【7人の魔王シリーズ 番外】ルーカス・フェリエーラは妹を愛でるのに忙しい。

とうや

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ルーカス・フェリエーラと夜の営み縮小のお知らせ

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「と、言うことで。当分の間、夜の本番セックスは平日はなし、ということにしましょう」

「えええ!?」


心底ショックな顔をしたアレクシス様。うん、あのね。大体新婚っていっても朝まで毎晩毎晩やりまくるのはおかしいから。俺も最近朝トレできてなくって鈍ったらどうしようって思い始めてたから。


「ロゼマリアの護衛なのに午後から行きます、じゃあ示しがつかないでしょう?」

「や…でも……その…禁断症状が出たらどうするんだ!お前が足りなくて手が震えて仕事にならないぞ!?」

「耐えてください」


俺は麻薬か何かかな?


「そのかわり、金曜日の夜はいっぱいしましょう?ね?」


要するに週一のスーパーチートタイムだ。ダイエットと同じ。メリハリつけようね?


「きょっ…きょうは、金曜日だぞ?」

「良いですよ?さあどうぞ?」


ベッドの上で両手を広げると、アレクシス様がごくりと唾を飲み込んだ。


「アレク、金曜日は一緒に気持ちいいこといっぱいしましょう?」

「クッソ!もう…!もうっ!!この悪魔!淫乱ちゃん!!愛してる!!」


二人で無駄に広いベッドに沈む。淫乱ちゃんとはどういうことだ。アレクシス様が俺にアレコレするから俺の体が反応するのであって、決して淫乱なわけじゃあない。……と思いたい。それくらいアレクシス様と俺の体の相性がいい。

結局朝まで抱き潰されて、ロゼマリアには「ゆうべはお楽しみでしたね」をまたやられてしまった…。

午後から以前仕事を依頼していた盗賊ギルドに行き、謝罪はいいから賠償しごとしろとさらに金貨でぶん殴っておいた。ロゼマリアの『おとめゲーム』の話が本当なら、確実に必要となる資料。陛下にお願いして盗賊ギルドと同じ仕事を『王家の影』依頼する。

あとロゼマリアが『予言の聖女』じゃないかと仄めかしておいた。とりあえずは零番街スラムから発生して王都全体が大混乱に落ちる流感インフルエンザの予言を囁いておく。予防と対処法は小出しにしよう。『ヒロイン』とやらの手柄を俺がコツコツ潰していってロゼマリアのものにしていこう。そうすれば、『魔女』はくるりと裏返り『聖女』になる。え?卑怯?いやいや、これって善行でしょ?死者が出る前に平和に解決。誰も困らない。ヒロインとかいうクソビッチ以外は。
 


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