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第4章 幼児化騒動
第5話 正月も幼児化
しおりを挟む第5話 正月も幼児化
「ふぁ-」
ルザルスさ目を覚ました
「あ、今日、帰る日か」
ルザルス横を見た
「まだ、小さいままだなぁ」
「Zzz」
横には小さくなった月龍が寝ていた
「可愛いな~」
ルザルスは月龍の頭を撫でた
「むにゃ?」
「あ、起きちゃた?」
「おはよールザルスお姉ちゃん」
「おはよう」
「皆を起こしてくるね」
「分かった」
月龍はそう言うと障子を開け廊下に出て走っていった、その時
ブルッ?
ペガサスがやって来た
「あ、ペガサスどうしたの?」
ブルッ、ブルッ
「?」
ブルッ
ペガサスは足でルザルスの顔を指した
「あれ?何かついてる?」
ルザルスは顔を手で擦った
「あれ?何で私、泣いているんだろ」
ルザルスの手には水滴がついていた
ガウ
「あ、麒麟」
ガウ、ガウ
「ご、ごめん、何を言ってるか分からないよ」
ガウ~
「本当にごめんね?」
その時障子が開いて
「元に戻ったわ」
元に戻った月龍がやって来た
「あれ?元に戻ったの?」
「月殺が、何かしてくれた」
「へぇ、それで、今日、何の日か分かってる?」
「ん?何かあった?」
「正月」
「は?マジ?」
「うん」
「··········よし、食材買ってくる」
「掃除は?」
「しばらくしたら雷間と桜が来るからからそれまで皆でやっててくれる?」
「分かった、気をつけてね」
「ありがと」
月龍は翼を広げ人里に向かった
「ふぅ、着いた」
月龍は人里の中心に着いた
「さてと、何を買うかなぁ」
(やっぱり魚とか?)
「お前魚好きやな」
(大好物だからな)
「とまぁ、魚は買っとくか」
(いつもの親父の所?)
「当たり前だろ、彼処の魚は新鮮で物凄く美味しいからな」
そして魚屋に着いた
「お!月龍、あけおめ」
「あけおめ、親父、今日は···」
「分かってるさ、今夜妖怪達がお前の家で宴会を開くのだろう?」
「大正解」
「ふ、ふ、ふ」
「?」
「ほら、これやるよ」
魚屋の店長は袋を取り出した
「何それ?」
「開けてみろ」
「うん?って、は?マジ?こんな豪華な物貰って良いのか?」
中には 蛸、鮪、クエ、鮑、ヤマメ、ワタリガニ、伊勢海老、河豚などなどの海産物が入っていた
「おう!」
「まじか」
「あ、でも河豚、毒あるけど大丈夫か?」
「大丈夫、あいつは何回か河豚の料理をしてるから大丈夫だと思う」
「そうか、なら良かった、後、鬼どもにこれを」
魚屋の店長は横に置いてあった酒瓶を何本か取り出した
その酒瓶には 「神酒」 とかかれてあった
「へぇ、それで合計いくらだ?」
「二万八千円だ」
「え?安ない?」
「その袋は無料だからな」
「へ、へぇ、いつもありがとな、体に気を付けてな」
「おう!またいつでもこいよ」
「そうさせてもらうわ」
「夜光ちゃん」
「何でしょうかルザルス様」
「貴方はここ頼める?」
「お任せください」
そして夜光が部屋の中に入った時
コンコン
誰がドアをノックした
「入っても良いよ」
「お邪魔するね」
扉から出てきたのは雷間だった
「明けましておめでとう」
「明けましておめでとう」
「それで、雷間はさ、お米炊いてくれる?」
「分かった」
「頼むね」
「終わったらどうするの?」
「掃除、手伝って」
「分かった」
「えっと、次は肉と野菜、果物、血液、とまぁ、酒ももうちょい買っても良いかな」
「あら、明けましておめでとう」
「お、あけおめ、マリエルナ」
「幼児化は終わったのね」
「ああ」
「それで、さ」
「うん?どうした?」
「·····カリン来ていいわよ」
「やっほ-、月龍お兄ちゃん」
「は?マジ?俺の次はカリン?」
「ええ」
「まじか」
「ねぇねぇ!」
「どうした?カリン」
「私達も手伝うよ、食材買うの」
「あ、ほんと?」
「ええ」
「ならさ、野菜、果物、何か酒のつまみになるもの、買ってきてくれる?」
「分かったわ」
「お金出すか?」
「大丈夫よ」
「なら、頼むな」
「貴方は何を買うの?」
「取り敢えず、お餅、血液、酒、甘酒、肉、ジュースかな」
「あ、血液買ってくれるのね」
「そりゃ、なお前らは血液の方が良いだろ?」
「そうね」
「私、お餅つきたい!」
「なら、その時は俺が手伝ってやろう」
「お、勝」
「あけおめ」
「あけおめ」
「勝お兄ちゃん、手伝ってくれるの?」
「ああ、任しとけ」
「臼、割るなよ」
「分かってる」
「それじゃ、マリエルナとカリン頼むな」
「任せなさい」
「うん!」
そして二人は何処かに行った
「んで、俺らまず何を買いにいくかだな」
「だな」
その時だった
「あの~」
「ん?」
男が袋を持ってやって来た
「明けましておめでとうございます、これ、どうぞ」
「お、あけおめ、ありがとうな」
「後、勝様には、これを」
住民は 鬼酒 を渡した
「お!まじか!ありがたくいただくとしよう!」
「楽しい宴会を」
そう言うと男は去っていった
「あ、袋の中身、えっと、甘酒って何本入っているんだ、これ」
「うわぁ、多すぎやろ」
「ってかちゃっかりシャリコーラも入ってるし」
「運が良かったな」
「ってか、魚大丈夫かな?」
「あ、それなら俺が持っていっとくか?」
「頼む」
「んじゃ、また後でな」
そう言うと勝は袋を持って月卿に行った
「えっと、今はP.m.12:30かヤバイな急ご」
「ふぅ、此処はこれで良いかな?」
ルザルスは棚の整理を終えたその時
「あ、ルザルスお姉ちゃん」
「あ、影、、、、え?」
小さくなった影が居た
「ヤッホー」
「え?影ちゃんも?」
「はい、そうなのですよ」
小鳥がやって来た
「月龍は治ったのに」
「ねぇ、遊ぼ?」
「え、えっとね、今は忙しいから後でね」
「え-」
「ほら影、貴方も手伝いに来たのでしょう?」
「あ!そうだった、それじゃあねルザルスお姉ちゃん」
「う、うん」
そして影は走っていった
「相変わらずだね小さくなっても」
「月龍の時は何か変わったのですか?」
「性格がね」
「ちょっと見てみたかったですね~」
「婆ちゃん、肉、頂戴」
「あいよ、何の肉だい?」
「鶏肉と豚肉、牛肉と鹿肉、猪肉全部二十四人前、頂戴」
「あいよ、10万円ね」
「ほい」
「ありがとうね、またおいで」
「ありがとう、体に気を付けて」
「またの」
月龍は肉屋を出た
「後はお餅と血液だな」
(血液はどうするんだ?)
「宛がある」
(ほえ-)
しばらく歩いていると
「着いた」
(成る程 病院ね)
「親父」
「あ、月龍君、血を買いに来たのかい?」
「ああ」
「なん本いる?」
「えっと、二本」
「はい、お金は要らないからね」
「ありがとう」
「いい年を」
「親父もな」
そして月龍は米屋に着いた
「お~い、姐さん」
「あら、いらっしゃい」
「餅米頂戴」
「なん袋?」
「三袋」
「はい、どうぞ二千円ね」
「はいよ」
「気を付けね-」
「うん」
(後は酒屋だな)
「だな」
しばらくして
「お、旦那」
「誰が旦那じゃ」
「ははは、それで?何酒を買うんだ?」
「神酒と鬼酒、日本酒各三本頼む」
「ほいよ、24万円な」
「はい」
「まいど~」
「よし、これで揃ったな」
(ほな、帰るか)
「だな」
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