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第四部 少年少女と王侯貴族達 第一章 王都への行程
2.豚さんとご対面
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ピッケに案内されて僕らがたどり着いた場所にて。
レイクさんの顔が引きつる。
「いや、これは……」
「村じゃなくて街だろう」
そう、アル様の言うとおり、崖の上から見下ろせるそこは村というよりは街――いや、都市に近い場所だった。
「えー、村と街って違うのー?」
首をひねるピッケ。
どうやら、人が住む場所を村とか街というらしいとは知っていても、それぞれの区別はついていなかったらしい。確かに、エインゼルの森林から出たことがなければそうかもしれないけど。
「とはいえ、好都合なのでは? これだけ大きな街ならば馬や馬車も手に入るでしょう」
ルアレさんが言うが、レイクさんは首を横に振る。
「それはそうなのですが、ここはベゼロニア領の首都です」
それって確か諸侯連立派の領だっけ。
つまり、ここはアル様の敵対勢力の領の中心ってことだ。
「どうするんですか?」
僕がレイクさんに尋ねるが。
「さて、どうしたものか。変装して馬車だけ購入する手もありますが、アル様やキラーリアは目立つんですよね」
確かに。2人ともなんというか、存在するだけでオーラみたいなのがある。
「ここはアル様とキラーリアには残ってもらって、我々だけで馬車を購入しに行くか……しかしそもそもその後、どうやって関所を越えたものか」
ブツブツ言いながら検討するレイクさんを、アル様がギロっと睨む。
「何を迷う必要があるか。全員で堂々と領主のところに行けばいい」
いや、アル様、それはいくらなんでも。
「何をおしゃいますか、アル様。話を聞いていなかったのですか? ここベゼロニア領は諸侯連立派の……」
「だからこそだ。ここには王都に近い諸侯連立派がいるんだぞ。私たちが王都を離れてすでに1年近い。諸侯連立派の王子達の動向や王都の近状を探るには絶好ではないか」
「ですが、連中はアル様のお命を狙ってくるかもしれませんよ?」
「それならばなおさら好都合。王都の近隣にある諸侯連立派の拠点を1つ潰す口実ができるというものだ」
乱暴だけどアル様の言うことも一理はありそうだ。
「そもそもレイク、お前もそこそこ有名人だろう。むしろお前とルアレだけを行かせて捕えられる方が面倒だ。その場合護衛もいないわけだしな」
確かに。
レイクさんとルアレさんは戦闘員ではない。
エルフの魔法はあくまでも植物を操ることに特化しているし、レイクさんは攻撃魔法を使えない。
ピッケやリラがついて行ったとしても、街中で炎を吐いたら余計ややこしくなる。
僕は未だに人を殺さないように手加減して戦うことができないし。
アル様の言葉に、レイクさんは『はぁっ』とため息。
「わかりました。確かに下手にコソコソ動くよりは、正面切って領主に挨拶した方がむしろ命を狙われにくいかもしれませんね」
「うむ、そういうことだ。行くぞ、お前達」
アル様がそう宣言して、とりあえずの方針が決まったのだった。
---------------
ベゼロニア領の首都は大人の身長ほどの壁に囲まれていた。外敵から都市を守ると同時に、都市へのむやみな人口流入を防ぐための国境のようなものらしい。
「王女殿下ぁ?」
アル様が首都への入り口の門で門番に名乗ると、相手は訝しがる目で僕らをジロッと見た。
まあ、そりゃあそうだよね。
キラーリアさんとレイクさんはともかくとしても、明らかに平民の格好をした子どもが4人(僕、リラ、ピッケ、バラヌ)、デゴルアの姿に化けたルアレさんと、明らかに王女様御一行という言葉からイメージする集団ではない。
さらに言えば、アル様自身が例によって露出度の高い服にどでかい大剣を背負っているのだ。
アル様の顔を知らないのだとしたら、これで素直に王女様だと信じる方がどうかしている。僕やリラだって、お師匠様がレイクさんのことを知っていたからこそ、アル様が王女だと信じたわけで。
門番達は僕らを追い立てようとするが、そこは口の上手いレイクさんが活躍した。
「本当にそれでよろしいのですか?」
「あ? どういう意味だ」
「あなた方個々人の判断で王女殿下を追い払って、本当に責任が取れるのかとお尋ねしています」
「あのなぁ、兄ちゃん……」
「もちろん、お疑いになるお気持ちは分かります。
が、もしも本物の王女殿下を上司に確認もせずに門番の一存で追い払ったとなれば、当然大きな責任問題になるでしょうね。おそらく減給ではすまないでしょう。少なくとも兵としての仕事は失い、場合によっては死罪も……」
レイクさんの言葉に門番の顔に焦りの色が見え隠れする。
「我々としては出直しても構わないのですが、それであなたが責任を取らされてしまっては王女殿下も心が痛むことでしょう。
ですが、致し方がありません。確かにアポも取らずに訪ねてきた我々の落ち度ですからね。ここはいったん戻りましょう。いや、残念です」
門番の顔が青ざめていくのを知りながら、堂々と後ろを振り返って立ち去ろうとするレイクさん。
「ちょ、ちょっと待ってくれ。上官に確認する」
門番に見えないようにニヤリとレイクさんが笑ったのを、僕は見落とさなかったよ。
---------------
その後。
アル様の顔を知っている上官が現れ、僕らは領主館に案内されることになった。
馬車が用意され、アル様、レイクさん、ルアレさん、バラヌは馬車に乗せられた。
キラーリアさんは護衛として馬車の外にいる。僕とリラもだ。
白昼堂々と襲われるとは思えないが、万が一ということもある。
馬車の左側をキラーリアさんが、右側を僕らが警戒して歩く。
しかし、さすがに結局街中で襲われるようなことはなく、しばらく歩いて領主館にたどり着いた。
「これはこれはアル殿下。ようこそおいでくださいました」
馬車から降りるアル様を前にして、手もみしながら現れたのはデブなオッサン。おそらく50代くらいか。
背が低く、鼻がデカイ。
「私、恐れ多くも陛下よりこのベゼロニアの地を任されております、ブッターヤ・ベゼロニアと申します」
どうやら、このブッターヤさんが領主らしい。どうしても名前と容姿から頭の中で豚領主という言葉が浮かぶが、それはさすがに口にしてはいけないだろう。いや、『ぶた』という日本語はこの世界では通じないけれど。
「ふむ。出迎えご苦労」
おお、アル様の態度も様になっている。
「とんでもございません。このブッターヤ、王家の皆々様には日々お世話になっております故」
随分と下手に出ているが、この人諸侯連立派なんだよね?
「間もなくテキルース様が王位を継ぐとお聞きしております。大変おめでたいことでこころよりお祝い申し上げます」
そう言った豚――じゃなかった、ブッターヤ領主の目がキラリと光ったような気がした。
テキルース王子。確か、諸侯連立派の王子の中でもっとも年長の人。
なるほど、確かにこの人は諸侯連立派に属しているらしい。
ここでなにも言わなければ、アル王女がテキルース王子の王位継承を認めたことになってしまう。それで全てが決するわけでもないだろうが、後々不利になる要因にはなりうるかもしれない。
もちろん、アル様も聞き流さない。
「それは初耳だな。そもそもまだ父王は存命だし、正式な王位継承者も決定していないと認識しているが」
「おお、これは失礼致しました。私の認識違いだったようです。いや、最近は耳がとんと聞こえにくくなりましてな。噂を聞き間違えたのでしょう。
もちろん、私ごときが王位継承権に口を挟むつもりなど毛頭ございません」
案外あっさり引くブッターヤ領主。
このあたりは、軽いジャブの打ち合いといったところなのだろうか。
「して、今日はいかなるご用件で。恐れながら急なご来訪でございますれば、ご満足いただけるおもてなしができるかどうか」
「ふむ、特段この地に用はないのだがな。私も将来この国を担うものとして諸国を見回ってきた帰りだ。王都に行く途中で寄ったまでのこと」
「なるほど、それはようございますな。是非、兄上をお支えください」
王位継承問題には口を挟まないと言いながら、相変わらずのセリフ。
「むろん、妹として兄はたてるつもりだぞ。妹としてはな」
なんかもう、表面上和やかで、裏では火花バチバチってかんじだ。これが王族とか貴族の会話というやつなのだろうか。
「さて、ともあれ長旅でお疲れでしょう。急いでお部屋をご用意致しましたからどうぞ。おつきの皆様もご一緒に」
こうして、僕らはベゼロニア領の領主館へと招かれたのだった。
レイクさんの顔が引きつる。
「いや、これは……」
「村じゃなくて街だろう」
そう、アル様の言うとおり、崖の上から見下ろせるそこは村というよりは街――いや、都市に近い場所だった。
「えー、村と街って違うのー?」
首をひねるピッケ。
どうやら、人が住む場所を村とか街というらしいとは知っていても、それぞれの区別はついていなかったらしい。確かに、エインゼルの森林から出たことがなければそうかもしれないけど。
「とはいえ、好都合なのでは? これだけ大きな街ならば馬や馬車も手に入るでしょう」
ルアレさんが言うが、レイクさんは首を横に振る。
「それはそうなのですが、ここはベゼロニア領の首都です」
それって確か諸侯連立派の領だっけ。
つまり、ここはアル様の敵対勢力の領の中心ってことだ。
「どうするんですか?」
僕がレイクさんに尋ねるが。
「さて、どうしたものか。変装して馬車だけ購入する手もありますが、アル様やキラーリアは目立つんですよね」
確かに。2人ともなんというか、存在するだけでオーラみたいなのがある。
「ここはアル様とキラーリアには残ってもらって、我々だけで馬車を購入しに行くか……しかしそもそもその後、どうやって関所を越えたものか」
ブツブツ言いながら検討するレイクさんを、アル様がギロっと睨む。
「何を迷う必要があるか。全員で堂々と領主のところに行けばいい」
いや、アル様、それはいくらなんでも。
「何をおしゃいますか、アル様。話を聞いていなかったのですか? ここベゼロニア領は諸侯連立派の……」
「だからこそだ。ここには王都に近い諸侯連立派がいるんだぞ。私たちが王都を離れてすでに1年近い。諸侯連立派の王子達の動向や王都の近状を探るには絶好ではないか」
「ですが、連中はアル様のお命を狙ってくるかもしれませんよ?」
「それならばなおさら好都合。王都の近隣にある諸侯連立派の拠点を1つ潰す口実ができるというものだ」
乱暴だけどアル様の言うことも一理はありそうだ。
「そもそもレイク、お前もそこそこ有名人だろう。むしろお前とルアレだけを行かせて捕えられる方が面倒だ。その場合護衛もいないわけだしな」
確かに。
レイクさんとルアレさんは戦闘員ではない。
エルフの魔法はあくまでも植物を操ることに特化しているし、レイクさんは攻撃魔法を使えない。
ピッケやリラがついて行ったとしても、街中で炎を吐いたら余計ややこしくなる。
僕は未だに人を殺さないように手加減して戦うことができないし。
アル様の言葉に、レイクさんは『はぁっ』とため息。
「わかりました。確かに下手にコソコソ動くよりは、正面切って領主に挨拶した方がむしろ命を狙われにくいかもしれませんね」
「うむ、そういうことだ。行くぞ、お前達」
アル様がそう宣言して、とりあえずの方針が決まったのだった。
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ベゼロニア領の首都は大人の身長ほどの壁に囲まれていた。外敵から都市を守ると同時に、都市へのむやみな人口流入を防ぐための国境のようなものらしい。
「王女殿下ぁ?」
アル様が首都への入り口の門で門番に名乗ると、相手は訝しがる目で僕らをジロッと見た。
まあ、そりゃあそうだよね。
キラーリアさんとレイクさんはともかくとしても、明らかに平民の格好をした子どもが4人(僕、リラ、ピッケ、バラヌ)、デゴルアの姿に化けたルアレさんと、明らかに王女様御一行という言葉からイメージする集団ではない。
さらに言えば、アル様自身が例によって露出度の高い服にどでかい大剣を背負っているのだ。
アル様の顔を知らないのだとしたら、これで素直に王女様だと信じる方がどうかしている。僕やリラだって、お師匠様がレイクさんのことを知っていたからこそ、アル様が王女だと信じたわけで。
門番達は僕らを追い立てようとするが、そこは口の上手いレイクさんが活躍した。
「本当にそれでよろしいのですか?」
「あ? どういう意味だ」
「あなた方個々人の判断で王女殿下を追い払って、本当に責任が取れるのかとお尋ねしています」
「あのなぁ、兄ちゃん……」
「もちろん、お疑いになるお気持ちは分かります。
が、もしも本物の王女殿下を上司に確認もせずに門番の一存で追い払ったとなれば、当然大きな責任問題になるでしょうね。おそらく減給ではすまないでしょう。少なくとも兵としての仕事は失い、場合によっては死罪も……」
レイクさんの言葉に門番の顔に焦りの色が見え隠れする。
「我々としては出直しても構わないのですが、それであなたが責任を取らされてしまっては王女殿下も心が痛むことでしょう。
ですが、致し方がありません。確かにアポも取らずに訪ねてきた我々の落ち度ですからね。ここはいったん戻りましょう。いや、残念です」
門番の顔が青ざめていくのを知りながら、堂々と後ろを振り返って立ち去ろうとするレイクさん。
「ちょ、ちょっと待ってくれ。上官に確認する」
門番に見えないようにニヤリとレイクさんが笑ったのを、僕は見落とさなかったよ。
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その後。
アル様の顔を知っている上官が現れ、僕らは領主館に案内されることになった。
馬車が用意され、アル様、レイクさん、ルアレさん、バラヌは馬車に乗せられた。
キラーリアさんは護衛として馬車の外にいる。僕とリラもだ。
白昼堂々と襲われるとは思えないが、万が一ということもある。
馬車の左側をキラーリアさんが、右側を僕らが警戒して歩く。
しかし、さすがに結局街中で襲われるようなことはなく、しばらく歩いて領主館にたどり着いた。
「これはこれはアル殿下。ようこそおいでくださいました」
馬車から降りるアル様を前にして、手もみしながら現れたのはデブなオッサン。おそらく50代くらいか。
背が低く、鼻がデカイ。
「私、恐れ多くも陛下よりこのベゼロニアの地を任されております、ブッターヤ・ベゼロニアと申します」
どうやら、このブッターヤさんが領主らしい。どうしても名前と容姿から頭の中で豚領主という言葉が浮かぶが、それはさすがに口にしてはいけないだろう。いや、『ぶた』という日本語はこの世界では通じないけれど。
「ふむ。出迎えご苦労」
おお、アル様の態度も様になっている。
「とんでもございません。このブッターヤ、王家の皆々様には日々お世話になっております故」
随分と下手に出ているが、この人諸侯連立派なんだよね?
「間もなくテキルース様が王位を継ぐとお聞きしております。大変おめでたいことでこころよりお祝い申し上げます」
そう言った豚――じゃなかった、ブッターヤ領主の目がキラリと光ったような気がした。
テキルース王子。確か、諸侯連立派の王子の中でもっとも年長の人。
なるほど、確かにこの人は諸侯連立派に属しているらしい。
ここでなにも言わなければ、アル王女がテキルース王子の王位継承を認めたことになってしまう。それで全てが決するわけでもないだろうが、後々不利になる要因にはなりうるかもしれない。
もちろん、アル様も聞き流さない。
「それは初耳だな。そもそもまだ父王は存命だし、正式な王位継承者も決定していないと認識しているが」
「おお、これは失礼致しました。私の認識違いだったようです。いや、最近は耳がとんと聞こえにくくなりましてな。噂を聞き間違えたのでしょう。
もちろん、私ごときが王位継承権に口を挟むつもりなど毛頭ございません」
案外あっさり引くブッターヤ領主。
このあたりは、軽いジャブの打ち合いといったところなのだろうか。
「して、今日はいかなるご用件で。恐れながら急なご来訪でございますれば、ご満足いただけるおもてなしができるかどうか」
「ふむ、特段この地に用はないのだがな。私も将来この国を担うものとして諸国を見回ってきた帰りだ。王都に行く途中で寄ったまでのこと」
「なるほど、それはようございますな。是非、兄上をお支えください」
王位継承問題には口を挟まないと言いながら、相変わらずのセリフ。
「むろん、妹として兄はたてるつもりだぞ。妹としてはな」
なんかもう、表面上和やかで、裏では火花バチバチってかんじだ。これが王族とか貴族の会話というやつなのだろうか。
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