3 / 16
急いで舞台に行こう!!
しおりを挟む
やべー!!!!
舞台は観に行きたい…!!
しかし…しかし、紹介された病院へは早めに行きたい。
腹がはち切れそうに張って、キリキリ痛いのだ。
舞台は評判がいいのである。これを逃すのはファンとしてあり得ない。
かくなる上は、どっちにしろ病院が閉まっている明日の内に観劇を済ませ、その後速やかに病院へ行くしかない。
一緒に入る予定だったオタ仲間に相談すると、幸いチケ流などにもまだ余っているというし、当日券も発売開始後二時間以内くらいだったら購入出来るとのこと。
グループのメンバーが結婚したので、チケットを手放す人が多発しているのだという。(それもどうなのか…)
情報ありがとう!!と、チケ流をながめたり、いや、当日券を狙うかと迷っていると、(何せ、27日のチケットは一階9列目だったのである。2階ならともかく、3階となると迷うし、金額も定価以上だ)情報をくれたオタ仲間が明日、チケットあるから行きますか?自分はいつでも行けるので…と、席を譲ってくれることに…!!
しかも、27日のチケットはペアで引き取ってくれるとのこと…!
この方には、いつも、お世話になってばかりなのだが、今回もお世話になることにした。だって、だって…どうしようもないし…。
というわけで、腹が重たいのに急遽東京に行くことに!
その前に、差し入れのお菓子を買わなければ…!
いつも、みんなおしゃれなお菓子をおしゃれな包みでくれるのだ。
いなかだから、近くにはシャトレーゼしかないんだよなあ…。シャトレーゼのお菓子は美味しいけど、どこでも買えるんだよなあ…。まあ、今回は急だから仕方がない…。
いつもは、他のお店で買ったり、たまに手作りしたりするのだが…。
X(旧ツイッター)で得た知見だが、映画館で映画を観る際など大福を食べると、トイレに行かずに済むらしい。
水分を吸収してくれるのかな…?
と、いうわけで大福を買いに行った。が、大福がない。まんじゅうしかない。
いちご大福が買いたかったんだけどな~…。
仕方がないのでまんじゅうにする。
そして、翌日…。
我が町は東京まで二時間ってところである。
私は悪いがヘルプマーク持ちなので、空いているし容赦なく優先席に座った!!腹がつらいのだ…!
いつもは、なるべく立つよ!!
さあ、劇場の最寄駅へ着いて、同行の人と合流!
なんか、あっさり合流出来た!!
しかも、欲しいと言っていたパンフレットを買っておいてくれて感謝しかない…!!
今回、幕間にパンフレット売りが席を回ってくれると言うので、そこで買おうとも思っていたのだが、助かる…!!
既に開場しているが、開演は12:00である。
この微妙な時間…。
ちょっと、お腹がすくんだよな…。
さあ、席について舞台が始まって…。
座席は2階5列目どセンターだった。全体が見渡せてとてもいい。
ドタバタコメディーで、あっという間に第一幕が終わる。
ほんとにパンフレット売りが回ってきた。
「たぶん、列車の中が舞台だから、演出の一貫じゃないですかね~」
「あ!なるほど!!全然気がつかなかった…」
幕間に、席を譲ってくれたオタ仲間がギリギリでチケットを手に入れて、顔出ししてくれた。
「ワアー!!今回はほんとにありがとうございます!!めっちゃいい席です!観やすいです!!」
「私は一階の後ろの方。隣、空いてるよ~」
「ええ?!」
前代未聞である。これもメンバーの結婚が影響しているのか…。
第二幕も楽しく、大団円に拍手喝采。スタンディングオベーション。
お腹の張りのことはすっかり忘れている。
三人でレストランフロアに行き、腹ごしらえ兼打ち上げ…。
「入院前に美味しいもの食べなよ~。ゆめゆきさんが選んでいいよ~」
「ど、どこでもいいです!東京のお店はどこでも美味しい…!!」
どこも、行列である。その中ですぐに入れるもつ鍋屋さんへ。
飲み物は二人はビール、私は駅まで車を運転してきているし、一応病人?なのでウーロン茶。
もつ鍋をつつきつつ、つもる話をする。
そりゃ、つもるよね…!メンバーが結婚してるもんね…!
(誰のファンなのかばれるね…)
席を譲ってくれたオタ仲間さんは、そのメンバーのファンの方たちとも交流があるのだが、LINEしても音信不通だという。
まあ、ショックだよなあ…。
「私は、結婚されてもファンはやめないと思うけど、あーでもな~そもそも、アレと結婚できる女がいるのか…」
「正反対のがさつな女がいいかもしれない」
「あ~…」
話はとりとめもなく続き、ラストオーダーの時間になった。
あー楽しかった…!!
二人と別れ、お土産を買い、電車を待っていると、楽しさで忘れていたお腹の張りがだんだんつらくなってきた…。
うう…つらい…特急で帰ろう。
しかし、特急の乗車システムが変わっていた。
あらかじめ指定席特急券を買っておかなければならない。
それ、のぞみだけじゃなかったの~?
初耳なんだけど??
えっちら、おっちら上の階にある発券機まで向かい、指定席を買い、無事に特急に乗り帰路に着いた。
舞台は観に行きたい…!!
しかし…しかし、紹介された病院へは早めに行きたい。
腹がはち切れそうに張って、キリキリ痛いのだ。
舞台は評判がいいのである。これを逃すのはファンとしてあり得ない。
かくなる上は、どっちにしろ病院が閉まっている明日の内に観劇を済ませ、その後速やかに病院へ行くしかない。
一緒に入る予定だったオタ仲間に相談すると、幸いチケ流などにもまだ余っているというし、当日券も発売開始後二時間以内くらいだったら購入出来るとのこと。
グループのメンバーが結婚したので、チケットを手放す人が多発しているのだという。(それもどうなのか…)
情報ありがとう!!と、チケ流をながめたり、いや、当日券を狙うかと迷っていると、(何せ、27日のチケットは一階9列目だったのである。2階ならともかく、3階となると迷うし、金額も定価以上だ)情報をくれたオタ仲間が明日、チケットあるから行きますか?自分はいつでも行けるので…と、席を譲ってくれることに…!!
しかも、27日のチケットはペアで引き取ってくれるとのこと…!
この方には、いつも、お世話になってばかりなのだが、今回もお世話になることにした。だって、だって…どうしようもないし…。
というわけで、腹が重たいのに急遽東京に行くことに!
その前に、差し入れのお菓子を買わなければ…!
いつも、みんなおしゃれなお菓子をおしゃれな包みでくれるのだ。
いなかだから、近くにはシャトレーゼしかないんだよなあ…。シャトレーゼのお菓子は美味しいけど、どこでも買えるんだよなあ…。まあ、今回は急だから仕方がない…。
いつもは、他のお店で買ったり、たまに手作りしたりするのだが…。
X(旧ツイッター)で得た知見だが、映画館で映画を観る際など大福を食べると、トイレに行かずに済むらしい。
水分を吸収してくれるのかな…?
と、いうわけで大福を買いに行った。が、大福がない。まんじゅうしかない。
いちご大福が買いたかったんだけどな~…。
仕方がないのでまんじゅうにする。
そして、翌日…。
我が町は東京まで二時間ってところである。
私は悪いがヘルプマーク持ちなので、空いているし容赦なく優先席に座った!!腹がつらいのだ…!
いつもは、なるべく立つよ!!
さあ、劇場の最寄駅へ着いて、同行の人と合流!
なんか、あっさり合流出来た!!
しかも、欲しいと言っていたパンフレットを買っておいてくれて感謝しかない…!!
今回、幕間にパンフレット売りが席を回ってくれると言うので、そこで買おうとも思っていたのだが、助かる…!!
既に開場しているが、開演は12:00である。
この微妙な時間…。
ちょっと、お腹がすくんだよな…。
さあ、席について舞台が始まって…。
座席は2階5列目どセンターだった。全体が見渡せてとてもいい。
ドタバタコメディーで、あっという間に第一幕が終わる。
ほんとにパンフレット売りが回ってきた。
「たぶん、列車の中が舞台だから、演出の一貫じゃないですかね~」
「あ!なるほど!!全然気がつかなかった…」
幕間に、席を譲ってくれたオタ仲間がギリギリでチケットを手に入れて、顔出ししてくれた。
「ワアー!!今回はほんとにありがとうございます!!めっちゃいい席です!観やすいです!!」
「私は一階の後ろの方。隣、空いてるよ~」
「ええ?!」
前代未聞である。これもメンバーの結婚が影響しているのか…。
第二幕も楽しく、大団円に拍手喝采。スタンディングオベーション。
お腹の張りのことはすっかり忘れている。
三人でレストランフロアに行き、腹ごしらえ兼打ち上げ…。
「入院前に美味しいもの食べなよ~。ゆめゆきさんが選んでいいよ~」
「ど、どこでもいいです!東京のお店はどこでも美味しい…!!」
どこも、行列である。その中ですぐに入れるもつ鍋屋さんへ。
飲み物は二人はビール、私は駅まで車を運転してきているし、一応病人?なのでウーロン茶。
もつ鍋をつつきつつ、つもる話をする。
そりゃ、つもるよね…!メンバーが結婚してるもんね…!
(誰のファンなのかばれるね…)
席を譲ってくれたオタ仲間さんは、そのメンバーのファンの方たちとも交流があるのだが、LINEしても音信不通だという。
まあ、ショックだよなあ…。
「私は、結婚されてもファンはやめないと思うけど、あーでもな~そもそも、アレと結婚できる女がいるのか…」
「正反対のがさつな女がいいかもしれない」
「あ~…」
話はとりとめもなく続き、ラストオーダーの時間になった。
あー楽しかった…!!
二人と別れ、お土産を買い、電車を待っていると、楽しさで忘れていたお腹の張りがだんだんつらくなってきた…。
うう…つらい…特急で帰ろう。
しかし、特急の乗車システムが変わっていた。
あらかじめ指定席特急券を買っておかなければならない。
それ、のぞみだけじゃなかったの~?
初耳なんだけど??
えっちら、おっちら上の階にある発券機まで向かい、指定席を買い、無事に特急に乗り帰路に着いた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる