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「ローラ様!!」
そのとき扉がバンと開いて、光が差した。
あまりのまぶしさに目がくらんでいるところに、足音や怒声、剣がぶつかる音、激しい物音が重なった。
誰かの手が私の手をつかみ、引っ張って抱きしめられる。
そこで、ようやく目を開けると、ユリウスが私を緑色の瞳で見つめていた。
「もう大丈夫です。助けが遅くなってしまって、申し訳ありません」
「う……あ………う……っ……」
声がうまく出ずに、涙ばかりが溢れてくる。
ユリウス。ユリウスだ。
ユリウスが来てくれた……。
夢じゃないことを確かめるために、その頬に何度もさわる。
彼の後ろには、王家の紋章の入った盾を持った兵士たちが続いており、三人の男とアンナは既に捕えられていた。
ユリウスは羽織っていた白衣を脱いで私に着せかけ、その上からもう一度強く抱きしめる。
「大丈夫、もう大丈夫です」
「ユリウス……っ」
涙と一緒に気持ちが溢れて、私はぎゅうっとユリウスを力いっぱい抱きしめ返す。
「会いたかった……!」
「俺もです、ローラ様」
ユリウスは大きく息をつくと、私の背中をさすった。
そして、「少しだけ待っていてください」と言い、私をかばうようにしてアンナとの間に立ちふさがる。
「王家から正式に捕縛の命が降りました。アンナ・ナイト。あなたをアレックス・ナイト及びクレア女伯の殺害、そしてクイーンズ領への侵略行為の容疑で拘束し、爵位を剥奪します」
凜とした声が言い、兵士の一人がかぶっていた兜を外した。
そこからこぼれた青い髪を見て、私は思わず「あっ」と声を上げていた。
「イクス……!」
イクスは私を見つめると、その場で深くお辞儀をした。
「お久しぶりです、ローラ様。積もる話はまた後ほど」
厳しい瞳でアンナを見据え、その手に手錠をかける。
「ふふ………あはは………あははははははははははっ!!!!」
アンナは大声で笑い出した。
そのとき扉がバンと開いて、光が差した。
あまりのまぶしさに目がくらんでいるところに、足音や怒声、剣がぶつかる音、激しい物音が重なった。
誰かの手が私の手をつかみ、引っ張って抱きしめられる。
そこで、ようやく目を開けると、ユリウスが私を緑色の瞳で見つめていた。
「もう大丈夫です。助けが遅くなってしまって、申し訳ありません」
「う……あ………う……っ……」
声がうまく出ずに、涙ばかりが溢れてくる。
ユリウス。ユリウスだ。
ユリウスが来てくれた……。
夢じゃないことを確かめるために、その頬に何度もさわる。
彼の後ろには、王家の紋章の入った盾を持った兵士たちが続いており、三人の男とアンナは既に捕えられていた。
ユリウスは羽織っていた白衣を脱いで私に着せかけ、その上からもう一度強く抱きしめる。
「大丈夫、もう大丈夫です」
「ユリウス……っ」
涙と一緒に気持ちが溢れて、私はぎゅうっとユリウスを力いっぱい抱きしめ返す。
「会いたかった……!」
「俺もです、ローラ様」
ユリウスは大きく息をつくと、私の背中をさすった。
そして、「少しだけ待っていてください」と言い、私をかばうようにしてアンナとの間に立ちふさがる。
「王家から正式に捕縛の命が降りました。アンナ・ナイト。あなたをアレックス・ナイト及びクレア女伯の殺害、そしてクイーンズ領への侵略行為の容疑で拘束し、爵位を剥奪します」
凜とした声が言い、兵士の一人がかぶっていた兜を外した。
そこからこぼれた青い髪を見て、私は思わず「あっ」と声を上げていた。
「イクス……!」
イクスは私を見つめると、その場で深くお辞儀をした。
「お久しぶりです、ローラ様。積もる話はまた後ほど」
厳しい瞳でアンナを見据え、その手に手錠をかける。
「ふふ………あはは………あははははははははははっ!!!!」
アンナは大声で笑い出した。
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