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日替わりコースからのローテーション(決定)
しおりを挟む昨晩とおんなじパターンで婚約者3人が部屋に押し入ってきた。怖い。笑顔が怖い。ちなみにティナは自分で大人しく研究室に帰った。
「ま…待って、待って。昨日の今日だし、俺、疲れてるから……」
「回復薬あるよ?」
そうじゃないレイ…。
「ち…ちん、こ……ふやける…!」
「治癒魔法があるだろう?」
殺すぞアルヴィン!?
「……嫌か?」
「……うっ……!」
兄ちゃん悲しそうにしないで!
「さ…3人いっぺんには…やだ……」
「……ふむ?でも初夜は4人で閨で過ごすぞ?」
決定かよおおおおおお!!
慣らしとかないと、とか食い下がって部屋から出て行ってくれない3人が出した案は日替わりコースだった。違うだろ!?……違わないの?
3人でゴニョゴニョ協議の結果、今日は兄ちゃん、明日はアルヴィンで、明後日がレイというローテーションを組みやがった。おい!?俺の意思!!
俺を腕に閉じ込めて嬉しそうにチュッチュする兄ちゃん。残念そうに出て行く婚約者2人。
お口のご奉仕を仕込まれた。兄ちゃんのおっきい…。正直恐怖しかない。
シックスナインでしゃぶりながら、レイが顎が疲れたって言ってたのは本当なんだって思った。レイみたいに上手く飲めなくて顔も手も兄ちゃんの精液でベトベトだ。青臭いし苦いしドロッとしてるんだけど美味しい、って思うのは精液に多量の魔力が含まれているからだろう。精液美味しい。思考が食餌一色に塗りつぶされる。
っていうか、兄ちゃん今日も徹夜ヤバくない!?
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