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サメ洗いプロジェクト
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浜薔薇がある場所は駅から比べると少し小高い場所にあるのは、川の治水工事が終わるまで、水害が起きていたことと、生活用水である湧き水がわいていたことなどもあげられる。
元々は二手寺(ふたつでてら)を中心に広がり、参拝のために商人達が住み初めて、一昔前は賑わいがあったという。
今では少々信じられないのだが、あったのである(強調)
そして浜薔薇のある辺り、ケットシーのイツモが縄張りにしている場所は茶九良(ちゃくら)と昔は呼ばれ、旅人に茶や菓子を出していたお店がたくさんあった。
その名残で、元飲食店やってましたという人たちが多いところでもある。
「今は駐車場のオーナー」
「マンションの大家です」
「コンビニに貸しています」
浜薔薇の炊き出しキッチンカーにお客さんとして来ている人たちもわりと、そういう人も混ざっています。
「前に他の支部が炊き出し行ったときは、金持っているやつは来るんじゃないよっていう争いがありまして、そこから規模を縮小したんですけども、浜薔薇はそういうことが不思議となかったんですよね」
むしろそこが交流の場になってて。
「お土産買ってきたからさ、みんなで食べようよ」
っていって一箱ではなく、何箱か買ってくる人がいて。
コンコン
「はい、なんですか?」
「波里さん、これお土産なんで食べてよ」
そういってクッキーの箱を持ってきたという。
「そしてこのクッキーと共に俺はお茶をいれているのだが」
「本当にここはいいところですね」
パク
「あっ、美味しいやつだ、すごいですね、これ買うのも本気のやつじゃないですか」
「お土産とかだと、適当に買ってきて、どこでも買えるものみたいな味になるんだが」
「これだけでできるって思いますね、なんかこれも写真撮りましょうよ、公開できるかわからないけども、できるんだったら、ブログのネタになりますし」
ブログ…それは義務になると書き続けるのは大変に面倒なもの。
「公式のものだと、事前にこれやりますっていってからじゃないとなにもできないので」
作った記事を、支部の方にチェックしてもらってから、アップします。
「ブログの記事はもっと更新してもいいんだよ、ただし整備除く」
「ちょっと、それどうなんですか?」
「だって君たち、魔改造した写真とか載せちゃうじゃん」
「それ以外にもありますけども、そういうのをきちんと載せたいんです」
「それは身内しか見ないようなか回覧でやってもらっているじゃん」
「え~でも知らない人たちと繋がりたいっていうか」
「ちーちゃんを洗う時に思い付いた、新しい洗濯機の話とかめっちゃしたいんですよ」
ちーちゃん、おさげの似合うロングヘアーシャーク。ちーちゃんは人の頭髪に近いものがが全身に生えている、そのヘアーは病気でウィッグが必要な方々に寄贈しているので、ケアが欠かせないのである。
「ちーちゃんは確かに自前のスクワランオイルあるけども」
艶々なのはそのせいです。
「洗うの大事なの、毎回42℃のプールで泳がせるわけにもいかないからな」
でどうしたかというと。
「整備部門の洗車好きが集まり、サメを、ちーちゃんを洗うプロジェクトを立ち上げました」
「聞いてないですよ」
「どこまでコンパクトになるかが大事で」
「書類は出してくださいね(諦め)」
「狭いスペースでも、浜薔薇のロコンさんみたいに気持ちいいならストレスにならないのかなって思って、ただそれでも短時間に綺麗にしなきゃいけない」
葛藤の日々が始まった。
「洗濯機を改造した時に、思ったんですよ、水流で汚れ落ちは変わる、これにお湯の温度も合わせれば、わくわくはしました、こういうのは毎回なんですけども」
「縦形にするか、横形にするか、迷いましたね、一応どっちも使えるようにはしましたけども、横だと、ストレスを感じる時間がちょっと長くなるところまでつかんで、なので縦置きは自宅用、その代わり早く洗えるようにして、横は+でマッサージ効果があるのでちーちゃんがお昼寝中に使えることを目指しました」
しかし壁にぶつかってしまう。
「サメ肌とロングヘアー、一回でどっちも綺麗にするっていうのは本当に難しくて、今まで、サメ肌を洗うということはおろそかになっていたみたいなんですよ、だからカットして時にサメ肌を念入りに洗うっていうやり方してて、それだけは嫌だったんで」
キャビテーション、超音波洗浄を取り入れることにした。
「短時間で、負担なくってことですかね、それでちーちゃんの実寸大のモデルを使って試してみて、そのポイントを割り出していきました」
そして実際にちーちゃんに使ってみる。
「入ってくれるのかな?ってまずはそこ、そういうのいやがるようならまた考え直しかな」
以下当時の様子。
「あっ、入った」
「ちーちゃん、入った」
「潜って確認してますよ」
「安心したら、スイッチ押すぞ」
「あっ、リラックスしてます」
「じゃあ、スイッチ」
そこでスイッチが起き、水流が起きる。
するとだ。
「ちーちゃんの体、こんなき汚れていたのか」
隙間の汚れがとんでもなく落ちて、水の色が変わってくる。
ちーちゃんはそのまま終わるまでまったりしてくれたので。
「成功だ!」
「乾杯しようぜ!」
整備部門はお祭り騒ぎだった。
「とりあえずこの実験も報告来てないので、それもあわせて書類を提出」
サメ洗いプロジェクトの奴らは正座をさせられてから、管理にそう言われました。
元々は二手寺(ふたつでてら)を中心に広がり、参拝のために商人達が住み初めて、一昔前は賑わいがあったという。
今では少々信じられないのだが、あったのである(強調)
そして浜薔薇のある辺り、ケットシーのイツモが縄張りにしている場所は茶九良(ちゃくら)と昔は呼ばれ、旅人に茶や菓子を出していたお店がたくさんあった。
その名残で、元飲食店やってましたという人たちが多いところでもある。
「今は駐車場のオーナー」
「マンションの大家です」
「コンビニに貸しています」
浜薔薇の炊き出しキッチンカーにお客さんとして来ている人たちもわりと、そういう人も混ざっています。
「前に他の支部が炊き出し行ったときは、金持っているやつは来るんじゃないよっていう争いがありまして、そこから規模を縮小したんですけども、浜薔薇はそういうことが不思議となかったんですよね」
むしろそこが交流の場になってて。
「お土産買ってきたからさ、みんなで食べようよ」
っていって一箱ではなく、何箱か買ってくる人がいて。
コンコン
「はい、なんですか?」
「波里さん、これお土産なんで食べてよ」
そういってクッキーの箱を持ってきたという。
「そしてこのクッキーと共に俺はお茶をいれているのだが」
「本当にここはいいところですね」
パク
「あっ、美味しいやつだ、すごいですね、これ買うのも本気のやつじゃないですか」
「お土産とかだと、適当に買ってきて、どこでも買えるものみたいな味になるんだが」
「これだけでできるって思いますね、なんかこれも写真撮りましょうよ、公開できるかわからないけども、できるんだったら、ブログのネタになりますし」
ブログ…それは義務になると書き続けるのは大変に面倒なもの。
「公式のものだと、事前にこれやりますっていってからじゃないとなにもできないので」
作った記事を、支部の方にチェックしてもらってから、アップします。
「ブログの記事はもっと更新してもいいんだよ、ただし整備除く」
「ちょっと、それどうなんですか?」
「だって君たち、魔改造した写真とか載せちゃうじゃん」
「それ以外にもありますけども、そういうのをきちんと載せたいんです」
「それは身内しか見ないようなか回覧でやってもらっているじゃん」
「え~でも知らない人たちと繋がりたいっていうか」
「ちーちゃんを洗う時に思い付いた、新しい洗濯機の話とかめっちゃしたいんですよ」
ちーちゃん、おさげの似合うロングヘアーシャーク。ちーちゃんは人の頭髪に近いものがが全身に生えている、そのヘアーは病気でウィッグが必要な方々に寄贈しているので、ケアが欠かせないのである。
「ちーちゃんは確かに自前のスクワランオイルあるけども」
艶々なのはそのせいです。
「洗うの大事なの、毎回42℃のプールで泳がせるわけにもいかないからな」
でどうしたかというと。
「整備部門の洗車好きが集まり、サメを、ちーちゃんを洗うプロジェクトを立ち上げました」
「聞いてないですよ」
「どこまでコンパクトになるかが大事で」
「書類は出してくださいね(諦め)」
「狭いスペースでも、浜薔薇のロコンさんみたいに気持ちいいならストレスにならないのかなって思って、ただそれでも短時間に綺麗にしなきゃいけない」
葛藤の日々が始まった。
「洗濯機を改造した時に、思ったんですよ、水流で汚れ落ちは変わる、これにお湯の温度も合わせれば、わくわくはしました、こういうのは毎回なんですけども」
「縦形にするか、横形にするか、迷いましたね、一応どっちも使えるようにはしましたけども、横だと、ストレスを感じる時間がちょっと長くなるところまでつかんで、なので縦置きは自宅用、その代わり早く洗えるようにして、横は+でマッサージ効果があるのでちーちゃんがお昼寝中に使えることを目指しました」
しかし壁にぶつかってしまう。
「サメ肌とロングヘアー、一回でどっちも綺麗にするっていうのは本当に難しくて、今まで、サメ肌を洗うということはおろそかになっていたみたいなんですよ、だからカットして時にサメ肌を念入りに洗うっていうやり方してて、それだけは嫌だったんで」
キャビテーション、超音波洗浄を取り入れることにした。
「短時間で、負担なくってことですかね、それでちーちゃんの実寸大のモデルを使って試してみて、そのポイントを割り出していきました」
そして実際にちーちゃんに使ってみる。
「入ってくれるのかな?ってまずはそこ、そういうのいやがるようならまた考え直しかな」
以下当時の様子。
「あっ、入った」
「ちーちゃん、入った」
「潜って確認してますよ」
「安心したら、スイッチ押すぞ」
「あっ、リラックスしてます」
「じゃあ、スイッチ」
そこでスイッチが起き、水流が起きる。
するとだ。
「ちーちゃんの体、こんなき汚れていたのか」
隙間の汚れがとんでもなく落ちて、水の色が変わってくる。
ちーちゃんはそのまま終わるまでまったりしてくれたので。
「成功だ!」
「乾杯しようぜ!」
整備部門はお祭り騒ぎだった。
「とりあえずこの実験も報告来てないので、それもあわせて書類を提出」
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