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三章
586話
お酒が出たのでヒャッホーと思ったら、やっぱり二杯でニーナストップが入った。
ねぇ、お笑いのモノマネの人がビッグなブランデーグラス持ってたじゃない?
ビン一本入りそうなやつ。
あれ作ってみようかね!
王様もガルフ侯爵も有名どころのブランデーを飲んでから、グレーデンのお酒が一番になってしまったんだと笑ってる。
ナギの濃いのも良いんだけど、洗練された味とは違うとか色々語り合ってる。
職人が一から作った人力なものと私の魔導タンクが自動で作るの比べたらダメなのよ。
レイドラアースの有名どころのお酒はちょっと荒々しくて、独特の苦味があるけど、喉にガツーンとクるのでそれはそれで好き。
なんでも美味し~ってタイプだからちゃんぽんでぽっくりだったのかもだけどね☆
私自身は死因はわからないから心不全や脳溢血だったかも知れないけど。
ガルフ侯爵も王様も深酒になって飲み明かすとか言い出したので、お義父さまとお義母さまとクラウスさまと私は、先に下がらせてもらう事に。
「おお~!今回も助かったぞ」
「またゆっくりお話しさせていただきたい」
あっさり解放してくれた。
「まだいいだろー」とか「お前も飲め~」ってタイプじゃないので助かった。
「さて、私たちは数日残って、お友達やお仕事片付けちゃうから、リーシャちゃんはクラウスとタウンハウスで一泊して帰っていいわよぉ~」
タウンハウスのみんなに構われて来いって。使用人さんたちは、主人に尽くすのが生き甲斐なのでちゃんと役割を果たすようにって。
「はぁ~、滅多に顔出さないから仕方ないよねー」
そんなわけで、荷物整理をしてくれてたニーナ、サラとメルを迎えに行って、アランとジェイク、他グレーデンから付いてきた人たちに集合をかける。
ルルゥも一緒に戻るので呼んで。
お義父さまたちにも護衛はついてるけど、チェイスさんとアモンさんはお義父さまたちについて帰るって。
お祖父様たちとアーロンお兄さまには簡単なお手紙を書いて、近くまた会いましょうと添えた。
王宮の転移陣からタウンハウスの転移陣を使って移動。
王宮の周りはまだ混雑らしい。大変だなぁ。
タウンハウスの転移陣の間にはすでに使用人さんたちが待機してた。
「「「「おかえりなさいませ!!!」」」」
とても喜色に満ちた挨拶だよ。嬉しい。
使用人さんたちと騎士さんたちが荷物を移動させたり、サクサクっと持ち場に戻っていく。
「お食事はお済みですね!ご入浴はいかがなさいますか?」
笑顔でサササッと私を受け取り、湯殿に運んでいくような勢い。
クラウスさまも似たような感じで上着を剥かれたりしてるよ。
なすがままにした方が良いって学んでるので、流れに身を任せる。
ポポーイと服や装飾が外されて、お湯かけて湯の中にインされた。
なぜかニーナも同じコース。
「ニーナも今回は夫人としてもお仕事があったのでしょう?労わなくっちゃ~」
とタウンハウスの侍女さんが、ニーナにも有無を言わせなかったよ。
「せっかく王都に来て下さったのに王宮に缶詰だなんて寂しかったですよ」
「本当に!」
侍女さんたちが、四人がかりで身体と髪を洗ってくれる。
超VIP。
「うふふ、リーシャさまもニーナもお肌がぷにぷに艶々ですねぇ」
「私たちには無いハリですはぁ」
結構ストレスで参ってるかと思ってたけど、若さでセーフだったか。
自作化粧水も効いてるし。と言うか、ダメージ受けても即回復~くらいなやつだから大丈夫なのだった。
「せっかく良いクリームがあっても受けてくださるお方が不在では腕が磨けないのですよ」
「練習相手がお互いおばさんじゃ張り合いがないんです」
王都のタウンハウスの侍女さんは大半が、引退騎士さんの奥さんとかベテランだからね。研修でグレーデンから来る子もいるけど。
湯船でホコホコしたら、スペシャルなエステ。
かまい倒したくて仕方なかったって、ずっと話してる。
お義母さまがしばらくいたでしょ。
「大奥様も素晴らしいボディですからしっかり楽しみましたよ!」
それはそれ、これはこれ。みたいな別腹らしい。
「大奥様は触ればすぐに効果が見られる大変羨ましいお身体です」
「リーシャさまはまだあげたり寄せたりするお肉が足りませんから、お肉がついた時に良い位置になるよう、良い場所につきやすいように揉みますよ」
背中からお腹からお胸にギュッギュッ、太ももからお尻に丸くと、お肉を移動させるんだとニーナの身体で説明された。
・・・お肉が動くのか。
歳を取ると逃げたお肉を力一杯移動するって自分の腹でジェスチャーするのやめて~。
ニーナが若干痛そうなのでほどほどにね。
私は痛いほど揉まれる逃げたお肉がないようで、ちょっと残念な気持ちになったよ。
だってね。仕上がったニーナのお胸がまんまるプリーん、お尻もまんまるプルリーンて。
二の腕とお尻下の腿肉がほっそり。
すごいよね。スペシャルエステ。
肩こりや腰痛、足のハリにも効いてるって。
クラウスさまもスペシャルなの受けたんだろうか?
「やっぱり若い子はやりがいがあるわねぇ」
「リーシャさまのお髪もとても美しいですよ」
お部屋までも支えられて運ばれるような速さでベッドに。
「こちらは冷たい果実水です」
ニーナも自室に運ばれちゃったのに、私のベッド周りにクッションが敷き詰められてた。
報連相が行き届いてたよ。
「では、おやすみなさいませ。良い夢を」
台風のような勢いの侍女さんたちが去って、ホッと一息ついたらストンと眠った。
ねぇ、お笑いのモノマネの人がビッグなブランデーグラス持ってたじゃない?
ビン一本入りそうなやつ。
あれ作ってみようかね!
王様もガルフ侯爵も有名どころのブランデーを飲んでから、グレーデンのお酒が一番になってしまったんだと笑ってる。
ナギの濃いのも良いんだけど、洗練された味とは違うとか色々語り合ってる。
職人が一から作った人力なものと私の魔導タンクが自動で作るの比べたらダメなのよ。
レイドラアースの有名どころのお酒はちょっと荒々しくて、独特の苦味があるけど、喉にガツーンとクるのでそれはそれで好き。
なんでも美味し~ってタイプだからちゃんぽんでぽっくりだったのかもだけどね☆
私自身は死因はわからないから心不全や脳溢血だったかも知れないけど。
ガルフ侯爵も王様も深酒になって飲み明かすとか言い出したので、お義父さまとお義母さまとクラウスさまと私は、先に下がらせてもらう事に。
「おお~!今回も助かったぞ」
「またゆっくりお話しさせていただきたい」
あっさり解放してくれた。
「まだいいだろー」とか「お前も飲め~」ってタイプじゃないので助かった。
「さて、私たちは数日残って、お友達やお仕事片付けちゃうから、リーシャちゃんはクラウスとタウンハウスで一泊して帰っていいわよぉ~」
タウンハウスのみんなに構われて来いって。使用人さんたちは、主人に尽くすのが生き甲斐なのでちゃんと役割を果たすようにって。
「はぁ~、滅多に顔出さないから仕方ないよねー」
そんなわけで、荷物整理をしてくれてたニーナ、サラとメルを迎えに行って、アランとジェイク、他グレーデンから付いてきた人たちに集合をかける。
ルルゥも一緒に戻るので呼んで。
お義父さまたちにも護衛はついてるけど、チェイスさんとアモンさんはお義父さまたちについて帰るって。
お祖父様たちとアーロンお兄さまには簡単なお手紙を書いて、近くまた会いましょうと添えた。
王宮の転移陣からタウンハウスの転移陣を使って移動。
王宮の周りはまだ混雑らしい。大変だなぁ。
タウンハウスの転移陣の間にはすでに使用人さんたちが待機してた。
「「「「おかえりなさいませ!!!」」」」
とても喜色に満ちた挨拶だよ。嬉しい。
使用人さんたちと騎士さんたちが荷物を移動させたり、サクサクっと持ち場に戻っていく。
「お食事はお済みですね!ご入浴はいかがなさいますか?」
笑顔でサササッと私を受け取り、湯殿に運んでいくような勢い。
クラウスさまも似たような感じで上着を剥かれたりしてるよ。
なすがままにした方が良いって学んでるので、流れに身を任せる。
ポポーイと服や装飾が外されて、お湯かけて湯の中にインされた。
なぜかニーナも同じコース。
「ニーナも今回は夫人としてもお仕事があったのでしょう?労わなくっちゃ~」
とタウンハウスの侍女さんが、ニーナにも有無を言わせなかったよ。
「せっかく王都に来て下さったのに王宮に缶詰だなんて寂しかったですよ」
「本当に!」
侍女さんたちが、四人がかりで身体と髪を洗ってくれる。
超VIP。
「うふふ、リーシャさまもニーナもお肌がぷにぷに艶々ですねぇ」
「私たちには無いハリですはぁ」
結構ストレスで参ってるかと思ってたけど、若さでセーフだったか。
自作化粧水も効いてるし。と言うか、ダメージ受けても即回復~くらいなやつだから大丈夫なのだった。
「せっかく良いクリームがあっても受けてくださるお方が不在では腕が磨けないのですよ」
「練習相手がお互いおばさんじゃ張り合いがないんです」
王都のタウンハウスの侍女さんは大半が、引退騎士さんの奥さんとかベテランだからね。研修でグレーデンから来る子もいるけど。
湯船でホコホコしたら、スペシャルなエステ。
かまい倒したくて仕方なかったって、ずっと話してる。
お義母さまがしばらくいたでしょ。
「大奥様も素晴らしいボディですからしっかり楽しみましたよ!」
それはそれ、これはこれ。みたいな別腹らしい。
「大奥様は触ればすぐに効果が見られる大変羨ましいお身体です」
「リーシャさまはまだあげたり寄せたりするお肉が足りませんから、お肉がついた時に良い位置になるよう、良い場所につきやすいように揉みますよ」
背中からお腹からお胸にギュッギュッ、太ももからお尻に丸くと、お肉を移動させるんだとニーナの身体で説明された。
・・・お肉が動くのか。
歳を取ると逃げたお肉を力一杯移動するって自分の腹でジェスチャーするのやめて~。
ニーナが若干痛そうなのでほどほどにね。
私は痛いほど揉まれる逃げたお肉がないようで、ちょっと残念な気持ちになったよ。
だってね。仕上がったニーナのお胸がまんまるプリーん、お尻もまんまるプルリーンて。
二の腕とお尻下の腿肉がほっそり。
すごいよね。スペシャルエステ。
肩こりや腰痛、足のハリにも効いてるって。
クラウスさまもスペシャルなの受けたんだろうか?
「やっぱり若い子はやりがいがあるわねぇ」
「リーシャさまのお髪もとても美しいですよ」
お部屋までも支えられて運ばれるような速さでベッドに。
「こちらは冷たい果実水です」
ニーナも自室に運ばれちゃったのに、私のベッド周りにクッションが敷き詰められてた。
報連相が行き届いてたよ。
「では、おやすみなさいませ。良い夢を」
台風のような勢いの侍女さんたちが去って、ホッと一息ついたらストンと眠った。
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