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第二章 破壊の月と優しい白色の鳥
第20話 また来るよクリスマス
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「あ、待って、今日ってクリスマス?」
「はい、そうですよ」
「·····」
「サンタさん、今年こそ何かくれると良いんだけど」
「ま、まぁ、くれるだろ、お前ら今年はいい子だったし」
「······」
俺は心の中で
(くそがーーー!!!!最悪なクリスマスだよ!本当に!)
と喚いていた
(ま、まぁ、今回は配るって確定してねぇだろ)
(それも、そうかなら大丈夫だな)
その時
「おーい、月龍ー!」
師匠が来た
「げっ!ま、まさか、い、いや大丈夫うん!大丈夫!」
「「?」」
師匠はにやにやしながらこっちに来た
「取り敢えず、こっちで話そうか」
「は、はひぃー」
「はい、何で呼ばれたか分かる?」
「ナニカヤラカシマシタカネェ?」
「はい、君は皆のサンタをしてもらうからね」
師匠はサンタ帽を俺に渡してきた
「いやだぁぁぁーーーーーーー!!!!!」
「でも、子供達は残念がるよ?」
「ぐぬぬぬ、ああ!分かりましたよ!運べば良いんでしょ!運べば!」
「うんうん、プレゼントは本部に置いてあるからね、後、誰かに頼っても良いけど絶対15歳以上ね」
「ぐっ!それ、禁忌組含めた数名しか居ねぇじゃねえか」
「あーはっはっ、期待してるよ、禁忌部隊隊長さん」
「くそが」
俺はそうして食後悩んだ
「···アイツらに頼んでオッケーくれるかなぁ」
と
海獣部隊
「ん?あ、今日ってクリスマスなんだね」
「あ、そうですね」
「···ちょっと、電話する人が居るから席外すね」
「「「え?」」」
私はそう言って寮の裏に行き、電話をかけた
「もしもし、月龍君?」
「おう、どうした?」
「手伝おうか?プレゼント」
「おお!マジで!?」
「うん」
「ってか言ってなにのによく分かったな」
「今日の神社行くとき話してたのを思い出してね」
「本当に助かるよ、それじゃ、皆が寝静まったら本部前集合な」
「オッケー、あ、ってかさ他の人も誘ってみていい?」
「良いけど15歳以上らしいぞ」
「···貴方の年齢は?」
「14歳···」
「受けとる方では?」
「喧しい、俺だってこんなこと好きでしてるんじゃねぇよ」
「はいはい、こっちからも何人か一応誘ってみるよ」
「頼んだ、俺のところ全員15歳未満だから」
「危険なことばっかりするのにね、それじゃ」
「おう」
ツーツー
「ふぅ、さて、雅楽さん達を誘っ···って!居たの!?二人とも」
「はい、何してるのかなーって」
「そしたら···」
「え、えと、手伝ってくれますか?」
「もちろん良いですよ、皆の笑顔が見たいので」
「私も同じく」
「ありがとうね、二人とも、明日は休んで良いから」
「いえいえ、ってか皆のプレゼントって何処に用意されてるんでしょうか?」
「多分、本部じゃないかな」
「成る程」
「まぁ、詳しい事は皆が寝静まったら月龍君に聞こう」
「あの··一つ思ったんですけど」
「何?」
「月龍さんって何歳なんですか?」
「···14歳」
「····貰う側では?」
「言ってあげないで」
護衛部隊
プルル
「はい、もしもしなのだ~、あ、月龍?」
「すまん、今夜カクカクシカジカで」
「うーん、分かったのだー、手伝うのだー!」
「ありがとう!助かる!あ、それと他に15歳以上の人が居たらそいつもできるだけ誘って」
「分かったのだ、また夜」
狩妖部隊
「うん、絶対かけてくると思ってたぜ、良いよ、前回はしてもらったしな」
「助かるぜー」
「とまぁ、俺のところは15歳以上の奴は居ないがな」
「知ってた」
「ほんじゃ、夜な」
「おう」
海獣部隊
「よーし、部屋分けの表、出来たー、皆の練習が終わったら発表しよっと」
私はそう呟き、窓からみんなの皆の様子を見ていた
「皆、頑張ってるな~」
そして私は隊長室を出て、外の練習場所に行った、皆、少し海に出て的に矢を放っていた、私がその様子を見ていると
「あ、隊長」
ツインテールの女の子に声をかけられた
「えっと、貴女は··」
「私は二等兵群理です」
「あ、そうそう、群理ちゃん」
「隊長···部屋分け決まりましたか?」
「うん、見る?」
「はい!」
「はい、どうぞ、不満があったら言ってね」
群理ちゃんは表をじっくりと見ていた
「別に···不満は無い···ですかねー」
「そ、そう?なんか嫌そうな顔してけど」
「あ、いや、少し···」
「えっと、確か貴女の部屋は深紅さん、空馬ちゃん、春先ちゃん、葉月ちゃんだったけど誰が嫌なの?」
「·····深紅さんです」
「え?何で?」
「って言うか、基本的に一等兵と二等兵って仲悪いんですよね、雅楽さん除いて」
「へ、へぇ、そうなんだね、でもこの機会に仲良くなったら?」
「····よく話せたら良いんですけどね」
「頑張りなさい」
「はい、あ、それで隊長は今何を?」
「いや、する事が分からないから皆の様子を見ていたの」
「そうですか、まぁ隊長って暇ですからね」
「うん、禁忌を解放したから隊長になったんだけどなにすれば良いのか···」
「まぁ、そう、焦ることもありませんよ」
「そ、そう?」
「はい、無理をしないでくださいよ」
「う、うん」
「それじゃ、私は練習してきますね」
「頑張ってね」
「はい!」
そう言うと群理ちゃんは行ってしまった
「元気な子ね···」
私はそう呟いた
「あ···夜に備えて寝ておこうかな」
私は隊長室に入り、寝た
夜
「隊長、もう皆寝ましたよ」
「はっ!もう夜か···」
「ええ」
「早く行きましょう、多分皆待っています」
「そうだね」
私達は本部前に着いた、すると月龍君達が居た
「ごめん、待った?」
「いや、全然、ってかお前らも来たのか」
「はい、お手伝いに来ました」
「すまないな、よし、それじゃ、皆の来し、始めよっかサンタの仕事を」
「そうですね!」
「取り敢えず先に自分達の部隊の子達に配ってあげてくれ、ほんでさっさと終わったら所から他を手伝う感じで」
「分かったのだー!」
「オッケー、まぁ、地雲と宗古達だよな大変なの」
「そうだね」
「それじゃ、皆、がんばろうな!」
「おう!」「「「「はい!」」」」
「はい、そうですよ」
「·····」
「サンタさん、今年こそ何かくれると良いんだけど」
「ま、まぁ、くれるだろ、お前ら今年はいい子だったし」
「······」
俺は心の中で
(くそがーーー!!!!最悪なクリスマスだよ!本当に!)
と喚いていた
(ま、まぁ、今回は配るって確定してねぇだろ)
(それも、そうかなら大丈夫だな)
その時
「おーい、月龍ー!」
師匠が来た
「げっ!ま、まさか、い、いや大丈夫うん!大丈夫!」
「「?」」
師匠はにやにやしながらこっちに来た
「取り敢えず、こっちで話そうか」
「は、はひぃー」
「はい、何で呼ばれたか分かる?」
「ナニカヤラカシマシタカネェ?」
「はい、君は皆のサンタをしてもらうからね」
師匠はサンタ帽を俺に渡してきた
「いやだぁぁぁーーーーーーー!!!!!」
「でも、子供達は残念がるよ?」
「ぐぬぬぬ、ああ!分かりましたよ!運べば良いんでしょ!運べば!」
「うんうん、プレゼントは本部に置いてあるからね、後、誰かに頼っても良いけど絶対15歳以上ね」
「ぐっ!それ、禁忌組含めた数名しか居ねぇじゃねえか」
「あーはっはっ、期待してるよ、禁忌部隊隊長さん」
「くそが」
俺はそうして食後悩んだ
「···アイツらに頼んでオッケーくれるかなぁ」
と
海獣部隊
「ん?あ、今日ってクリスマスなんだね」
「あ、そうですね」
「···ちょっと、電話する人が居るから席外すね」
「「「え?」」」
私はそう言って寮の裏に行き、電話をかけた
「もしもし、月龍君?」
「おう、どうした?」
「手伝おうか?プレゼント」
「おお!マジで!?」
「うん」
「ってか言ってなにのによく分かったな」
「今日の神社行くとき話してたのを思い出してね」
「本当に助かるよ、それじゃ、皆が寝静まったら本部前集合な」
「オッケー、あ、ってかさ他の人も誘ってみていい?」
「良いけど15歳以上らしいぞ」
「···貴方の年齢は?」
「14歳···」
「受けとる方では?」
「喧しい、俺だってこんなこと好きでしてるんじゃねぇよ」
「はいはい、こっちからも何人か一応誘ってみるよ」
「頼んだ、俺のところ全員15歳未満だから」
「危険なことばっかりするのにね、それじゃ」
「おう」
ツーツー
「ふぅ、さて、雅楽さん達を誘っ···って!居たの!?二人とも」
「はい、何してるのかなーって」
「そしたら···」
「え、えと、手伝ってくれますか?」
「もちろん良いですよ、皆の笑顔が見たいので」
「私も同じく」
「ありがとうね、二人とも、明日は休んで良いから」
「いえいえ、ってか皆のプレゼントって何処に用意されてるんでしょうか?」
「多分、本部じゃないかな」
「成る程」
「まぁ、詳しい事は皆が寝静まったら月龍君に聞こう」
「あの··一つ思ったんですけど」
「何?」
「月龍さんって何歳なんですか?」
「···14歳」
「····貰う側では?」
「言ってあげないで」
護衛部隊
プルル
「はい、もしもしなのだ~、あ、月龍?」
「すまん、今夜カクカクシカジカで」
「うーん、分かったのだー、手伝うのだー!」
「ありがとう!助かる!あ、それと他に15歳以上の人が居たらそいつもできるだけ誘って」
「分かったのだ、また夜」
狩妖部隊
「うん、絶対かけてくると思ってたぜ、良いよ、前回はしてもらったしな」
「助かるぜー」
「とまぁ、俺のところは15歳以上の奴は居ないがな」
「知ってた」
「ほんじゃ、夜な」
「おう」
海獣部隊
「よーし、部屋分けの表、出来たー、皆の練習が終わったら発表しよっと」
私はそう呟き、窓からみんなの皆の様子を見ていた
「皆、頑張ってるな~」
そして私は隊長室を出て、外の練習場所に行った、皆、少し海に出て的に矢を放っていた、私がその様子を見ていると
「あ、隊長」
ツインテールの女の子に声をかけられた
「えっと、貴女は··」
「私は二等兵群理です」
「あ、そうそう、群理ちゃん」
「隊長···部屋分け決まりましたか?」
「うん、見る?」
「はい!」
「はい、どうぞ、不満があったら言ってね」
群理ちゃんは表をじっくりと見ていた
「別に···不満は無い···ですかねー」
「そ、そう?なんか嫌そうな顔してけど」
「あ、いや、少し···」
「えっと、確か貴女の部屋は深紅さん、空馬ちゃん、春先ちゃん、葉月ちゃんだったけど誰が嫌なの?」
「·····深紅さんです」
「え?何で?」
「って言うか、基本的に一等兵と二等兵って仲悪いんですよね、雅楽さん除いて」
「へ、へぇ、そうなんだね、でもこの機会に仲良くなったら?」
「····よく話せたら良いんですけどね」
「頑張りなさい」
「はい、あ、それで隊長は今何を?」
「いや、する事が分からないから皆の様子を見ていたの」
「そうですか、まぁ隊長って暇ですからね」
「うん、禁忌を解放したから隊長になったんだけどなにすれば良いのか···」
「まぁ、そう、焦ることもありませんよ」
「そ、そう?」
「はい、無理をしないでくださいよ」
「う、うん」
「それじゃ、私は練習してきますね」
「頑張ってね」
「はい!」
そう言うと群理ちゃんは行ってしまった
「元気な子ね···」
私はそう呟いた
「あ···夜に備えて寝ておこうかな」
私は隊長室に入り、寝た
夜
「隊長、もう皆寝ましたよ」
「はっ!もう夜か···」
「ええ」
「早く行きましょう、多分皆待っています」
「そうだね」
私達は本部前に着いた、すると月龍君達が居た
「ごめん、待った?」
「いや、全然、ってかお前らも来たのか」
「はい、お手伝いに来ました」
「すまないな、よし、それじゃ、皆の来し、始めよっかサンタの仕事を」
「そうですね!」
「取り敢えず先に自分達の部隊の子達に配ってあげてくれ、ほんでさっさと終わったら所から他を手伝う感じで」
「分かったのだー!」
「オッケー、まぁ、地雲と宗古達だよな大変なの」
「そうだね」
「それじゃ、皆、がんばろうな!」
「おう!」「「「「はい!」」」」
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