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第2部 魔王と勇者、いじめっ子と対決する
第9話 魔王、担任教師に無視される
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学との会話を終え、俺たちはそれぞれの席についた。
もちろん、どの席に座ればいいのかわからいので、そらに教えてもらった。
俺は教室の右後ろの席。影陽の日記に書かれていたとおり、そらの席は俺の左隣だった。
一方、勇美の席は教室の前の方。俺の席からはそこそこ離れている。
あいつ1人離れた席なのはちょっと不安になるのだが……いや、さすがにそこまで心配するのは過保護すぎるだろうか。
俺は自分の机を見て少し眉をしかめる。
そこには『死ね』だとか『弱虫』だとか『幽霊は消えろ』とか色んなイタズラ書きがあった。
影陽、お前こんなイジメもうけていたのか。
そらが俺に言う。
「あの、あとで拭くの手伝うよ」
が、俺は努めて明るく言う。
「別に大丈夫だよ。勉強するには何の問題も無いし」
「うん、でもさ……」
「いいって、いいって」
俺はそう笑って椅子に座ろうとした……が、そこには大量の画鋲が置かれていた。
なんともまあ、子どもっぽいいたずらだ。
俺は画鋲をどかしてから、そらに尋ねた。
「これ、どこに持っていけばいいかな? 捨てるのはもったいないよな?」
「えっと、あっちの道具箱だけど……大丈夫?」
「うん? 何が? 別に刺さってないけど」
「いや、そうじゃなくてさ……」
「どーせ、今日から俺が戻ってくるって知ったササゴあたりの嫌がらせだろ? 気にするだけ無駄だって」
正直、俺は本当に気にしていなかった。
同じ子どもだったかつての影陽にとっては苦しいイジメだろうが、魔王たる俺からすればかわいい子どものイタズラとしか思えない。
俺はそらに教えてもらった道具箱に画鋲を片付けて、あらためて自分の椅子に座った。
その時、『キーンコーンカーンコーン』と鐘の音が響き渡った。
同時に、教室の前の扉から大人の男がやってきた。
おそらく担任教師だろう。
影陽の日記にはたしか『田中先生』と書かれていたか。
それを確認して、学が「起立!」と声を張り上げ、児童たちが立ち上がった。
さらに、「礼!」で頭を下げ、「着席!」で座った。
俺もちょっと遅れて皆のマネをする。
勇美がどう動くか心配だったが、彼女も特に逆らうことなく従った様子だ。
とりあえずは一安心である。
田中先生は「皆、おはよう」と言いながら、本のようなモノを開いた。
そのあと、あいうえお順に児童の氏名を呼んでいく。
呼ばれた生徒は「はい!」と答えた。
どうやら出席確認らしいな。してみると、あの本は出席簿だろうか。
あ行の児童の出席確認がが終わり、つぎはか行。そろそろ神谷影陽と神谷勇美の名前も呼ばれるか……と思ったのだが。
影陽の名前は呼ばれずに、勇美の名前が呼ばれた。
勇美は「はい!」と答えた。彼女も無用に逆らったりするつもりはないらしい。
うん? あいうえお順なら勇美よりも影陽が先じゃないのか?
俺がそう思っていると、田中先生はそのまま次の児童の氏名を呼ぶ。
俺以外の全員の出席確認が終わった。
俺は「先生」と呼びかけた。
「俺の名前が呼ばれてないです」
が、田中先生はこちらを見ようともしない。
代わりに田中先生は言った。
「今日はうれしいことに、神谷勇美くんが教室に戻ってきた。みんな、これからも彼女と仲良くしてやってくれ」
……ああ、そうか。影陽の日記に書いてあったな。
先生にまで無視されるようになったと。
少しは覚悟していたが、ここまで露骨とはな。
子供同士のイタズラならばともかく、教師がこういう態度というのは気に食わん。
さて、どうしてやるかな。
俺が次の行動を起こす前に立ち上がったのはそらだった。
「先生っ! もう影陽くんのことを無視するのはやめてください」
彼の抗議に田中先生は露骨に嫌そうな顔をする。
が、田中先生が何か言う前に、そらに立ちふさがったのはいつの間にか教室にやってきていたササゴだった。
「そら、テメェ、いい加減にしろよ。クラスの和を乱してんじゃねーよ」
「なにがクラスの和だよ!? みんなで影陽くんのことをいじめて。先生までっ!」
「ふん、お前だって同じだろ」
「そうだよ、ボクだって同罪だ。だから、もうやめようって言っているんだ!」
ササゴの顔が真っ赤に染まる。怒りのあまり全身を震わせていた。
まずいな……と思うまもなく、ササゴは右腕を振りかぶって、そらに殴りかかった。
「そらくん!」
俺は叫んで、ササゴとそらの間に割って入った。
ササゴのこぶしは俺の右頬にクリーンヒット。
さすがに痛いな。
魔王ベネスの肉体ならこの程度の攻撃ではダメージにもならなかっただろうが、神谷影陽の肉体にとっては十分な衝撃だ。鼻血が垂れたし、床に倒れ込みそうになってしまった。
「影陽くん!」
そらが俺の体を支えてくれた。
俺は「大丈夫だから」と言って、自分の足でしっかりと立つ。
勇者シレーヌ相手ならまだしも、こんなガキ相手に地に伏すなど魔王のプライドが許さない。
ササゴは「ちっ」と舌打ちした。
「てめぇら、俺に逆らう気か!?」
俺はササゴを睨み「当り前だろ」と言ってやる。
「お前に従うなど俺のプライドが許さないからな」
「てめぇ! お前の妹がどうなってもいいのか!?」
コイツ、まだそんなことを!
「ひかりに手を出したら潰すと言ったはずだが?」
「うるせぇ!」
ひかるのことは護らなくては。
事故に遭う前の影陽の願い。
影陽の肉体に転生した俺にはその想いを継ぐ義務がある!
これはもう、多少痛い目にあわせてでも……と、そこまで考えたときだった。
俺よりも早く、ササゴの土手っ腹を蹴飛ばしたヤツがいた。勇美だ。
魔王城で戦った俺は知っている。
勇者は格闘技技術も超一流。
いくら肉体が小学生女児に変わっても、格闘術を忘れたわけではない。
ササゴはその場に崩れ落ちた。
勇美は吐き捨てた。
「いい加減にしろ、このクズがっ」
俺は勇美に礼を言った。
「ありがとう、勇美」
「勘違いするな、貴様など助けるか。だが、ひかりにまで手を出そうとするなど許せん」
そう言って、勇美は倒れたササゴの背中を踏みつけようとした。
が、田中先生がそれを止める。
「神谷くん! やめろ! それ以上は許さんぞ」
勇美は「ちっ」と舌打ちしつつも、踏みつけるのはやめた様子だ。
代わりに田中先生にたずねる。
「何故ですか?」
「暴力はいかん」
「彼は私の妹に手を出すと言いました。それを放っておけと?」
「そ、そうだったかな?」
勇美はいぶかしげに眉を寄せた。
「聞いておられなかったのですか?」
「知らん、知らん、知らん! 佐々倉くんがそんなことを言うわけがない!」
「……失礼ですが、先生は耳がお悪いのでは? 医師の診断をうけることを推奨いたします」
「き、きみは担任教師を馬鹿にするのか!?」
「いや、そんなつもりはありませんが……」
「ええい! 黙れ! 私は佐々倉くんを保健室に連れて行く! お前達、覚悟しておけ!」
田中先生は俺と勇美にそう吐き捨てて、ササゴを連れて教室から出て行った。
やれやれ、小学校生活初日になかなかやっかいなことになったな。
===================
というわけで、次話以降、いじめっ子と担任教師への反撃ざまぁタイム、レッツスタートです。
もちろん、どの席に座ればいいのかわからいので、そらに教えてもらった。
俺は教室の右後ろの席。影陽の日記に書かれていたとおり、そらの席は俺の左隣だった。
一方、勇美の席は教室の前の方。俺の席からはそこそこ離れている。
あいつ1人離れた席なのはちょっと不安になるのだが……いや、さすがにそこまで心配するのは過保護すぎるだろうか。
俺は自分の机を見て少し眉をしかめる。
そこには『死ね』だとか『弱虫』だとか『幽霊は消えろ』とか色んなイタズラ書きがあった。
影陽、お前こんなイジメもうけていたのか。
そらが俺に言う。
「あの、あとで拭くの手伝うよ」
が、俺は努めて明るく言う。
「別に大丈夫だよ。勉強するには何の問題も無いし」
「うん、でもさ……」
「いいって、いいって」
俺はそう笑って椅子に座ろうとした……が、そこには大量の画鋲が置かれていた。
なんともまあ、子どもっぽいいたずらだ。
俺は画鋲をどかしてから、そらに尋ねた。
「これ、どこに持っていけばいいかな? 捨てるのはもったいないよな?」
「えっと、あっちの道具箱だけど……大丈夫?」
「うん? 何が? 別に刺さってないけど」
「いや、そうじゃなくてさ……」
「どーせ、今日から俺が戻ってくるって知ったササゴあたりの嫌がらせだろ? 気にするだけ無駄だって」
正直、俺は本当に気にしていなかった。
同じ子どもだったかつての影陽にとっては苦しいイジメだろうが、魔王たる俺からすればかわいい子どものイタズラとしか思えない。
俺はそらに教えてもらった道具箱に画鋲を片付けて、あらためて自分の椅子に座った。
その時、『キーンコーンカーンコーン』と鐘の音が響き渡った。
同時に、教室の前の扉から大人の男がやってきた。
おそらく担任教師だろう。
影陽の日記にはたしか『田中先生』と書かれていたか。
それを確認して、学が「起立!」と声を張り上げ、児童たちが立ち上がった。
さらに、「礼!」で頭を下げ、「着席!」で座った。
俺もちょっと遅れて皆のマネをする。
勇美がどう動くか心配だったが、彼女も特に逆らうことなく従った様子だ。
とりあえずは一安心である。
田中先生は「皆、おはよう」と言いながら、本のようなモノを開いた。
そのあと、あいうえお順に児童の氏名を呼んでいく。
呼ばれた生徒は「はい!」と答えた。
どうやら出席確認らしいな。してみると、あの本は出席簿だろうか。
あ行の児童の出席確認がが終わり、つぎはか行。そろそろ神谷影陽と神谷勇美の名前も呼ばれるか……と思ったのだが。
影陽の名前は呼ばれずに、勇美の名前が呼ばれた。
勇美は「はい!」と答えた。彼女も無用に逆らったりするつもりはないらしい。
うん? あいうえお順なら勇美よりも影陽が先じゃないのか?
俺がそう思っていると、田中先生はそのまま次の児童の氏名を呼ぶ。
俺以外の全員の出席確認が終わった。
俺は「先生」と呼びかけた。
「俺の名前が呼ばれてないです」
が、田中先生はこちらを見ようともしない。
代わりに田中先生は言った。
「今日はうれしいことに、神谷勇美くんが教室に戻ってきた。みんな、これからも彼女と仲良くしてやってくれ」
……ああ、そうか。影陽の日記に書いてあったな。
先生にまで無視されるようになったと。
少しは覚悟していたが、ここまで露骨とはな。
子供同士のイタズラならばともかく、教師がこういう態度というのは気に食わん。
さて、どうしてやるかな。
俺が次の行動を起こす前に立ち上がったのはそらだった。
「先生っ! もう影陽くんのことを無視するのはやめてください」
彼の抗議に田中先生は露骨に嫌そうな顔をする。
が、田中先生が何か言う前に、そらに立ちふさがったのはいつの間にか教室にやってきていたササゴだった。
「そら、テメェ、いい加減にしろよ。クラスの和を乱してんじゃねーよ」
「なにがクラスの和だよ!? みんなで影陽くんのことをいじめて。先生までっ!」
「ふん、お前だって同じだろ」
「そうだよ、ボクだって同罪だ。だから、もうやめようって言っているんだ!」
ササゴの顔が真っ赤に染まる。怒りのあまり全身を震わせていた。
まずいな……と思うまもなく、ササゴは右腕を振りかぶって、そらに殴りかかった。
「そらくん!」
俺は叫んで、ササゴとそらの間に割って入った。
ササゴのこぶしは俺の右頬にクリーンヒット。
さすがに痛いな。
魔王ベネスの肉体ならこの程度の攻撃ではダメージにもならなかっただろうが、神谷影陽の肉体にとっては十分な衝撃だ。鼻血が垂れたし、床に倒れ込みそうになってしまった。
「影陽くん!」
そらが俺の体を支えてくれた。
俺は「大丈夫だから」と言って、自分の足でしっかりと立つ。
勇者シレーヌ相手ならまだしも、こんなガキ相手に地に伏すなど魔王のプライドが許さない。
ササゴは「ちっ」と舌打ちした。
「てめぇら、俺に逆らう気か!?」
俺はササゴを睨み「当り前だろ」と言ってやる。
「お前に従うなど俺のプライドが許さないからな」
「てめぇ! お前の妹がどうなってもいいのか!?」
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「うるせぇ!」
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俺よりも早く、ササゴの土手っ腹を蹴飛ばしたヤツがいた。勇美だ。
魔王城で戦った俺は知っている。
勇者は格闘技技術も超一流。
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ササゴはその場に崩れ落ちた。
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「いい加減にしろ、このクズがっ」
俺は勇美に礼を言った。
「ありがとう、勇美」
「勘違いするな、貴様など助けるか。だが、ひかりにまで手を出そうとするなど許せん」
そう言って、勇美は倒れたササゴの背中を踏みつけようとした。
が、田中先生がそれを止める。
「神谷くん! やめろ! それ以上は許さんぞ」
勇美は「ちっ」と舌打ちしつつも、踏みつけるのはやめた様子だ。
代わりに田中先生にたずねる。
「何故ですか?」
「暴力はいかん」
「彼は私の妹に手を出すと言いました。それを放っておけと?」
「そ、そうだったかな?」
勇美はいぶかしげに眉を寄せた。
「聞いておられなかったのですか?」
「知らん、知らん、知らん! 佐々倉くんがそんなことを言うわけがない!」
「……失礼ですが、先生は耳がお悪いのでは? 医師の診断をうけることを推奨いたします」
「き、きみは担任教師を馬鹿にするのか!?」
「いや、そんなつもりはありませんが……」
「ええい! 黙れ! 私は佐々倉くんを保健室に連れて行く! お前達、覚悟しておけ!」
田中先生は俺と勇美にそう吐き捨てて、ササゴを連れて教室から出て行った。
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