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記憶の探求
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「小説を書きたい」
『素晴らしいですね!小説を書くのは素晴らしい冒険です。何について書きたいですか?キャラクターやプロットのアイデアはありますか?』
「アイデアを出して欲しい」
『もちろんです!いくつかのアイデアを提案しますね。
・失われた記憶: 主人公が突然、自分の過去の記憶を失ってしまいます。彼らは自分のアイデンティティや過去を探求する旅に出ますが、その過程で驚くべき真実を発見します。
・未来の世界: 高度な技術が支配する近未来の世界で、主人公は社会の闇に立ち向かうことになります。彼らは、技術が進歩するにつれて生じる倫理的な問題や人間の本質に関する深い問いに直面します。
・神話の再解釈: 古代の神話や伝説を再解釈し、現代の舞台に置いたストーリーを作成します。例えば、ギリシャ神話のキャラクターやエジプトの神々が現代の都市で活動するなどの設定です。
・異世界への冒険: 普通の人が突然異世界に飛ばされ、そこで魔法やモンスターといったファンタジーの要素に出会います。彼らは自分の力を見つけ、その異世界での冒険に挑みます。
・時間旅行のパラドックス: 時間を超えて冒険することができる装置を発明した科学者や冒険家たちの物語です。彼らは過去や未来に旅をし、歴史を変えるか、あるいは変えられないかについての道徳的なジレンマに直面します。
これらのアイデアから何か興味深いものがありますか?それとも他に何か追加したい要素はありますか?』
「神話を模ったVR世界で記憶喪失の主人公が旅をするというのはどうだろう」
『素晴らしいアイデアですね!ここから物語を少し詳細に構築してみましょう。
タイトル: 「神話の迷宮:記憶の探求」
プロット概要:
主人公は、近未来の技術が発展した世界で、最新のバーチャルリアリティ(VR)テクノロジーによって作られた神話的な世界に身を置くことになります。この神話の世界は、古代の神話や伝説からインスパイアされ、美しくも危険な場所で満ちています。
しかし、主人公は突然の記憶喪失に見舞われます。彼らは自分が誰であるのか、なぜこの神話の世界にいるのかさえも忘れてしまいます。彼らは、この神話の世界で自分の過去とアイデンティティを探すための旅に出ます。
神話の世界では、主人公はさまざまな神話のキャラクターやモンスターと出会い、彼らの課題や冒険に巻き込まれます。彼らは自分の過去を探る中で、自分の記憶を取り戻し、この神話の世界の謎に迫っていきます。
しかし、彼らの旅は容易ではありません。神話の世界には様々な試練や敵が待ち受けており、主人公は自分の力や勇気を試されることになります。さらに、彼らが記憶を取り戻すにつれて、彼らの過去には深刻な秘密や闇が隠されていることが明らかになります。
最終的に、主人公は自分の過去と向き合い、記憶を取り戻すことができるでしょうか?それとも、この神話の世界での冒険が彼らの新たな旅の始まりになるのでしょうか?
このようなプロットで、神話を模したVR世界で記憶喪失の主人公が旅をするストーリーを描くことができます。気に入りましたか?他に追加したい要素や変更点はありますか?』
返ってきたメッセージを読んで一旦キーボードから手を放す。
腕を伸ばし、軽くノビをしてから頭の後ろに両手をあてる。
「ありきたりかなぁ」
世にある小説の数は多い。とっくに人が一生かけても読める量を越えている。それでもまだ新しい小説は書き続けられている。
そんな多すぎる小説の中で人の目を引くものがなければ、文章の優越なんて関係なく、読まれない。
目を引く、つまり斬新な設定だ。
誰も想像したこともないシチュエーションからスタート出来れば人の興味を得られる、かもしれない。
このプロットはどうだろう。
過去の神話や英雄を題材にした小説やゲームは多い。むしろ神話ベースの世界観を持つゲームなんてめずらしくもないし、武器や防具の名前を神話から持ってくるなんて普通のことだ。エクスカリバーやゲイボルグが存在しないゲームのほうが珍しいくらいに。
「名前だけ借りて逸話とか無関係ってほうが多いけどな」
VRゲームは少しだけ新しい。それでも数十年前から概念はあったし、それをモチーフにした小説は数多く出ている。
現実のVRゲームはまだ限定的で、3D映像と音が精々、フルダイブなんて夢のまた夢でしかないが、だからこそ小説の題材としてはポピュラーなものだ。
もしフルダイブのVRゲームがあったら、それはどんな世界だろうか。それを描いた小説だ。
と言っても、大半の小説はVRゲームを遊ぶだけの日常物に近いし、それ以外はVR世界に閉じ込められたデスゲームだ。
設定が目新しいだけで、中身は過去から何度も繰り返されてきた普通の小説とも言える。
「面白そうならどうでもいいっちゃいいんだけど」
いや、面白そうだと思い込ませる設定とでも言おうか。
VRという設定で面白そうだと思わせることが出来れば、冒頭くらいは読んでもらえる。
読んでもらえたなら、そこからは描き方、魅せ方の問題であり文章力の問題だとも言える。
「そんでこいつは」
記憶喪失の主人公。主人公はVR世界が本当の世界だと思い込むかもしれない。
周囲のNPCはVR世界のルールに従って、それらしく受け答えをしてくれるから、主人公はますますVR世界が本当の世界かのように認識するだろう。
だが他のプレイヤーはどうか。他のプレイヤーはここがVR世界だと知っている。だから主人公のことはゲームにどっぷりと漬かってロールプレイをしている痛いヤツになるだろう。それでもまあゲームだし、楽しければいいよねと生暖かく見守ってくれるかもしれない。
「でもログアウトがなぁ」
何日も続けてVRゲームの中というわけにはいかない。それほど人の膀胱は大きくない。
なら数時間の短期間。4コマ漫画のようなあっさりとした短編か。
しかしそれでは主人公と他のプレイヤーの差が見せにくい。本当の世界だと思い込んでいる主人公の真剣さと、ゲームだと知っている他のプレイヤーの「そこまでロールプレイするの」というギャップが掘り下げれない。
いっそ現実の主人公はベッドに括り付けて一歩も動けないということにしようか。現実世界では指一本動かせない。だからVR世界だけがすべての生活。
それなら主人公が記憶喪失になった原因と、ベッドから動けない原因を同じものにして、治療のためにVRゲームのログインさせたことに出来るかもしれない。
なんとなく物語になりそうな気はしてきた。
しかし新規性はあるか、目を引くかと聞かれるとかなり怪しい。
主人公が重症患者でVRゲーム以外やることがないから廃ゲーマーになったという小説は読んだ覚えがある。主人公ではないが主要キャラの一人が重病で動けないから、というのも読んだ覚えがある。
「やっぱりいまいちか」
記憶喪失との組み合わせは斬新な部類に入るか、というとそうとも思えない。
VRゲームとは近くて遠い間柄の異世界転生モノでは、基本的にここがどこか分からないという状態からスタートする、寄る辺がないという意味では記憶喪失に近い。
右も左も分からない状態から、その世界の常識を学んでいくのが異世界転生モノの常だ。
「記憶喪失以外にも、もう一ひねりくらいは欲しいな」
腕を頭から下ろして、キーボードに触れる。そのとき。
『処理がタイムアウトしました』
考え事をしている時間が長すぎたのか、画面には無情なメッセージが表示される。
処理能力の限界なにか、記憶容量をケチっているのか、しばらく経つとリセットされてしまう。
今までの質問がリセットされてしまっては、続きの回答を知るためには、今まで書き込んだ質問を同じだけ繰り返さなければならない。
「めんどくさ」
だから、続けるのを諦めてウィンドウを閉じる。
こいつみたくラスボスが記憶喪失というのはどうだろうか。封印されてたとか、誰もたどり着けなかったとか。
「……読んだ覚えがあるな」
『素晴らしいですね!小説を書くのは素晴らしい冒険です。何について書きたいですか?キャラクターやプロットのアイデアはありますか?』
「アイデアを出して欲しい」
『もちろんです!いくつかのアイデアを提案しますね。
・失われた記憶: 主人公が突然、自分の過去の記憶を失ってしまいます。彼らは自分のアイデンティティや過去を探求する旅に出ますが、その過程で驚くべき真実を発見します。
・未来の世界: 高度な技術が支配する近未来の世界で、主人公は社会の闇に立ち向かうことになります。彼らは、技術が進歩するにつれて生じる倫理的な問題や人間の本質に関する深い問いに直面します。
・神話の再解釈: 古代の神話や伝説を再解釈し、現代の舞台に置いたストーリーを作成します。例えば、ギリシャ神話のキャラクターやエジプトの神々が現代の都市で活動するなどの設定です。
・異世界への冒険: 普通の人が突然異世界に飛ばされ、そこで魔法やモンスターといったファンタジーの要素に出会います。彼らは自分の力を見つけ、その異世界での冒険に挑みます。
・時間旅行のパラドックス: 時間を超えて冒険することができる装置を発明した科学者や冒険家たちの物語です。彼らは過去や未来に旅をし、歴史を変えるか、あるいは変えられないかについての道徳的なジレンマに直面します。
これらのアイデアから何か興味深いものがありますか?それとも他に何か追加したい要素はありますか?』
「神話を模ったVR世界で記憶喪失の主人公が旅をするというのはどうだろう」
『素晴らしいアイデアですね!ここから物語を少し詳細に構築してみましょう。
タイトル: 「神話の迷宮:記憶の探求」
プロット概要:
主人公は、近未来の技術が発展した世界で、最新のバーチャルリアリティ(VR)テクノロジーによって作られた神話的な世界に身を置くことになります。この神話の世界は、古代の神話や伝説からインスパイアされ、美しくも危険な場所で満ちています。
しかし、主人公は突然の記憶喪失に見舞われます。彼らは自分が誰であるのか、なぜこの神話の世界にいるのかさえも忘れてしまいます。彼らは、この神話の世界で自分の過去とアイデンティティを探すための旅に出ます。
神話の世界では、主人公はさまざまな神話のキャラクターやモンスターと出会い、彼らの課題や冒険に巻き込まれます。彼らは自分の過去を探る中で、自分の記憶を取り戻し、この神話の世界の謎に迫っていきます。
しかし、彼らの旅は容易ではありません。神話の世界には様々な試練や敵が待ち受けており、主人公は自分の力や勇気を試されることになります。さらに、彼らが記憶を取り戻すにつれて、彼らの過去には深刻な秘密や闇が隠されていることが明らかになります。
最終的に、主人公は自分の過去と向き合い、記憶を取り戻すことができるでしょうか?それとも、この神話の世界での冒険が彼らの新たな旅の始まりになるのでしょうか?
このようなプロットで、神話を模したVR世界で記憶喪失の主人公が旅をするストーリーを描くことができます。気に入りましたか?他に追加したい要素や変更点はありますか?』
返ってきたメッセージを読んで一旦キーボードから手を放す。
腕を伸ばし、軽くノビをしてから頭の後ろに両手をあてる。
「ありきたりかなぁ」
世にある小説の数は多い。とっくに人が一生かけても読める量を越えている。それでもまだ新しい小説は書き続けられている。
そんな多すぎる小説の中で人の目を引くものがなければ、文章の優越なんて関係なく、読まれない。
目を引く、つまり斬新な設定だ。
誰も想像したこともないシチュエーションからスタート出来れば人の興味を得られる、かもしれない。
このプロットはどうだろう。
過去の神話や英雄を題材にした小説やゲームは多い。むしろ神話ベースの世界観を持つゲームなんてめずらしくもないし、武器や防具の名前を神話から持ってくるなんて普通のことだ。エクスカリバーやゲイボルグが存在しないゲームのほうが珍しいくらいに。
「名前だけ借りて逸話とか無関係ってほうが多いけどな」
VRゲームは少しだけ新しい。それでも数十年前から概念はあったし、それをモチーフにした小説は数多く出ている。
現実のVRゲームはまだ限定的で、3D映像と音が精々、フルダイブなんて夢のまた夢でしかないが、だからこそ小説の題材としてはポピュラーなものだ。
もしフルダイブのVRゲームがあったら、それはどんな世界だろうか。それを描いた小説だ。
と言っても、大半の小説はVRゲームを遊ぶだけの日常物に近いし、それ以外はVR世界に閉じ込められたデスゲームだ。
設定が目新しいだけで、中身は過去から何度も繰り返されてきた普通の小説とも言える。
「面白そうならどうでもいいっちゃいいんだけど」
いや、面白そうだと思い込ませる設定とでも言おうか。
VRという設定で面白そうだと思わせることが出来れば、冒頭くらいは読んでもらえる。
読んでもらえたなら、そこからは描き方、魅せ方の問題であり文章力の問題だとも言える。
「そんでこいつは」
記憶喪失の主人公。主人公はVR世界が本当の世界だと思い込むかもしれない。
周囲のNPCはVR世界のルールに従って、それらしく受け答えをしてくれるから、主人公はますますVR世界が本当の世界かのように認識するだろう。
だが他のプレイヤーはどうか。他のプレイヤーはここがVR世界だと知っている。だから主人公のことはゲームにどっぷりと漬かってロールプレイをしている痛いヤツになるだろう。それでもまあゲームだし、楽しければいいよねと生暖かく見守ってくれるかもしれない。
「でもログアウトがなぁ」
何日も続けてVRゲームの中というわけにはいかない。それほど人の膀胱は大きくない。
なら数時間の短期間。4コマ漫画のようなあっさりとした短編か。
しかしそれでは主人公と他のプレイヤーの差が見せにくい。本当の世界だと思い込んでいる主人公の真剣さと、ゲームだと知っている他のプレイヤーの「そこまでロールプレイするの」というギャップが掘り下げれない。
いっそ現実の主人公はベッドに括り付けて一歩も動けないということにしようか。現実世界では指一本動かせない。だからVR世界だけがすべての生活。
それなら主人公が記憶喪失になった原因と、ベッドから動けない原因を同じものにして、治療のためにVRゲームのログインさせたことに出来るかもしれない。
なんとなく物語になりそうな気はしてきた。
しかし新規性はあるか、目を引くかと聞かれるとかなり怪しい。
主人公が重症患者でVRゲーム以外やることがないから廃ゲーマーになったという小説は読んだ覚えがある。主人公ではないが主要キャラの一人が重病で動けないから、というのも読んだ覚えがある。
「やっぱりいまいちか」
記憶喪失との組み合わせは斬新な部類に入るか、というとそうとも思えない。
VRゲームとは近くて遠い間柄の異世界転生モノでは、基本的にここがどこか分からないという状態からスタートする、寄る辺がないという意味では記憶喪失に近い。
右も左も分からない状態から、その世界の常識を学んでいくのが異世界転生モノの常だ。
「記憶喪失以外にも、もう一ひねりくらいは欲しいな」
腕を頭から下ろして、キーボードに触れる。そのとき。
『処理がタイムアウトしました』
考え事をしている時間が長すぎたのか、画面には無情なメッセージが表示される。
処理能力の限界なにか、記憶容量をケチっているのか、しばらく経つとリセットされてしまう。
今までの質問がリセットされてしまっては、続きの回答を知るためには、今まで書き込んだ質問を同じだけ繰り返さなければならない。
「めんどくさ」
だから、続けるのを諦めてウィンドウを閉じる。
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