90 / 124
第五章 囚人と奴隷は紙一重
89.ただいま金剛等級
しおりを挟む
「おぉ……久々に見たなこの輝き。」
あれから数日。ベリオット冒険者学校の一角で、ガジュ達は自分の胸を眺めていた。
架空の敵をでっち上げ、都合のいいように話を捻じ曲げて功績を独占する。
ガジュが考案した作戦は完璧に成功し、無事『クリミナル』の一同の胸には金剛等級へ昇格。その胸には金色の勲章が輝いていた。
「ねぇねぇガジュ!金剛等級冒険者って色々恩恵があるんだよね!何が貰えるの!?」
「俺が『カイオス』にいた頃は、各地にある冒険者協会の個室と宿泊施設の利用許可。後、固定給が出るのも金剛からだな。黒曜等級は殿堂入りみたいなもんだから、金剛が実質的な最高階級みたいなもんだ。この勲章つけて街歩けば大抵の冒険者から崇められるぞ。」
「うっひょ~!最高じゃん!ねねっ、今から見せびらかしに行こう!僕らの同級生なんてみんな銀等級程度なんだしさ!羨望の目を浴びて気持ちよくなろ!」
ユンがわかりやすくテンションを上げ、短いスカートをひらひらさせながら踊り回る。遂に辿り着いた金剛等級。
ガジュとしても嬉しい限りだが、やはり頭にチラつくのは奴の顔だ。それはパーティの中でも一際冷静なシャルルにしても同じようで、横で踊る馬鹿を尻目に窓の外を見つめていた。
「これからどうするんですか?魔族が相手となると、恐らくガジュ達が和解したことはバレています。いつこちらを狙って次なる行動を起こすかも分かりません。」
「それにガジュはテンパランスに続きチャリオットも倒したわけだしね。ジュノを見た感じ、魔族はある程度魔族間での社会性を構築している生命体。仲間がやられたら報復に来る可能性は十分にあると思うよ。」
「お前、さっきまで馬鹿みたいな話してた癖に急に真面目になるなよな……。」
シャルルが言うことも、ユンが言うことも、実に正論極まりない。ハクアが和解を提案したのは、ガジュが魔族に勝てる実力だと確信したからだ。今後ガジュは常に魔族の襲撃を頭の片隅に入れた状態で行動しなければならない。その事実がガジュに重くのしかかり、思考を鈍らせる。
「まず確定してる話として、試練の迷宮へ行くにはそれなりの期間を要する。その期間、一体何をするかってことから考えよう。」
試練の迷宮へ魔族の情報を得に行く。ハクアからそう提案され、ガジュは明日にでも試練の迷宮に行くつもりだったが、生憎その勢いはハクア自身の手によって押し止められてしまった。
黒曜等級の冒険者というのは実に多忙であり、ガジュ達のようにフラフラと生活できる等級ではない。冒険者協会から絶え間なく仕事の依頼が入り、それをただひたすらにこなしていくこと、それが黒曜等級の仕事であり、並の冒険者たるガジュ達が彼らに早々会えない理由の一つである。
その前提は今回も同じだったようで、ハクア達は創立祭での特別講師職の後にもいくつか仕事を控えているとのことだった。流石に優先順位の低い依頼は拒否するが、それでも試練の迷宮にもう一度行けるのは大体一ヶ月後。そう宣言され、ガジュ達はそれまでの間完全な空白の時間を過ごすこととなった。
「シャルはこのままこの学校で勉強することを提案します。この学校に来てから一ヶ月、魔物の知識も戦闘力もぐんと増えましたし、ここからもう一ヶ月勉強できるとなればかなり有意義な時間の使い方を出来るはずです。」
「ユンちゃんは適当に依頼でもこなすのを提案するなぁ。前から言ってるけど、僕は冒険がしたいんだよ。もうベリオットにも飽きて来たし、どっか別の街にでも行って遊ぼうよ。せっかく等級上がったんだしさ。」
「さっきした話をもう忘れたんですか?シャル達は間違いなく魔族に狙われているんです。ベリオットに篭っておく方が得策ですよ。」
「いーや違うね。結局全ての元凶が誰かは分からないんだし、試練の迷宮に行く前に各所を巡って情報を集めるべきだよ。もしかしたらそれで全てが分かるかもしれないじゃん!」
「情報を集める間に殺されたらどうするんですかと言ってるんですよ!チャリオットを倒せたのも多くの人の協力があったから!シャル達だけしかいない時に襲われたらどうするんですか!」
肘をついて考え込むガジュの前で、小さい体を振り回して言い合いする二人。この二人の喧嘩はいつものことだが、普段より白熱しているのは議題によるものだろう。
「魔族に襲われた時勝てるのか」。
これが争点である以上、戦う力を持たないシャルルが消極的に、持つユンが積極的になるのは当然だ。
そして戦う力が不安定なガジュからすれば……実に微妙な話だ。
「光の差さない地下世界とかなら行っても良いけどな……。あまりにも状況による点と不明瞭な点が多すぎる。」
「そんなぁ……!ガジュまでお勉強派なの?いいじゃん、いいじゃん!危なくなったら僕がちょっと本気出すからさぁ!」
「この際聞くがお前は一体何者なんだよ。そろそろ煙に巻くのも限界だろ。」
「えー、いやー何というかその。まぁ僕のことはいいんだよ。そうキュキュちゃん!キュキュちゃんはどうなのさ!ずっと黙ってるけどさぁ!冒険したいの!?勉強したいの!?」
この女はどうしても自分の話をしたくないのだろう。ユンはあからさまなまでに話を変え、後ろでジッとしていたキュキュの肩を掴む。
今日はルウシェが近くにいないこともあってか珍しくいつものローブ姿。メンタルも落ち着いていそうだし、ユンが話を振る相手としては最適だろう。キュキュはいつだって、ユンに従順だ。
「わ、私は……そ、その、ユ、ユンさんと同じで良いです。行きたいところも故郷ぐらいしかないですし……。」
「故郷!いいじゃんいいじゃん!そういえばそんな話があったよ!行こう、今すぐ行こう!キュキュちゃんの故郷!」
「え、ほ、本当に行くんですか……?そんな、どこにあるかも分かりませんし。」
もうベリオットを離れられるならどこでもいいのだろう。ユンが一気にテンションを上げ、それとは対照的にキュキュが下を向く。キュキュ自身ほとんど記憶がない上、そもそも故郷が滅んだから彼女はアルカトラへいたのだ。そんな所へ急に行こうなど荒唐無稽にも程があるが、ユンはそもそもがそういう人間だ。
この馬鹿の言うことは一旦無視し、今後の方針を真剣に考えるか。そうガジュが思ったところで、勢いよく教室の扉が開く。
「ばばーーーん!!!久しぶりだな皆のもの!!!吾輩がやって来たぞ!悪の覇王!クルト様がなぁ!!!」
「うるせぇ。」
やって来た、というより現れたというようなテンションで更なる馬鹿が現れ、ガジュは消しゴムを素早く投げつけていた。
あれから数日。ベリオット冒険者学校の一角で、ガジュ達は自分の胸を眺めていた。
架空の敵をでっち上げ、都合のいいように話を捻じ曲げて功績を独占する。
ガジュが考案した作戦は完璧に成功し、無事『クリミナル』の一同の胸には金剛等級へ昇格。その胸には金色の勲章が輝いていた。
「ねぇねぇガジュ!金剛等級冒険者って色々恩恵があるんだよね!何が貰えるの!?」
「俺が『カイオス』にいた頃は、各地にある冒険者協会の個室と宿泊施設の利用許可。後、固定給が出るのも金剛からだな。黒曜等級は殿堂入りみたいなもんだから、金剛が実質的な最高階級みたいなもんだ。この勲章つけて街歩けば大抵の冒険者から崇められるぞ。」
「うっひょ~!最高じゃん!ねねっ、今から見せびらかしに行こう!僕らの同級生なんてみんな銀等級程度なんだしさ!羨望の目を浴びて気持ちよくなろ!」
ユンがわかりやすくテンションを上げ、短いスカートをひらひらさせながら踊り回る。遂に辿り着いた金剛等級。
ガジュとしても嬉しい限りだが、やはり頭にチラつくのは奴の顔だ。それはパーティの中でも一際冷静なシャルルにしても同じようで、横で踊る馬鹿を尻目に窓の外を見つめていた。
「これからどうするんですか?魔族が相手となると、恐らくガジュ達が和解したことはバレています。いつこちらを狙って次なる行動を起こすかも分かりません。」
「それにガジュはテンパランスに続きチャリオットも倒したわけだしね。ジュノを見た感じ、魔族はある程度魔族間での社会性を構築している生命体。仲間がやられたら報復に来る可能性は十分にあると思うよ。」
「お前、さっきまで馬鹿みたいな話してた癖に急に真面目になるなよな……。」
シャルルが言うことも、ユンが言うことも、実に正論極まりない。ハクアが和解を提案したのは、ガジュが魔族に勝てる実力だと確信したからだ。今後ガジュは常に魔族の襲撃を頭の片隅に入れた状態で行動しなければならない。その事実がガジュに重くのしかかり、思考を鈍らせる。
「まず確定してる話として、試練の迷宮へ行くにはそれなりの期間を要する。その期間、一体何をするかってことから考えよう。」
試練の迷宮へ魔族の情報を得に行く。ハクアからそう提案され、ガジュは明日にでも試練の迷宮に行くつもりだったが、生憎その勢いはハクア自身の手によって押し止められてしまった。
黒曜等級の冒険者というのは実に多忙であり、ガジュ達のようにフラフラと生活できる等級ではない。冒険者協会から絶え間なく仕事の依頼が入り、それをただひたすらにこなしていくこと、それが黒曜等級の仕事であり、並の冒険者たるガジュ達が彼らに早々会えない理由の一つである。
その前提は今回も同じだったようで、ハクア達は創立祭での特別講師職の後にもいくつか仕事を控えているとのことだった。流石に優先順位の低い依頼は拒否するが、それでも試練の迷宮にもう一度行けるのは大体一ヶ月後。そう宣言され、ガジュ達はそれまでの間完全な空白の時間を過ごすこととなった。
「シャルはこのままこの学校で勉強することを提案します。この学校に来てから一ヶ月、魔物の知識も戦闘力もぐんと増えましたし、ここからもう一ヶ月勉強できるとなればかなり有意義な時間の使い方を出来るはずです。」
「ユンちゃんは適当に依頼でもこなすのを提案するなぁ。前から言ってるけど、僕は冒険がしたいんだよ。もうベリオットにも飽きて来たし、どっか別の街にでも行って遊ぼうよ。せっかく等級上がったんだしさ。」
「さっきした話をもう忘れたんですか?シャル達は間違いなく魔族に狙われているんです。ベリオットに篭っておく方が得策ですよ。」
「いーや違うね。結局全ての元凶が誰かは分からないんだし、試練の迷宮に行く前に各所を巡って情報を集めるべきだよ。もしかしたらそれで全てが分かるかもしれないじゃん!」
「情報を集める間に殺されたらどうするんですかと言ってるんですよ!チャリオットを倒せたのも多くの人の協力があったから!シャル達だけしかいない時に襲われたらどうするんですか!」
肘をついて考え込むガジュの前で、小さい体を振り回して言い合いする二人。この二人の喧嘩はいつものことだが、普段より白熱しているのは議題によるものだろう。
「魔族に襲われた時勝てるのか」。
これが争点である以上、戦う力を持たないシャルルが消極的に、持つユンが積極的になるのは当然だ。
そして戦う力が不安定なガジュからすれば……実に微妙な話だ。
「光の差さない地下世界とかなら行っても良いけどな……。あまりにも状況による点と不明瞭な点が多すぎる。」
「そんなぁ……!ガジュまでお勉強派なの?いいじゃん、いいじゃん!危なくなったら僕がちょっと本気出すからさぁ!」
「この際聞くがお前は一体何者なんだよ。そろそろ煙に巻くのも限界だろ。」
「えー、いやー何というかその。まぁ僕のことはいいんだよ。そうキュキュちゃん!キュキュちゃんはどうなのさ!ずっと黙ってるけどさぁ!冒険したいの!?勉強したいの!?」
この女はどうしても自分の話をしたくないのだろう。ユンはあからさまなまでに話を変え、後ろでジッとしていたキュキュの肩を掴む。
今日はルウシェが近くにいないこともあってか珍しくいつものローブ姿。メンタルも落ち着いていそうだし、ユンが話を振る相手としては最適だろう。キュキュはいつだって、ユンに従順だ。
「わ、私は……そ、その、ユ、ユンさんと同じで良いです。行きたいところも故郷ぐらいしかないですし……。」
「故郷!いいじゃんいいじゃん!そういえばそんな話があったよ!行こう、今すぐ行こう!キュキュちゃんの故郷!」
「え、ほ、本当に行くんですか……?そんな、どこにあるかも分かりませんし。」
もうベリオットを離れられるならどこでもいいのだろう。ユンが一気にテンションを上げ、それとは対照的にキュキュが下を向く。キュキュ自身ほとんど記憶がない上、そもそも故郷が滅んだから彼女はアルカトラへいたのだ。そんな所へ急に行こうなど荒唐無稽にも程があるが、ユンはそもそもがそういう人間だ。
この馬鹿の言うことは一旦無視し、今後の方針を真剣に考えるか。そうガジュが思ったところで、勢いよく教室の扉が開く。
「ばばーーーん!!!久しぶりだな皆のもの!!!吾輩がやって来たぞ!悪の覇王!クルト様がなぁ!!!」
「うるせぇ。」
やって来た、というより現れたというようなテンションで更なる馬鹿が現れ、ガジュは消しゴムを素早く投げつけていた。
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる