36 / 271
第3章
キャリア組の警察官僚が吸う甘い汁
しおりを挟む
次に『私はノンキャリアのお巡りさん達がキャリア組の連中が甘い汁を吸うために、どんな事を日々やらされているのか』について述べます。
具体的にはノンキャリア組の警察官が、キャリア組の警察官達が横領する資金作りの為に、文書偽造罪という犯罪を上からの命令で強制的にやらされていること。
また暴力団が集めたみかじめ料のウワマエを撥ねるのはキャリア組、組合などを作って陳情に行った被害者を追い払う役目を負わされているのはノンキャリア組であること等を指しています。
一番年上の50歳代の巡査は、見るからに人の良さそうなお巡りさんでした。
前に引用した(警察署員のヤミ仕事 第三書館)17頁に拠りますと、警視庁(東京都の警察)の場合は、昇任試験の問題は本部に勤務している者には情報が入って、彼らは勤務中図書館に行って勉強している。
これに対し、一線署員には情報は入らないし、勤務中図書館に行って勉強することも出来ないのだそうです。
これは警察に限らず他の役所でも民間企業でも同じなのでしょうが、要領のよい奴は、適当に仕事をさぼって昇任試験の勉強に明け暮れている。
人が良くて頼まれたら断り切れない人は他人の仕事まで背負いこんでしまって、結局は勉強する時間が取れずに昇任できずにバカをみる。
こういう事は、どこの世界にもあることなのではないでしょうか?
見るからに人の良さそうなお巡りさんが、いつまでたっても昇任できない本当の理由は、こういうところにあるのかも知れません。
具体的にはノンキャリア組の警察官が、キャリア組の警察官達が横領する資金作りの為に、文書偽造罪という犯罪を上からの命令で強制的にやらされていること。
また暴力団が集めたみかじめ料のウワマエを撥ねるのはキャリア組、組合などを作って陳情に行った被害者を追い払う役目を負わされているのはノンキャリア組であること等を指しています。
一番年上の50歳代の巡査は、見るからに人の良さそうなお巡りさんでした。
前に引用した(警察署員のヤミ仕事 第三書館)17頁に拠りますと、警視庁(東京都の警察)の場合は、昇任試験の問題は本部に勤務している者には情報が入って、彼らは勤務中図書館に行って勉強している。
これに対し、一線署員には情報は入らないし、勤務中図書館に行って勉強することも出来ないのだそうです。
これは警察に限らず他の役所でも民間企業でも同じなのでしょうが、要領のよい奴は、適当に仕事をさぼって昇任試験の勉強に明け暮れている。
人が良くて頼まれたら断り切れない人は他人の仕事まで背負いこんでしまって、結局は勉強する時間が取れずに昇任できずにバカをみる。
こういう事は、どこの世界にもあることなのではないでしょうか?
見るからに人の良さそうなお巡りさんが、いつまでたっても昇任できない本当の理由は、こういうところにあるのかも知れません。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる