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【番外編】天才魔法使いとその弟子達
【番外編12】魔導学者アラブシ・カ・ミランテ
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(一人称・アラブシ・カ・ミランテ視点)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
貴族にとって女児というのは、つまるところが政略結婚の道具だ。
もちろん、例外はあるよ。
男の跡取りが1人もいなくて、女が家を継ぐ例がないわけじゃない。
あるいは体が弱かったり、器量があまりにも悪くて婚姻が決まらないこともある。
熱愛の元に親の反対を押し切って結婚するなんていう、三流吟遊詩人が好きそうな事例がないともいわない。
だが、それらはやはり例外であって、貴族の家に生まれた女子は、家のために結婚することが求められる。
だから、ミランテ男爵家の次女として生誕した私に親が期待したことも、良き妻となり良縁に恵まれることだった。
だが、私は嫌だった。
若かりし頃の私は人並み外れた知的好奇心に溢れていたからだ。
礼儀作法を習う暇があったら、図書室に籠もって本を読んでいたかった。
だが、しょせん没落寸前の男爵家の図書室など大した本もなく、だから私は王城勤めの魔導学者を志した。
魔導学者とは、魔法をはじめとするこの世界の理を研究する職業だ。
その研究内容は魔法に限らず、歴史、経済、生物、物理、天文学など多岐にわたる。
学ぶことはいくらでもあり、研究する時間はいくらあっても足りなかった。
礼儀作法を学んだり、社交パーティーに出たり、ましてや結婚して子どもを作ったりする時間などない。
若かりし頃の私は本気でそう思っていた。
父は1度だけという条件で、魔導学者試験を受けさせてくれた。
どうせ受からないと思ったのだろう。
が、父の期待もむなしく(?)、私は最終試験まで進んだ。
100人中5人までに入ったのだ。
魔導学者の適性試験で重視されたのは、その時点の知識ではなく、限られた情報から類推する能力だったからだ。
最後の試験はガラジアル・デ・スタンレード公爵をはじめ、幾人かの王国上層部の貴族が直接面接した。
そして、問われたのは次の問いだった。
『現在、王国の懸念事項の1つに、獣人との問題がある。諸侯が税の不払いを理由に彼らを奴隷化する事例が増えている。このままではいずれ、内戦となりかねない。これに対する対策を述べよ』
極めて実務的、かつ包括的な問題であった。
他の受験生達は『獣人の奴隷化を禁止すればいい』、『国の兵力を増やし、内戦に備えるべきだ』などと答えていた。
私に言わせれば、問題の本質を全く捉えていない愚かな回答としかいいようがなかった。
前者の回答は『それができないからこそ困っている』のだし、後者の回答に至っては軍人としてならともかく、政治的素養を求められる魔導学者としては、まず『内戦を避ける』方針を出さなければならない。
そもそも、彼らは理解していない。
この問題の根本には『王家は大陸全土を統治している』という建前と、『亜人種は人族の支配を受け付けない』という現実の落差にある。かといって、亜人種の自治を公式に認めれば諸侯までもが王家の支配からの独立を求めるようになってしまう。
それにどう対応するかという問いなのだ。
だから、私は答えた。
「はい。王立法典を改正すべきです。具体的には法典第12項『諸侯は領地に住む全ての者から税を取る権利を持つ』という記述を、『諸侯は領地に住む全ての人族から税を取る権利を持つ』と変更すべきでしょう」
他の受験生の言葉は聞き流していたガラジアル公爵だったが、私の回答に目を細めた。
「ほう。それで全てが解決すると?」
「少なくとも、諸侯が亜人種から税を取る大義名分はなくなります」
「だが、法典における人間を人族に限定すれば、それこそ奴隷化の大義名分をあたえることになるのでは?」
「そこで、王立法典第1項に手を加えます」
「第1項というと『王家は大陸全土を統治する』という文言だな」
「厳密に言えば、原文は第1項第1条とし、第2条として『亜人種の現所在地の自治はこれを認める』と追記します」
その言葉に、他の受験生がざわめく。
いや、受験生だけでない。ガラジアル公爵以外の試験官達もだ。
後から考えれば私の回答は冷や汗ものだった。
王家の統治の一部を否定することを、たかが男爵家の娘が言ったのだ。
その場で反逆罪に問われてもおかしくなかった。
事実、他の者達のざわめきもそのような内容であった。
だが、ガラジアル公爵はそのざわめきを抑え、私にさらに問うた。
「アラブシ・カ・ミランテ君、君は王家の領有権を否定するのかね?」
恐れ知らずの若かりし私はこう答えた。
「現に王家の支配は人族にしか及んでいません。それとも、獣人はまだしも龍族を本気で王家が従えていると考えておられるのでしょうか?
法とは国の原理原則。原理原則に明らかな現実との矛盾があることを放置していることこそ、事態を複雑化し、ひいては亡国へと導く要因と考えます」
沈黙が流れた。
他の受験生やガラジアル公爵以外の試験管は、私に対して何やら恐ろしい者を見てしまったという表情だ。
そんななか、ガラジアル公爵はにやっと笑った。
「なかなかに面白い意見だ。我々にとって耳が痛い話ではあるが、確かに本質を捉えている。
アラブシ・カ・ミランテ君、明日より私に仕えてはもらえないか?」
私は『はい』と答えた。
今から60年以上も前。
私がまだ15の小娘だった頃の話だ。
---------------
その後、私に与えられた仕事は3つあった。
1つは研究。私が望んだ内容であり、王城の図書室に籠もって様々な勉学に励んだ。
さらに、教会への持参金も用意され、私は魔法を覚えることができた。
どうやら私には魔法の才があったらしく、魔力判定では一般人の10倍近い数値をたたき出した。
2つ目はガラジアル公爵の補佐。
公爵が必要としていたのは単なる助言者ではない。
そんな者は彼の周囲にはいくらでもいる。
私に求められたのは恐れなく苦言を呈することだった。
侯爵の周辺にいる人々は、彼に対して反対論は述べない。
何しろ、王家と教皇を除けばこの国で最も権力を持つ人なのだ。
だが、それでは公爵が誤った判断をしたり、事実を見間違えたりした時、対処できない。
どんなことでも『公爵様の仰るとおりです』と答える相手に相談する意味などあろうか。
出世などというものにおよそ興味のなく、問題点を恐れなく指摘する私は、公爵にとって良きアドバイサーになった。
むろん、その中で他の者達と対立することも多かったが、公爵は私の言葉こそを重視してくれた。
当時は分からなかったが、今考えれば度量の広い人だった。
もちろん、口さがない者達の中には、私のことを公爵の妾などと揶揄する者もいた。
公爵に子どもがいなかったこともあるだろう。
が、実際のところそんな関係は一切なかった。
公爵が子をなさなかったのは、奥方様が妊娠するのが難しい体質だったからだ。
貴族ならば、そういった場合側室を作ってでも跡取りを作ろうとするのが正道だ。
むしろ、奥方様は私やメイド長、あるいは親しい貴族の娘などを夫の側室として迎え入れてはどうかと提案していたくらいだ。
だが、公爵はそれを受け入れなかった。彼は奥様を心から愛していたのだ。
子どもはいざとなったら養子をもらえばよいと。
それから何十年も経ち、私もガラジアル公爵も壮年と呼ばれる歳になった。元々体の弱かった奥方様はすでに亡い。
さすがにそろそろ公爵も跡取りについて考え出す。
そこで、貴族の子ども達を集めた学校を作ることになった。
この学校は、実質的に公爵家跡取りを探すためのテスト機関でもあった。
要は、その学校に集まった子ども達の中で、優秀かつ実家の後を継ぐ必要がない者を見繕うのだ。むろん、王家への忠誠心なども見定める。
その学校の運営を任されたのが私だった。
そして、私は出会った。
レイクとラミサルという2人の少年に。
(一人称・アラブシ・カ・ミランテ視点)
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貴族にとって女児というのは、つまるところが政略結婚の道具だ。
もちろん、例外はあるよ。
男の跡取りが1人もいなくて、女が家を継ぐ例がないわけじゃない。
あるいは体が弱かったり、器量があまりにも悪くて婚姻が決まらないこともある。
熱愛の元に親の反対を押し切って結婚するなんていう、三流吟遊詩人が好きそうな事例がないともいわない。
だが、それらはやはり例外であって、貴族の家に生まれた女子は、家のために結婚することが求められる。
だから、ミランテ男爵家の次女として生誕した私に親が期待したことも、良き妻となり良縁に恵まれることだった。
だが、私は嫌だった。
若かりし頃の私は人並み外れた知的好奇心に溢れていたからだ。
礼儀作法を習う暇があったら、図書室に籠もって本を読んでいたかった。
だが、しょせん没落寸前の男爵家の図書室など大した本もなく、だから私は王城勤めの魔導学者を志した。
魔導学者とは、魔法をはじめとするこの世界の理を研究する職業だ。
その研究内容は魔法に限らず、歴史、経済、生物、物理、天文学など多岐にわたる。
学ぶことはいくらでもあり、研究する時間はいくらあっても足りなかった。
礼儀作法を学んだり、社交パーティーに出たり、ましてや結婚して子どもを作ったりする時間などない。
若かりし頃の私は本気でそう思っていた。
父は1度だけという条件で、魔導学者試験を受けさせてくれた。
どうせ受からないと思ったのだろう。
が、父の期待もむなしく(?)、私は最終試験まで進んだ。
100人中5人までに入ったのだ。
魔導学者の適性試験で重視されたのは、その時点の知識ではなく、限られた情報から類推する能力だったからだ。
最後の試験はガラジアル・デ・スタンレード公爵をはじめ、幾人かの王国上層部の貴族が直接面接した。
そして、問われたのは次の問いだった。
『現在、王国の懸念事項の1つに、獣人との問題がある。諸侯が税の不払いを理由に彼らを奴隷化する事例が増えている。このままではいずれ、内戦となりかねない。これに対する対策を述べよ』
極めて実務的、かつ包括的な問題であった。
他の受験生達は『獣人の奴隷化を禁止すればいい』、『国の兵力を増やし、内戦に備えるべきだ』などと答えていた。
私に言わせれば、問題の本質を全く捉えていない愚かな回答としかいいようがなかった。
前者の回答は『それができないからこそ困っている』のだし、後者の回答に至っては軍人としてならともかく、政治的素養を求められる魔導学者としては、まず『内戦を避ける』方針を出さなければならない。
そもそも、彼らは理解していない。
この問題の根本には『王家は大陸全土を統治している』という建前と、『亜人種は人族の支配を受け付けない』という現実の落差にある。かといって、亜人種の自治を公式に認めれば諸侯までもが王家の支配からの独立を求めるようになってしまう。
それにどう対応するかという問いなのだ。
だから、私は答えた。
「はい。王立法典を改正すべきです。具体的には法典第12項『諸侯は領地に住む全ての者から税を取る権利を持つ』という記述を、『諸侯は領地に住む全ての人族から税を取る権利を持つ』と変更すべきでしょう」
他の受験生の言葉は聞き流していたガラジアル公爵だったが、私の回答に目を細めた。
「ほう。それで全てが解決すると?」
「少なくとも、諸侯が亜人種から税を取る大義名分はなくなります」
「だが、法典における人間を人族に限定すれば、それこそ奴隷化の大義名分をあたえることになるのでは?」
「そこで、王立法典第1項に手を加えます」
「第1項というと『王家は大陸全土を統治する』という文言だな」
「厳密に言えば、原文は第1項第1条とし、第2条として『亜人種の現所在地の自治はこれを認める』と追記します」
その言葉に、他の受験生がざわめく。
いや、受験生だけでない。ガラジアル公爵以外の試験官達もだ。
後から考えれば私の回答は冷や汗ものだった。
王家の統治の一部を否定することを、たかが男爵家の娘が言ったのだ。
その場で反逆罪に問われてもおかしくなかった。
事実、他の者達のざわめきもそのような内容であった。
だが、ガラジアル公爵はそのざわめきを抑え、私にさらに問うた。
「アラブシ・カ・ミランテ君、君は王家の領有権を否定するのかね?」
恐れ知らずの若かりし私はこう答えた。
「現に王家の支配は人族にしか及んでいません。それとも、獣人はまだしも龍族を本気で王家が従えていると考えておられるのでしょうか?
法とは国の原理原則。原理原則に明らかな現実との矛盾があることを放置していることこそ、事態を複雑化し、ひいては亡国へと導く要因と考えます」
沈黙が流れた。
他の受験生やガラジアル公爵以外の試験管は、私に対して何やら恐ろしい者を見てしまったという表情だ。
そんななか、ガラジアル公爵はにやっと笑った。
「なかなかに面白い意見だ。我々にとって耳が痛い話ではあるが、確かに本質を捉えている。
アラブシ・カ・ミランテ君、明日より私に仕えてはもらえないか?」
私は『はい』と答えた。
今から60年以上も前。
私がまだ15の小娘だった頃の話だ。
---------------
その後、私に与えられた仕事は3つあった。
1つは研究。私が望んだ内容であり、王城の図書室に籠もって様々な勉学に励んだ。
さらに、教会への持参金も用意され、私は魔法を覚えることができた。
どうやら私には魔法の才があったらしく、魔力判定では一般人の10倍近い数値をたたき出した。
2つ目はガラジアル公爵の補佐。
公爵が必要としていたのは単なる助言者ではない。
そんな者は彼の周囲にはいくらでもいる。
私に求められたのは恐れなく苦言を呈することだった。
侯爵の周辺にいる人々は、彼に対して反対論は述べない。
何しろ、王家と教皇を除けばこの国で最も権力を持つ人なのだ。
だが、それでは公爵が誤った判断をしたり、事実を見間違えたりした時、対処できない。
どんなことでも『公爵様の仰るとおりです』と答える相手に相談する意味などあろうか。
出世などというものにおよそ興味のなく、問題点を恐れなく指摘する私は、公爵にとって良きアドバイサーになった。
むろん、その中で他の者達と対立することも多かったが、公爵は私の言葉こそを重視してくれた。
当時は分からなかったが、今考えれば度量の広い人だった。
もちろん、口さがない者達の中には、私のことを公爵の妾などと揶揄する者もいた。
公爵に子どもがいなかったこともあるだろう。
が、実際のところそんな関係は一切なかった。
公爵が子をなさなかったのは、奥方様が妊娠するのが難しい体質だったからだ。
貴族ならば、そういった場合側室を作ってでも跡取りを作ろうとするのが正道だ。
むしろ、奥方様は私やメイド長、あるいは親しい貴族の娘などを夫の側室として迎え入れてはどうかと提案していたくらいだ。
だが、公爵はそれを受け入れなかった。彼は奥様を心から愛していたのだ。
子どもはいざとなったら養子をもらえばよいと。
それから何十年も経ち、私もガラジアル公爵も壮年と呼ばれる歳になった。元々体の弱かった奥方様はすでに亡い。
さすがにそろそろ公爵も跡取りについて考え出す。
そこで、貴族の子ども達を集めた学校を作ることになった。
この学校は、実質的に公爵家跡取りを探すためのテスト機関でもあった。
要は、その学校に集まった子ども達の中で、優秀かつ実家の後を継ぐ必要がない者を見繕うのだ。むろん、王家への忠誠心なども見定める。
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そして、私は出会った。
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