耶に声をかけてきた。
「まぁ、これも可愛いわぁ」
身を屈めて並んでいる品物を凝視するお摩耶の胸元は、例のごとく肌蹴ていて、今にも乳首が顔を出しそうである。店主は奥にある桃色の乳首を想像して、ゴクリと喉を鳴らした。
「これ、頂くわ」
「ま、毎度! 御新造さんは別嬪だから、こっちのもおまけだ、持って行きな」
「嬉しい!! おじさん、有難う」
店主に手鏡を持たせて、お摩耶は自分が選んだ方の桜色の簪を挿した。両肘を上げて髪の具合を見るお摩耶の、乳房の谷間がグッと深くなる。くらくらと思わず手鏡を取り落としそうになった店主の手を、お摩耶はそっと前合わせの中に引き込んだ。
ぷりんぷりんと弾くほどに弾力のある乳房が店主の手で揉まれ、思わず片方の乳首が前合わせから飛び出してしまった。
「あっと……こいつぁ、どうも……申し訳ねぇ」
「いけない、私ったらお乳が大きくて、いつも前合わせが肌蹴てしまうの……」
ねっとりと色を孕んだ目で楽しそうに睨み、摩耶はさらに店主の手に乳首を触らせた。
「あん……お上手ですわ、おじさん……お待ちくださいませね」
お摩耶は興奮のままに露天の台の下に潜り込み、店主の足元にしゃがみ込んだ。
「おまけのお礼ですわ」
「え、あ、何を……うおっ」
何と、お摩耶が美味しそうに店主の魔羅をしゃぶり始めたのである。
松笠の縁を丁寧に舌でくすぐり、手で優しく玉を転がしてやる。空いている手では、何と自分の女陰の液で湿らせた指で菊門を探るではないか。
「ウフォォ!……」
何ともご機嫌な叫び声を上げてしまった。
道ゆく人たちが瞬間、怪訝な顔をして通り過ぎていく。
「いや、あの、えっと……」
己の下半身に視線を落とすと、お摩耶は店主のものを本格的に頭を揺らして舐りながら、裾をぱっくりと割って膝を開いてしゃがみ込み、その真ん中の茂みに、それまで玉を転がしていた指を入れているのである。
「え、御新造さん、もしか吉原の……? 」
「ひはいますわ……はぁん、ほいしひ……」
「うひょ、うひょひょ……」
境内を行く大勢の足音に紛れ、ズッチャグッチャと遠慮のないしゃぶり音に加え、お摩耶が蜜壺をこれでもかと指二本で掻き回している水音が、店主を煽って仕方がない。
「ちょっと、休憩いたしましょうね」
お摩耶は立ち上がって店主を露天の背後の林に誘い、木に手をついて尻を差し出した。
「御免なさい、堪らなくなってしまったの、助けてくださるかしら」
「こいつぁ……弁天様のご利益かぇ……」
それはもう喜んでとばかりに、店主はいきり勃つモノを沈め、ゆっさゆっさとその大きな尻ごとお摩耶の体を揺さぶった。
「よろしくてよ……はぁん、もっと、もっと、もっと激しく、そう、そうよ、あ、あん、あん……くぅぅ」
「何じゃこりゃぁぁ、しま、締まる、魔羅が、ち、ちぎれるぅぅ」
「いいわ、いいわぁ、続けて、ほら、奥よ、おっくぅぅ……いやぁ、はぁぁぁん」
パンパンとお摩耶の尻を責めさいなむと、やがて弓なりにギュンと背を反らして、お摩耶が果てた。
「ありがとう、おじさん。おまけのお礼よ」
「冗談言っちゃいけねぇ、こっちが払わなきゃ悪いくれぇだ、釣りあわねぇよ」
ぺこぺこと、スッキリした顔で頭を下げながら、店主は慌てて店に戻っていった。
「御新造さん、良い女っぷりだねぇ、こいつはどうだい」
簪や櫛など、女物の小物を商う露天の店主が、可憐なつまみ簪を手に、お摩耶に声をかけてきた。
「まぁ、これも可愛いわぁ」
身を屈めて並んでいる品物を凝視するお摩耶の胸元は、例のごとく肌蹴ていて、今にも乳首が顔を出しそうである。店主は奥にある桃色の乳首を想像して、ゴクリと喉を鳴らした。
「これ、頂くわ」
「ま、毎度! 御新造さんは別嬪だから、こっちのもおまけだ、持って行きな」
「嬉しい!! おじさん、有難う」
店主に手鏡を持たせて、お摩耶は自分が選んだ方の桜色の簪を挿した。両肘を上げて髪の具合を見るお摩耶の、乳房の谷間がグッと深くなる。くらくらと思わず手鏡を取り落としそうになった店主の手を、お摩耶はそっと前合わせの中に引き込んだ。
ぷりんぷりんと弾くほどに弾力のある乳房が店主の手で揉まれ、思わず片方の乳首が前合わせから飛び出してしまった。
「あっと……こいつぁ、どうも……申し訳ねぇ」
「いけない、私ったらお乳が大きくて、いつも前合わせが肌蹴てしまうの……」
ねっとりと色を孕んだ目で楽しそうに睨み、摩耶はさらに店主の手に乳首を触らせた。
「あん……お上手ですわ、おじさん……お待ちくださいませね」
お摩耶は興奮のままに露天の台の下に潜り込み、店主の足元にしゃがみ込んだ。
「おまけのお礼ですわ」
「え、あ、何を……うおっ」
何と、お摩耶が美味しそうに店主の魔羅をしゃぶり始めたのである。
松笠の縁を丁寧に舌でくすぐり、手で優しく玉を転がしてやる。空いている手では、何と自分の女陰の液で湿らせた指で菊門を探るではないか。
「ウフォォ!……」
何ともご機嫌な叫び声を上げてしまった。
道ゆく人たちが瞬間、怪訝な顔をして通り過ぎていく。
「いや、あの、えっと……」
己の下半身に視線を落とすと、お摩耶は店主のものを本格的に頭を揺らして舐りながら、裾をぱっくりと割って膝を開いてしゃがみ込み、その真ん中の茂みに、それまで玉を転がしていた指を入れているのである。
「え、御新造さん、もしか吉原の……? 」
「ひはいますわ……はぁん、ほいしひ……」
「うひょ、うひょひょ……」
境内を行く大勢の足音に紛れ、ズッチャグッチャと遠慮のないしゃぶり音に加え、お摩耶が蜜壺をこれでもかと指二本で掻き回している水音が、店主を煽って仕方がない。
「ちょっと、休憩いたしましょうね」
お摩耶は立ち上がって店主を露天の背後の林に誘い、木に手をついて尻を差し出した。
「御免なさい、堪らなくなってしまったの、助けてくださるかしら」
「こいつぁ……弁天様のご利益かぇ……」
それはもう喜んでとばかりに、店主はいきり勃つモノを沈め、ゆっさゆっさとその大きな尻ごとお摩耶の体を揺さぶった。
「よろしくてよ……はぁん、もっと、もっと、もっと激しく、そう、そうよ、あ、あん、あん……くぅぅ」
「何じゃこりゃぁぁ、しま、締まる、魔羅が、ち、ちぎれるぅぅ」
「いいわ、いいわぁ、続けて、ほら、奥よ、おっくぅぅ……いやぁ、はぁぁぁん」
パンパンとお摩耶の尻を責めさいなむと、やがて弓なりにギュンと背を反らして、お摩耶が果てた。
「ありがとう、おじさん。おまけのお礼よ」
「冗談言っちゃいけねぇ、こっちが払わなきゃ悪いくれぇだ、釣りあわねぇよ」
ぺこぺこと、スッキリした顔で頭を下げながら、店主は慌てて店に戻っていった。
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