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「丁寧に、ちゃーんとお舐め。下手なことしたら、お尻ペンペンよ」
ベルトの皮部分で軽く腰辺りを後ろ手に叩いてやると、照夫は惚けたような顔になって、ペロペロと夢中で舐め始めた。
ああ……なんていい気持ち……一度やってみたかったのよね。私、こっちの才能もあるのかしら。
私は顔の上で腰を前後にゆらゆらと揺らしながら、舌が少し奥まで入ってくるのを誘った。
「いいわ……上手よ……」
後ろ手にお魔羅を探ると、もうビンビンに復活していた。
「これ、どうしたいの」
「……ほ、欲しいです」
「何が? どうしてほしいの」
「あ、あなたの、このグチョグチョでメス臭いおマン様に、ブッ刺したいです」
「臭い? じゃあ、もっと嗅ぎなさい」
文字数 25,522
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.11.10
お摩耶は片手で艶庵の肩を掴み、片手で腰を逃さぬようにしっかり抑え、凄まじい勢いで腰を前後に振り始めた。
「お、おお! お摩耶得意の、高速腰ふりだの」
ネッチョネッチョ、グッチャグッチャ……乳が円を描くように暴れるにも関わらず、お摩耶は夢中になって腰を殊更いやらしく動かした。
「ああん……いい……いい……」
大商人や大身の旗本が骨抜きになる見事な肢体と美貌を提げ、夫婦生活が上手くいかない男女に閨事の指南を裏稼業にしている。
旗本の妻となりながら子ができずに離縁された悲しみとを背負い、食べるために町医者に奉公していた頃の知識と技術で、今日も1組、悩める夫婦に男女の閨事を実地交えて指南する。
文字数 28,772
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.06
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