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第四章・淫ら星に願いを〔恒星間宇宙〕
第12話・楡崎 レアの場合②「これから君を抱くよ」
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キャベツくさい家に炎の明かりが灯り、キャベツの葉っぱのベットに向き合って横臥した、亜夢とレアは互いを知るために語りあった。
語っていてわかったのは、レアは自分の肉体を使った性的奉仕をするコトでしか、自分の存在意義を得る方法を知らないというコトだった。
(愛し合う心の性的接触を知らないんだ……教えてあげないとダメだ……このままだと、レアは単なるセックス人形になってしまう)
朝まで何もしないつもりだった亜夢は、レアを抱くコトにした。
亜夢がレアに言った。
「これからレアを抱くよ……でもこれは性欲処理のためにレアを抱くんじゃない、夢魔としてレアの心を救ってあげたいんだ……この世界には性欲処理奉仕以外の、肌の触れ合いもあるというコトを」
亜夢がレアの肩に触れると、レアはビクッと小動物のように体を震わせた。
レアの上体を起こして、座らせた亜夢はレアの毛皮の衣服を脱がしていく。
小柄で極めが細かい白い肌、露出したルビー色の乳首に亜夢は舌を這わせる。
下から上に乳首を舌先で跳ね上げるように……すぐにレアの体は反応して、乳首が固くなる。
「あふっ……んッ……人間の柔らかい舌が……はふッ」
さらに、レアの衣服は脱がされ裸にされた。
亜夢も衣服を脱いで裸になると、レアと肌を合わせて抱擁する。
顔を紅潮させるレア。
「あぁ……これが肌の温もりなんですね」
「そうだよ、さあオレの体を好きなだけ触るといい……それが愛だ」
レアが亜夢の体を触りまくり、亜夢もレアの体を撫で回して愛撫する。
亜夢は、レアの足の間に自分の太モモを入れて、ゆっくり動かした。
「あぁ……気持ちいいです、亜夢さん」
十分に体を暖気させてから、亜夢はレアを四つ這いの後背位姿勢に変えた。
淫夢の蕾穴には、夢魔の力でローションが内側から染み出ていて、弛緩気味にヒクヒクとしていた。
レアの背後に膝立ち座りをした亜夢は、レアのヒップをつかむと一言。
「これから、愛のシンボルを挿入してあげるからね」
そう言って亜夢は、腰を突き出してレアに挿入して腰を優しく動かす。
レアの裸身が前後に揺れて、セクサロイドとして肉体が使われているコトの喜びに、自然と喘ぎ声が漏れる。
「あッあッあぁん……幸せです、もっとボクの体を性欲処理に使ってください……あッあッ」
腰を優しく動かしながら、尻尾でレアのシンボルをしごきながら亜夢が言った。
「違うぞ、レアは性欲処理をされているんじゃない……愛のセックスをされているんだ、レアは今、愛されているんだ」
「あぁぁ……ボク、愛されているんですね……はふぅ」
幸福に満ちた恍惚感の中で、レアは白い赤ちゃんの素を、キャベツの中で放出した。
語っていてわかったのは、レアは自分の肉体を使った性的奉仕をするコトでしか、自分の存在意義を得る方法を知らないというコトだった。
(愛し合う心の性的接触を知らないんだ……教えてあげないとダメだ……このままだと、レアは単なるセックス人形になってしまう)
朝まで何もしないつもりだった亜夢は、レアを抱くコトにした。
亜夢がレアに言った。
「これからレアを抱くよ……でもこれは性欲処理のためにレアを抱くんじゃない、夢魔としてレアの心を救ってあげたいんだ……この世界には性欲処理奉仕以外の、肌の触れ合いもあるというコトを」
亜夢がレアの肩に触れると、レアはビクッと小動物のように体を震わせた。
レアの上体を起こして、座らせた亜夢はレアの毛皮の衣服を脱がしていく。
小柄で極めが細かい白い肌、露出したルビー色の乳首に亜夢は舌を這わせる。
下から上に乳首を舌先で跳ね上げるように……すぐにレアの体は反応して、乳首が固くなる。
「あふっ……んッ……人間の柔らかい舌が……はふッ」
さらに、レアの衣服は脱がされ裸にされた。
亜夢も衣服を脱いで裸になると、レアと肌を合わせて抱擁する。
顔を紅潮させるレア。
「あぁ……これが肌の温もりなんですね」
「そうだよ、さあオレの体を好きなだけ触るといい……それが愛だ」
レアが亜夢の体を触りまくり、亜夢もレアの体を撫で回して愛撫する。
亜夢は、レアの足の間に自分の太モモを入れて、ゆっくり動かした。
「あぁ……気持ちいいです、亜夢さん」
十分に体を暖気させてから、亜夢はレアを四つ這いの後背位姿勢に変えた。
淫夢の蕾穴には、夢魔の力でローションが内側から染み出ていて、弛緩気味にヒクヒクとしていた。
レアの背後に膝立ち座りをした亜夢は、レアのヒップをつかむと一言。
「これから、愛のシンボルを挿入してあげるからね」
そう言って亜夢は、腰を突き出してレアに挿入して腰を優しく動かす。
レアの裸身が前後に揺れて、セクサロイドとして肉体が使われているコトの喜びに、自然と喘ぎ声が漏れる。
「あッあッあぁん……幸せです、もっとボクの体を性欲処理に使ってください……あッあッ」
腰を優しく動かしながら、尻尾でレアのシンボルをしごきながら亜夢が言った。
「違うぞ、レアは性欲処理をされているんじゃない……愛のセックスをされているんだ、レアは今、愛されているんだ」
「あぁぁ……ボク、愛されているんですね……はふぅ」
幸福に満ちた恍惚感の中で、レアは白い赤ちゃんの素を、キャベツの中で放出した。
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