朝になれば同級生なんか他人だからさ

染西 乱

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「俺だけ気持ちよくなって……ごめん」

ずるっと萎えた陰茎と共にゴムが抜ける感触が気持ち悪い。池内はゴムを括ると部屋の角にあったゴミ箱に捨てた。

さっと開いていた足を閉じるが、すでに股関節が鈍く痛む。元々そんなに身体が柔らかい方ではないのに、足を左右に大きく開脚していたんだから当たり前だ。

いてーなと思いながら、池上のしょぼくれた表情を見る。
確かに私にもたらされたのはじんじんとした膣内の痛みのみだ。
初めては痛い。鼻からスイカ出るぐらいという噂ほどの痛みはなかったが、まぁ狭い肉の穴にかったいのを突っ込めばこうなるよな、だと言う感じだ。

もとよりセックスに夢を持ってなかったため、なんの幻滅もない。

「いや、まぁ初めてはそんなもんなんじゃない?」

初めて同士で合体には成功したんだから頑張った方でしょ。

しかしまぁ発情した犬みたいにへこへこ一生懸命腰振ってたねえ。ほんとにあんなんなるんだ。

「あの次はもっとちゃんと……するから」

申し訳なさそうな眉は完全に下がってしまっている。
確かに次の女の子にはもう少しもたせたほうがいいかもな。

「ふーん、がんばってね」

これで、私も《セックスは経験済み》になったわけだ。
すでに興味を失っている私は棒返事をする。
粘ついた股の間を綺麗にしたい。
股の間はべろべろ舐められたし、バイ菌がたくさん付いてるに違いない。

「……シャワー浴びたい」

「ッ! そうだよね! 気がきかなくてごめん。先入ってきて……!」

池内は、ささっとバスタオルをタンスらしき場所から取り出して渡してくれる。

「ん、じゃあ…」

疲れた、ほんとのところはシャワーなんて浴びずに寝たい。でもべたべたで気持ち悪いし。

仕方ない。

最低限洗ってまさに烏の行水といった速度でシャワーを浴びて出てくると、池内がシーツを変えていた。マメだ。

「えっ早」

裸のまま出てきたのをみてぽかんとした後、池内が床に散らばっていた服を回収して渡してくれる。

「目の毒なので、早く服着て……」

などと言っているがその目は乳首がまだ硬くぷっくりとしたままの胸を凝視している。
弄られていた乳首はいつもよりも赤い。
池内のものがぐいっと上を向き始めている。

「元気」

「ぅう……だってそんな……裸だし……シャワー浴びてくる」

照れているが、その表情とは裏腹にすでに陰茎はえぐいほど反り返っている。
ほんとにあれが入ったのか、がんばったな私の処女膣……

じっと硬くなったものを見ていると、池内は負けを認めたのかそそくさと風呂場に行ってしまう。
シャワーしながら抜くのか。

先に寝てていいかな……

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