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第二章 天正10年

解説:重機の歴史

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世界に点在する巨大遺跡がパワーショベルやクレーンのような重機のない時代にどうやって作られたか疑問に思う人も多いが、実は物を持ち上げたり運搬するだけの道具なら古代文明の時代から存在しており、上述の重機とほぼ同様の作業が可能であった。
 問題は動力が人力であったり牛や馬のような大型動物を使った点であり道具自体の移動も基本不可で現場で組み立てが必要であった。
 今の時代のような移動重機の原型は蒸気機関が生まれる18世紀まで待つ必要があり、蒸気機関車から発展した蒸気ショベル、やがてキャタピラが発明され自由な移動が可能になる。

ただし一部のピラミッドだけはあまりにも正確すぎる作りに、その製造が謎に包まれている。
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