目が覚めたら異世界?にいたんだが

睦月夜風

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第7章 現実世界の怪物

第8話 詠唱術

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凄まじい物音をたて、コライは出てきた
「話は聞いてたよな?」
「あぁ」
「ってことで乗せて下さい」
「はいよ」
そして月龍つきりゅうはコライの背中に乗った
「それじゃ、飛ぶから捕まってろよ」
「おう!」
ドドドド!!!!
バン!!
「っ!って、うおっ!」
コライは空を飛んでいた
「大丈夫か?」
「あぁ」
「それで、目的地につく前にお前に教えておきたい事がある」
「なんだ?」
「お前さ極炎龍滅却斬ごくえんりゅうめっきゃくざんって言う技をよく使うだろ?」
「まぁな、威力も高いし、遠い的には炎の龍を飛ばして攻撃することもできるしな」
「あの技な、一つ特徴があるんだ」
「特徴?」
「それは詠唱術であること」
「詠唱術?」
「詠唱術とは詠唱すると威力が上がる技だ」
「へぇ、でも俺、あの術の詠唱知らないんだが?」
「我は知ってる、だから教えといてやろう」
「おお、流石、古代のドラゴン」
「ふっ、それで、詠唱はこうだ
極炎 龍炎 破壊 焼失 地獄龍 地獄の業火 己の精神 炎天下」
「案外、覚えやすいな」
「そうか?とまぁ、取り敢えずこれをまとめた紙を作っておいたから分からなくなったら読め」
「サンキュ」
「さてと、そろそろ着くぞ」
「え、はや」
「言うて、遠くないからな」
「へぇ」
「ほい、到着」
月龍つきりゅうはコライから降りた
「よし、コライおつかれさん、休んでいてくれ」
「おうよ」

「よし、って、こんな村が」
月龍つきりゅうが呟くと
「お主、青花高等学校の生徒か?」
後ろに白髪の老人と巫女が居た
「はい、今日、転入してきた月龍つきりゅうです」
「そうか、君一人だけか?」
「いえ、後、三人来ます」
「何、三人も来るのか」
「はい」
「一応、聞こう、君は何級なのだ?」
「Z級です」
「····」
老人は固まった
「えっと、貴方それ、本当ですか?」
隣に居た巫女が恐る恐る聞いてきた
「本当です」
「Z級って、え?」
「一応、言っときますが後から来る奴の二人もZ級です」
「ええええええええ!!!!!!」
「(何処でもこんな反応になるのか)」
「と、とりあえず、私は長老を家まで運ぶのでそこで待っててください」
「は、はい」
そう言うと巫女は長老を担ぐの何処かに行ってしまった

一方花日はなひ達は
「まさか、まさかの山登りするとは」
山を登っていた
「ここら、辺りはまとも道が無いですからね、山登りした方が圧倒的に速いのですよ」
「そうなのか」
「ええ、それにしても月龍つきりゅう君、ちゃんと行けてるのでしょうか」
「行けてるだろ、子供じゃあるまいし」
「もし方向音痴が引き継がれていたら、終わりですが、流石に治していますよね」
「多分な」
「···不安になってきました」



「お待たせしました」
「あ、村長は?」
「気絶したそうです」
「そんなに驚いたんだ」
「あはは」
「それにしても、いい村ですね、空気は美味しい、景色も綺麗だし」
「気に入ってもらえて何よりです、所で聞きたいのですが」
「はい?」
「貴方は戦うとき刀を使うのですか?」
「普段は刀ですが、稀に素手で戦うときもあります」
「そうなんですね」
「急にどうかしたのですか?」
「いやぁ、貴方ならあの伝説の妖刀に認めてもらえるかもと思って」
「へぇ、それって、この刀よりも妖力が強いのですか?」
そう言うと月龍つきりゅう緋色月桜ひいろつきざくらを取り出した
「·······何ですか?その妖刀、とんでもないないくらい妖力があるのですが」
「俺の先祖の刀だそうです」
「貴方の先祖は一体どんな人だったのか気になりますね」
「···そうですね」
「?どうかしました?」
「あ、いや、何でも」
「何かあれば直ぐに言ってください」
「危ない!」
「え?」
極炎龍滅却斬ごくえんりゅうめっきゃくざん!」
月龍つきりゅうは後ろに居たピンク色の人型の何かを焼き殺した
「何だ、こいつ」
「あ、ありがとうございます、まさか、人造人間がこの村にも沸いたとは」
「こいつが···」
その時
バリバリバッシャーーン!!!
雷が落ち、白髪の少年が現れた
「誰だ!?」
「おお、まさか、花日はなひ以外に来ている奴がいるとはかなり以外だな」
「お前、誰だ?」
「俺?俺は霆雷鳴いかずちらいめい、ランクはZ」
「へ、へぇ」
「お前は?」
「俺は月龍冷刃つきりゅうれいば、同じZクラスだ」
「おー、マジか、なら俺と勝負だ」
「は?」
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