東へ征(ゆ)け ―神武東征記ー
日向の皇子・磐余彦(のちの神武天皇)は、出雲王の長髄彦からもらった弓矢を武器に人喰い熊の黒鬼を倒す。磐余彦は三人の兄と仲間とともに東の国ヤマトを目指して出航するが、上陸した河内で待ち構えていたのは、ヤマトの将軍となった長髄彦だった。激しい戦闘の末に長兄を喪い、熊野灘では嵐に遭遇して二人の兄も喪う。その後数々の苦難を乗り越え、ヤマト進撃を目前にした磐余彦は長髄彦と対面するが――。
『日本書紀』&『古事記』をベースにして日本の建国物語を紡ぎました。
『日本書紀』&『古事記』をベースにして日本の建国物語を紡ぎました。
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大変読み応えのある、重厚かつスケールの大きな物語に感服いたしました。
長髄彦との出会いの鮮烈さにぐっと心を掴まれ、物語のうねりに飲み込まれる感覚が心地よかったです。
細部に至る丁寧な描写と個性的なキャラクターのお陰で、古代の人々の生活や風俗が生き生きとして感じられ、神武東征という馴染みの薄い物語がとても身近になりました(磐余彦と椎根津彦こと珍彦が特に好きです…!)。
日本書紀と古事記をベースに物語を作り上げるのは大変なご苦労があったことと思います。
壮大な建国物語を楽しませていただき、ありがとうございました!
微力ながら一票を投じさせていただきました。良い結果をお祈りしております。
笹目いく子
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