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【番外編】天才魔法使いとその弟子達
【番外編13】最初の弟子達
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私は貴族の諸子達に教鞭を執ることになった。
「つまり、王家は勇者キダン・カルタ・レオノル、女剣士ミリスを始祖とし、教会とは賢者ブランドと僧侶グリカードを始祖とするわけだ。では、諸侯とは何を始祖とするか」
王城内に作られた教室には、今10人の生徒がいた。
1人の生徒が手を上げる。諸侯連立派の貴族の次男坊。この時12歳。
「はい、代官を始祖とします」
「ふむ、では、代官とは何か?」
「え、それはその、地域を支配する貴族です」
「時系列がぐちゃぐちゃな回答だな。それは現在の諸侯の説明であって、私の問いへの答えではない。
他の者は?」
次に手を上げたのはレイク・ブルテであった。
この時、わずか5歳。
しかしその瞳には好奇心と知性を兼ね備えている。
「はい。国王陛下から大陸各地を任された人のことです」
「うむ」
私は頷く。
「概ね正解だ。厳密には、開発や統治を任されたというべきだが」
かつて、この大陸において人族が支配していると言えたのは王都とその周辺だけだった。勇者キダンの活躍により、大陸全土人々はその支配力を伸ばしたが、物理的に王家だけで管理するのは不可能。
その為、開発や統治を委託した有力代官こそが、現在の諸侯の起こりである。
「先生、トーチってなんですか?」
レイクが尋ねる。確かに5歳児には難しい表現だろう。
私が答える前に先ほどの次男坊が偉そうに説明する。
「ふん、そんなことも分からないのか。平民を支配し管理することだ」
だが、私は首を横に振る。
「それも違うね。統治とは支配のみならず、その場を平定し、平和裏に運営する責任を持つことだ」
私の言葉にまたレイクが手を上げる。
「先生、ヘイテイってなんですか?」
分からないことを分からないと素直に言えるのは、この子の利点だね。
もちろん、少しは自分で考えろとも思うが年齢も加味すればそれも無茶な話か。
「要するに、代官とは王家の代わりにその土地を管理するお仕事だってことだ」
ふんふんと頷く少年達。
「でも、それって今の諸侯と何が違うんですか?」
尋ねてきたのはラミサル。
この子だけは貴族じゃない。
確か商人の息子で、すさまじい魔法の才能を持つという教会の秘蔵っ子だ。現在10歳。
ラミサルの言葉に、先ほどの少年が鼻を鳴らす。
「ふん、平民のガキには分からないだろうな。要するに、諸侯は国王陛下からお前ら平民を従える権限をもらっているってことだ」
私はため息をつきたくなるのを必死に抑えた。
彼の言葉は一面から見れば間違った認識ではないが、この授業で教えたいのはそんな浅い話ではない。
「問題なのは、だ。本来国王陛下から委譲された権限しか持たない代官が、いつのまにやら諸侯連立などというものまで立ち上げて、王家や教会に対して同等か、それ以上の権限の委譲を求めていることだ」
その言葉に次男坊が不満そうな表情を浮かべる。
「ですが、それはかつて王家が流血の御代を引き起こしたからです」
「確かにね。200年前、愚王ザルス・テオデウス・レオノルが引き起こした流血の実代の反省に基づき、王家の権限と軍事力を減らしたのは事実だ」
流血の実代。
愚王ザルスが起こした粛正と内戦の歴史。
諸侯や教会、亜人種を己が完全支配下に置こうとザルスが行った大量粛正はこの大陸の禁断の歴史の1つだ。
諸侯連立設立には、愚王ザルスの暴走から自らの身を守るためという側面がある。
「だが、現在の諸侯連立は諸侯の欲望を満たすための存在に成り下がった。大陸各地では無理な徴税が行われ、民が苦しんでいる」
王家が力を持ちすぎれば愚王が生まれ、諸侯が力を持ちすぎれば彼らは贅沢三昧になり、王家に対してももの申すようになる。
王家、教会、諸侯の3つの支配層の力のバランスでこの国は成り立っているのだが、現在は諸侯が力を持ちすぎている。
「ふん、平民ごときの事情など、何の意味があるというのだ」
――少なくとも、この次男坊はガラジアル公爵の跡継ぎとしては失格だね。
私は心の中でそうメモを取りつつ、子ども達に語りかける。
「世の中には様々な立場の者がいる。自分の立場だけでものを見ていれば、それは視野狭窄の原因となる」
私の言葉に、レイクが無邪気に問いかける。
「先生、シヤキョウサクってなんですか?」
教師というのも、中々に大変な職業だね。
---------------
私がレイク達の教師となって5年後。
「優秀さではやはり、レイクとラミサルか」
ガラジアル公爵は私に尋ねた。
「はい。とはいえ跡継ぎにするのは難しいでしょうね」
「確かにな。レイクはブルテ家の一人息子、ラミサルは教会の秘蔵っ子だからな」
となると、他の子ども達から選ぶことになるが。
それなりに優秀だが野心がありすぎたり、そもそも無能だったりといった子どもばかりだ。どこぞの諸侯の次男坊に至っては半年も経たずに領地に逃げ帰った。
いや、それをいうならば、レイクも昔の私と同じく政治よりも学問向きの子だ。特に10歳になった彼は好奇心こそに1番価値を見いだしている様子だ。
また、15歳になったラミサルは教会の教えに忠実すぎて公爵の跡継ぎとしては不適切だ。
「失礼を承知で申し上げますが、今からでも新たに奥方様をお捜しになるほうがよいのではないでしょうか」
すでに奥方様が亡くなってから6年以上経過している。
「それは難しい。いや、亡くなった妻に気をつかっているわけじゃない。
ここだけの話だが、そもそも子をなせなかったのは妻ではなく私の方に問題があったらしい」
今更ながら私は驚く。
奥様は常に自分の責任だとおっしゃっていたので、てっきりそうだと思い込んでいたのだが。
「失礼いたしました」
反射的に頭を下げる以外に何ができようか。
「ま、今日のところは一杯やろうじゃないか」
ガラジアル公爵はそう言ってワインを取り出した。
部下である私の分もなみなみとコップにつぐ。
「これはテキルース殿下御自らからいただいたものだ」
テキルース・ミルキアス・レオノル。諸侯連立派のお妃様の子だ。
「……大丈夫なのでしょうか?」
「どういう意味だ?」
「その、諸侯連立と公爵様は必ずしもよいご関係ではないかと」
その言葉に、ガラジアル公爵の顔が歪む。
「さすがにそれは不敬というものだろう。テキルース殿下は諸侯連立盟主の孫ではあるが、陛下のご子息だぞ」
ガラジアル公爵の王家への忠誠心は絶対である。
私もそれ以上は反論は控えた。
そのことを、私は生涯悔やむことになる。
---------------
――数分後。
私の目の前に、ガラジアル公爵が血反吐を吐いて倒れていた。
すでに息はなく、心の臓も止まっている。
(なんて、なんてことっ……)
公爵がテキルース殿下からもらったワインを口にした途端こうなったのだ。
テキルース殿下からワインを送られたと聞いて、嫌な予感はあった。
だが、同時に『まさか』という思いもあった。
もっと強く止めるべきだった。
あるいは、私が先に飲むべきだった。
いや、私だって死にたくはないが。
そして、すぐに自分の立場の危うさに気づく。
今、この部屋には私と亡くなったガラジアル公爵しかいない。
公爵が口にしたのはテキルース殿下から賜ったワイン。
おそらくそれに毒が入っていたのだろうが、そんな主張が通用するだろうか。
するわけがない。
なにしろ相手は王子である。
ならばどうなるか。
決まっている。
――私が犯人にされる。
自慢ではないが、私には敵が多い。
他の人々の意見にことごとく反対意見を表明してきたのだから当然だ。
ガラジアル公爵がいたからこそ、私は王城内でやってこれたのだ。
私の足を引っ張りたい者はいくらでもいて、後ろ盾たる公爵はいない。
――まずい。
――まずい、まずい。
――まずい、まずい、まずい。
動転した私はさらなる愚行に走ってしまう。
すなわち、王城から、そして王都からその夜のうちに逃げだしたのだ。
もはや、言い訳などできようはずもない。
私はあえて浮浪者のような姿に変装し、大陸中を彷徨うことになる。
――そして。
それから6年後、私は大陸南部ペドラー山脈の奥地に流れ着く。
さらに時が流れ、いつしか私は『魔女』と呼ばれるようになっていた。
「つまり、王家は勇者キダン・カルタ・レオノル、女剣士ミリスを始祖とし、教会とは賢者ブランドと僧侶グリカードを始祖とするわけだ。では、諸侯とは何を始祖とするか」
王城内に作られた教室には、今10人の生徒がいた。
1人の生徒が手を上げる。諸侯連立派の貴族の次男坊。この時12歳。
「はい、代官を始祖とします」
「ふむ、では、代官とは何か?」
「え、それはその、地域を支配する貴族です」
「時系列がぐちゃぐちゃな回答だな。それは現在の諸侯の説明であって、私の問いへの答えではない。
他の者は?」
次に手を上げたのはレイク・ブルテであった。
この時、わずか5歳。
しかしその瞳には好奇心と知性を兼ね備えている。
「はい。国王陛下から大陸各地を任された人のことです」
「うむ」
私は頷く。
「概ね正解だ。厳密には、開発や統治を任されたというべきだが」
かつて、この大陸において人族が支配していると言えたのは王都とその周辺だけだった。勇者キダンの活躍により、大陸全土人々はその支配力を伸ばしたが、物理的に王家だけで管理するのは不可能。
その為、開発や統治を委託した有力代官こそが、現在の諸侯の起こりである。
「先生、トーチってなんですか?」
レイクが尋ねる。確かに5歳児には難しい表現だろう。
私が答える前に先ほどの次男坊が偉そうに説明する。
「ふん、そんなことも分からないのか。平民を支配し管理することだ」
だが、私は首を横に振る。
「それも違うね。統治とは支配のみならず、その場を平定し、平和裏に運営する責任を持つことだ」
私の言葉にまたレイクが手を上げる。
「先生、ヘイテイってなんですか?」
分からないことを分からないと素直に言えるのは、この子の利点だね。
もちろん、少しは自分で考えろとも思うが年齢も加味すればそれも無茶な話か。
「要するに、代官とは王家の代わりにその土地を管理するお仕事だってことだ」
ふんふんと頷く少年達。
「でも、それって今の諸侯と何が違うんですか?」
尋ねてきたのはラミサル。
この子だけは貴族じゃない。
確か商人の息子で、すさまじい魔法の才能を持つという教会の秘蔵っ子だ。現在10歳。
ラミサルの言葉に、先ほどの少年が鼻を鳴らす。
「ふん、平民のガキには分からないだろうな。要するに、諸侯は国王陛下からお前ら平民を従える権限をもらっているってことだ」
私はため息をつきたくなるのを必死に抑えた。
彼の言葉は一面から見れば間違った認識ではないが、この授業で教えたいのはそんな浅い話ではない。
「問題なのは、だ。本来国王陛下から委譲された権限しか持たない代官が、いつのまにやら諸侯連立などというものまで立ち上げて、王家や教会に対して同等か、それ以上の権限の委譲を求めていることだ」
その言葉に次男坊が不満そうな表情を浮かべる。
「ですが、それはかつて王家が流血の御代を引き起こしたからです」
「確かにね。200年前、愚王ザルス・テオデウス・レオノルが引き起こした流血の実代の反省に基づき、王家の権限と軍事力を減らしたのは事実だ」
流血の実代。
愚王ザルスが起こした粛正と内戦の歴史。
諸侯や教会、亜人種を己が完全支配下に置こうとザルスが行った大量粛正はこの大陸の禁断の歴史の1つだ。
諸侯連立設立には、愚王ザルスの暴走から自らの身を守るためという側面がある。
「だが、現在の諸侯連立は諸侯の欲望を満たすための存在に成り下がった。大陸各地では無理な徴税が行われ、民が苦しんでいる」
王家が力を持ちすぎれば愚王が生まれ、諸侯が力を持ちすぎれば彼らは贅沢三昧になり、王家に対してももの申すようになる。
王家、教会、諸侯の3つの支配層の力のバランスでこの国は成り立っているのだが、現在は諸侯が力を持ちすぎている。
「ふん、平民ごときの事情など、何の意味があるというのだ」
――少なくとも、この次男坊はガラジアル公爵の跡継ぎとしては失格だね。
私は心の中でそうメモを取りつつ、子ども達に語りかける。
「世の中には様々な立場の者がいる。自分の立場だけでものを見ていれば、それは視野狭窄の原因となる」
私の言葉に、レイクが無邪気に問いかける。
「先生、シヤキョウサクってなんですか?」
教師というのも、中々に大変な職業だね。
---------------
私がレイク達の教師となって5年後。
「優秀さではやはり、レイクとラミサルか」
ガラジアル公爵は私に尋ねた。
「はい。とはいえ跡継ぎにするのは難しいでしょうね」
「確かにな。レイクはブルテ家の一人息子、ラミサルは教会の秘蔵っ子だからな」
となると、他の子ども達から選ぶことになるが。
それなりに優秀だが野心がありすぎたり、そもそも無能だったりといった子どもばかりだ。どこぞの諸侯の次男坊に至っては半年も経たずに領地に逃げ帰った。
いや、それをいうならば、レイクも昔の私と同じく政治よりも学問向きの子だ。特に10歳になった彼は好奇心こそに1番価値を見いだしている様子だ。
また、15歳になったラミサルは教会の教えに忠実すぎて公爵の跡継ぎとしては不適切だ。
「失礼を承知で申し上げますが、今からでも新たに奥方様をお捜しになるほうがよいのではないでしょうか」
すでに奥方様が亡くなってから6年以上経過している。
「それは難しい。いや、亡くなった妻に気をつかっているわけじゃない。
ここだけの話だが、そもそも子をなせなかったのは妻ではなく私の方に問題があったらしい」
今更ながら私は驚く。
奥様は常に自分の責任だとおっしゃっていたので、てっきりそうだと思い込んでいたのだが。
「失礼いたしました」
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ガラジアル公爵はそう言ってワインを取り出した。
部下である私の分もなみなみとコップにつぐ。
「これはテキルース殿下御自らからいただいたものだ」
テキルース・ミルキアス・レオノル。諸侯連立派のお妃様の子だ。
「……大丈夫なのでしょうか?」
「どういう意味だ?」
「その、諸侯連立と公爵様は必ずしもよいご関係ではないかと」
その言葉に、ガラジアル公爵の顔が歪む。
「さすがにそれは不敬というものだろう。テキルース殿下は諸侯連立盟主の孫ではあるが、陛下のご子息だぞ」
ガラジアル公爵の王家への忠誠心は絶対である。
私もそれ以上は反論は控えた。
そのことを、私は生涯悔やむことになる。
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――数分後。
私の目の前に、ガラジアル公爵が血反吐を吐いて倒れていた。
すでに息はなく、心の臓も止まっている。
(なんて、なんてことっ……)
公爵がテキルース殿下からもらったワインを口にした途端こうなったのだ。
テキルース殿下からワインを送られたと聞いて、嫌な予感はあった。
だが、同時に『まさか』という思いもあった。
もっと強く止めるべきだった。
あるいは、私が先に飲むべきだった。
いや、私だって死にたくはないが。
そして、すぐに自分の立場の危うさに気づく。
今、この部屋には私と亡くなったガラジアル公爵しかいない。
公爵が口にしたのはテキルース殿下から賜ったワイン。
おそらくそれに毒が入っていたのだろうが、そんな主張が通用するだろうか。
するわけがない。
なにしろ相手は王子である。
ならばどうなるか。
決まっている。
――私が犯人にされる。
自慢ではないが、私には敵が多い。
他の人々の意見にことごとく反対意見を表明してきたのだから当然だ。
ガラジアル公爵がいたからこそ、私は王城内でやってこれたのだ。
私の足を引っ張りたい者はいくらでもいて、後ろ盾たる公爵はいない。
――まずい。
――まずい、まずい。
――まずい、まずい、まずい。
動転した私はさらなる愚行に走ってしまう。
すなわち、王城から、そして王都からその夜のうちに逃げだしたのだ。
もはや、言い訳などできようはずもない。
私はあえて浮浪者のような姿に変装し、大陸中を彷徨うことになる。
――そして。
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※小説家になろう様にも投稿しています
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