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第15話 サービス終了、だな
【2】
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「た、叩き潰すだと? たかがNPCにそんなこと、できると思って――」
『既に叩き潰された後だと分からんのか? 少しは脳ミソを使え。チェックメイトは既に済んでいるんだよ』
ニヤニヤと笑いながら、画面の男は告げてくる。室長の頭は大混乱を迎えていた。
「な、なんなんだ……? お前、お前はさっきまで“ジャッジ”と戦っていたじゃないか。あんな、ズタボロにされてた癖に……」
『演技に決まってるだろ、馬鹿か』
NPCが分かりやすくこちらを見下してくる。
『あんな木偶人形で私を倒せるとでも? あの程度の相手、10体並べられても話にならん』
あっさりと断言した。それが真実なのかハッタリなのかを判断できるだけの思考力は、既に男に残っていない。
『そもそもからして、こんなふざけた“ゲーム”へ馬鹿正直に参加する訳がないだろう。どんな罠が用意されているか分かったものじゃない上、クリアしたところで本当に参加者の安全が保障されるのかの保証もない。案の定、お前達は約束を反故したのだからな。
最初から、こうするために動いていたんだよ』
まるで人間のような物言いをするNPC。しかしそれを指摘する者はこの部屋に誰も居ない。
『“ゲーム”でのやり取りは、システムへの干渉を隠すための隠れ蓑に過ぎない。予定外である私の乱入、有り得ない程強い<ステータス>、封印した<スキル>の再習得、参加者や観客の想定外の動き――お前達はいちいち一喜一憂しながら対処していたなぁ? 全てお前達の注意を逸らすためのパフォーマンスだと気づきもせずに』
「う、ぐっ……」
畳みかけられ、二の句を継げなくなってしまう。“ゲーム”の中のキャラクターに言い負かされてしまった。
その情けなさに部下から冷たい視線を送られるが――幸い、男はそれに気づかない。
……要するに。
このNPCは、“ゲーム”のシステムを改竄するために作成されたプログラムだったということか。どんな技術をもってすればそんなことが可能なのか想像できないが、とにかくそういうことなのだろう。
(そんな代物を司政官の娘は転送してきた、と!? 処分だ!! 立場云々など関係ない!! 即処分だ!! 拷問にかけてでも首謀者を吐かせてやる!!)
現状を未だ把握できず、そんな的外れな感想を抱く男。だが激昂する最中、あることに気付いた。
「……待て? 鑑賞者の騒ぎも、お前の仕業だと言うのか?」
『そうだとも』
ことも無さげに頷かれる。
「た、戯言を抜かすな! そんな、現実を操ることなんてできる訳がない!」
『それができるんだなぁ。まあ、私もここまで簡単に扇動できるとは思わなかったが。お前の無能さのおかげだ』
嘲笑に顔を歪め、NPCは続けた。
……いちいち仕草が癇に障る。
『どうせこれまでの“ゲーム”、似たようなストーリーしか用意してこなかったんだろう? 参加者を如何に苦しませて殺すか、そればかり見せてきた。そりゃ、最初は良かったろうな。殺人ゲームなんてそれだけでインパクトがあるんだから。観客は大盛り上がりだ』
両手を上げて、騒ぐようなジェスチャーをする。わざとらしく大げさなその所作は、小馬鹿にしていることがよく分かるものだった。
『だが、毎回毎回ワンパターンな展開ばかりでは、客もいい加減飽きが来る。うんざりしてくる。一目で分かったぞ、あの観客達が飢えていることが」
「――飢えていた、だと? は、ハハハハ、まさか、正義の味方を欲していたとでもいうのか!? 我々に、子供じみたヒーローごっこを提供しろとでも!? 大の大人が!? 馬鹿か!!」
NPCの言葉を笑い飛ばそうとするも――
『はぁ? 正義の味方ぁ? 何言ってるんだお前。本気で阿保なんだな。頭の中は空洞か?
観客が欲しがっていたのはそんなものじゃない。彼らが欲しがっていたのは“新鮮味”だ』
――逆に笑い飛ばされた。
「し、新鮮味!?」
『そうだ。人が最も好奇心を発揮するのは結局のところ“未知”に対してだ。だから私が提供してやった“新しい展開”に胸を躍らせ、その先を見たいという欲望に駆られた。そしてそれを邪魔しようとするお前達に反抗しだしたのさ――まったく、いちいち説明してやらないとこんなことも理解できないとはな?』
決まりきった定理を説明するかのように、NPCの台詞は理路整然としている。理路整然と――こちらを侮辱してきた。嘲り、蔑みが言葉に端々から伝わってくる。
(こ、の――プログラムの分際で!!)
ひくひくと頬が引き攣る。ここまで虚仮にされたのは初めてだ。自分はこの“ゲーム”の管理を任された、選ばれしエリートだというのに。
さらに奴は、あろうことか“やれやれ”と頭を振ってから、
『まあ、こちらとしては助かったよ。もっと“強敵”を想定していたというのに、蓋を開けてみればこんな間抜けが相手だったのだから』
「だ、誰が間抜けか!?」
『お前だよ。お前以外いるか? お前が最底辺に頭が悪いから私はとても助かったと言っているんだ。Do you understand?』
「き、さ、ま!!」
煽りに煽られ、脳の血管がブチ切れそうになる程、男の頭に血が上り出す。だが、NPCは止まらない。
『だいたい、お前は判断が酷すぎる。何もかも中途半端。私が邪魔ならさっさと排除すればいいのに、自分の優位さをアピールしたいのか客に媚びたいのか知らないが、1度目は行動に少々の制限を付けただけで放置。2度目に至っては客のブーイングに負けて処置を撤回したときたもんだ。最低の裁定だな。
なんなんだお前は、その無能っぷりで私を笑い殺すのが目的か? もっとも、こんなセンスの無いコントで生み出せるのは失笑だけだが』
画面が、NPCをさらにアップに映す。腹立たしい顔が視界いっぱいに広がった。
『管理者として三流な上に、エンターテイナーとしても三流。お前、何か取柄って無いのか? 人間、一つくらいは得意なものがあってもいい筈なんだがな?
一度幼児に混じってお遊戯会でもしてみろ。少しは人の楽しませ方というものを学ぶことができるだろう。その伽藍洞な頭で理解するのは酷かもしれんがねぇ!』
その辺りで――プツン、と来た。頭が真っ白になる。
「黙れぇ!!!」
部屋に男の絶叫が轟いた。
「ば、馬鹿にしやがって!! 馬鹿にしやがって!! NPCが人間様を愚弄するのか!! お前なんて――お前なんて、ぶっ壊してやらぁああああっ!!!!」
「室長!? 何を――!?」
部下の静止も意に介さず、男は立ち上がった。勢いのまま、手近にあった金属棒――確か修理用工具の一つだ――を掴むと、それを思い切り振りかぶり。
「死ね!! 死ね!! 死ね死ね死ねぇえええっ!!」
一切の思考を放棄して、それをメイン画面に叩きつけようとする。
全く持って意味がない。ディスプレイが壊れたとしてもデータに影響は出ない以上、NPCには何の痛痒も与えられないのだから。そんな常識すら分からなくなる程、男の頭は怒りに支配されていた。
だが、自暴自棄となったその行為が果たされることは遂になかった。一発の“銃声”がそれを阻止したのだ。
「ひっ――ぎぃいいいいいいいいいいっ!!?」
太ももから発生するとてつもない灼熱感と激痛によって、男は転倒。そのままのたうち回った。
「痛いいい!! 痛いいいい!! 痛いよぉおおおおっ!!?」
これまで味わったことのない暴力に、みっともない悲鳴を上げる。足からは熱い液体がだらだらと流れ落ちるが――そんな彼に、部下は誰も駆けつけない。声すらかけない。そうできない理由があるのだ。
「この期に及んでみっともねぇ真似すんじゃねぇ。あんた、一応はここのトップなんだろう?」
声が聞こえる。部下のものではなかった。ではいったい誰だ――痛む足を抑えながらどうにか目を向けると、
「よっ! 初めまして」
いったい何時からそこに――いや。いったい何時からドアが開いていたのか。
銃を両手に抱えたスキンヘッドの大男が、すぐそこに立っていた。
『既に叩き潰された後だと分からんのか? 少しは脳ミソを使え。チェックメイトは既に済んでいるんだよ』
ニヤニヤと笑いながら、画面の男は告げてくる。室長の頭は大混乱を迎えていた。
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『演技に決まってるだろ、馬鹿か』
NPCが分かりやすくこちらを見下してくる。
『あんな木偶人形で私を倒せるとでも? あの程度の相手、10体並べられても話にならん』
あっさりと断言した。それが真実なのかハッタリなのかを判断できるだけの思考力は、既に男に残っていない。
『そもそもからして、こんなふざけた“ゲーム”へ馬鹿正直に参加する訳がないだろう。どんな罠が用意されているか分かったものじゃない上、クリアしたところで本当に参加者の安全が保障されるのかの保証もない。案の定、お前達は約束を反故したのだからな。
最初から、こうするために動いていたんだよ』
まるで人間のような物言いをするNPC。しかしそれを指摘する者はこの部屋に誰も居ない。
『“ゲーム”でのやり取りは、システムへの干渉を隠すための隠れ蓑に過ぎない。予定外である私の乱入、有り得ない程強い<ステータス>、封印した<スキル>の再習得、参加者や観客の想定外の動き――お前達はいちいち一喜一憂しながら対処していたなぁ? 全てお前達の注意を逸らすためのパフォーマンスだと気づきもせずに』
「う、ぐっ……」
畳みかけられ、二の句を継げなくなってしまう。“ゲーム”の中のキャラクターに言い負かされてしまった。
その情けなさに部下から冷たい視線を送られるが――幸い、男はそれに気づかない。
……要するに。
このNPCは、“ゲーム”のシステムを改竄するために作成されたプログラムだったということか。どんな技術をもってすればそんなことが可能なのか想像できないが、とにかくそういうことなのだろう。
(そんな代物を司政官の娘は転送してきた、と!? 処分だ!! 立場云々など関係ない!! 即処分だ!! 拷問にかけてでも首謀者を吐かせてやる!!)
現状を未だ把握できず、そんな的外れな感想を抱く男。だが激昂する最中、あることに気付いた。
「……待て? 鑑賞者の騒ぎも、お前の仕業だと言うのか?」
『そうだとも』
ことも無さげに頷かれる。
「た、戯言を抜かすな! そんな、現実を操ることなんてできる訳がない!」
『それができるんだなぁ。まあ、私もここまで簡単に扇動できるとは思わなかったが。お前の無能さのおかげだ』
嘲笑に顔を歪め、NPCは続けた。
……いちいち仕草が癇に障る。
『どうせこれまでの“ゲーム”、似たようなストーリーしか用意してこなかったんだろう? 参加者を如何に苦しませて殺すか、そればかり見せてきた。そりゃ、最初は良かったろうな。殺人ゲームなんてそれだけでインパクトがあるんだから。観客は大盛り上がりだ』
両手を上げて、騒ぐようなジェスチャーをする。わざとらしく大げさなその所作は、小馬鹿にしていることがよく分かるものだった。
『だが、毎回毎回ワンパターンな展開ばかりでは、客もいい加減飽きが来る。うんざりしてくる。一目で分かったぞ、あの観客達が飢えていることが」
「――飢えていた、だと? は、ハハハハ、まさか、正義の味方を欲していたとでもいうのか!? 我々に、子供じみたヒーローごっこを提供しろとでも!? 大の大人が!? 馬鹿か!!」
NPCの言葉を笑い飛ばそうとするも――
『はぁ? 正義の味方ぁ? 何言ってるんだお前。本気で阿保なんだな。頭の中は空洞か?
観客が欲しがっていたのはそんなものじゃない。彼らが欲しがっていたのは“新鮮味”だ』
――逆に笑い飛ばされた。
「し、新鮮味!?」
『そうだ。人が最も好奇心を発揮するのは結局のところ“未知”に対してだ。だから私が提供してやった“新しい展開”に胸を躍らせ、その先を見たいという欲望に駆られた。そしてそれを邪魔しようとするお前達に反抗しだしたのさ――まったく、いちいち説明してやらないとこんなことも理解できないとはな?』
決まりきった定理を説明するかのように、NPCの台詞は理路整然としている。理路整然と――こちらを侮辱してきた。嘲り、蔑みが言葉に端々から伝わってくる。
(こ、の――プログラムの分際で!!)
ひくひくと頬が引き攣る。ここまで虚仮にされたのは初めてだ。自分はこの“ゲーム”の管理を任された、選ばれしエリートだというのに。
さらに奴は、あろうことか“やれやれ”と頭を振ってから、
『まあ、こちらとしては助かったよ。もっと“強敵”を想定していたというのに、蓋を開けてみればこんな間抜けが相手だったのだから』
「だ、誰が間抜けか!?」
『お前だよ。お前以外いるか? お前が最底辺に頭が悪いから私はとても助かったと言っているんだ。Do you understand?』
「き、さ、ま!!」
煽りに煽られ、脳の血管がブチ切れそうになる程、男の頭に血が上り出す。だが、NPCは止まらない。
『だいたい、お前は判断が酷すぎる。何もかも中途半端。私が邪魔ならさっさと排除すればいいのに、自分の優位さをアピールしたいのか客に媚びたいのか知らないが、1度目は行動に少々の制限を付けただけで放置。2度目に至っては客のブーイングに負けて処置を撤回したときたもんだ。最低の裁定だな。
なんなんだお前は、その無能っぷりで私を笑い殺すのが目的か? もっとも、こんなセンスの無いコントで生み出せるのは失笑だけだが』
画面が、NPCをさらにアップに映す。腹立たしい顔が視界いっぱいに広がった。
『管理者として三流な上に、エンターテイナーとしても三流。お前、何か取柄って無いのか? 人間、一つくらいは得意なものがあってもいい筈なんだがな?
一度幼児に混じってお遊戯会でもしてみろ。少しは人の楽しませ方というものを学ぶことができるだろう。その伽藍洞な頭で理解するのは酷かもしれんがねぇ!』
その辺りで――プツン、と来た。頭が真っ白になる。
「黙れぇ!!!」
部屋に男の絶叫が轟いた。
「ば、馬鹿にしやがって!! 馬鹿にしやがって!! NPCが人間様を愚弄するのか!! お前なんて――お前なんて、ぶっ壊してやらぁああああっ!!!!」
「室長!? 何を――!?」
部下の静止も意に介さず、男は立ち上がった。勢いのまま、手近にあった金属棒――確か修理用工具の一つだ――を掴むと、それを思い切り振りかぶり。
「死ね!! 死ね!! 死ね死ね死ねぇえええっ!!」
一切の思考を放棄して、それをメイン画面に叩きつけようとする。
全く持って意味がない。ディスプレイが壊れたとしてもデータに影響は出ない以上、NPCには何の痛痒も与えられないのだから。そんな常識すら分からなくなる程、男の頭は怒りに支配されていた。
だが、自暴自棄となったその行為が果たされることは遂になかった。一発の“銃声”がそれを阻止したのだ。
「ひっ――ぎぃいいいいいいいいいいっ!!?」
太ももから発生するとてつもない灼熱感と激痛によって、男は転倒。そのままのたうち回った。
「痛いいい!! 痛いいいい!! 痛いよぉおおおおっ!!?」
これまで味わったことのない暴力に、みっともない悲鳴を上げる。足からは熱い液体がだらだらと流れ落ちるが――そんな彼に、部下は誰も駆けつけない。声すらかけない。そうできない理由があるのだ。
「この期に及んでみっともねぇ真似すんじゃねぇ。あんた、一応はここのトップなんだろう?」
声が聞こえる。部下のものではなかった。ではいったい誰だ――痛む足を抑えながらどうにか目を向けると、
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いったい何時からそこに――いや。いったい何時からドアが開いていたのか。
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