家政夫はシた…!

ゆめゆき

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家政夫はシた…!

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「あ…くぅ……っ!出…る……!!」

「んくぅ…ん♡あぁ…ん♡あ…あ……♡」

 これで今宵、四度目の射精だ。

 家政夫の石崎秋帆は、派遣先の富士原家の主人、道永のベッドの上で熱い胸に抱き締められ、正常位でアナルにペニスを挿入され、ねちっこく、そして激しく揺さぶられ、快感に喘いでいた。

 道永はまだ四十を少し過ぎた頃。
 まだまだ若々しく、男盛りで精力に満ち溢れている。

「あぁ…♡あぁ…♡旦那…さまっ♡はう……♡僕…とても…とても、幸せです…♡は…ぅ…ん…っ♡気持ち…いいです……♡ああぁぁ…」

「う…ぐう…っ!くう……っ!家政夫さん…秋帆くん…!とてもいいよ…!君の肉体は…素晴らしい…!」

 秋帆は住み込みではない。もう、十時を過ぎてこれは超過勤務だ。
 それ自体は問題ないのだが、また派遣元の家政婦協会の会長である大沢に、雇い主と関係を持ったことをさとられ、お説教されてしまう。

「あぁ…はぁ…♡いい…♡あん…っ♡すごいっ♡まだ、硬くて…♡」

「秋帆くんが…すごくエッチでかわいい…から…!」

 秋帆は体勢を変えられた。
 横倒しにされ、後ろから抱かれる。
 すでに充分に柔らかく、快感の名残にひくつくアナルに、硬くたくましいペニスがぬるりと挿入され、背筋がぞくりとした。

「ああああ……っ♡は…あん…♡また…またイキそう…っ♡」

「ああっ!うああっ…!」

 道永が腰を動かし始め、秋帆のアナルを激しく責め立てた。

「あぁーっ…♡はぁっ…♡あん…っ♡あん…っ♡す…ご…い…♡あん…っ♡」

「はあ…はあ…!どう…?!」

「んっ♡いい~~…っ♡この体位も…好き…です…はう…♡」

 つらぬかれ、ひきぬかれ…秋帆は道永のペニスを、道永は秋帆のアナルをたっぷりと味わって、十二分にセックスの快感を楽しみながら徐々にピストンを早め、射精へと向かう。

「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あん♡イッ…♡イクイク…ッ♡あ…っ♡あう~~っっ♡」

 しつこく前立腺を押し潰すようにつき入れられるのを繰り返され、秋帆は先に絶頂した。
 ピュッ、ピュクッ…ピュクッ…と、薄い精液がシーツの上に出される。

「あ…ふ…♡はぁん…♡ああ…身体中じんじんして…♡」

「ああ…!あ…!あ……!!」

 続けて道永も射精に至った。秋帆の中へ。

「あう…♡あん♡出…て……♡」

 秋帆は体内に精液が出され、じわ、と広がる感覚を楽しんだ。
 男を射精に導く喜び、後ろを犯される背徳感が、秋帆の快感を強め長引かせる。

「うぅん♡旦那様…よかった…です…♡」

 言いながら、秋帆のアナルは未だ締め付けを繰り返し、道永もまた、射精後の心地よさに腰をうごめかし、秋帆の体内をしばらくの間えぐり続けた。

 二人が余韻を味わい終えて、道永がペニスを引き抜くと、とろとろと、秋帆のアナルから精液が流れ出た。

「あ…ん…♡」

 こんなに出してくれたなんて、と秋帆は胸を熱くしつつも、起き上がり身支度を整え、道永にはソファへ移ってもらい、後始末をした。
 シーツを取り替えて、ベッドを整える。

「こんなに燃えた夜は久しぶりだったよ…。秋帆くん…朝まで…」

「いえ…通いの契約ですし…坊っちゃん方に変に思われては困りますし…」

 道永には二人の息子がいた。妻とはだいぶ以前に離婚したそうだ。
 男所帯である。

「そう…」

 しかし、秋帆の心遣いは無駄に終わった。
 翌日のことである。

 秋帆が掃除のために、次男の彰の部屋をノックしてドアを開けると、衝撃を受けることになった。

「あっ…!ぼ、坊っちゃん…」

「家政夫さん…」

 部屋の主は全裸で、ベッドの上で自らを慰めている最中だった。

「ごめんなさい!僕…」

 去ろうとする秋帆を彰が止めた。

「待って!家政夫さん!行かないで!」

「で、でも…」

 秋帆は目のやり場に困った。
 細身だが逞しい肉体は瑞々しく、そのペニスは若竹のようだ。けなげにそそりたち、朝露のような水滴が先端に溜まり、今にもこぼれ落ちそうだ。
 秋帆は胸がドキドキした。

「手伝って!」

「そ、そんなこと…」

「俺、見たんだ!家政夫さんがお父様と…エッチ…してるところ…」

「えっ!」

「本を返しに行って、ドアを少し開けたら…二人とも夢中になって、してて…家政夫さんがすごくエッチで、俺…!」

「わ…わかりました…」

 秋帆は覚悟を決めた。というより、あまりにも魅力的な申し出だった。
 道永とは違う幼ささえ感じる若い肉体。顔は道永に似てハンサムで繊細な感じを受ける美形だ。

 秋帆はベッドの横にひざまづくと、若いペニスに手を伸ばし、奉仕を始めた。
 竿を上下に擦ると、彰は息を荒くして気持ち良さそうに呻いた。

「あぁ…はあ…はあ…俺…こんなの…初めて…あぁ…」

「初めてなんですか…?人に…されるのが…」

「うんっ…!あぁ…!」

「おモテになりそうなのに…んん…♡」

 秋帆はたまらず、彰のペニスに顔を寄せるとそれを口に含み、吸った。

「ああああ…っっ!!そんなこと…!」

「んんっ…♡おいしいです♡坊っちゃんのおちんぽ…僕…僕もう…たまらないです…僕のお尻でお慰めして宜しいですか…?」

 秋帆は返事を待たず、フェラチオをしながらジーンズと下着を下ろし、脱ぎ捨てると彰の上にまたがった。そして、尻の割れ目で彰のペニスの先端を擦るように腰を動かした。

「家政夫さん…!気持ち…いいよう……!はあ…ああ……」

「僕も…僕も気持ちいいです…♡あんっ♡はぁんっ♡」

 彰のペニスが陰嚢の裏やアナルに当たる度に秋帆は快感に喘いだ。そして、自身と彰とをたっぷり焦らしてから、硬いペニスとアナルを結合させた。
 秋帆のアナルは昨晩の行為で適度な柔らかさを保っていて、彰のものを難なく受け入れた。

「は…あ…あぁ……♡あぁ…ん♡いい…♡」

「あっ!あぁーーっっ!!」

「あ…♡気持ちいい…っ♡気持ち…いい…っ♡」

 秋帆は切なく喘ぎながらすぐに腰を振り始めた。
 彰のペニスはアナルに締め付けられ、腸の柔肉に包み込まれる。

「あ…!だ、だめ…!!気持ちよすぎ…て…!イッ……!!」

「あん…♡あぁ…♡」

 彰は初めてのセックスの快楽に、早々と射精した。

「くぅ……!」

「あぁ…♡はぁん♡」

「あぁ……!!」

 若いペニスは射精を終えても硬度を保ち、秋帆はその剛直をよいところに当てるように腰を使い、楽しんだ。

「んっ♡んっ♡あぁん…♡気持ちいい…っ♡坊っちゃんの…おちんぽ…素敵…です…♡あん♡あん♡あぁんっ♡」

「あぁ…!あぁ…!また、来る……。あぁ、いい~っっ!!」

 彰もすぐに興奮を取り戻し、秋帆の腰遣いに夢中になりつつ、自分でも下から突き上げるように腰を使った。刺激が強まる。
 二人は強い快感を分かち合い、熱くとろけそうなほどにその行為に没頭した。
 潤む眼を合わせ、お互いに気持ちいい、気持ちいいと何度も感想を伝え、歓喜に震えた。
 そうして、だんだんと高みに上り詰めていく。

「あ…♡あ…♡くぅん…♡イッ…イッちゃう…♡イッちゃう…♡僕、イッちゃう……っっ♡」

「はあ…っ!はあ…っ!俺も…俺も、またイキそうだよ…っっ!!あぁ…!ヤバ…ッイ…!はあ…っ!はあ…っ!」

「あん♡あん♡あぁ♡出して…っ♡中に出して下さい…っ♡あぁ♡だ…め…っ♡イクイクイクイク……」

「うぅ…っっ!く…う…!!出る…!出…る…っっ!!」

「あぁん♡」

 彰のペニスは秋帆の深い場所でドクン、ドクン、と脈打ち、大量に射精した。

「ああぁぁ~~っっ!!」

「あ…♡あ…っ♡」

 時を置かずして、秋帆も絶頂に達する。

「あ、あ、ああ~~……っっ♡」

 存分に快感を感じながら、彰の腹筋の上にトロトロ…ッと、射精する。

「あ…♡あ…♡あ……♡はぁ…っ♡はあ…っ♡あぁ…♡」

「はあ…はあ……家政夫さん…っ!すごく…よかった……!」

「僕も…僕も、気持ちよかったです…♡」

 彰は名残惜しそうだったが、秋帆は仕事を続けるために身を離した。

「は…ん…♡」

 結合を解くと、そこから白濁の体液がこぼれ落ちた。

 そして、またその翌日のことである。

 秋帆が部屋の掃除のために長男の寛の部屋をノックし、中に入ると、部屋の主は無防備な姿で、ベッドの上で大きく足を広げ、ペニスを扱きながら、生々しい肉色のディルドをアナルに差し入れ、ピストンさせていた。

「はぁ…♡あぁ…♡はぁ…♡はぁ…♡はぁ…♡ああ~~っっ♡んん…♡」

 寛は行為に夢中で、しばらく秋帆に気がつかない。

「あぁ…♡こんなこと…♡あ…♡気持ちいぃっ♡やっ…♡」

「あのぉ…」

「あん…♡あ…!!か、家政夫さ…ん…!?」

 火照った寛の細身の肉体はじんわりと汗をかいて桃色に輝き、呼吸を荒げる様子はなんとも艶かしかった。
 彰よりも中性的で儚い感じのする美貌だ。

 秋帆はエプロンをはずし、ゆっくりと衣服を脱ぎ始めた。

「お手伝い…しましょうか…」

「か、家政夫さん…」

 寛はうつむいて恥じらいながらも、コクリと頷いた。

「ボク…家政夫さんと…エッチなこと、してみた…い…!教えて…下さい…!」

 秋帆は服を全て脱いでベッドに上がり、寛に覆い被さるようにして、ペニスどうしをくっつけた。

「はう…♡い、いきなり…こんな…あぁ…っ♡」

「んう…♡気持ちいい…っ♡坊っちゃんの腰が自然に動いて…♡」

 寛は自分からペニスを押しつけるように腰をクイクイと動かしている。
 その本能的な動きは拙いながらも一生懸命でいじらしかった。

「あ…♡だって…♡あ、あん…っ♡」

「はぁ…♡いい…です♡こっちも…」

「んん…っっ♡」

 秋帆は寛のアナルに挿入されているディルドの根元を持って、お腹の方に向かってひっかけるような動きで出し入れを始めた。

「あんっ♡家政夫さん、上手いぃ…っ♡そこ…そこ、すごく気持ちいいのぉ…♡ぐりぐりしてぇ…♡」

「あぁ♡ここが…いいんですね…いっぱい、感じてください…あぁ♡あん…♡僕も…僕もお尻に欲しい…♡」

「あん♡あ…♡ああぁぁ~~♡」

 アナルを責めつつ、ペニスとペニスの先端を合わせ扱き続けると、寛は艶っぽい声をあげて果てた。ビュッ…ビュッ…と白濁を吐き出す。

 はぁ、はぁ、と寛は呼吸を整えながら、ベッド下のスペースから箱を取り出した。

「ボクばっかりじゃ悪いから…家政夫さんにも気持ちよくなって欲しい…」

 中には卑猥な形状のディルドがいくつか入っていた。

「ま、まあ…」

 秋帆は半ば呆れ、半ば感心した。

「これ…形が気持ちよさそうで買ったんだけど…一人でしか使ったこと…なくて…」

 それは双頭ディルドだった。両端はプクンとふくらみ、竿に当たる部分に細かな突起がついており、説得力抜群だった。

「ああ…♡すごい…♡」

 秋帆はうっとりとそれに見入った。

「一緒に…」

「はい…♡」

 まずは足を広げてアナルをあらわにした寛に挿入する。

「ゆっくり、挿れますね…」

「うん…は…う…♡あぁん♡あっ♡あっ♡」

「気持ちいいですか?」

「はあ…♡お尻におちんちんのおもちゃを挿れるの…気持ち…いい…♡」

「あぁ…僕も…♡ん…♡」

 寛と向かい合い、ディルドの片側を手で支え、アナルへと導きあてがい、押し込んでいく。
 先端がヌプッと挿入り、更に奥へ。突起が腸内を擦り、秋帆は敏感にそれを感じ、気持ちよさに泣きそうになりながら喘いだ。

「あうぅ…♡はぁ…♡あぁ…♡んん…♡ん…っ♡ん…っ♡あぁ~……♡いい…♡いい……っ♡」

「はあ…っ♡すご…い…♡家政夫さん、お尻でそんなに感じられるんだね…ボクもすごくエッチな気分になっちゃう…」
 
「あんん…♡当た…る…っ♡このまま…このまま、動いて…♡あぁ~…っ♡」

「うん…ん…っ♡」

 寛はペニスを扱きながら、腰を動かし始める。秋帆も両腕を後ろにつき、寛と足を絡めるようにして、お互い気持ちよくなれるように位置を調整しながら尻を揺さぶり始めた。

「ああ…♡ああ……っ♡いい…です…♡んん…♡はんん…♡坊っちゃんも…気持ち、いいですか…?」

「うん…っ♡あ…♡あ…♡そこ…そのまま…あぁん♡ボクもいいよお…♡ほんとに繋がってる…みたい…♡」

 二人はディルドを介して一体になり、淫猥な動きを繰り返し、妖しげな息づかいと泣き声のような喘ぎを発して、快感を貪った。

 延々と続くような淫靡な交わりだったが、先に寛が限界を迎えた。

「あぁ…あっ♡気持ちいい♡で、出ちゃうぅ…♡イクイクイクイク…♡あん…♡んん、んん~~っっ♡」

 寛はディルドに貫かれ、アナルで感じながらペニスを焦ったように扱いて、勢いよく射精した。

「くぅ…♡んんんん~~♡あ、あ…彰♡彰ぁ~~♡」

 一滴残らず搾り取るようにペニスを扱きあげながら、弟の名を呼び、寛は絶頂の余韻に浸った。呼吸が荒い。

 それから暫く秋帆はアナルの快感に酔い痴れ、遅れて絶頂に達することが出来た。

「ああ…っっ♡もう…あぁん♡だめぇ♡イク…♡イッちゃうぅ…♡ああぁん…♡ああああ~~っっ♡」

 屹立したペニスから、ドロリ…ドロリ…と、白濁がこぼれた。

「ああ…♡ああ……っ♡いい…っ♡いい……っ♡はぁ、はぁ…あぁん…♡」

 全身に広がる快感の痺れが気持ちいい。
 二人は十分に満足した。

「はあ…はあ…坊っちゃん…」

「はあ…うん…」

「もしかして、弟さん…彰坊っちゃんのことが…?」

「う、うん…ヘンだよね…」

「僕にはなんとも言えません…僕は叔父とシていました」

「えっ!!」

 それから一ヶ月、秋帆は富士原家で家事をこなしながら、日替わりのように道永に抱かれ、彰に抱かれ、寛と道具を使いアナルを犯し合った。

 或る夜のことである。
 道永が帰宅すると、やけに家がしんとしている。
 寝室の前まで来ると、そこから物音が聞こえる。
 ドアを開けると、若く眩い三体の裸体がベッドの上でいやらしく絡み合っていた。

「な…!!?」

 寝そべる彰の上に寛がまたがり、腰を振っている。
 その横に秋帆が四つん這いになり、寛は彰と繋がりながら卑猥な形の性玩具を持ち、秋帆のアナルに挿入し巧みに刺激を与えている。

「あぁ…♡気持ちいい…♡彰…っ♡」

「あぁん♡寛さん…♡とても…とてもお上手です…♡あぁ…♡」

「兄さん…!すごくいいよ…!あぁ…!!」

「あぁん♡あぁん♡ああ…彰さん…っ♡」

 秋帆はアナルを犯されながら彰の唇を奪う。

「んん…秋帆さん…!」

「あぁ…♡ボクも……♡」

 道永は愕然とした。だが、秋帆が挿入されていた玩具を抜き、道永の方にアナルを向け、ねだると彼はたまらなくなった。
 秋帆のアナルは極太の玩具で責められ、ぽかりと口を開け収縮を繰り返している。

「旦那様…♡僕、欲しいです…♡旦那様の太くて硬いおちんぽで突かれたいです…!あぁ…♡早く……」

「あ、ああ…!!」

 慌ただしく股間のジッパーを下ろし、隆々たる逸物を取り出す。自身で扱いて硬さを出すと、いやらしく揺れる秋帆の尻をつかみ、アナルへあてがった。

「あぁん♡もう…もう…♡僕……」

 いや、いや、というように首を振って黒髪が揺れる。
 腰を進めて挿入していくと、秋帆は悩ましげに喘いだ。

「はぁ……ああん…♡あぁ…♡あぁ…♡いい…♡奥まで…奥までいっぱいに…して…♡」

 望み通り目一杯深く貫く。秋帆の双臀と、道永の下腹がぶつかりパンッと音を立てる。

「あぁ…ああああ~…♡気持ち…いいです…♡はぁ…っ♡」

 そこから先は二人とも夢中だった。
 お互いに腰と尻を激しく打ち付けあい、深い挿入と引き抜き、引き抜かれる摩擦を堪能する。

「あぁ…っ♡あぁ…っ♡あぁ…っ♡こんなに愛されて…秋帆は幸せです…あぁん…♡だめ…だめ…♡良すぎます…♡あぁ…♡はぁ…ん♡」

「ああ…!熱い…!!秋帆くんの中は…うねって…へばりついてくるみたいだ…!!」

 隣では兄と弟がしゃにむに愛を交わし、クライマックスに差し掛かろうとしている。

「あぁん…♡彰…好き…気持ちいい……♡気持ちいい……っっ♡」

「あぁ…!も、もう、イキそ……っ!!」

「イッて…♡ボクの中に…っ♡あぁん♡ボクも…またイキそう…っ♡あぁん♡あぁん♡腰が止まらないよう…♡気持ちいい~~…っっ♡」

「兄さん…兄さん…っ!ああ~…っ!!」

 彰の腰がビクン、ビクン、と跳ねた。

「ああああ……っっ!!」

「んん…♡くぅん…♡あぁ…イク…イクイクイクイク…♡」

 寛がピュクッピュクッと射精し、アナルをきゅうっと締めて、弟の精液を受け止める。

「あぁん♡気持ち…いいよう…っ♡いい…っ♡」

「ハア…ハア……兄さん、今度は俺が上に…」

「うん…♡」

 寛が彰の上から下りると、性器が抜けて寛のアナルからたらりと精液がこぼれた。

「はあ…ん…♡」

 寛がベッドに寝そべると、彰はその膝裏を持ち上げてアナルを上向かせ、自らのペニスの先端をあてがった。

「あん♡」

 寛が快感に嬌声を上げる。
 彰はそのままゆっくりと体重をかけてペニスを挿入していった。

「あ…♡は…♡あん…♡はぁ…ん♡」

「はぁ~…はぁ~…くう…!いい……」

 抜き差しが開始される。
 寛は歓喜に喘ぎ、彰も快感に呻いた。

 その声を道永は聞こえないふりをした。
 秋帆は、それを淫靡で、かつ優美なBGMとして聴いた。
 欲望が高まる。

「あぁん♡あぁん♡旦那様…っ♡何もかも忘れて、僕の体で…いっぱい…気持ちよくなって下さい…あぁん…♡いい~…♡」

「ああ…!ああ…!!いいよ!秋帆!」

 道永は秋帆を突きながら、ネクタイをはずし、スーツを脱ぎ捨てていった。
 一旦、ペニスを引き抜くと、スラックスと下着も脱ぎ、ベッドに上がり胡座をかいた。

「あぁん♡旦那様ぁ…♡」

 秋帆は心得ていて、その胸に背中をあずけてゆっくりと座った。
 秋帆のアナルが道永のペニスを飲み込んでいく。

「あぁ…あぁ…っ♡」

 背面座位は、秋帆の好む体位の一つだった。
 下から突き上げられながら、後ろからまわされた手で乳首を擦られたり、ぎゅっとつねられるのが良い。

「あぁん♡あん…っ♡あん…っ♡気持ちいい……♡」

 彰と寛はまたかたちを変えて、こちらは対面座位で交わっている。互いに積極的に腰を遣い、何度も口づけ合う。

「あん…っ♡あん…っ♡」

「あぁ…!ああ…っ!!はぁ…っ!はぁ…っ!」

 彰と寛、道永と秋帆はそれぞれ快感に溺れ、高まっていく。

「寛…さん…っ」

「あ…♡あ…♡秋帆さん…」

 寛と秋帆は呼びかけ合い、だるそうに身を起こし、なんとお互いの相手を交換した。
 道永は反応することが出来なかった。
 寛は道永に背をあずけ、道永のペニスをアナルに受け入れていく。

「あぁぁ~…♡あぁん…♡いい……っ♡」

「く…う…っ!寛…!!」

 道永は逃れようとしつつも、彼の中の男は快感に抗えない。
 実の親子は合体し、性の快楽を互いに与え合った。

 すぐ横では、彰と秋帆も背面座位で交わっている。
 秋帆は彰に乳首をつままれ、気持ちよさそうに腰を打ち付けている。

「あぁん♡あぁん♡いいぃぃ~…っっ♡あぁん♡」

「あぁ…!あぁ…!いい……!あぁ、イク……ッッ!!」

「あぁ…♡あぁ…♡イッて…♡僕の中に…いっぱい精液出して…♡あぁん…♡」

「あぁ~っっ!!イクイク…イクよ…!出すよ…!!ぐう……っっ!!」

「あぁん♡彰さん…♡あぁ…っ♡」

 彰は後ろに手をつき、腰を何度も激しく突き上げ、秋帆の中に射精した。

「くぅ…っ!!うぅ~~っっ!」

「あぁん…♡あぁん…♡うれし…い…♡」

 一方で父子は、背徳感に苛まれながらも、肉体は自然に快感を追い求めて激しく交わった。

「あぁー!ああ!いい…っ!寛…寛…なぜ…なぜ、こんな…ああ…っ!」

「あぁん…♡お父様のモノで…こんなに気持ちよくなってしまうなんて…♡あんっ♡いいっ…♡あんっ♡あんっ♡秋帆さんが…愛を深めるには、別の愛も知る必要があるって…あぁ…っ♡嫉妬や葛藤も…愛の一部だって…はぁ…ん♡彰と愛し合うために…必要…なの…あぁん♡いぃ…っ♡」

「な…!!」

「あぁ…っ♡お父様ぁ…っ♡ボクの…ボクの体で気持ちよくなって…♡ん…♡んん…っ♡」

 言われるまでもなく、道永の肉体は寛の肉体に溺れていた。
 細身に見えるが適度に肉がついていて弾力に富んだ体、いやらしい腰遣い、色っぽい喘ぎ声、それらが道永の男を興奮させ、頭には霞がかかったようになった。
 腰は休まず若い肉体を突き上げ、それだけでなく手は思わずその胸にまわり、乳首をつまみ愛撫していた。

「あぁん♡あぁん♡気持ち…いい…っ♡彰…彰…ごめん…あぁん♡」

 彰と秋帆は今度は対面座位の体位で、秋帆が積極的に尻を上下させて彰を責めたてていた。

「あ…っ♡あ…っ♡気持ちぃ…い…♡彰さん…彰さん…っ♡あぁん…♡イッ…♡イきそ…う…♡このまま……あぁ…っ♡あぁ…っ♡」

「ハアッ!ハアッ!秋帆…さん…っ!」

「あぁぁん♡イク…ッ♡ああぁぁ~~っっ♡」

 秋帆は彰にぎゅっと抱きつき、彰との間で射精した。

「あぁ…♡あぁ…♡気持ち…いぃ~…♡あぁん…♡」

「ああ…!秋帆さん……!」

 二人は結合したまましばらく口づけ合い、熱いセックスの余韻を楽しんだ。

 道永の方も、限界が近づいてきた。
 寛の体内を激しく抉り、快感を高める。

「ああ…!ああ…!たまらない…っ!!出したい…っっ!!ハア…ッ!ハア…ッ!」

「あんっ♡あんっ♡やぁん♡き、気持ちいい~…っ♡あんっ♡やぁん♡イキそう…っ♡あん♡彰ぁ…っ♡あん…っ♡あ…♡あ……♡」

 寛の方が先に達し、ピュッ…ピュッ…と精を吐き出す。

「はあ…♡あぁん…♡」

「うぐ…!く…う……っ!出る……っっ!!」

 道永は寛の体内で果て、数度に分けてたっぷりと精液を注ぎ込んだ。

「は…あ……♡お父様に…射精して…もらえた…♡あぁ…♡はぁ…♡ボクも…イッちゃった……♡」

「ハア…ハア…ハア……」

 しばし、呼吸を整える。
 四人はまた組み合わせを変えた。
 秋帆の用意する滋養たっぷりの食事のおかげだろうか。富士原家の男たちの精力は尽きない。

 彰は寛と正常位で、道永は秋帆と対面座位の体位で交わり、見つめ合い、口づけ合いながら大いに結合の快感に夢中になった。

「あ…♡旦那様ぁ…♡あぁ♡あぁ♡いい…っっ♡あぁん♡」

「あぁ…っ!とてもいいよ…秋帆……溶けてしまいそうだ…!」

「あんっ♡彰…彰…♡好き……♡あぁ…っ♡気持ちいい…♡気持ちいい……っ♡」

「俺も気持ちいい…っっ!兄さん…!すごくいやらしくて…かわいい…!!」

 四人は時間を忘れてまぐわい、互いの肉体を貪り合った。
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