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第七章 孔舎衛坂の戦い
第34話 鬼神と化して
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大阪府と奈良県の県境にある生駒山は、標高六四二メートル。
河内から生駒山の北側を越えて大和に至る古堤街道は、古代から主要な街道として利用されてきた。
日向と吉備の連合軍は五瀬命の命に従って、生駒山の麓を東に向かって進んだ。
磐余彦の率いる後詰め部隊は、本隊から半里(約二キロメートル)後方を進んでいる。
季節はもはや夏である。
山道は草が繁って人が並んで歩くこともできないほど狭く、伸び放題の茨に刺されて生傷が絶えない。
前日までの雨に打たれた道は、泥でたちまちぬかるんでしまった。
ヤマビルに血を吸われて気分を悪くする者も続出した。
兵たちは思うように進むことができず、著しく士気が落ちた。
「こりゃひどい。生駒山の北は抜け道があると聞いた。そっちへ回ろう」
五瀬命の一言で北に移動した。
生駒山北麓の孔舎衙坂まで来ると、急に道幅が狭くなった。
そのため部隊は細長く伸びきってしまった。
その様子を崖の上から見下ろす影があった。
ヤマトきっての勇将長髄彦である。
「まんまとひっかかりましたな」
長髄彦の脇に侍っていた小柄な男がにやりと笑った。
なんと、井守と家守の兄弟に道を教えた農夫だった。
この男こそが、長髄彦の右腕として知られる少彦名である。
この出雲以来の宿将の背後には、ヤマトの精鋭たちが息を潜めて待ち構えている。
五瀬命の軍勢が谷の奥まった場所に差し掛かったころ、先頭を進んでいた兵が突然崩れ落ちた。
「おい、どうした」
駆け寄った同僚の兵士が驚愕した。頭に矢が突き刺さっていた。
「敵だ!」
それを合図に一斉に矢の雨が降り注いだ。
「しまった、待ち伏せだ!」
空が陰るほどの大量の矢が降り注ぎ、吉備の兵士たちが悲鳴を上げてばたばたと倒れていく。
五瀬命の周りの兵士たちも、ある者は喉を貫かれ、ある兵は背中に深々と突き立てられて激痛にのたうち回っている。
気の毒に、同時に三、四本の矢を受けた者もいる。
「盾を、盾を並べよ!」五瀬命が叫ぶ。
必死で並べた木の盾に、どすどすと音を立てて矢が突き刺さる。
敵の鏃は鋭く尖った鉄や青銅でできており、威力はすさまじい。
容赦ない矢の雨に薄い木盾は簡単に貫かれ、粉々に砕けてしまった。
「うおーっ!」
逃げ惑う兵士たちはさらなる恐怖に襲われた。
怒号とともに左手の山が動いたのである。
山ではなく、木の枝や草で身を隠していた兵士が、槍や剣を手に斜面を一斉に駆け下りてきたのだった。
勇猛さで知られる長髄彦率いるヤマトの精鋭部隊に襲われ、五瀬命率いる吉備軍の本隊は、もはや総崩れする寸前だった。
「逃げるな。戦え!」
五瀬命の怒声もむなしく、戦意を喪失した部隊は崩壊寸前だった。
異変を知らせる声は後方の磐余彦隊にも届いた。
「奇襲だ!」
「本隊を助けよ!」
磐余彦が救援に向かおうとしたが、ぬかるんで思うように前進できない。
その中から一人、素早い動きで抜け出す者がいた。日臣である。
人で埋まった狭い道を外れて山の斜面を駆け上った日臣は、鞘から剣を抜くと鬨の声を上げながら敵兵の只中に斬り込んだ。
はじめの一撃で、二人のヤマト兵がぎゃあと悲鳴を上げて倒れた。
次に剣を横に払うとさらに二人が斬られた。
戦いが優勢に進み、油断していたヤマト兵の間に動揺が走った。
「怯むな、敵は一人だ!」
ヤマトの武将が叱咤する。
そこへ鋭い矢が襲った。
来目と隼手が率いる別動隊が、ヤマト兵をさらに上から襲ったのである。
山中の戦いは山の民にとってお手のものである。
「抜け駆けはずるいぜ!」
「このやろう!」
来目は石椎、隼手は蛇行剣を振りかざし、草でも刈るように次々に敵をなぎ倒していく。
ヤマト兵は突如現れた伏兵に混乱して隊列を乱した。
その様子を見た五瀬命が部下を鼓舞する。
「援軍が来たぞ。押し返せ!」
「おう!」
勢いづいた五瀬命の兵が天に向かっていっせいに吼えた。
耳朶を打つ叫びが谷間にこだまする。
敵味方入り乱れての白兵戦となると、弓は使い勝手が悪い。
磐余彦も剣を手にヤマト兵相手に奮戦した。
弓をとっては天才的な技を発揮する磐余彦も、剣に関しては平凡な腕前である。
一人の敵兵に傷を負わせたところで木の株に足を取られた。
そこへ別のヤマト兵が襲いかかる。
斬られる、と思った瞬間に敵兵の剣を横からがっちりと受け止めた剣があった。椎根津彦である。
「お下がりください!」
磐余彦を叱り飛ばすように言うと、椎根津彦はすれ違いざまに敵兵を斬った。
みごとな腕前である。
「済まぬ」
磐余彦が礼を言うと、「あなたはここでは邪魔です」と椎根津彦は冷たく言い放った。
最後方の補給部隊では、稲飯命と三毛入野命が次々に運ばれてくる負傷兵の手当てに追われていた。
「こりゃまずいな」
三毛入野命が肩をざっくり斬られた兵士を見て顔をしかめた。
三毛入野命は医者兼薬師である。
「磐余彦たちは無事だろうか?」
稲飯命が未だ激戦のつづく前方を見て心配そうに呟いた。
そのころ日臣は敵陣の奥深く斬り込んでいた。
左半身を前に剣を構え、稲妻のような速さで剣を振り降ろす。
ヤマトの兵が刃風を感じた次の瞬間には、真っ二つに斬られている。
鬼神を思わせる凄まじい形相で、左右の敵をなぎ倒していく。
そのたびに断末魔の悲鳴が上がる。
敵の中央にわずかな隙を見つけた日臣は、その空間を駆け抜けた。
走りながら三、四人の兵を斬り倒す。
絶叫とともに血しぶきが上がる。
日臣の腕は元より優れているが、剣の斬れ味もまた抜群である。
「さすがは吉備の名工が精魂込めて打った剣だ」
日臣が剣を見てにやりと笑った。
その顔は返り血を浴びて真っ赤に染まっている。
正真正銘の鬼神と化している。
「どけっ!」
大音声とともに日臣の前に大きな男が現れた。
日臣をさらに一回り太くしたような堂々とした体躯の武人だった。
長髄彦その人である。
「若憎、俺が相手をしよう」
長髄彦が剣を構えた。
「おう!」
日臣が応じると周囲の兵がさっと割れ、空間ができた。
河内から生駒山の北側を越えて大和に至る古堤街道は、古代から主要な街道として利用されてきた。
日向と吉備の連合軍は五瀬命の命に従って、生駒山の麓を東に向かって進んだ。
磐余彦の率いる後詰め部隊は、本隊から半里(約二キロメートル)後方を進んでいる。
季節はもはや夏である。
山道は草が繁って人が並んで歩くこともできないほど狭く、伸び放題の茨に刺されて生傷が絶えない。
前日までの雨に打たれた道は、泥でたちまちぬかるんでしまった。
ヤマビルに血を吸われて気分を悪くする者も続出した。
兵たちは思うように進むことができず、著しく士気が落ちた。
「こりゃひどい。生駒山の北は抜け道があると聞いた。そっちへ回ろう」
五瀬命の一言で北に移動した。
生駒山北麓の孔舎衙坂まで来ると、急に道幅が狭くなった。
そのため部隊は細長く伸びきってしまった。
その様子を崖の上から見下ろす影があった。
ヤマトきっての勇将長髄彦である。
「まんまとひっかかりましたな」
長髄彦の脇に侍っていた小柄な男がにやりと笑った。
なんと、井守と家守の兄弟に道を教えた農夫だった。
この男こそが、長髄彦の右腕として知られる少彦名である。
この出雲以来の宿将の背後には、ヤマトの精鋭たちが息を潜めて待ち構えている。
五瀬命の軍勢が谷の奥まった場所に差し掛かったころ、先頭を進んでいた兵が突然崩れ落ちた。
「おい、どうした」
駆け寄った同僚の兵士が驚愕した。頭に矢が突き刺さっていた。
「敵だ!」
それを合図に一斉に矢の雨が降り注いだ。
「しまった、待ち伏せだ!」
空が陰るほどの大量の矢が降り注ぎ、吉備の兵士たちが悲鳴を上げてばたばたと倒れていく。
五瀬命の周りの兵士たちも、ある者は喉を貫かれ、ある兵は背中に深々と突き立てられて激痛にのたうち回っている。
気の毒に、同時に三、四本の矢を受けた者もいる。
「盾を、盾を並べよ!」五瀬命が叫ぶ。
必死で並べた木の盾に、どすどすと音を立てて矢が突き刺さる。
敵の鏃は鋭く尖った鉄や青銅でできており、威力はすさまじい。
容赦ない矢の雨に薄い木盾は簡単に貫かれ、粉々に砕けてしまった。
「うおーっ!」
逃げ惑う兵士たちはさらなる恐怖に襲われた。
怒号とともに左手の山が動いたのである。
山ではなく、木の枝や草で身を隠していた兵士が、槍や剣を手に斜面を一斉に駆け下りてきたのだった。
勇猛さで知られる長髄彦率いるヤマトの精鋭部隊に襲われ、五瀬命率いる吉備軍の本隊は、もはや総崩れする寸前だった。
「逃げるな。戦え!」
五瀬命の怒声もむなしく、戦意を喪失した部隊は崩壊寸前だった。
異変を知らせる声は後方の磐余彦隊にも届いた。
「奇襲だ!」
「本隊を助けよ!」
磐余彦が救援に向かおうとしたが、ぬかるんで思うように前進できない。
その中から一人、素早い動きで抜け出す者がいた。日臣である。
人で埋まった狭い道を外れて山の斜面を駆け上った日臣は、鞘から剣を抜くと鬨の声を上げながら敵兵の只中に斬り込んだ。
はじめの一撃で、二人のヤマト兵がぎゃあと悲鳴を上げて倒れた。
次に剣を横に払うとさらに二人が斬られた。
戦いが優勢に進み、油断していたヤマト兵の間に動揺が走った。
「怯むな、敵は一人だ!」
ヤマトの武将が叱咤する。
そこへ鋭い矢が襲った。
来目と隼手が率いる別動隊が、ヤマト兵をさらに上から襲ったのである。
山中の戦いは山の民にとってお手のものである。
「抜け駆けはずるいぜ!」
「このやろう!」
来目は石椎、隼手は蛇行剣を振りかざし、草でも刈るように次々に敵をなぎ倒していく。
ヤマト兵は突如現れた伏兵に混乱して隊列を乱した。
その様子を見た五瀬命が部下を鼓舞する。
「援軍が来たぞ。押し返せ!」
「おう!」
勢いづいた五瀬命の兵が天に向かっていっせいに吼えた。
耳朶を打つ叫びが谷間にこだまする。
敵味方入り乱れての白兵戦となると、弓は使い勝手が悪い。
磐余彦も剣を手にヤマト兵相手に奮戦した。
弓をとっては天才的な技を発揮する磐余彦も、剣に関しては平凡な腕前である。
一人の敵兵に傷を負わせたところで木の株に足を取られた。
そこへ別のヤマト兵が襲いかかる。
斬られる、と思った瞬間に敵兵の剣を横からがっちりと受け止めた剣があった。椎根津彦である。
「お下がりください!」
磐余彦を叱り飛ばすように言うと、椎根津彦はすれ違いざまに敵兵を斬った。
みごとな腕前である。
「済まぬ」
磐余彦が礼を言うと、「あなたはここでは邪魔です」と椎根津彦は冷たく言い放った。
最後方の補給部隊では、稲飯命と三毛入野命が次々に運ばれてくる負傷兵の手当てに追われていた。
「こりゃまずいな」
三毛入野命が肩をざっくり斬られた兵士を見て顔をしかめた。
三毛入野命は医者兼薬師である。
「磐余彦たちは無事だろうか?」
稲飯命が未だ激戦のつづく前方を見て心配そうに呟いた。
そのころ日臣は敵陣の奥深く斬り込んでいた。
左半身を前に剣を構え、稲妻のような速さで剣を振り降ろす。
ヤマトの兵が刃風を感じた次の瞬間には、真っ二つに斬られている。
鬼神を思わせる凄まじい形相で、左右の敵をなぎ倒していく。
そのたびに断末魔の悲鳴が上がる。
敵の中央にわずかな隙を見つけた日臣は、その空間を駆け抜けた。
走りながら三、四人の兵を斬り倒す。
絶叫とともに血しぶきが上がる。
日臣の腕は元より優れているが、剣の斬れ味もまた抜群である。
「さすがは吉備の名工が精魂込めて打った剣だ」
日臣が剣を見てにやりと笑った。
その顔は返り血を浴びて真っ赤に染まっている。
正真正銘の鬼神と化している。
「どけっ!」
大音声とともに日臣の前に大きな男が現れた。
日臣をさらに一回り太くしたような堂々とした体躯の武人だった。
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