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152:季節外れのジェットストリームアタック
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「先輩! 先輩! 大変です!」
「なんだ、伊藤。ついにエロ本持ってきたのがバレて停学か?」
「いや~そうなんですよ~。抜き打ちの持ち物検査に引っかかりまして~風紀委員なのに見つかるなんてこは如何に」
「おい! マジか、てめえ!」
「ウソですよ! それに純文学と何度言えば……」
「……伊藤、風紀委員を敵に回したいんだな? 俺に喧嘩売ってるんだな? そうなんだな?」
「……今日は台風のお話です。先輩、知ってました? 現在、三つの台風が発生しているの」
「……誤魔化したな?」
「知ってましたか! 三つです! ジェットストリームアタックですよ、先輩!」
「……珍しいのは認める。十一月だしな」
「それに、なんと! 四つ目も発生するかもって」
「三つは日本本土に上陸しないが、沖縄に被害が出ている。常識で考えて四つ目が発生しても、気温の関係で日本には直撃しないだろうな。今年は早めの雪が降ったしな」
「まさにジェットストリームアタックの天敵、白い悪魔ですね。台風は海面の温度があたたかい方に行きますからね。日本に来たとしても、今の海水の温度なら維持できず、温帯低気圧に変わるでしょうけど」
「今回は24号だから、今年は大体24から27くらいか」
「12月にも台風が発生した年がありますからね。多かったら、27もあるかも? 結局、今年の台風の数って多いんですかね?」
「ニュースで見たんだが、2018、2019年が29で、2014年から2023年で平均25.5だから、多いかもな。もしかすると、24で終わる可能性もあるから少ない可能性もある」
「毎年、猛暑日の最高記録って聞く気がしたんですけど、台風はそれに反映されないんですね」
「してるかもしれないが、最高記録を出すほどでもないってことだな」
「台風はこないかもしれませんけど、気温が下がってきてますし、皆さんも体調には注意してくださいね」
「おい、伊藤。さっきの話しなんだけどな……」
「あっ! あそこにツチノコが!」
「ど、どこだ! いや、騙されるか! って、いない……こ、こんな古典的な手に引っかかるなんて……アイツの逃げ足を褒めるべきか、自分のうかつさを嘆くべきか……」
「なんだ、伊藤。ついにエロ本持ってきたのがバレて停学か?」
「いや~そうなんですよ~。抜き打ちの持ち物検査に引っかかりまして~風紀委員なのに見つかるなんてこは如何に」
「おい! マジか、てめえ!」
「ウソですよ! それに純文学と何度言えば……」
「……伊藤、風紀委員を敵に回したいんだな? 俺に喧嘩売ってるんだな? そうなんだな?」
「……今日は台風のお話です。先輩、知ってました? 現在、三つの台風が発生しているの」
「……誤魔化したな?」
「知ってましたか! 三つです! ジェットストリームアタックですよ、先輩!」
「……珍しいのは認める。十一月だしな」
「それに、なんと! 四つ目も発生するかもって」
「三つは日本本土に上陸しないが、沖縄に被害が出ている。常識で考えて四つ目が発生しても、気温の関係で日本には直撃しないだろうな。今年は早めの雪が降ったしな」
「まさにジェットストリームアタックの天敵、白い悪魔ですね。台風は海面の温度があたたかい方に行きますからね。日本に来たとしても、今の海水の温度なら維持できず、温帯低気圧に変わるでしょうけど」
「今回は24号だから、今年は大体24から27くらいか」
「12月にも台風が発生した年がありますからね。多かったら、27もあるかも? 結局、今年の台風の数って多いんですかね?」
「ニュースで見たんだが、2018、2019年が29で、2014年から2023年で平均25.5だから、多いかもな。もしかすると、24で終わる可能性もあるから少ない可能性もある」
「毎年、猛暑日の最高記録って聞く気がしたんですけど、台風はそれに反映されないんですね」
「してるかもしれないが、最高記録を出すほどでもないってことだな」
「台風はこないかもしれませんけど、気温が下がってきてますし、皆さんも体調には注意してくださいね」
「おい、伊藤。さっきの話しなんだけどな……」
「あっ! あそこにツチノコが!」
「ど、どこだ! いや、騙されるか! って、いない……こ、こんな古典的な手に引っかかるなんて……アイツの逃げ足を褒めるべきか、自分のうかつさを嘆くべきか……」
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