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第6話「下剋上の狼煙」
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「今の……火と水の同時行使。どういうことか説明してもらえるかしら、ユキナリ・アステール」
森の中でセレスティアは厳しい表情でユキナリに詰め寄った。彼女の青い瞳は目の前で起こった信じがたい現象への困惑と、魔法の真理を探求する者としての強い好奇心に満ちている。
ユキナリは言葉に詰まった。カイとのことは絶対に秘密だ。どう言い訳すればいいのか。
『おい、どうする。この女、思ったよりしつこいぞ』
(カイ……どうしよう)
『仕方ねえ。ここは適当にはぐらかすしかないな』
カイの助言を受けユキナリは意を決して口を開いた。
「……これは僕の特訓の成果です。無属性だからこそできる魔力の応用……としか言えません」
「魔力の応用ですって? そんなことで相反する属性の魔法を同時に使えるはずがないわ。あなたの魔力は一体どうなっているの?」
セレスティアは納得しない。彼女の魔法知識が目の前の事実を否定しているのだ。
ユキナリはそれ以上何も答えずただ黙っていた。
セレスティアはしばらくユキナリを睨みつけていたが、やがて深いため息をついた。
「……いいわ。言えないというのなら無理には聞かない。でも覚えておきなさい。あなたのその力、いずれ私が解き明かしてみせるから」
そう言い残し彼女は森の奥へと去っていった。その背中にはライバルを見つけたというような、どこか楽しげな雰囲気が漂っていた。
『ふぅ、なんとか乗り切ったか。だが、あの女には目をつけられたな。面倒なことになった』
カイはぼやくがユキナリは別のことを考えていた。
(僕の力……)
セレスティアのような天才にさえ理解できない魔法。それが自分とカイが作り上げているものなのだ。その事実にユキナリは武者震いするような興奮を覚えていた。
数日後、学園に一つの告知が張り出され生徒たちの間に大きな波紋を広げた。
数ヶ月後に開催される近隣の魔法学園との対抗試合の選手選抜を行うという知らせだった。
選抜方法は学年ごとのトーナメント戦。勝ち残った者だけが学園の代表として戦う栄誉を手にできる。
生徒たちは皆、我こそはと意気込んでいた。特にゼノンのような実力と家柄を兼ね備えた生徒にとっては自らの力を誇示する絶好の機会だ。
「当然、俺が代表になる。雑魚どもは最初から辞退しておくことだな」
教室でゼノンはそう豪語していた。
一方、ユキナリもまたその告知をじっと見つめていた。
(対抗試合……)
今の自分なら戦えるかもしれない。カイと二人で積み上げてきたこの力でどこまで通用するのか試してみたい。そして何より、自分を馬鹿にしてきた者たちを見返したい。
『どうした、ユキナリ。出たいのか?』
カイの声が頭に響く。
(……はい。出てみたい、です)
『いいだろう。ちょうどいい。お前の力を公式の場でお披露目するいい機会だ。これまで隠してきた分、派手にやらかしてやれ』
カイの言葉にユキナリの決意は固まった。
選手選抜の立候補受付の日。ユキナリが職員室へ向かうと、案の定多くの生徒から笑われた。
「おい、無属性の出来損ないが何しに来たんだ?」
「まさか選手選抜に出るつもりか? 自殺行為だぞ」
その声に足を止めそうになるユキナリの背中をぽんと誰かが叩いた。
「気にすんな、ユキナリ! やりたいならやればいいんだよ!」
振り返ると友人のリオがにかっと笑った。
「お前、試験の時すごかったじゃんか。俺は応援してるぜ!」
リオの純粋な応援にユキナリは胸が熱くなった。
「……ありがとう、リオ」
勇気をもらいユキナリは受付用紙に堂々と自分の名前を書き込んだ。
そして選抜トーナメントの当日。
組み合わせ抽選の結果、運命のいたずらかユキナリの一回戦の相手はゼノン・フォン・シュバルツに決まった。
その組み合わせが発表された瞬間、観客席からは失笑が漏れた。
「出来損ないとエリートの対決か。結果は見えてるな」
「一分もつかどうか……」
試合会場の中央でユキナリとゼノンが向かい合う。
ゼノンは余裕綽々の笑みを浮かべていた。
「ユキナリ。今からでも遅くないぞ。土下座して棄権を申し出るなら許してやってもいい。お前が俺に傷一つつけられるはずがないのだからな」
「……僕は、逃げません」
ユキナリは静かに、しかしはっきりと答えた。その瞳に以前のような怯えはなかった。
「ほざけ!」
試合開始の合図と共にゼノンが動いた。彼は詠唱を始めその両手に灼熱の炎を宿す。
「喰らえ! フレイムランス!」
十数本の炎の槍が一斉にユキナリへと襲いかかる。観客席から悲鳴が上がった。直撃すればただでは済まない威力だ。
しかしユキナリは落ち着いていた。
『ユキナリ、足元に意識を集中しろ。地面の分子結合を緩め、流砂状に変化させろ!』
カイの指示が飛ぶ。ユキナリは言われた通り魔力を足元の地面に流し込んだ。
すると、彼が立っていた硬い地面がまるで水面のように揺らぎ彼の身体をすっと横に滑らせた。炎の槍は残像を貫いて背後の壁に突き刺さり爆発する。
「なっ!?」
ゼノンは目を見開く。今の動きはまるで地面の上を滑るかのようだった。
「小賢しい真似を!」
ゼノンは次々と魔法を放つ。だがユキナリは流れるような動きでその全てを回避していく。足元の地面を自在に操り、常人には不可能な動きで翻弄する。
観客席もざわつき始めていた。
「なんだ、あの動きは……」
「ゼノン様の攻撃が全く当たらないぞ……」
貴賓席で試合を見ていたセレスティアも興味深そうにその光景を見つめていた。
(あれは土属性の魔法……? いいえ、違う。もっと根本的な、物質そのものに干渉しているような……)
ゼノンは攻撃が当たらないことに焦り始めていた。息が上がり魔力の消費も激しい。
「はぁ、はぁ……逃げ回ってばかりいないで攻撃してみせろ、この臆病者が!」
その挑発をユキナリは待っていた。
『今だ、ユキナリ! 懐に飛び込め!』
ユキナリは地面を蹴り一気にゼノンとの距離を詰める。
「愚か者が!」
ゼノンは至近距離での爆発魔法を発動させようと掌に魔力を集中させた。
だがユキナリの方が速かった。
『空気の断熱圧縮! 奴の掌、一点を狙え!』
ユキナリが右手を突き出す。そこから放たれたのは目に見えない極小の空気の弾丸だった。
パンッ! という乾いた音と共にゼノンの掌で小さな爆発が起こる。
「ぐあっ!?」
自らの魔力が暴発しゼノンは自身の魔法で吹き飛ばされた。手に火傷を負いその場でうずくまる。
「な、何をした……貴様……」
ユキナリは静かに答えた。
「空気中の窒素を僕の魔力で急激に圧縮しただけです」
その言葉の意味をこの場にいる誰も理解できなかった。だが結果は明白だった。
「しょ、勝者、ユキナリ・アステール!」
審判が震える声で勝敗を告げる。
一瞬の静寂の後、会場は割れんばかりの歓声とどよめきに包まれた。
出来損ないの無属性がエリートのゼノンに勝った。
それは誰もが予想しなかった下剋上の瞬間だった。
ユキナリは天を仰いだ。胸にこみ上げる熱い思いをただ噛みしめる。
(カイ……やりました)
『ああ。だがまだ始まったばかりだぞ、俺の主』
カイの楽しげな声が勝利のファンファーレのように響いていた。
下剋上の狼煙は今、確かに上がったのだ。
森の中でセレスティアは厳しい表情でユキナリに詰め寄った。彼女の青い瞳は目の前で起こった信じがたい現象への困惑と、魔法の真理を探求する者としての強い好奇心に満ちている。
ユキナリは言葉に詰まった。カイとのことは絶対に秘密だ。どう言い訳すればいいのか。
『おい、どうする。この女、思ったよりしつこいぞ』
(カイ……どうしよう)
『仕方ねえ。ここは適当にはぐらかすしかないな』
カイの助言を受けユキナリは意を決して口を開いた。
「……これは僕の特訓の成果です。無属性だからこそできる魔力の応用……としか言えません」
「魔力の応用ですって? そんなことで相反する属性の魔法を同時に使えるはずがないわ。あなたの魔力は一体どうなっているの?」
セレスティアは納得しない。彼女の魔法知識が目の前の事実を否定しているのだ。
ユキナリはそれ以上何も答えずただ黙っていた。
セレスティアはしばらくユキナリを睨みつけていたが、やがて深いため息をついた。
「……いいわ。言えないというのなら無理には聞かない。でも覚えておきなさい。あなたのその力、いずれ私が解き明かしてみせるから」
そう言い残し彼女は森の奥へと去っていった。その背中にはライバルを見つけたというような、どこか楽しげな雰囲気が漂っていた。
『ふぅ、なんとか乗り切ったか。だが、あの女には目をつけられたな。面倒なことになった』
カイはぼやくがユキナリは別のことを考えていた。
(僕の力……)
セレスティアのような天才にさえ理解できない魔法。それが自分とカイが作り上げているものなのだ。その事実にユキナリは武者震いするような興奮を覚えていた。
数日後、学園に一つの告知が張り出され生徒たちの間に大きな波紋を広げた。
数ヶ月後に開催される近隣の魔法学園との対抗試合の選手選抜を行うという知らせだった。
選抜方法は学年ごとのトーナメント戦。勝ち残った者だけが学園の代表として戦う栄誉を手にできる。
生徒たちは皆、我こそはと意気込んでいた。特にゼノンのような実力と家柄を兼ね備えた生徒にとっては自らの力を誇示する絶好の機会だ。
「当然、俺が代表になる。雑魚どもは最初から辞退しておくことだな」
教室でゼノンはそう豪語していた。
一方、ユキナリもまたその告知をじっと見つめていた。
(対抗試合……)
今の自分なら戦えるかもしれない。カイと二人で積み上げてきたこの力でどこまで通用するのか試してみたい。そして何より、自分を馬鹿にしてきた者たちを見返したい。
『どうした、ユキナリ。出たいのか?』
カイの声が頭に響く。
(……はい。出てみたい、です)
『いいだろう。ちょうどいい。お前の力を公式の場でお披露目するいい機会だ。これまで隠してきた分、派手にやらかしてやれ』
カイの言葉にユキナリの決意は固まった。
選手選抜の立候補受付の日。ユキナリが職員室へ向かうと、案の定多くの生徒から笑われた。
「おい、無属性の出来損ないが何しに来たんだ?」
「まさか選手選抜に出るつもりか? 自殺行為だぞ」
その声に足を止めそうになるユキナリの背中をぽんと誰かが叩いた。
「気にすんな、ユキナリ! やりたいならやればいいんだよ!」
振り返ると友人のリオがにかっと笑った。
「お前、試験の時すごかったじゃんか。俺は応援してるぜ!」
リオの純粋な応援にユキナリは胸が熱くなった。
「……ありがとう、リオ」
勇気をもらいユキナリは受付用紙に堂々と自分の名前を書き込んだ。
そして選抜トーナメントの当日。
組み合わせ抽選の結果、運命のいたずらかユキナリの一回戦の相手はゼノン・フォン・シュバルツに決まった。
その組み合わせが発表された瞬間、観客席からは失笑が漏れた。
「出来損ないとエリートの対決か。結果は見えてるな」
「一分もつかどうか……」
試合会場の中央でユキナリとゼノンが向かい合う。
ゼノンは余裕綽々の笑みを浮かべていた。
「ユキナリ。今からでも遅くないぞ。土下座して棄権を申し出るなら許してやってもいい。お前が俺に傷一つつけられるはずがないのだからな」
「……僕は、逃げません」
ユキナリは静かに、しかしはっきりと答えた。その瞳に以前のような怯えはなかった。
「ほざけ!」
試合開始の合図と共にゼノンが動いた。彼は詠唱を始めその両手に灼熱の炎を宿す。
「喰らえ! フレイムランス!」
十数本の炎の槍が一斉にユキナリへと襲いかかる。観客席から悲鳴が上がった。直撃すればただでは済まない威力だ。
しかしユキナリは落ち着いていた。
『ユキナリ、足元に意識を集中しろ。地面の分子結合を緩め、流砂状に変化させろ!』
カイの指示が飛ぶ。ユキナリは言われた通り魔力を足元の地面に流し込んだ。
すると、彼が立っていた硬い地面がまるで水面のように揺らぎ彼の身体をすっと横に滑らせた。炎の槍は残像を貫いて背後の壁に突き刺さり爆発する。
「なっ!?」
ゼノンは目を見開く。今の動きはまるで地面の上を滑るかのようだった。
「小賢しい真似を!」
ゼノンは次々と魔法を放つ。だがユキナリは流れるような動きでその全てを回避していく。足元の地面を自在に操り、常人には不可能な動きで翻弄する。
観客席もざわつき始めていた。
「なんだ、あの動きは……」
「ゼノン様の攻撃が全く当たらないぞ……」
貴賓席で試合を見ていたセレスティアも興味深そうにその光景を見つめていた。
(あれは土属性の魔法……? いいえ、違う。もっと根本的な、物質そのものに干渉しているような……)
ゼノンは攻撃が当たらないことに焦り始めていた。息が上がり魔力の消費も激しい。
「はぁ、はぁ……逃げ回ってばかりいないで攻撃してみせろ、この臆病者が!」
その挑発をユキナリは待っていた。
『今だ、ユキナリ! 懐に飛び込め!』
ユキナリは地面を蹴り一気にゼノンとの距離を詰める。
「愚か者が!」
ゼノンは至近距離での爆発魔法を発動させようと掌に魔力を集中させた。
だがユキナリの方が速かった。
『空気の断熱圧縮! 奴の掌、一点を狙え!』
ユキナリが右手を突き出す。そこから放たれたのは目に見えない極小の空気の弾丸だった。
パンッ! という乾いた音と共にゼノンの掌で小さな爆発が起こる。
「ぐあっ!?」
自らの魔力が暴発しゼノンは自身の魔法で吹き飛ばされた。手に火傷を負いその場でうずくまる。
「な、何をした……貴様……」
ユキナリは静かに答えた。
「空気中の窒素を僕の魔力で急激に圧縮しただけです」
その言葉の意味をこの場にいる誰も理解できなかった。だが結果は明白だった。
「しょ、勝者、ユキナリ・アステール!」
審判が震える声で勝敗を告げる。
一瞬の静寂の後、会場は割れんばかりの歓声とどよめきに包まれた。
出来損ないの無属性がエリートのゼノンに勝った。
それは誰もが予想しなかった下剋上の瞬間だった。
ユキナリは天を仰いだ。胸にこみ上げる熱い思いをただ噛みしめる。
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