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第147話・悪魔の国との戦争14
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中将は、第1戦場、第3戦場はなんとかなるからリリィ教祖は悪魔を導きなさいと。そういう事をおっしゃっているようだ。
うーん、昨日のリリィ教祖を見ると悪魔を導くのに俺は必要ないんじゃないか?悪魔の国奥深くまで入らなければルシファー側近も手を出さないような雰囲気だし、サタン、シル、レイナが援護すれば敵襲があっても撤退できそうだしな。
よし、俺は第1戦場に行こう。教祖と信者様プレイは俺には向いていないし、第1戦場を指揮しているだろう七大悪魔とも会って、話しをしてみたくなった。あわよくばルシファー教に入信してもらって、王国軍の増強を図ろう。ゼロは提案すべく、みんなへ語り掛ける。
「レイナの話しを聞いたうえで、みんなに今日の流れを提案したい。
中将の作戦どおり、リリィ率いる悪魔軍は進軍する方向で問題ないと思う。そのかわり悪魔の国奥深くまでいかず、徐々に外堀から仲間を増やしていく作戦がいいと思うのだがどうだろう?万が一、七大悪魔が攻め込んできたら即時撤退すれば問題にならないと思うし、深入りしていなければレッドに助けを求められるはずだ。レイナはリリィのサポート役に回ってくれ」
「進軍する話しについては分かったが、その話し方だとゼロはどこかへ行くのか?」
俺からの提案は、みんなから概ね問題ないという感じで頷いてくれているが、リリィから質問される。
「ああ、俺は第1戦場へ向かおうと思う。正直なところ、第1戦場が再度侵攻しだした理由が分からないというのがひとつ、もうひとつは第1戦場にいる七大悪魔を仲間にしたいというのが理由だな。サタン様は第1戦場の悪魔軍についての情報を教えてもらえたりするのでしょうか?」
「リリィ様に仕えたとしても、同胞は売れん」
サタン様は武人気質なところあるから、教えてくれないだろうとは思っていた。
「了解しました。という事で俺は第1戦場へ仲間を増やしに行ってくる。
七大悪魔が仲間になってくれたら、すぐにリリィの元へ連れて行くから」
「私から逃げようとしてない?」
「やだな~、レイナから逃げようなんて思ったこと人生で一度もないですよ」
じー。
レイナに穴があくほど見つめられるが、断じて!レイナから逃げようなどと思っていない。副ギルドマスターの事を忘れたギルドマスターという、あまりにひどい対応をしてしまったことで気まずいなーとかないから!
「では、すぐに発ちます。本当は俺一人で悪魔の国側から第1戦場に乗り込んで、挟撃すれば一番いいんですけど相手の戦力が分かりませんし、走って戻りたいと思います。こっちの現状も中将に話しておきますんで」
「もっともらしいこと言えばなんとかなると思ってない?」
レイナの視線と言葉が、いつになく厳しい!
「いえ、滅相もございません!
では皆様いってまいります、ヘイスト」
俺は町長の家を飛び出し、イーリス王国側へ走って戻っていく。
イーリス王国側には、レッド率いる王国軍が遠方に見えるから道に迷うことはないしな。
レッド率いる王国軍部隊まで辿り着くと、ワーグナー中将が出迎えてくれる。
「ゼロ、なにかあったのか?」
「いえ、ひとまず現状報告と、そのうえでの説明をと」
リリィ教祖がありがたい教えによって次々に町がルシファー教に染まっていき、信者になっていく話しを伝えた。そして、俺は第1戦場にルシファー教に入信してくれる人を探しに行くことを伝える。
「ゼロが第1戦場へ向かうのか」
「はい、俺は回避に特化した戦い方ができるので相手を捕虜にしたり、相手大将と話しができると思いまして」
「・・・分かった。ゼロに第1戦場を任せてみよう、前例もあるしな。リリィが率いる悪魔軍については、我ら王国軍がきちんと見張っておく。後、第1戦場の行き方だが、国境を出て山沿いに右へ真っすぐに走っていけば着くから安心しろ」
「ありがとうございます。リリィ達の事よろしくお願いします」
ゼロはすぐに第1戦場へ向かう。そういえば、レッドの姿を見なかったけどあいつ寝てんじゃないのか?いいご身分だな!虹の赤なんて身分だからいいのかもしれんけど!
高速で走っていると、第1戦場の王国軍拠点が見えてきた。
第1戦場の王国軍兵士に、冒険者のゼロだと伝えて虹の青へ話を通してもらう。
すんなり虹の青のテントへ招かれる。
「君がゼロか、はじめまして虹の青です」
「はじめまして、ゼロです」
青色の髪にメガネをかけて賢そうな顔立ちをしたイケメン。完全に頭脳派タイプのキャラだ。
「すまない、現在第1戦場は戦争中のため話しは手短に済ませたい」
虹の青はえらく話せる人だな、さすが頭脳派だけある。虹の赤とは大違いだ。
手短にと言われているので手短に話す。
「虹の青さん、俺が第1戦場の悪魔軍と七大悪魔も仲間に入れたいと言ったら認めてもらえますか?」
「第2戦場と同じように悪魔達を仲間にすると言うんだね?
すまないが我が軍の中には、赤のようなゼロについていける人員はいないのだけど、それでも大丈夫か?」
「はい、お任せを」
「心強いな。では好きに暴れてくるがいい、こちらは現状維持に努める。
ゼロ、この状況を覆してくれ」
「分かりました」
うーん、昨日のリリィ教祖を見ると悪魔を導くのに俺は必要ないんじゃないか?悪魔の国奥深くまで入らなければルシファー側近も手を出さないような雰囲気だし、サタン、シル、レイナが援護すれば敵襲があっても撤退できそうだしな。
よし、俺は第1戦場に行こう。教祖と信者様プレイは俺には向いていないし、第1戦場を指揮しているだろう七大悪魔とも会って、話しをしてみたくなった。あわよくばルシファー教に入信してもらって、王国軍の増強を図ろう。ゼロは提案すべく、みんなへ語り掛ける。
「レイナの話しを聞いたうえで、みんなに今日の流れを提案したい。
中将の作戦どおり、リリィ率いる悪魔軍は進軍する方向で問題ないと思う。そのかわり悪魔の国奥深くまでいかず、徐々に外堀から仲間を増やしていく作戦がいいと思うのだがどうだろう?万が一、七大悪魔が攻め込んできたら即時撤退すれば問題にならないと思うし、深入りしていなければレッドに助けを求められるはずだ。レイナはリリィのサポート役に回ってくれ」
「進軍する話しについては分かったが、その話し方だとゼロはどこかへ行くのか?」
俺からの提案は、みんなから概ね問題ないという感じで頷いてくれているが、リリィから質問される。
「ああ、俺は第1戦場へ向かおうと思う。正直なところ、第1戦場が再度侵攻しだした理由が分からないというのがひとつ、もうひとつは第1戦場にいる七大悪魔を仲間にしたいというのが理由だな。サタン様は第1戦場の悪魔軍についての情報を教えてもらえたりするのでしょうか?」
「リリィ様に仕えたとしても、同胞は売れん」
サタン様は武人気質なところあるから、教えてくれないだろうとは思っていた。
「了解しました。という事で俺は第1戦場へ仲間を増やしに行ってくる。
七大悪魔が仲間になってくれたら、すぐにリリィの元へ連れて行くから」
「私から逃げようとしてない?」
「やだな~、レイナから逃げようなんて思ったこと人生で一度もないですよ」
じー。
レイナに穴があくほど見つめられるが、断じて!レイナから逃げようなどと思っていない。副ギルドマスターの事を忘れたギルドマスターという、あまりにひどい対応をしてしまったことで気まずいなーとかないから!
「では、すぐに発ちます。本当は俺一人で悪魔の国側から第1戦場に乗り込んで、挟撃すれば一番いいんですけど相手の戦力が分かりませんし、走って戻りたいと思います。こっちの現状も中将に話しておきますんで」
「もっともらしいこと言えばなんとかなると思ってない?」
レイナの視線と言葉が、いつになく厳しい!
「いえ、滅相もございません!
では皆様いってまいります、ヘイスト」
俺は町長の家を飛び出し、イーリス王国側へ走って戻っていく。
イーリス王国側には、レッド率いる王国軍が遠方に見えるから道に迷うことはないしな。
レッド率いる王国軍部隊まで辿り着くと、ワーグナー中将が出迎えてくれる。
「ゼロ、なにかあったのか?」
「いえ、ひとまず現状報告と、そのうえでの説明をと」
リリィ教祖がありがたい教えによって次々に町がルシファー教に染まっていき、信者になっていく話しを伝えた。そして、俺は第1戦場にルシファー教に入信してくれる人を探しに行くことを伝える。
「ゼロが第1戦場へ向かうのか」
「はい、俺は回避に特化した戦い方ができるので相手を捕虜にしたり、相手大将と話しができると思いまして」
「・・・分かった。ゼロに第1戦場を任せてみよう、前例もあるしな。リリィが率いる悪魔軍については、我ら王国軍がきちんと見張っておく。後、第1戦場の行き方だが、国境を出て山沿いに右へ真っすぐに走っていけば着くから安心しろ」
「ありがとうございます。リリィ達の事よろしくお願いします」
ゼロはすぐに第1戦場へ向かう。そういえば、レッドの姿を見なかったけどあいつ寝てんじゃないのか?いいご身分だな!虹の赤なんて身分だからいいのかもしれんけど!
高速で走っていると、第1戦場の王国軍拠点が見えてきた。
第1戦場の王国軍兵士に、冒険者のゼロだと伝えて虹の青へ話を通してもらう。
すんなり虹の青のテントへ招かれる。
「君がゼロか、はじめまして虹の青です」
「はじめまして、ゼロです」
青色の髪にメガネをかけて賢そうな顔立ちをしたイケメン。完全に頭脳派タイプのキャラだ。
「すまない、現在第1戦場は戦争中のため話しは手短に済ませたい」
虹の青はえらく話せる人だな、さすが頭脳派だけある。虹の赤とは大違いだ。
手短にと言われているので手短に話す。
「虹の青さん、俺が第1戦場の悪魔軍と七大悪魔も仲間に入れたいと言ったら認めてもらえますか?」
「第2戦場と同じように悪魔達を仲間にすると言うんだね?
すまないが我が軍の中には、赤のようなゼロについていける人員はいないのだけど、それでも大丈夫か?」
「はい、お任せを」
「心強いな。では好きに暴れてくるがいい、こちらは現状維持に努める。
ゼロ、この状況を覆してくれ」
「分かりました」
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