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第130話・悪魔の国との戦争7
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「死ねやあ!!!」
ゼロはレッドに向けて全力で叫ぶ。
爆風の剣はレッドに向かって飛んでいき、赤いオーラが薄くなっている部分へ当たった。その瞬間に、剣を中心として凶悪な黒い爆風の渦が展開し、レッドの真・爆心地を彷彿とさせるような規模で全てを破壊しつくす。
爆風の剣はゼロがLV50となった事に加え、進化した爆風の杖、大魔法使いの指輪、マジックブーストなど様々な装備アイテムの恩恵を受け強化されている。
その威力は自分さえも巻き込むと未来予測に教えられ、バーニアで瞬時に離脱した。
黒い渦は、全てを破壊尽くすような爆風が吹き荒れている。その中にレッドとサタンがいるはずだ。
黒い爆風の渦の中から生えた赤いオーラの大剣は、サタンへ振り下ろされていく途中で無事消えていった。
全てが終わると、ボロボロの状態で立っているサタンとレッドの姿が見えてきた。
「おいゼロ。お前、真剣に俺を殺そうとしたよな」
「使徒よ、我はレッドとの戦いで負けたらという条件だったのだが?」
レッドはすごい目つきで俺を睨み、サタンは感情がないような顔で話す。
「お二方とも、落ち着いて!レッドは第2戦場を破壊しそうになってたんだから止めるだろ、普通!サタン様は、レッドとの戦いで負けを認めていたのに翻すのですか!」
ゼロは内心、もの凄く焦っていた。
レッドとサタンが全力で襲ってきたら勝てないからだ・・・
このままだと本当に人生が終わってしまうため、二人を死ぬ気で説得する。いや、するしかない。
「はぁ。まあ、しゃあねえか。で、サタンは俺に負けたってことでいいのか?」
「ああ、それについては認めよう。あの攻撃を受ければ我は死んでいただろうしな。そこの使徒に負けたら仲間になれとも言われたのでな、なってやるぞ」
レッドよ、そんな簡単に殺し合ったやつと気さくに話すのは武人だからか?相手は七大悪魔だぞ?とゼロはレッドにジト目を向ける。
そんな視線を気にも留めず、レッドはサタンへ疑問を投げかける。
「おい、使徒ってなんだ?」
「使徒は使徒だろ?」
「そうか」
レッド・・・
使徒について聞いておいて、意味が分からなかったから「そうか」なんていう返事する馬鹿がいるか?
とはいえだ、サタンは俺の事を使徒と呼んだ。最初にそう呼んだのは俺の事をしっかりと見た後だったはず。
ということは女神との関わり合いが俺の姿をみれば分かるってことか?謎だ。
「ゼロ、サタンはどうするんだ?お前が悪魔共を捕虜にするとか言ってただろ?」
「あ、忘れてた。サタン様、とりあえず悪魔軍に捕虜になるようお願いできないでしょうか?悪魔軍の皆様を害したりしませんので。どうでしょう?」
「ふむ、圧倒的強さを見せつけられたのだから捕虜にはなるのは問題ないだろう。だが、軍門に下ることはないと思うがそれでいいのか?」
「はい、全く問題ありません。捕虜と言ってもイーリス王国へ連れていくとかではなく、ここに陣を作って待っていてほしいのです」
レッドもサタンもそれでどうするんだ?という顔でゼロを見る。
「その後は、リリィを王国側の悪魔軍総大将としたいのです」
「なに、リリィ様だと?ゼロよ、お前リリィ様を知っているのか」
サタンはリリィという名前が出てきたことに驚いているようだ。
「ええ、俺のギルドメンバーです。大変仲良くさせていただいております」
「そうか・・・ルシファーはそこまで。では、ゼロは我と悪魔を仲間にしたいのはそれが理由か。・・・分かった。我も加わろう」
サタンは翼を広げ、王国軍と悪魔軍が戦っている最前線へ向かって行く。
俺とレッドも王国軍に話しを通す必要があるためについていく。
「悪魔軍に次ぐ!我らは王国軍に負けた、これより王国軍の捕虜となる全員戦闘をやめよ!!!!」
「王国軍、この戦争は俺らの勝利だ!悪魔軍へこれ以上、手を出すことは俺が許さん!」
サタンもレッドもよく通るお声だこと。
万が一、悪魔軍はサタンの言うことを聞かずに戦争をやめないかとも思ったがすんなり手を引いた。サタンは人望が厚いのかもしれない。
レッドも赤いオーラを纏わせて、虹の赤ここにあり的な感じで演説したからすんなり王国軍も戦闘を止め、喜びに舞い上がっている。
王国軍を見渡すと涙しているものも多くいた。
生き残った事への涙と死んだ者への涙、どちらもありそうだ。
前線で戦った全ての同士を誇りに思わなくてはいけないなと、ゼロは改めて感じた。
第2戦場の戦争は終結したので、最前線にいるレイナを探しに行く。
王国軍をウインドアイで見ていると、王国軍第19部隊と一緒にいたレイナを発見した。
俺は、バーニアで一気にレイナの元へ。
「レイナ!無事だったか!?」
「ゼロ、私は無事よ。ゼロこそ大丈夫なの?虹の赤と一緒に敵陣の中へ切り込んでいったって、第19部隊の人から聞いてたけど」
「ああ、心配かけたな。七大悪魔の一人は、王国側についたから安心してくれ」
「あそこに見える強そうな悪魔を仲間にしたの?ゼロは本当にめちゃくちゃね」
ゼロはレッドに向けて全力で叫ぶ。
爆風の剣はレッドに向かって飛んでいき、赤いオーラが薄くなっている部分へ当たった。その瞬間に、剣を中心として凶悪な黒い爆風の渦が展開し、レッドの真・爆心地を彷彿とさせるような規模で全てを破壊しつくす。
爆風の剣はゼロがLV50となった事に加え、進化した爆風の杖、大魔法使いの指輪、マジックブーストなど様々な装備アイテムの恩恵を受け強化されている。
その威力は自分さえも巻き込むと未来予測に教えられ、バーニアで瞬時に離脱した。
黒い渦は、全てを破壊尽くすような爆風が吹き荒れている。その中にレッドとサタンがいるはずだ。
黒い爆風の渦の中から生えた赤いオーラの大剣は、サタンへ振り下ろされていく途中で無事消えていった。
全てが終わると、ボロボロの状態で立っているサタンとレッドの姿が見えてきた。
「おいゼロ。お前、真剣に俺を殺そうとしたよな」
「使徒よ、我はレッドとの戦いで負けたらという条件だったのだが?」
レッドはすごい目つきで俺を睨み、サタンは感情がないような顔で話す。
「お二方とも、落ち着いて!レッドは第2戦場を破壊しそうになってたんだから止めるだろ、普通!サタン様は、レッドとの戦いで負けを認めていたのに翻すのですか!」
ゼロは内心、もの凄く焦っていた。
レッドとサタンが全力で襲ってきたら勝てないからだ・・・
このままだと本当に人生が終わってしまうため、二人を死ぬ気で説得する。いや、するしかない。
「はぁ。まあ、しゃあねえか。で、サタンは俺に負けたってことでいいのか?」
「ああ、それについては認めよう。あの攻撃を受ければ我は死んでいただろうしな。そこの使徒に負けたら仲間になれとも言われたのでな、なってやるぞ」
レッドよ、そんな簡単に殺し合ったやつと気さくに話すのは武人だからか?相手は七大悪魔だぞ?とゼロはレッドにジト目を向ける。
そんな視線を気にも留めず、レッドはサタンへ疑問を投げかける。
「おい、使徒ってなんだ?」
「使徒は使徒だろ?」
「そうか」
レッド・・・
使徒について聞いておいて、意味が分からなかったから「そうか」なんていう返事する馬鹿がいるか?
とはいえだ、サタンは俺の事を使徒と呼んだ。最初にそう呼んだのは俺の事をしっかりと見た後だったはず。
ということは女神との関わり合いが俺の姿をみれば分かるってことか?謎だ。
「ゼロ、サタンはどうするんだ?お前が悪魔共を捕虜にするとか言ってただろ?」
「あ、忘れてた。サタン様、とりあえず悪魔軍に捕虜になるようお願いできないでしょうか?悪魔軍の皆様を害したりしませんので。どうでしょう?」
「ふむ、圧倒的強さを見せつけられたのだから捕虜にはなるのは問題ないだろう。だが、軍門に下ることはないと思うがそれでいいのか?」
「はい、全く問題ありません。捕虜と言ってもイーリス王国へ連れていくとかではなく、ここに陣を作って待っていてほしいのです」
レッドもサタンもそれでどうするんだ?という顔でゼロを見る。
「その後は、リリィを王国側の悪魔軍総大将としたいのです」
「なに、リリィ様だと?ゼロよ、お前リリィ様を知っているのか」
サタンはリリィという名前が出てきたことに驚いているようだ。
「ええ、俺のギルドメンバーです。大変仲良くさせていただいております」
「そうか・・・ルシファーはそこまで。では、ゼロは我と悪魔を仲間にしたいのはそれが理由か。・・・分かった。我も加わろう」
サタンは翼を広げ、王国軍と悪魔軍が戦っている最前線へ向かって行く。
俺とレッドも王国軍に話しを通す必要があるためについていく。
「悪魔軍に次ぐ!我らは王国軍に負けた、これより王国軍の捕虜となる全員戦闘をやめよ!!!!」
「王国軍、この戦争は俺らの勝利だ!悪魔軍へこれ以上、手を出すことは俺が許さん!」
サタンもレッドもよく通るお声だこと。
万が一、悪魔軍はサタンの言うことを聞かずに戦争をやめないかとも思ったがすんなり手を引いた。サタンは人望が厚いのかもしれない。
レッドも赤いオーラを纏わせて、虹の赤ここにあり的な感じで演説したからすんなり王国軍も戦闘を止め、喜びに舞い上がっている。
王国軍を見渡すと涙しているものも多くいた。
生き残った事への涙と死んだ者への涙、どちらもありそうだ。
前線で戦った全ての同士を誇りに思わなくてはいけないなと、ゼロは改めて感じた。
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王国軍をウインドアイで見ていると、王国軍第19部隊と一緒にいたレイナを発見した。
俺は、バーニアで一気にレイナの元へ。
「レイナ!無事だったか!?」
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