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二章
護衛依頼中 3
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トッカの村には二時間ほど遅れて着いた。
馬車から降りて、バキバキな背中と腰を伸ばしたり捻っちゃりしてほぐす。
お貴族さまたちは村の食堂で、入り切らない騎士と冒険者は、村の屋台か自前の兵糧?か弁当。
俺たちは村周辺を交代で見張るって、交代で休憩なので、俺がミシェルの食事を用意してる時間をドットたちが見張りに出て、俺の休憩と合わせてくれるらしい。
先に食っても良いんだぜ?ってわかってるよ。俺が作るのを期待してるんだよな。
ポルドスの宿で貰った弁当は「夜食にする」って。
そんなわけで、ミシェルお嬢さまのご飯を作りに行きますよ。
お待たせするのもなんなので、やっぱり作り貯めたのを渡したほうがいいと思うんだ。
借りた厨房で、多少食材をいただいて、俺のマジックバッグ(に見せかけた無限収納)からいくつか出す。
今回はお芋のペーストに野菜を混ぜてミルクで溶かしたもの。
もう固形で良いと思うんだけど、前に食べたのが良いと言われたからね。
追加で、ここで用意されていたチーズは石鹸っぽい見た目のエメンタールタイプだ。
それを削って入れて入れる。
うぉ、パスタとかフォンデュに使いたい。スライスして食べながら酒飲みたい。
オヤツはガレット生地みたいなのを作って芋ペーストを少し。
クレープに近いものを作った。
芋芋しくなったのは許してほしい。さすがに子供用食べ物はそんなに詳しくない。
あ、食事はじゃがいもっぽいので、オヤツはサツマイモ?紅芋かな?そんな感じの。
バナナ使いたかったんだけど、なんかね?
シルスファンの分も用意して。
しっかし、二ヶ月分もレシピないぞ。
って思ってたら、この世界のメニューはそんな豊富じゃないので、繰り返してても良いっぽい。
さっき出したヨーグルトについて、執事に聞かれたので、ミルクとレモンで作れるって言ったらびっくりしてた。
レシピ登録がとか言い出すので、しなくて良いって言うと怒られた。
だって、俺が考えたわけじゃないのに。
他人の商標を勝手に登録しちゃう感じよ。
俺が作る料理のレシピ登録については、カナンのボルクさんに任せてるって言ったら、ボルクさんの名にに驚愕される。超有名人だ。
ボルクさんには酒をいっぱい贈らないとだ。ギルドで送れるんだよな?
「では私の方からご連絡致しますので、一筆書いていただきたいのですが」
ウホ、牛乳分離させただけなのに。
「じゃ、夜の休憩時に書いておくんで」
「よろしくお願いします。で、おやつに出していただいたクッキーなのですが」
あ、一番素朴なのを出したのにダメだった?
「どうしてあんなにサクサクなのでしょう?」
んー?企業努力とか。
「あー・・・どこだったかの商団に売ってもらった残りで・・・」
「他国と言うことでしょうか?」
「ソウデス」
遠い世界に○ルボン王国があってな。とても美味しいお菓子に溢れてるんだ・・・。
「お作りになられたわけではないのですか」
あらら、執事と侍女がしょんぼりだ。心が痛む。
「あー、ちょっと違うのはアリマス」
語尾が怪しくなるのは心苦しいから。
「とりあえず、夜に荷物を確認してみます」
休憩用のおやつは、食堂の人が作ってくれるようなのでお任せした。
ドットたちのところにってすでに少し離れた場所で火を起こしていてくれてた。作らせる気マンマンじゃん。
「肉?」
「肉肉~」
ドットたちが用意していたのはオーク肉だった。
豚肉は塩ネギマが好きだ。
ネギに似たのは毒扱いらしく売ってなかったので下手に出せない。
多分スイセン系のと間違って食べたのがいるんだ。
玉ねぎに似た辛味強めので炒める。
薬屋で買ったハーブを少し足して。
ついでにエビを焼いた。
「お前、しれっと高級品出すな」
ドレイクにチョップされた。
「え、ダンジョンでいっぱい獲れるじゃん」
「俺たちゃ基本売るからなぁ」
「そーそう、なぜなら料理出来なから!」
威張るなよ。
無駄にするくらいなら売るのは賛成だけど、自分で獲れるのに食べないのは勿体無いね。
さっき執事がチーズを駄賃のおまけでくれたので、チーズをエビに乗せた。
エビチーズ美味いよね。
「かー!」
「ピタパンに入れるかパンに乗せて食え」
肉もエビも。
出発時間間近だから慌ただしく食べる。
ちょっと羨ましげに見てた連中は、堅いパンと干し肉食べてた組らしい。
毎日それだとウツだなぁ。
夜は街に着いてれば、食堂か屋台がある。ガンバ。
出発の合図が出たので、今度はクレイバーが御者台に。
俺の番は明日かな。
ここからはしばらく平坦な道らしい。
オオカミがよく出てくるらしいけど、先頭の隊が処理しちゃうだろうって。
押した分、スピードを上げるようだけど、全然揺れないわけじゃないから、ゲルクッションあってもケツが痛いぞ。
馬車から降りて、バキバキな背中と腰を伸ばしたり捻っちゃりしてほぐす。
お貴族さまたちは村の食堂で、入り切らない騎士と冒険者は、村の屋台か自前の兵糧?か弁当。
俺たちは村周辺を交代で見張るって、交代で休憩なので、俺がミシェルの食事を用意してる時間をドットたちが見張りに出て、俺の休憩と合わせてくれるらしい。
先に食っても良いんだぜ?ってわかってるよ。俺が作るのを期待してるんだよな。
ポルドスの宿で貰った弁当は「夜食にする」って。
そんなわけで、ミシェルお嬢さまのご飯を作りに行きますよ。
お待たせするのもなんなので、やっぱり作り貯めたのを渡したほうがいいと思うんだ。
借りた厨房で、多少食材をいただいて、俺のマジックバッグ(に見せかけた無限収納)からいくつか出す。
今回はお芋のペーストに野菜を混ぜてミルクで溶かしたもの。
もう固形で良いと思うんだけど、前に食べたのが良いと言われたからね。
追加で、ここで用意されていたチーズは石鹸っぽい見た目のエメンタールタイプだ。
それを削って入れて入れる。
うぉ、パスタとかフォンデュに使いたい。スライスして食べながら酒飲みたい。
オヤツはガレット生地みたいなのを作って芋ペーストを少し。
クレープに近いものを作った。
芋芋しくなったのは許してほしい。さすがに子供用食べ物はそんなに詳しくない。
あ、食事はじゃがいもっぽいので、オヤツはサツマイモ?紅芋かな?そんな感じの。
バナナ使いたかったんだけど、なんかね?
シルスファンの分も用意して。
しっかし、二ヶ月分もレシピないぞ。
って思ってたら、この世界のメニューはそんな豊富じゃないので、繰り返してても良いっぽい。
さっき出したヨーグルトについて、執事に聞かれたので、ミルクとレモンで作れるって言ったらびっくりしてた。
レシピ登録がとか言い出すので、しなくて良いって言うと怒られた。
だって、俺が考えたわけじゃないのに。
他人の商標を勝手に登録しちゃう感じよ。
俺が作る料理のレシピ登録については、カナンのボルクさんに任せてるって言ったら、ボルクさんの名にに驚愕される。超有名人だ。
ボルクさんには酒をいっぱい贈らないとだ。ギルドで送れるんだよな?
「では私の方からご連絡致しますので、一筆書いていただきたいのですが」
ウホ、牛乳分離させただけなのに。
「じゃ、夜の休憩時に書いておくんで」
「よろしくお願いします。で、おやつに出していただいたクッキーなのですが」
あ、一番素朴なのを出したのにダメだった?
「どうしてあんなにサクサクなのでしょう?」
んー?企業努力とか。
「あー・・・どこだったかの商団に売ってもらった残りで・・・」
「他国と言うことでしょうか?」
「ソウデス」
遠い世界に○ルボン王国があってな。とても美味しいお菓子に溢れてるんだ・・・。
「お作りになられたわけではないのですか」
あらら、執事と侍女がしょんぼりだ。心が痛む。
「あー、ちょっと違うのはアリマス」
語尾が怪しくなるのは心苦しいから。
「とりあえず、夜に荷物を確認してみます」
休憩用のおやつは、食堂の人が作ってくれるようなのでお任せした。
ドットたちのところにってすでに少し離れた場所で火を起こしていてくれてた。作らせる気マンマンじゃん。
「肉?」
「肉肉~」
ドットたちが用意していたのはオーク肉だった。
豚肉は塩ネギマが好きだ。
ネギに似たのは毒扱いらしく売ってなかったので下手に出せない。
多分スイセン系のと間違って食べたのがいるんだ。
玉ねぎに似た辛味強めので炒める。
薬屋で買ったハーブを少し足して。
ついでにエビを焼いた。
「お前、しれっと高級品出すな」
ドレイクにチョップされた。
「え、ダンジョンでいっぱい獲れるじゃん」
「俺たちゃ基本売るからなぁ」
「そーそう、なぜなら料理出来なから!」
威張るなよ。
無駄にするくらいなら売るのは賛成だけど、自分で獲れるのに食べないのは勿体無いね。
さっき執事がチーズを駄賃のおまけでくれたので、チーズをエビに乗せた。
エビチーズ美味いよね。
「かー!」
「ピタパンに入れるかパンに乗せて食え」
肉もエビも。
出発時間間近だから慌ただしく食べる。
ちょっと羨ましげに見てた連中は、堅いパンと干し肉食べてた組らしい。
毎日それだとウツだなぁ。
夜は街に着いてれば、食堂か屋台がある。ガンバ。
出発の合図が出たので、今度はクレイバーが御者台に。
俺の番は明日かな。
ここからはしばらく平坦な道らしい。
オオカミがよく出てくるらしいけど、先頭の隊が処理しちゃうだろうって。
押した分、スピードを上げるようだけど、全然揺れないわけじゃないから、ゲルクッションあってもケツが痛いぞ。
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