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番外編
25.雨宮蓮①
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僕は、雨宮蓮(あまみやれん)。5歳。
両親と僕の3人家族。
新興住宅地に引っ越してきたばかり。近所には公園や少し離れたところには大きな川が流れていて両岸は緑地になっていて、ジョギングやウォーキングやBBQを楽しむ人も多いんだ。
まだぽつぽつと入居が始まったばかりで、一緒に遊ぶ友達はまだいない。
1ヶ月が経った頃、お隣さんが引っ越してきた。
「隣に引っ越してきました、渡辺です。よろしくお願いします」
渡辺家。両親と女の子の3人家族らしい。
「雨宮です。こちらこそよろしくお願いします。わからないことはなんでも聞いてくださいね。‥‥なんて、1ヶ月先輩なだけなんですけどね」
と、お母さん。
母親の後ろに隠れて、頭だけひょこっと出してる女の子。
「僕の名前は、雨宮蓮だよ。君の名前は?」
「‥‥渡辺莉々花(わたなべりりか)。5歳よ」
女の子は、恥ずかしそうな顔で答えてくれた。
「僕と同い年だね。友だちになろう?」
「うん!」
りりかちゃんは、ツインテールに水色のワンピース姿。向日葵のような明るい笑顔の可愛らしい女の子だった。
!!!
なんて可愛いんだ!僕は一目惚れしてしまった。
緑地で、りりかちゃんとかけっこした。りりかちゃんは転んでしまって少し膝が擦りむいた。びーびー泣いてなかなか泣き止んでくれなくて、僕はオロオロしてしまった。とりあえず、りりかちゃんをおんぶして家まで帰ることにした。お、重い。でも、泣き疲れたのか僕の背中で寝てしまったりりかちゃんの顔を見ると微笑ましく思う。好きだという気持ちでいっぱい、いーっぱいになるんだ。
しばらくして、家の近くに住宅が増えてきて、同年代の子も引っ越してきた。
みんなと一緒に公園で遊んだり、友だちの家に集まってゲームしたりした。
2人だけで遊ぶ時間が減ってしまったのは残念だけど、仕方ない。
明日、小学校の入学式がある。僕とりりかちゃんは手を繋いで川の緑地に向かった。端の方にシロツメグサが生えていて、僕はそれで指輪を作り、
「りりかちゃん、僕と結婚してくれる?」
「うん!私、蓮くんのお嫁さんになりたい!」
満面の笑みでプロポーズを受けてくれた。
りりかちゃんの指に指輪をはめて、嬉しかった僕は思わずりりかちゃんのおでこに軽くキスをした。
2人して顔を真っ赤にしながら、指切りをして結婚の約束をした。
りりかちゃんが原因不明の病気にかかって入院した。5年生だった。
両親と僕の3人家族。
新興住宅地に引っ越してきたばかり。近所には公園や少し離れたところには大きな川が流れていて両岸は緑地になっていて、ジョギングやウォーキングやBBQを楽しむ人も多いんだ。
まだぽつぽつと入居が始まったばかりで、一緒に遊ぶ友達はまだいない。
1ヶ月が経った頃、お隣さんが引っ越してきた。
「隣に引っ越してきました、渡辺です。よろしくお願いします」
渡辺家。両親と女の子の3人家族らしい。
「雨宮です。こちらこそよろしくお願いします。わからないことはなんでも聞いてくださいね。‥‥なんて、1ヶ月先輩なだけなんですけどね」
と、お母さん。
母親の後ろに隠れて、頭だけひょこっと出してる女の子。
「僕の名前は、雨宮蓮だよ。君の名前は?」
「‥‥渡辺莉々花(わたなべりりか)。5歳よ」
女の子は、恥ずかしそうな顔で答えてくれた。
「僕と同い年だね。友だちになろう?」
「うん!」
りりかちゃんは、ツインテールに水色のワンピース姿。向日葵のような明るい笑顔の可愛らしい女の子だった。
!!!
なんて可愛いんだ!僕は一目惚れしてしまった。
緑地で、りりかちゃんとかけっこした。りりかちゃんは転んでしまって少し膝が擦りむいた。びーびー泣いてなかなか泣き止んでくれなくて、僕はオロオロしてしまった。とりあえず、りりかちゃんをおんぶして家まで帰ることにした。お、重い。でも、泣き疲れたのか僕の背中で寝てしまったりりかちゃんの顔を見ると微笑ましく思う。好きだという気持ちでいっぱい、いーっぱいになるんだ。
しばらくして、家の近くに住宅が増えてきて、同年代の子も引っ越してきた。
みんなと一緒に公園で遊んだり、友だちの家に集まってゲームしたりした。
2人だけで遊ぶ時間が減ってしまったのは残念だけど、仕方ない。
明日、小学校の入学式がある。僕とりりかちゃんは手を繋いで川の緑地に向かった。端の方にシロツメグサが生えていて、僕はそれで指輪を作り、
「りりかちゃん、僕と結婚してくれる?」
「うん!私、蓮くんのお嫁さんになりたい!」
満面の笑みでプロポーズを受けてくれた。
りりかちゃんの指に指輪をはめて、嬉しかった僕は思わずりりかちゃんのおでこに軽くキスをした。
2人して顔を真っ赤にしながら、指切りをして結婚の約束をした。
りりかちゃんが原因不明の病気にかかって入院した。5年生だった。
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