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第三章 凍てつく大地
第1話 姉妹学校
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「うー!疲れたー!」
私は書き終えた書類を置いてそう言った
「この辺りに海獣は居ないから練習に行って良いかな、影ちゃん、皆にそう言ってくれる?」
「はーい!」
そして影ちゃんは外に出ていった
「よーし、次は昨日の嵐による被害の金額をまとめて先生に提出っと」
私は昨日、被害にあった武器や建物の金額をまとめた
「合計は十万円か、まぁ、酷かったからそれくらい出るよね」
私は隊長室を出て本部に行った
本部
「はい、これ」
私は花日ちゃんに書類を渡した
「ありがとうございます宗古さん」
「あ、花日ちゃんは、昨日サンタさんから何もらった?」
「私は練習用の長刀ですね」
「へ、へぇ、凄いのもらったね」
「宗古さんは?」
「私はこの刀についているお守りだよ」
「良いですよねー、あ、それと今日の夜にどうやら隊長達と私と先生だけでしゃぶしゃぶ店に行って会議をするみたいですよ」
「え?そうなの?」
「はい、あ、心配しなくても隊員はもう知ってると思います」
「え?」
「クリスマスの次の日は隊長達は集まって会議をしつつ外食をするのと知っているので」
「成る程ね、分かった」
「はい、それじゃ、今日の夜をお楽しみ」
「うん!」
禁忌部隊
「よし!目が覚めた!」
俺は完全に目を覚ました
「おお!、じゃ今日の訓練してあげてくださいよ」
「へいへい、任せろって、あ、お前は雅楽と稽古しといて後で行くから」
「分かりましたよ、あ、そうだ、今日の夜、隊長達で会議がありますから本部に行ってください」
「分かった」
「それじゃ、俺はこれで」
「おう、すまんな」
「いえいえ」
そう言って日月は行ってしまった
「ふぅー、さて、皆の訓練してあげましょうかね」
俺は立ち上がった
「あ、そうだプレゼント箱を開けるか」
俺はプレゼントの箱を開けた
「おー、マフラーか、寒かったしちょうど良いや」
俺はマフラーを首に巻いて訓練所に行った
「ごめーん!皆!」
俺は皆の前に立って謝罪した
「良いですよ、隊長、クリスマスプレゼントありがとうございます」
「···え?誰からそれ聞いた?」
「副隊長からです」
「···あのやろー!」
「な、なんか聞こえませんでしたか?」
「気のせいだろ」
俺は竹刀を持ちながら雅楽にそう言った
「···貴方、もしかして、クリスマスの件言ってしまったのでは···」
「あ、ああ、皆が理由を聞いてきたから···仕方なく」
「はぁ、まぁ、しょうがないですしね、変な理由だったら師匠が皆に起こられるから···」
「あはは、確かに、あ、それでお前は師匠から貰ったんだっけ?」
「はい!とんでもないものもらいましたよ」
「え?どんなの?」
「何と、弓です」
「···はぁぁぁぁ!!!???え?じゃあ、その、でかい弓って··」
「もらいました師匠から」
「よく部屋のなかに入れたな、隊長」
「それは私も思いましたよ」
「ってか、さ、お前って何歳なんだ?」
「今年で16ですね」
「···俺より年上じゃねえか」
「貴方は?」
「14」
「あはは!二歳も年下じゃないですか!」
「た、隊長と同年齢だし··」
雅楽は笑いながら近づき
「ほら年下なんだから敬語使ってね?」
と言った
「うるせぇ!」
「ほらほらー」
雅楽は俺の頭を撫で始めた
「や、やめろ」
「お姉ちゃんは?」
「や、やめろってーー!!!」
「···なんか聞こえたな、まぁ良いか、これより!二人一組になって竹刀の訓練だ!」
『はーい!』
「怪我したらダメだからな!」
俺はそう言って土台から降りた
「さーて、俺は被害書まとめるか」
俺は隊長室に戻り被害金額をまとめた
「むー、えっと合計二千円かまぁ、全然被害出てないしなこんなもんか?」
俺はそう呟き書類を本部に持っていった
「はーい、これ」
「ありがとうございます月龍君」
「案外被害は出てなかったよ」
「良かったです、海獣部隊は十万出てたので」
「···まぁ、あそこは色々壊れたからしょうがない」
「あはは、それで今夜の事は聞きましたか?」
「ああ、聞いたよ」
「なら、必要ないですね、それじゃ、また今夜」
「おう、花日も頑張れよ」
「はい!」
「じゃ···」
俺はそう言って戻っていたその時
「ほぉ、お前か、歯ごたえあるって奴は」
後ろから太い声がした
「?」
俺は振り向いたそしてそこに居たのは
物凄く体つきがごつく、刀を持っている男が居た
「こんな、ヒョロガリが強いのか」
「あ?」
「貴方は確か個々の姉妹学校の」
「遠藤菊だ」
「俺は月龍冷刃、俺に何のようださっきヒョロガリとか言ってたけど」
「勝負をしかけに来た」
「嫌だ」
「は?」
「昨日のサンタ業で今日は眠たいからまともに勝負出来ねぇからな」
その時
ドン!
「ぐっ!?(お、重い!)」
俺は腹を殴られ吹っ飛ばされた
ドーーン!
俺は柱に頭をぶつけた
「がはっ!」
「月龍君!?」
「これで、目、覚ましただろ、さぁ、来い!」
「だ、大丈夫?」
「あ、ああ、何とか妖気で守った」
「良かった怪我は?」
「大丈夫だ、さて···わかったよ、行くぜ!」
俺は加速し遠藤の顔を蹴りあげた
「うぐっ!」
「まだまだ!おらぁ!」
拳で遠藤の腹をなぐった、しかし
ガッ!
「は?」
遠藤は俺の腕を掴んだ
「ふふふ、どうした?」
「っく!離せ!」
俺は右手に妖力を貯めて遠藤の横腹を殴った
ドン!
「ぐおっ!」
しかし右腕を離さなかった
「くっ!」
遠藤は俺の右腕を持ち振り回して投げた
「おらぁ!」
「ぐおっ!」
ドン!
「はぁ、はぁ、ちっ!体格がでかいから」
俺がそう呟くと
「隙あり!」
後ろから声がした
「っ!」
俺は直ぐ様に刀を抜き受け止めた
カン!
「あー、ばれてたー」
「おい!そいつは俺の相手だ!」
「えー、だってさ、全員でかかれば絶対勝てるじゃん」
「は?全員?」
「月龍君!後ろ!」
「っち!緋色の竜巻!」
ゴオオオオオ!!!
俺は赤色の竜巻を起こした
そして竜巻が消えた
「よし!って····おい、タイマン勝負じゃねえのかよ」
目の前には遠藤含んだ5人の戦士?が居た
「そうだ!だか、コイツらが何か来るんだよ!」
「そら、そうだろ遠藤、確実に一人を倒すならこれが最善だ」
「そ、そういわれたので」
「そうですよー」
「ああ!?」
「···何だ?お前ら一対五なら俺に勝てると思っているのか?」
「当たり前じゃん!数学できないのー?」
「···花日」
「な、なんでしょうか?」
「結界術の使用許可、出せる?」
「はい、どうぞ、お好きに」
「じゃ···結界術」
「な!?まずい!」
和服を着ている青年が何かに気付いた顔をした
「遅い!闇の百鬼夜行!」
俺は5人を結界内に閉じ込めた
「な、なにこれ?」
「嘘だろ、結界術を使えるとか聞いてないぞ」
「えー?負けちゃうー?」
「さっさと眠ってろ!血祭りに咲く緋色の花!」
ブチュ!
「「「「うわぁぁぁぁ!!!!!」」」」
「···煽り耐性は治らずですでしたか」
私は血塗れになった四人をみて呟いた
「あはは、やり過ぎたー」
「すげぇ、な」
「いや、あんたは何でもう起きてるんだよ」
「たはは、これくらいなら大丈夫だ!」
「へぇへぇ、それで?これで、あんたらの仕事は終了か?」
「ああ、後、今夜会議をするんだっけな?」
「ああ」
「その時にこの阿保四人と一緒にタイマン勝負をやるからな」
「···本当にタイマンか?」
「おお!男に二言はねぇ!」
「でも、そっちは貴方含めて5人、こっちは4人何ですけど」
「何を言う、お前もだ」
「え?私?」
「そうだ、分かったな」
「ええ···」
「おー、派手にやってるじゃないかー」
師匠と宗古さんがやって来た
「あ、先生に宗古さん」
「それで?何をしたんだい?」
「大丈夫?月龍君、何か血が出てるけど」
「まぁ、うん、大丈夫」
「本当に?」
「うん、大丈夫」
宗古さんは月龍君の額を触った
「あだっ!」
「ああ、ごめんごめん」
「おーいー」
「あはは」
私は書き終えた書類を置いてそう言った
「この辺りに海獣は居ないから練習に行って良いかな、影ちゃん、皆にそう言ってくれる?」
「はーい!」
そして影ちゃんは外に出ていった
「よーし、次は昨日の嵐による被害の金額をまとめて先生に提出っと」
私は昨日、被害にあった武器や建物の金額をまとめた
「合計は十万円か、まぁ、酷かったからそれくらい出るよね」
私は隊長室を出て本部に行った
本部
「はい、これ」
私は花日ちゃんに書類を渡した
「ありがとうございます宗古さん」
「あ、花日ちゃんは、昨日サンタさんから何もらった?」
「私は練習用の長刀ですね」
「へ、へぇ、凄いのもらったね」
「宗古さんは?」
「私はこの刀についているお守りだよ」
「良いですよねー、あ、それと今日の夜にどうやら隊長達と私と先生だけでしゃぶしゃぶ店に行って会議をするみたいですよ」
「え?そうなの?」
「はい、あ、心配しなくても隊員はもう知ってると思います」
「え?」
「クリスマスの次の日は隊長達は集まって会議をしつつ外食をするのと知っているので」
「成る程ね、分かった」
「はい、それじゃ、今日の夜をお楽しみ」
「うん!」
禁忌部隊
「よし!目が覚めた!」
俺は完全に目を覚ました
「おお!、じゃ今日の訓練してあげてくださいよ」
「へいへい、任せろって、あ、お前は雅楽と稽古しといて後で行くから」
「分かりましたよ、あ、そうだ、今日の夜、隊長達で会議がありますから本部に行ってください」
「分かった」
「それじゃ、俺はこれで」
「おう、すまんな」
「いえいえ」
そう言って日月は行ってしまった
「ふぅー、さて、皆の訓練してあげましょうかね」
俺は立ち上がった
「あ、そうだプレゼント箱を開けるか」
俺はプレゼントの箱を開けた
「おー、マフラーか、寒かったしちょうど良いや」
俺はマフラーを首に巻いて訓練所に行った
「ごめーん!皆!」
俺は皆の前に立って謝罪した
「良いですよ、隊長、クリスマスプレゼントありがとうございます」
「···え?誰からそれ聞いた?」
「副隊長からです」
「···あのやろー!」
「な、なんか聞こえませんでしたか?」
「気のせいだろ」
俺は竹刀を持ちながら雅楽にそう言った
「···貴方、もしかして、クリスマスの件言ってしまったのでは···」
「あ、ああ、皆が理由を聞いてきたから···仕方なく」
「はぁ、まぁ、しょうがないですしね、変な理由だったら師匠が皆に起こられるから···」
「あはは、確かに、あ、それでお前は師匠から貰ったんだっけ?」
「はい!とんでもないものもらいましたよ」
「え?どんなの?」
「何と、弓です」
「···はぁぁぁぁ!!!???え?じゃあ、その、でかい弓って··」
「もらいました師匠から」
「よく部屋のなかに入れたな、隊長」
「それは私も思いましたよ」
「ってか、さ、お前って何歳なんだ?」
「今年で16ですね」
「···俺より年上じゃねえか」
「貴方は?」
「14」
「あはは!二歳も年下じゃないですか!」
「た、隊長と同年齢だし··」
雅楽は笑いながら近づき
「ほら年下なんだから敬語使ってね?」
と言った
「うるせぇ!」
「ほらほらー」
雅楽は俺の頭を撫で始めた
「や、やめろ」
「お姉ちゃんは?」
「や、やめろってーー!!!」
「···なんか聞こえたな、まぁ良いか、これより!二人一組になって竹刀の訓練だ!」
『はーい!』
「怪我したらダメだからな!」
俺はそう言って土台から降りた
「さーて、俺は被害書まとめるか」
俺は隊長室に戻り被害金額をまとめた
「むー、えっと合計二千円かまぁ、全然被害出てないしなこんなもんか?」
俺はそう呟き書類を本部に持っていった
「はーい、これ」
「ありがとうございます月龍君」
「案外被害は出てなかったよ」
「良かったです、海獣部隊は十万出てたので」
「···まぁ、あそこは色々壊れたからしょうがない」
「あはは、それで今夜の事は聞きましたか?」
「ああ、聞いたよ」
「なら、必要ないですね、それじゃ、また今夜」
「おう、花日も頑張れよ」
「はい!」
「じゃ···」
俺はそう言って戻っていたその時
「ほぉ、お前か、歯ごたえあるって奴は」
後ろから太い声がした
「?」
俺は振り向いたそしてそこに居たのは
物凄く体つきがごつく、刀を持っている男が居た
「こんな、ヒョロガリが強いのか」
「あ?」
「貴方は確か個々の姉妹学校の」
「遠藤菊だ」
「俺は月龍冷刃、俺に何のようださっきヒョロガリとか言ってたけど」
「勝負をしかけに来た」
「嫌だ」
「は?」
「昨日のサンタ業で今日は眠たいからまともに勝負出来ねぇからな」
その時
ドン!
「ぐっ!?(お、重い!)」
俺は腹を殴られ吹っ飛ばされた
ドーーン!
俺は柱に頭をぶつけた
「がはっ!」
「月龍君!?」
「これで、目、覚ましただろ、さぁ、来い!」
「だ、大丈夫?」
「あ、ああ、何とか妖気で守った」
「良かった怪我は?」
「大丈夫だ、さて···わかったよ、行くぜ!」
俺は加速し遠藤の顔を蹴りあげた
「うぐっ!」
「まだまだ!おらぁ!」
拳で遠藤の腹をなぐった、しかし
ガッ!
「は?」
遠藤は俺の腕を掴んだ
「ふふふ、どうした?」
「っく!離せ!」
俺は右手に妖力を貯めて遠藤の横腹を殴った
ドン!
「ぐおっ!」
しかし右腕を離さなかった
「くっ!」
遠藤は俺の右腕を持ち振り回して投げた
「おらぁ!」
「ぐおっ!」
ドン!
「はぁ、はぁ、ちっ!体格がでかいから」
俺がそう呟くと
「隙あり!」
後ろから声がした
「っ!」
俺は直ぐ様に刀を抜き受け止めた
カン!
「あー、ばれてたー」
「おい!そいつは俺の相手だ!」
「えー、だってさ、全員でかかれば絶対勝てるじゃん」
「は?全員?」
「月龍君!後ろ!」
「っち!緋色の竜巻!」
ゴオオオオオ!!!
俺は赤色の竜巻を起こした
そして竜巻が消えた
「よし!って····おい、タイマン勝負じゃねえのかよ」
目の前には遠藤含んだ5人の戦士?が居た
「そうだ!だか、コイツらが何か来るんだよ!」
「そら、そうだろ遠藤、確実に一人を倒すならこれが最善だ」
「そ、そういわれたので」
「そうですよー」
「ああ!?」
「···何だ?お前ら一対五なら俺に勝てると思っているのか?」
「当たり前じゃん!数学できないのー?」
「···花日」
「な、なんでしょうか?」
「結界術の使用許可、出せる?」
「はい、どうぞ、お好きに」
「じゃ···結界術」
「な!?まずい!」
和服を着ている青年が何かに気付いた顔をした
「遅い!闇の百鬼夜行!」
俺は5人を結界内に閉じ込めた
「な、なにこれ?」
「嘘だろ、結界術を使えるとか聞いてないぞ」
「えー?負けちゃうー?」
「さっさと眠ってろ!血祭りに咲く緋色の花!」
ブチュ!
「「「「うわぁぁぁぁ!!!!!」」」」
「···煽り耐性は治らずですでしたか」
私は血塗れになった四人をみて呟いた
「あはは、やり過ぎたー」
「すげぇ、な」
「いや、あんたは何でもう起きてるんだよ」
「たはは、これくらいなら大丈夫だ!」
「へぇへぇ、それで?これで、あんたらの仕事は終了か?」
「ああ、後、今夜会議をするんだっけな?」
「ああ」
「その時にこの阿保四人と一緒にタイマン勝負をやるからな」
「···本当にタイマンか?」
「おお!男に二言はねぇ!」
「でも、そっちは貴方含めて5人、こっちは4人何ですけど」
「何を言う、お前もだ」
「え?私?」
「そうだ、分かったな」
「ええ···」
「おー、派手にやってるじゃないかー」
師匠と宗古さんがやって来た
「あ、先生に宗古さん」
「それで?何をしたんだい?」
「大丈夫?月龍君、何か血が出てるけど」
「まぁ、うん、大丈夫」
「本当に?」
「うん、大丈夫」
宗古さんは月龍君の額を触った
「あだっ!」
「ああ、ごめんごめん」
「おーいー」
「あはは」
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