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第二話 異世界からの旅人
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おばさんは俺に近付いてきた。
間近でみるおばさんは、おばさんと呼ぶにはとても失礼なほどの麗人であった。
「あら、起きたの? あなた、そこの草むらで倒れていたのよ」
「──草むらで?」
予想外の言葉に一瞬たじろぐ。
「そうよ。旦那が家畜の世話に向かうときに見つけてね。旦那と私でそこの倉庫まで運んだの。早朝から大変だったんだから」
そう話すおばさんの顔はいたずらに微笑んでいた。
「そうでしたか......。ご迷惑をお掛けしました」
「気にしないでいいのよ。そうだ、あなたどこか行く場所あるのかしら? ないのならご飯でも食べていきなさいな」
俺は少し考えたのち、こう答えた。
「──ではお言葉に甘えさせていただきます」
「じゃあ母屋のほうに行きましょう。夫もちょうど帰ってきてるから」
おばさんはそう言うと倉庫の裏手側へ回っていく。そこには倉庫より一回りも二回りも大きい建物があった。
「こっちよ。入って」
おばさんに続き俺も中へ入る。
「失礼します」
中には旦那とおぼしき人物が椅子に腰掛けていた。
その身体は中肉中背の俺よりもはるかに大きく、圧力を感じるほどだ。だがその圧力の中には優しい雰囲気も感じられ、決して嫌なものではなかった。
「やあ、大丈夫かい??」
旦那は優しく受け入れてくれた。
「はい、ありがとうございます」
「挨拶が遅れてしまったね。僕はアレク。こっちは妻のサリアだ」
アレクがそう話すと同時にアレクの背後から黒い影が飛び出した。
「う、浮いてる!?」
その影は一見すると猫のような姿で、空中に浮かびながら毛繕いをしている。
「そうそう、この子は“テン”のミーアだ。君は“テン”が初めてなのかい?」
“テン”とはこの猫のような動物名を指すのだろうか。
「はい。羽もなく空中に浮かぶ動物は初めてで」
「そうか」
アレクが言葉を続けた。
「ところで君の名前は??」
「俺はカズトと言います。よろしくお願いします」
「カズトくんか、この辺りでは聞かない名前だね。でもまあよろしく頼むよ。まずは食事をしようか」
アレクがそう言うと、すぐさまサリアが食事を配膳してくれた。
食事はチーズサンドのようなものであった。見た目も匂いも食欲をそそる一品だ。
「こんなものしか用意出来なかったが、どうぞ召し上がっておくれ」
コンビニ弁当以外のものを食べるのはいつぶりだろうか。職場でもコンビニで買ったパンやおにぎりだけでしのいでいたため、久方ぶりの温かな手料理であった。
「お、美味しい!」
「うちの自家製チーズを使っているのよ」
おばさんは得意げな顔をして言った。
だがその顔も伊達ではない。濃厚ながらも食べやすく、後引く美味しさであった。
食事を堪能したのち、アレクが確信をついた発言をする。
「それでカズトくん、君はなぜ草むらで倒れていたんだい?」
「それが......自分でもよくわからなくて」
「そうか......。おかしな話をして気を悪くしないで欲しいのだが、もしかして君は“異世界からの旅人”なんじゃないかと僕は思っているんだ」
「へ......?」
俺はアレクに虚をつかれ、間の抜けた返事をした。
「カズトくんはいま“テン”をみて驚いていた。でもこの世界で生活していて“テン”を見たことのない人なんていないんだ。それはつまり、君がこの世界ではないどこかからきたことに繋がる」
「──確かに俺はこの世界の人間ではないと思います」
俺はアレクから出た異世界の言葉に反応し、自分の置かれている状況を洗いざらい話した。
「うぅん......なるほど。この世界には時たま“異世界からの旅人”が現れるんだ。先ほども言った通り、君がそうなのかもしれない。と言っても、100年に一度とかそれくらいの長いスパンの話だから、本当であったらすごい珍しいことなんだけどね」
ここまでの話で少し余裕の出てきた俺は、とある疑問をアレクへ伝えた。
「ところで“テン”が浮いていたのは魔法か何かなんですか?」
「ああ、“テン”は精霊だからね。魔法が使えるんだよ。浮いていたのも魔法の一種なんだ」
俺は目を輝かせながら言った。
「やっぱり! 魔法だなんてすごい異世界感!」
「ははは!期待させてしまったかな? 魔法と言っても出来ることは本当に限られていてね。出来ても軽い物を浮かせる程度なんだ」
「え、それってすごい微妙じゃ......」
精霊とは一体......と思ったものの言葉を飲み込み本題に話を戻した。
「それで“異世界からの旅人”は今まで何人くらいいたんですか?」
「そうだねぇ......。私が知っている限りでは伝承に残っている2人だけかな。どちらもこの国を救ってくれた英雄なんだよ」
「国を!? どういうことですか??」
平和な日本で過ごしてきた俺にとって、国を救うとはどういうことなのかさっぱりわからなかった。
「今から500年前、魔物達が今より凶暴だった頃の話だ。その時代は魔物達がそこら中に溢れていて、街や王都に軍勢で侵攻してきていたほどだったらしい。この国の兵と魔物とで戦力はほぼ膠着状態。いやむしろ押され気味だったのかな」
魔物という言葉に表情が強張る俺。
だが俺の表情の変化など意に介さずアレクは続けて語る。
「そんな時にどこからともなく現れた2人の戦士が兵達を率いて魔物達を倒したんだ。そして北の地へ追いやった。それ以来、魔物達は沈静化し表立った侵攻は起きていないそうだ」
「魔物って!? 2人はどうやって魔物達を倒したんですか!?」
「少し落ち着きなさい。わからないことだらけで前のめりになってしまうのも理解できるが......。一つずつちゃんと答えていくから安心しなさい」
アレクは出会ったときと同じ優しい声で俺をたしなめた。そして沢山のことを教えてくれた。
この世界はアークスといい、この国はハイドランドということ。そして世界にはまだいくつか国があるということ。
いまいる場所はミズイガハラという街の外れにある牧場だということ。
アレクにはもう1人家族がおり、ミズイガハラにあるアレクのお店で住み込みで働いているとのこと。
魔物とは基本的には二足歩行の出来る怪物で、オークやゴブリン、ミノタウロスなど多種族が存在していること。
伝承の2人は兵達に戦術を教え、組織で戦うことで魔物達を圧倒したということ。
“異世界からの旅人”は伝承の2人以外にもいたらしいが、一般市民では詳しいことはわからないこと。
そうして話を聞いているうちに夜も更けていった。行く場のない俺はアレクとサリアの好意により、しばらくの間倉庫を使わせてもらえることになった。
--------
そして翌朝。
そう言えばちゃんとお礼できてなかったな。
俺はそう思いアレクとサリアを探しに外へでる。
母屋の方へ歩いていると、遠くから俺を呼ぶ声がする。
「カズトくーん」
声のする方へ目を向けると、そこにはアレクとサリアがいた。なにやら牧師の作業をしているようだ。
俺は2人に近付きこう言った。
「助けていただいたこと、この世界について教えていただいたこと、本当にありがとうございました」
「いやいや、いいんだよ。牧場で死なれてしまっても困るからねぇ」
そう言うとアレクはニコリと笑った。
「何かお礼を......俺に何かできることはないですか! できることなら何でもやります」
「うーん、そういうのはいらないんだけどなぁ......と、言っても聞かなそうな顔だね」
少し考えたのち、アレクが続けて言う。
「──あ、それじゃあ......実はあの倉庫、雨漏りするんだ。それを何とかしてもらいたい」
「雨漏り──わかりました。何とかしてみます」
この時代で俺の知識がどこまで役に立つか、試してみるか。
そう思いながら俺は返事をしたのであった。
間近でみるおばさんは、おばさんと呼ぶにはとても失礼なほどの麗人であった。
「あら、起きたの? あなた、そこの草むらで倒れていたのよ」
「──草むらで?」
予想外の言葉に一瞬たじろぐ。
「そうよ。旦那が家畜の世話に向かうときに見つけてね。旦那と私でそこの倉庫まで運んだの。早朝から大変だったんだから」
そう話すおばさんの顔はいたずらに微笑んでいた。
「そうでしたか......。ご迷惑をお掛けしました」
「気にしないでいいのよ。そうだ、あなたどこか行く場所あるのかしら? ないのならご飯でも食べていきなさいな」
俺は少し考えたのち、こう答えた。
「──ではお言葉に甘えさせていただきます」
「じゃあ母屋のほうに行きましょう。夫もちょうど帰ってきてるから」
おばさんはそう言うと倉庫の裏手側へ回っていく。そこには倉庫より一回りも二回りも大きい建物があった。
「こっちよ。入って」
おばさんに続き俺も中へ入る。
「失礼します」
中には旦那とおぼしき人物が椅子に腰掛けていた。
その身体は中肉中背の俺よりもはるかに大きく、圧力を感じるほどだ。だがその圧力の中には優しい雰囲気も感じられ、決して嫌なものではなかった。
「やあ、大丈夫かい??」
旦那は優しく受け入れてくれた。
「はい、ありがとうございます」
「挨拶が遅れてしまったね。僕はアレク。こっちは妻のサリアだ」
アレクがそう話すと同時にアレクの背後から黒い影が飛び出した。
「う、浮いてる!?」
その影は一見すると猫のような姿で、空中に浮かびながら毛繕いをしている。
「そうそう、この子は“テン”のミーアだ。君は“テン”が初めてなのかい?」
“テン”とはこの猫のような動物名を指すのだろうか。
「はい。羽もなく空中に浮かぶ動物は初めてで」
「そうか」
アレクが言葉を続けた。
「ところで君の名前は??」
「俺はカズトと言います。よろしくお願いします」
「カズトくんか、この辺りでは聞かない名前だね。でもまあよろしく頼むよ。まずは食事をしようか」
アレクがそう言うと、すぐさまサリアが食事を配膳してくれた。
食事はチーズサンドのようなものであった。見た目も匂いも食欲をそそる一品だ。
「こんなものしか用意出来なかったが、どうぞ召し上がっておくれ」
コンビニ弁当以外のものを食べるのはいつぶりだろうか。職場でもコンビニで買ったパンやおにぎりだけでしのいでいたため、久方ぶりの温かな手料理であった。
「お、美味しい!」
「うちの自家製チーズを使っているのよ」
おばさんは得意げな顔をして言った。
だがその顔も伊達ではない。濃厚ながらも食べやすく、後引く美味しさであった。
食事を堪能したのち、アレクが確信をついた発言をする。
「それでカズトくん、君はなぜ草むらで倒れていたんだい?」
「それが......自分でもよくわからなくて」
「そうか......。おかしな話をして気を悪くしないで欲しいのだが、もしかして君は“異世界からの旅人”なんじゃないかと僕は思っているんだ」
「へ......?」
俺はアレクに虚をつかれ、間の抜けた返事をした。
「カズトくんはいま“テン”をみて驚いていた。でもこの世界で生活していて“テン”を見たことのない人なんていないんだ。それはつまり、君がこの世界ではないどこかからきたことに繋がる」
「──確かに俺はこの世界の人間ではないと思います」
俺はアレクから出た異世界の言葉に反応し、自分の置かれている状況を洗いざらい話した。
「うぅん......なるほど。この世界には時たま“異世界からの旅人”が現れるんだ。先ほども言った通り、君がそうなのかもしれない。と言っても、100年に一度とかそれくらいの長いスパンの話だから、本当であったらすごい珍しいことなんだけどね」
ここまでの話で少し余裕の出てきた俺は、とある疑問をアレクへ伝えた。
「ところで“テン”が浮いていたのは魔法か何かなんですか?」
「ああ、“テン”は精霊だからね。魔法が使えるんだよ。浮いていたのも魔法の一種なんだ」
俺は目を輝かせながら言った。
「やっぱり! 魔法だなんてすごい異世界感!」
「ははは!期待させてしまったかな? 魔法と言っても出来ることは本当に限られていてね。出来ても軽い物を浮かせる程度なんだ」
「え、それってすごい微妙じゃ......」
精霊とは一体......と思ったものの言葉を飲み込み本題に話を戻した。
「それで“異世界からの旅人”は今まで何人くらいいたんですか?」
「そうだねぇ......。私が知っている限りでは伝承に残っている2人だけかな。どちらもこの国を救ってくれた英雄なんだよ」
「国を!? どういうことですか??」
平和な日本で過ごしてきた俺にとって、国を救うとはどういうことなのかさっぱりわからなかった。
「今から500年前、魔物達が今より凶暴だった頃の話だ。その時代は魔物達がそこら中に溢れていて、街や王都に軍勢で侵攻してきていたほどだったらしい。この国の兵と魔物とで戦力はほぼ膠着状態。いやむしろ押され気味だったのかな」
魔物という言葉に表情が強張る俺。
だが俺の表情の変化など意に介さずアレクは続けて語る。
「そんな時にどこからともなく現れた2人の戦士が兵達を率いて魔物達を倒したんだ。そして北の地へ追いやった。それ以来、魔物達は沈静化し表立った侵攻は起きていないそうだ」
「魔物って!? 2人はどうやって魔物達を倒したんですか!?」
「少し落ち着きなさい。わからないことだらけで前のめりになってしまうのも理解できるが......。一つずつちゃんと答えていくから安心しなさい」
アレクは出会ったときと同じ優しい声で俺をたしなめた。そして沢山のことを教えてくれた。
この世界はアークスといい、この国はハイドランドということ。そして世界にはまだいくつか国があるということ。
いまいる場所はミズイガハラという街の外れにある牧場だということ。
アレクにはもう1人家族がおり、ミズイガハラにあるアレクのお店で住み込みで働いているとのこと。
魔物とは基本的には二足歩行の出来る怪物で、オークやゴブリン、ミノタウロスなど多種族が存在していること。
伝承の2人は兵達に戦術を教え、組織で戦うことで魔物達を圧倒したということ。
“異世界からの旅人”は伝承の2人以外にもいたらしいが、一般市民では詳しいことはわからないこと。
そうして話を聞いているうちに夜も更けていった。行く場のない俺はアレクとサリアの好意により、しばらくの間倉庫を使わせてもらえることになった。
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そう言えばちゃんとお礼できてなかったな。
俺はそう思いアレクとサリアを探しに外へでる。
母屋の方へ歩いていると、遠くから俺を呼ぶ声がする。
「カズトくーん」
声のする方へ目を向けると、そこにはアレクとサリアがいた。なにやら牧師の作業をしているようだ。
俺は2人に近付きこう言った。
「助けていただいたこと、この世界について教えていただいたこと、本当にありがとうございました」
「いやいや、いいんだよ。牧場で死なれてしまっても困るからねぇ」
そう言うとアレクはニコリと笑った。
「何かお礼を......俺に何かできることはないですか! できることなら何でもやります」
「うーん、そういうのはいらないんだけどなぁ......と、言っても聞かなそうな顔だね」
少し考えたのち、アレクが続けて言う。
「──あ、それじゃあ......実はあの倉庫、雨漏りするんだ。それを何とかしてもらいたい」
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