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一章
ケツが割れるから
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俺は一時間もしないうちに、馬車の中でぐったりした。
「おいおい、一人旅って徒歩だったのか?」
「馬車に弱いって冒険者やんのキツくねぇ?」
俺が乗ったのは〈鋼鉄の拳〉のパーティと一緒の馬車だ。四人ずつで分かれた。
馬車は広めだけど、ギルドの依頼で荷物も積んでる。一石二鳥狙いか。
ヤンは御者台で警戒係。
馬には〈瞬足〉、馬車には〈軽量〉の付与魔法がかかっていてかなり猛スピードだ。
おそらく通常の馬車よりは揺れていないのかも知れない。
だが、舗装が甘い道というか土を均した程度の道は轍や石とかでガタガタと揺れる。
最初の十分くらいで尾骶骨が悲鳴をあげて、三十分で馬車酔いがきた。
骨が痛い・・・コロしてくれ・・・
馬の様子を見つつ三時間くらいで休憩を取るらしいので俺は隅っこで転がってやり過ごしている。
寝袋やマントを丸めて痛い所に敷いたけど気持ち程度の和らぎだ。
ランガたちも寝袋を尻に敷いてる。
せめて普通の馬車なら良かった。
でも辻馬車なんかはみんなこのタイプ。板張り。
一週間これとか泣くぞ。
今回は付与魔法でスピードアップしてるから三日くらいだそう。馬は大丈夫なのか?
ランガたち普通に皮袋のワインとか飲んでる。俺は飲んだら吐くぞ。
一回目の休憩地について俺はまず吐きたいと言ってちょっと離れた場所に行く。
トイレって言うと連れションされそうだったからな。
吐くまではいかないけどかなり気持ち悪いのでスマホを出してペットボトルの水と酔い止めを〈ネットショッピング〉で買って飲んだ。
あの馬車の揺れはキツいと思い、ゲルマットのクッションタイプを十ニ個買った。
俺の分は三個分を繋げて折りたたみ式にして、マットレスになるようにした
みんなの分は創作魔法でチャックなし縫い目なしのカバーを、中身見るなよってことで。
ついでに馬たちにと角砂糖と野菜と果物をポチってみた。
「おーい、大丈夫か~?」
「大丈夫」
吐いてると思われてるので心配してくれたようだ。
呼びにきてくれたヴァロと馬車のそばに戻った。
「おー、顔色戻ったな」
「マジで馬車酔いしたのか」
ドットたちも聞いたらしい。
「お貴族さまの馬車よりは乗り心地悪いだろうがな」
もう貴族ネタは良いんだよ。
「ほれ飲め」
木製カップで明らかに酸っぱい匂いのする飲み物を渡された。
「・・・」
匂い的には柑橘系か。断るのも悪いから飲んだ。超・・・激スッパ!
吹き出しそうなのを我慢して腰かがめてたら、クレイバーとヴァロが大笑いだ。
「あっはは!強烈だけど効くからな!」
「・・・ありがとう」
ドットにカップを〈洗浄〉してから返したら何か言いそうな顔をされたのでそしらぬふりをして離れた。
ランガとヤンがタバコ吸っていたので混ざる。
「ふー」
「おー、復活したな」
「ケツが痛いんだよ」
骨が肉を突き破って出て来ちゃいそう。
「肉が薄すぎんだよ。飯をちゃんと食え?」
「鍛えろー?」
そりゃランガとドットとクレイバーはマッチョだけど他はちょっと鍛えてるなって程度でシャートはわりと細身じゃないか。
俺は、憧れのイケメンフェイスが似合うボディでいる・・・?レオとかジョニーまでなら良いのか?シブオジ・・・
「それよりお前の剣変わってんなぁ?」
見栄えを洋風にしたかっこいい剣が気になったらしい。この前もらった太刀は長いし、見た目からただものじゃ無い感が激しいからいざという時に出すことにしたので仕舞ってある。
「そうそう、前から気になってたんだけどさ」
剣士のドレイクが貸してって言うので嫌とも言えず渡す。
「ほー?細いな。折れないのか?」
ドレイクは自分の剣を俺に見せる。
大振りの洋剣だ。
かなり使い込んでいるが手入れがいい感じに見える。
「それはそこらの剣よりは硬いと思うぞ」
ま、俺の創造魔法とヴァールの手が入ったなんちゃって刀な神業で作られた剣だからな。滅多なことでは折れないと思う。
「ほう!ドワーフに作らせたのか?」
ドワーフ・・・やっぱりいるのか。太刀をいつか見せびらかしに行かねばならないらしいので鬱だ。
「いや・・・」
「なんだ?入手先は教えないタチか?」
「あー、ちょっと遠いから」
作ったのは俺で、ヴェールの手が入っているものだからどこにも売ってないぞ。
「おーい、そろそろ動くぞ」
休憩はおしまいらしい。
俺はドレイクにゲルマットを五枚渡して、
「クッションだ。みんなで使え」
と言ったら、いつ用意したんだって。そうなるよな。
「マジックバッグに仕舞い込んでたの忘れてた」
「マジかよ」
呆れた顔には慣れたぞ。
「布割いて中見ると中身が爆発するから」
嘘だけど。
「は?」
びっくりしたドレイクは放っておいて。
ランガたちと馬車に乗り込んで、みんなにクッションを配った。御者の分も。
「中身出そうとしたら爆発する」
そう言ったら引き攣っていたけど、出そうとしなきゃ良いんだよ。
恐々と触って、柔らかさに驚かれ、尻に敷いて心地よさに感動したらしい。
「なんだ?こんなの持ってたなら最初から使えばよかっただろう?」
「忘れてた」
物凄く残念な子を見てそうな顔をされた。
「んで俺たちにも貸してくれるのか」
「あげる」
「ん?高いやつだろ?」
「・・・銀貨五枚くらい」
代金を払うって言われたけど、ドットたちにもさっき渡して何も貰ってないからと言うとデコピンされた。
次の休憩地が野営用に整地されてるので今日はそこで泊まるらしい。
俺がゲルマットを三枚重ねて尻を守ってるのを見て爆笑されつつ、二時間後に休憩地についた。
ドットたちもゲルマットには驚いたらしく、俺の顔を見るなりゲンコツを落として、みんなから銀貨五枚ずつ渡された。
「ペーペーから物をもらって金を取らないとか俺たちの立場がねぇだろう」
「こんな凄いもんホイホイ出すな!」
うぐぐ。
俺のケツが大惨事になるより良いだろう。
自分のケツだけ守るとか出来ないし。
「おいおい、一人旅って徒歩だったのか?」
「馬車に弱いって冒険者やんのキツくねぇ?」
俺が乗ったのは〈鋼鉄の拳〉のパーティと一緒の馬車だ。四人ずつで分かれた。
馬車は広めだけど、ギルドの依頼で荷物も積んでる。一石二鳥狙いか。
ヤンは御者台で警戒係。
馬には〈瞬足〉、馬車には〈軽量〉の付与魔法がかかっていてかなり猛スピードだ。
おそらく通常の馬車よりは揺れていないのかも知れない。
だが、舗装が甘い道というか土を均した程度の道は轍や石とかでガタガタと揺れる。
最初の十分くらいで尾骶骨が悲鳴をあげて、三十分で馬車酔いがきた。
骨が痛い・・・コロしてくれ・・・
馬の様子を見つつ三時間くらいで休憩を取るらしいので俺は隅っこで転がってやり過ごしている。
寝袋やマントを丸めて痛い所に敷いたけど気持ち程度の和らぎだ。
ランガたちも寝袋を尻に敷いてる。
せめて普通の馬車なら良かった。
でも辻馬車なんかはみんなこのタイプ。板張り。
一週間これとか泣くぞ。
今回は付与魔法でスピードアップしてるから三日くらいだそう。馬は大丈夫なのか?
ランガたち普通に皮袋のワインとか飲んでる。俺は飲んだら吐くぞ。
一回目の休憩地について俺はまず吐きたいと言ってちょっと離れた場所に行く。
トイレって言うと連れションされそうだったからな。
吐くまではいかないけどかなり気持ち悪いのでスマホを出してペットボトルの水と酔い止めを〈ネットショッピング〉で買って飲んだ。
あの馬車の揺れはキツいと思い、ゲルマットのクッションタイプを十ニ個買った。
俺の分は三個分を繋げて折りたたみ式にして、マットレスになるようにした
みんなの分は創作魔法でチャックなし縫い目なしのカバーを、中身見るなよってことで。
ついでに馬たちにと角砂糖と野菜と果物をポチってみた。
「おーい、大丈夫か~?」
「大丈夫」
吐いてると思われてるので心配してくれたようだ。
呼びにきてくれたヴァロと馬車のそばに戻った。
「おー、顔色戻ったな」
「マジで馬車酔いしたのか」
ドットたちも聞いたらしい。
「お貴族さまの馬車よりは乗り心地悪いだろうがな」
もう貴族ネタは良いんだよ。
「ほれ飲め」
木製カップで明らかに酸っぱい匂いのする飲み物を渡された。
「・・・」
匂い的には柑橘系か。断るのも悪いから飲んだ。超・・・激スッパ!
吹き出しそうなのを我慢して腰かがめてたら、クレイバーとヴァロが大笑いだ。
「あっはは!強烈だけど効くからな!」
「・・・ありがとう」
ドットにカップを〈洗浄〉してから返したら何か言いそうな顔をされたのでそしらぬふりをして離れた。
ランガとヤンがタバコ吸っていたので混ざる。
「ふー」
「おー、復活したな」
「ケツが痛いんだよ」
骨が肉を突き破って出て来ちゃいそう。
「肉が薄すぎんだよ。飯をちゃんと食え?」
「鍛えろー?」
そりゃランガとドットとクレイバーはマッチョだけど他はちょっと鍛えてるなって程度でシャートはわりと細身じゃないか。
俺は、憧れのイケメンフェイスが似合うボディでいる・・・?レオとかジョニーまでなら良いのか?シブオジ・・・
「それよりお前の剣変わってんなぁ?」
見栄えを洋風にしたかっこいい剣が気になったらしい。この前もらった太刀は長いし、見た目からただものじゃ無い感が激しいからいざという時に出すことにしたので仕舞ってある。
「そうそう、前から気になってたんだけどさ」
剣士のドレイクが貸してって言うので嫌とも言えず渡す。
「ほー?細いな。折れないのか?」
ドレイクは自分の剣を俺に見せる。
大振りの洋剣だ。
かなり使い込んでいるが手入れがいい感じに見える。
「それはそこらの剣よりは硬いと思うぞ」
ま、俺の創造魔法とヴァールの手が入ったなんちゃって刀な神業で作られた剣だからな。滅多なことでは折れないと思う。
「ほう!ドワーフに作らせたのか?」
ドワーフ・・・やっぱりいるのか。太刀をいつか見せびらかしに行かねばならないらしいので鬱だ。
「いや・・・」
「なんだ?入手先は教えないタチか?」
「あー、ちょっと遠いから」
作ったのは俺で、ヴェールの手が入っているものだからどこにも売ってないぞ。
「おーい、そろそろ動くぞ」
休憩はおしまいらしい。
俺はドレイクにゲルマットを五枚渡して、
「クッションだ。みんなで使え」
と言ったら、いつ用意したんだって。そうなるよな。
「マジックバッグに仕舞い込んでたの忘れてた」
「マジかよ」
呆れた顔には慣れたぞ。
「布割いて中見ると中身が爆発するから」
嘘だけど。
「は?」
びっくりしたドレイクは放っておいて。
ランガたちと馬車に乗り込んで、みんなにクッションを配った。御者の分も。
「中身出そうとしたら爆発する」
そう言ったら引き攣っていたけど、出そうとしなきゃ良いんだよ。
恐々と触って、柔らかさに驚かれ、尻に敷いて心地よさに感動したらしい。
「なんだ?こんなの持ってたなら最初から使えばよかっただろう?」
「忘れてた」
物凄く残念な子を見てそうな顔をされた。
「んで俺たちにも貸してくれるのか」
「あげる」
「ん?高いやつだろ?」
「・・・銀貨五枚くらい」
代金を払うって言われたけど、ドットたちにもさっき渡して何も貰ってないからと言うとデコピンされた。
次の休憩地が野営用に整地されてるので今日はそこで泊まるらしい。
俺がゲルマットを三枚重ねて尻を守ってるのを見て爆笑されつつ、二時間後に休憩地についた。
ドットたちもゲルマットには驚いたらしく、俺の顔を見るなりゲンコツを落として、みんなから銀貨五枚ずつ渡された。
「ペーペーから物をもらって金を取らないとか俺たちの立場がねぇだろう」
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