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PVPの推移
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蹴り飛ばされた両手剣を拾うつもりはないようで、二刀流状態のまま自分に詰め寄ってくる男性プレイヤー。こちらもそれに応えて距離を詰め、近距離戦での戦いが始まる。お互いの刃がぶつかり合って火花がいくつも散る。こうやってぶつかり合ってみた感じ、やはり純粋なパワーは相手の方が間違いなく上。鍔迫り合いなどの力がある方が有利になるような形にはするべきではないな。
技量も高い。この辺りは流石ジャグドに勝負を挑みに来るプレイヤーだと感じる。まあ、逆に自分に自信が無きゃ、グラッドパーティの面子に勝負なんて挑まないか……が、いくつかの癖というか感覚は掴んだ。そろそろ受け身気味な動きから攻撃的な動きに変えていこうか。まずは、こう。
「んな……こいつ!?」
向こうも気が付いたんだろう、急に自分に向けて振っている剣が受け流されるようになり始めた事に。そうはさせるかとばかりに攻撃の形を変えたりもしてきているが、焦りの為か些か力み気味だ。その影響で速度が最初よりも落ちている──本人はそれに気がつけていない。故により受け流しやすくなって……遂に自分が振るうレガリオンによる反撃の一太刀が相手の右腕を捉える。
「ぐ……」
おや、アームブレイクには持っていけなかったか。結構いい感じで受け流しからの反撃を入れられたんだがな。だが、それなりのダメージはあったようだ。表情が歪み、右手の動きが明確に悪化した。ワンモアのシステム上、ダメージを受ければ痛覚を感じるようになっている。故に多大なダメージを受ければ痛みになれていないと動きが鈍る。
無論スキルなどでそう言った痛覚を軽減させる事が出来るが、それでも一定レベル以上のダメージを受ければ相応に痛みを感じる。だからこそ、こういった事で相手にどれぐらいのダメージが入ったかが分かる。まあ、自分は今までにやってきた修行や戦闘でこういった大ダメージに対する痛みには慣れているが……彼はそこまでの域には入っていなかったのかもしれない。
とはいえ、遠慮はしない。彼の体自身で相棒たちがおもちゃなどではないという事を理解してもらわないといけないからな。攻め立てる自分に対し、相手の男性プレイヤーは防戦一方。それでもこちらの手数の多さに対抗しきれずダメージが蓄積していっているのは目にも明らかだ。鮮血が舞い、動きが鈍り、右手を動かすときは表情がより苦痛に歪む。
(──だからこそ、起死回生の一発を打ってくる可能性を常に頭の中に入れておかないといけない。ここまで来たプレイヤーが、何かしらの切り札を持っていないなんて事はまずありえないのだから)
勝負は決着がつくまで何があるか分からない。九分九厘勝っている所からひっくり返されたなんて試合は幾つもある。優位はあくまで優位であって勝利じゃない。勝利が確定するまでの間は、何があるか分からないと──何が来ても対処できるように身構えておかなければいけない。それがこういった対人戦で大事な心構えだと自分は考える。
現に、相手の目が死んでない。諦めていない事が良く分かる。相手がこういう目をしている内は絶対に油断は厳禁。優位な状況は保ちつつ、こちらが警戒している事を相手に悟られてはならない。そんな心境のまま戦闘を続けると、やはりその時が来た。突如相手である男性プレイヤーの体全体が赤く発光した。
「使うしか、ねえ!」
叫びながらこちらに向かって先ほどまで振るっていた一対の剣を投げつけてくる。この投擲速度はかなり早く、回避をすることが間に合わないと判断し盾を使っての防御を行ったのだが──なんだ!? 片手剣の投擲攻撃を受け止めたとは思えないこの異様な重さは!? 体が硬直して動かない! この硬直の間に男性プレイヤーは肩に差していたショートソードを抜き放ち、こちらに向かって水平に飛び掛かりながら体全身を赤く光らせて突きを繰り出してきた。
「《ファイナルカード》!」
と、アーツの宣言をしながらだ。先ほどの一対の剣を相手に当てて動きを封じ、そこに必殺の一突きを当てると言う連携なのだろう。だが、残念ながらこちらの硬直はもう解けてしまっている。が、まだ動けないふりをしてぎりぎりまで相手の突きを引き寄せる。そこから、タイミングを合わせてからのパーリング。これで相手は勢いが乗ったショートソードの切っ先ごと体全体が自分から右側へと流されて後ろへと吹っ飛んでいく。
え? という声が聞こえた。ただただ何故自分が動ける? という疑問が彼の頭の中で駆け巡ったのだろう。それぐらい、相手の男性プレイヤーにとっては想定外だったという事だ。硬直がなぜこうも早く解けたのかと。必殺の連携がなぜ外されるのかと。その理由だが、自分の左目にあった。そう、状態異常を吸ってしまうというこの魔眼が理由である。
こういった相手の攻撃による硬直も状態異常の一つであると判断されたようなのだ。特に今回は投擲された片手剣をガードしたにも拘らず異様な重さを感じた。それが状態異常だと魔眼が判断したが故に発動して硬直という状態異常を吸いあげてしまったのである。
(魔眼が無ければ、直撃を貰っていただろう。やっぱり、ここまで来るプレイヤーはこういった切り札を持っているよな)
まあ、直撃を貰ったとしても魔王様から頂いたマントの効果とクラネス師匠のドラゴンスケイルメイルをどれだけ抜いてこれたかはまた別の話だが……とにかく、これで相手の男性プレイヤーは大剣、一対の剣、そしてショートソードの全ての剣を抜いたことになる。これで一折の相手の技は見たか? そう思った瞬間後頭部に悪寒が走ったので素早くしゃがんだ。
「く、回避されたか!?」
悪寒の正体は、先ほど投げつけられた一対の剣による攻撃だった。先ほど自分に投げつけられてガードした時にバラバラの方向に飛んだはずの剣が赤く光る男性プレイヤーの両手に収まっている。間違いなく、何かのからくりがある……いくらなんでも剣の回収が早すぎる。
(なんだ? どうすればそれを可能にできる?)
そんな自分の疑問など知るかとばかりに再び投擲される一対の剣。だが一度見れば動きから投擲をやってきそうだという予測はつけられる。故に今度は回避行動をとる事が出来た。そして避けた一瞬、飛んできた剣と男性プレイヤーの間に細い細い一筋の光が一瞬見えた。
(そう言う事か!)
答え合わせだとばかりに、回避した剣の切っ先が自分に向かって方向転換してくる。もちろん、男性プレイヤーも自分の避けた方向に向かって手を振っている。剣を素早く回収できた理由、そしてこの剣の動き。ガントレットと剣を非常に細い糸で繋げているのだ。もちろんそこには更なる工夫もあるんだろうが……簡易的とはいえ操れるとなれば、ぎりぎりのタイミングで回避すると斬られる可能性がある。
逆に理由が分かれば動きようがある。距離を詰めて剣を戻さなきゃいけないように仕向ける。剣の操作が間に合わないように動きに幻惑とフェイントを混ぜて的を絞らせない。もっと単純に距離を話して弓による射撃を仕掛ける。が最後のだけはやめておこ……ここできゅにアウトレンジからの射撃で射殺したらギャラリーから何を言われるか分からん。
(何より対戦相手の彼が、それじゃ納得できないだろうしな)
勝てばいい、それが全てだというのは一つの意見としてありだし理解も出来る。ただ、今求められるのはたぶんそれじゃない。こいつならジャグドと対戦してもおかしくねえ、と周囲に思わせる戦いをしなきゃいけない。相手の切り札から逃げるのではなく、真っ向から向かって叩き伏せるぐらいの事をしなければそう言う意見にはつながらない、か。
(ならば、剣を掻い潜って接近、そしてとどめを入れる形が一番か。相手の土俵にあえて上がって勝つ、これが一番納得しやすいかもしれない)
方針は決まった。ならばあとは実行に移すのみ。ジャグドと戦うだけの力がある、そうギャラリーとなにより対戦している男性プレイヤーに納得してもらわないと。
技量も高い。この辺りは流石ジャグドに勝負を挑みに来るプレイヤーだと感じる。まあ、逆に自分に自信が無きゃ、グラッドパーティの面子に勝負なんて挑まないか……が、いくつかの癖というか感覚は掴んだ。そろそろ受け身気味な動きから攻撃的な動きに変えていこうか。まずは、こう。
「んな……こいつ!?」
向こうも気が付いたんだろう、急に自分に向けて振っている剣が受け流されるようになり始めた事に。そうはさせるかとばかりに攻撃の形を変えたりもしてきているが、焦りの為か些か力み気味だ。その影響で速度が最初よりも落ちている──本人はそれに気がつけていない。故により受け流しやすくなって……遂に自分が振るうレガリオンによる反撃の一太刀が相手の右腕を捉える。
「ぐ……」
おや、アームブレイクには持っていけなかったか。結構いい感じで受け流しからの反撃を入れられたんだがな。だが、それなりのダメージはあったようだ。表情が歪み、右手の動きが明確に悪化した。ワンモアのシステム上、ダメージを受ければ痛覚を感じるようになっている。故に多大なダメージを受ければ痛みになれていないと動きが鈍る。
無論スキルなどでそう言った痛覚を軽減させる事が出来るが、それでも一定レベル以上のダメージを受ければ相応に痛みを感じる。だからこそ、こういった事で相手にどれぐらいのダメージが入ったかが分かる。まあ、自分は今までにやってきた修行や戦闘でこういった大ダメージに対する痛みには慣れているが……彼はそこまでの域には入っていなかったのかもしれない。
とはいえ、遠慮はしない。彼の体自身で相棒たちがおもちゃなどではないという事を理解してもらわないといけないからな。攻め立てる自分に対し、相手の男性プレイヤーは防戦一方。それでもこちらの手数の多さに対抗しきれずダメージが蓄積していっているのは目にも明らかだ。鮮血が舞い、動きが鈍り、右手を動かすときは表情がより苦痛に歪む。
(──だからこそ、起死回生の一発を打ってくる可能性を常に頭の中に入れておかないといけない。ここまで来たプレイヤーが、何かしらの切り札を持っていないなんて事はまずありえないのだから)
勝負は決着がつくまで何があるか分からない。九分九厘勝っている所からひっくり返されたなんて試合は幾つもある。優位はあくまで優位であって勝利じゃない。勝利が確定するまでの間は、何があるか分からないと──何が来ても対処できるように身構えておかなければいけない。それがこういった対人戦で大事な心構えだと自分は考える。
現に、相手の目が死んでない。諦めていない事が良く分かる。相手がこういう目をしている内は絶対に油断は厳禁。優位な状況は保ちつつ、こちらが警戒している事を相手に悟られてはならない。そんな心境のまま戦闘を続けると、やはりその時が来た。突如相手である男性プレイヤーの体全体が赤く発光した。
「使うしか、ねえ!」
叫びながらこちらに向かって先ほどまで振るっていた一対の剣を投げつけてくる。この投擲速度はかなり早く、回避をすることが間に合わないと判断し盾を使っての防御を行ったのだが──なんだ!? 片手剣の投擲攻撃を受け止めたとは思えないこの異様な重さは!? 体が硬直して動かない! この硬直の間に男性プレイヤーは肩に差していたショートソードを抜き放ち、こちらに向かって水平に飛び掛かりながら体全身を赤く光らせて突きを繰り出してきた。
「《ファイナルカード》!」
と、アーツの宣言をしながらだ。先ほどの一対の剣を相手に当てて動きを封じ、そこに必殺の一突きを当てると言う連携なのだろう。だが、残念ながらこちらの硬直はもう解けてしまっている。が、まだ動けないふりをしてぎりぎりまで相手の突きを引き寄せる。そこから、タイミングを合わせてからのパーリング。これで相手は勢いが乗ったショートソードの切っ先ごと体全体が自分から右側へと流されて後ろへと吹っ飛んでいく。
え? という声が聞こえた。ただただ何故自分が動ける? という疑問が彼の頭の中で駆け巡ったのだろう。それぐらい、相手の男性プレイヤーにとっては想定外だったという事だ。硬直がなぜこうも早く解けたのかと。必殺の連携がなぜ外されるのかと。その理由だが、自分の左目にあった。そう、状態異常を吸ってしまうというこの魔眼が理由である。
こういった相手の攻撃による硬直も状態異常の一つであると判断されたようなのだ。特に今回は投擲された片手剣をガードしたにも拘らず異様な重さを感じた。それが状態異常だと魔眼が判断したが故に発動して硬直という状態異常を吸いあげてしまったのである。
(魔眼が無ければ、直撃を貰っていただろう。やっぱり、ここまで来るプレイヤーはこういった切り札を持っているよな)
まあ、直撃を貰ったとしても魔王様から頂いたマントの効果とクラネス師匠のドラゴンスケイルメイルをどれだけ抜いてこれたかはまた別の話だが……とにかく、これで相手の男性プレイヤーは大剣、一対の剣、そしてショートソードの全ての剣を抜いたことになる。これで一折の相手の技は見たか? そう思った瞬間後頭部に悪寒が走ったので素早くしゃがんだ。
「く、回避されたか!?」
悪寒の正体は、先ほど投げつけられた一対の剣による攻撃だった。先ほど自分に投げつけられてガードした時にバラバラの方向に飛んだはずの剣が赤く光る男性プレイヤーの両手に収まっている。間違いなく、何かのからくりがある……いくらなんでも剣の回収が早すぎる。
(なんだ? どうすればそれを可能にできる?)
そんな自分の疑問など知るかとばかりに再び投擲される一対の剣。だが一度見れば動きから投擲をやってきそうだという予測はつけられる。故に今度は回避行動をとる事が出来た。そして避けた一瞬、飛んできた剣と男性プレイヤーの間に細い細い一筋の光が一瞬見えた。
(そう言う事か!)
答え合わせだとばかりに、回避した剣の切っ先が自分に向かって方向転換してくる。もちろん、男性プレイヤーも自分の避けた方向に向かって手を振っている。剣を素早く回収できた理由、そしてこの剣の動き。ガントレットと剣を非常に細い糸で繋げているのだ。もちろんそこには更なる工夫もあるんだろうが……簡易的とはいえ操れるとなれば、ぎりぎりのタイミングで回避すると斬られる可能性がある。
逆に理由が分かれば動きようがある。距離を詰めて剣を戻さなきゃいけないように仕向ける。剣の操作が間に合わないように動きに幻惑とフェイントを混ぜて的を絞らせない。もっと単純に距離を話して弓による射撃を仕掛ける。が最後のだけはやめておこ……ここできゅにアウトレンジからの射撃で射殺したらギャラリーから何を言われるか分からん。
(何より対戦相手の彼が、それじゃ納得できないだろうしな)
勝てばいい、それが全てだというのは一つの意見としてありだし理解も出来る。ただ、今求められるのはたぶんそれじゃない。こいつならジャグドと対戦してもおかしくねえ、と周囲に思わせる戦いをしなきゃいけない。相手の切り札から逃げるのではなく、真っ向から向かって叩き伏せるぐらいの事をしなければそう言う意見にはつながらない、か。
(ならば、剣を掻い潜って接近、そしてとどめを入れる形が一番か。相手の土俵にあえて上がって勝つ、これが一番納得しやすいかもしれない)
方針は決まった。ならばあとは実行に移すのみ。ジャグドと戦うだけの力がある、そうギャラリーとなにより対戦している男性プレイヤーに納得してもらわないと。
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